秋田視察~その2(八幡平・たざわこ芸術村)

温泉の朝は早い。5時半に起きて美肌の湯へ。もう先客がたくさんいます。温泉を浴びたら散歩に行こうと思ったら、二日前に熊が出たと。ここで出会って大騒ぎになると、熊に迷惑がかかるからやめました。
八時半に旅館を出発し、一路、八幡平へ。アスピーテラインを走ると、高度が上がるにつれ季節が逆行するのが興味深い。途中から雪が降り出して、標高1600mの頂上には、まだ2mくらいの積雪がありました。
身体が冷えたところで、後生掛温泉にちゃぷり。ひなびた湯治宿で、泥湯や箱蒸しなど面白い温泉があります。お風呂上りに、1個食べれば3年命が伸びるという温泉黒たまごをぱくり。
のんびりしたいところですが、スケジュールはみっちり。次は、今回のメインの訪問先でもある、劇団わらび座が経営するたざわこ芸術村へ向かいます。まずは、1997年に創立した地ビール工場に併設した田沢湖ビールレストランで昼食。田沢湖ビールは数々のコンペティションで上位入賞を果たしていますが、地産地消の精神にのっとったビール造りが美味しさの秘訣です。
デジタルアートファクトリーを見学、小水力発電のプレゼンテーション。豊富な水資源を電力に換え、たざわこ芸術村の電力を賄おうという、まことに時宜にあった取組。さらにわらび劇場で、「アテルイ」を鑑賞。アテルイは新宿文化センターホールでも観ましたが、本拠地で見ると、役者さんとの距離も近く、またちがった感動がありました。
そして、欲張りツアーはこれで終わりません。銘酒「秀よし」の蔵元鈴木酒造を訪問。秀よしの創業は今から300年以上も昔の元禄2年。伊勢から移り住んで酒づくりを始めたそうです。秋田藩主佐竹公から、秀でて良しとのお褒めをいただき、「秀よし」と命名されたとか。できるだけ昔の蔵を守りながら、新しい技術や商品を生み出すことにも余念がありません。試飲もたくさん。ヽ(´▽`)/

さて濃厚な一日が終わったら、今夜の宿は、田沢湖高原温泉郷「ゆぽぽ山荘」。実は、ここに宿泊するのは2回目。長年尽力された管理人ご夫妻が引退される、記念すべき最後の夜に立ち会わせていただきました。山菜づくしの料理に、天然岩魚酒。みんな、ご主人自ら山に入って採ったものです。涙が出るほど美味しい。。。静かな森の中で、夜も更けるまで飲み、語り、素敵な夜を過ごしました。

関東ニュービジネス協議会(NBC)で、秋田県に2泊3日の視察旅行に行ってきました。文化・芸術のパワーを感じて経営に活かそうというテーマで活動をしている研究部会です。大館能代空港からまずは大館市内に直行し、曲げわっぱの
次は小坂町の日本最古の芝居小屋「



午後1時前に、上総牛久駅で下車。茂原駅行の路線バスの発車まで約30分、その間にわかめむすびに梅干しで腹ごしらえ。乗客は私たちのほかに、男性が二人。15分くらいで目的地の笠森というバス停に到着、全員がそこで降車しました。本数が少ないのもむべなるかな。

参道の行きつく先は、三十一番



なんと土手沿いの桜は満開でピンク、巾着の中は菜の花が盛りでまっ黄色。まさか桜もまだ愛でることができるとは思わなかったので、お出かけをめんどくさがっていた家族も思わず、おお~と歓声。あちこちで家族連れが敷物をしいてお弁当を広げています。


お寺は建物が池を回廊で囲うようにして建てられ、厳島神社のような佇まい。人は自然に生き自然に帰る、という考え方から樹木葬が行われているそうです。土井さんの書の数々もまた、自然な生き方を感じさせ、お寺の風情に違和感なく展示されておりました。

花の下でお酒を飲みながらワイワイ騒ぐのは無粋かもしれないけれど、家族や親しい人たちとお酒を酌み交わし、お弁当やおつまみをつまむことで、今年もまた生きて花を見ることができたことの喜びを実感するのも、大事なことに思えます。










最近のコメント