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お茶漬けの日々・・・

土日はお茶三昧。
というと、なんだか優雅な週末に聞こえるが、
結構追い詰められている。

11月に台湾に茶藝師試験を受けに行くのだ。

とにかく練習時間が足りなさ過ぎね。
と、アテナ老師の叱責を浴びる日々。

これまでは、受験生の同行で台湾出張・・・
と周囲には言ってたのだが
カミングアウトすることで自分を追い込もう。

あと3週間の間に、40種類のお茶と4種類の茶器、
つまり160種類のお茶の淹れ方をマスターしなければ。
といっても無理なので、パターン認識するしかない。

土曜日は模擬試験。
その場で与えられた課題を元に、お茶を淹れる。

私の課題は、「茉莉銀針」を大壷茶で、
「牡丹烏龍」を小壷茶で、「肉桂」を大桶茶で、という組み合わせ。
全部を40分を目安に淹れる。
トップバッターだったので、頭が真っ白に。
アレ、なにから始めるんだっけ?

結果はダメダメよ。
作法の順番は間違えるわ、時間は10分オーバーだわ・・・

日曜日は、初級講座をやっている店の片隅で
ひたすら未経験のお茶に挑戦。
「白亳銀針」、「青沱」、「武陵飄雪」、「金亳特紅」の4種。
白茶系、プーアール系、花茶系、紅茶系と、
気分が変わるよう種類も変えてみた。
全部、店では扱っていないお茶である。

それぞれ量を計り、時間を計り
三煎淹れて茶湯の色を比較する。

4種類淹れると、お茶酔いしてぐったり。

台湾人でも毎年半分落ちると言うのに・・・
噂によると、実技も筆記も年々厳しくなっているらしい。
なんとか今年で卒業したいものだ。
この先に私のゴールはあるのか・・・

しかしこの緊張感が心地よいのも事実である。

メイドカフェとちゃんこドスコイ

秋葉原で急成長の社長が我々NBCのお仲間に。
そこで早速、経営者が見ておくべき、
「今の秋葉原」視察をコーディネーとしていただきました。

参加者は30名強。
あっという間に定員が埋まったところをみると
このテーマはタイムリーだったよう。

だってひとりじゃ行けないじゃん・・・

と語る社長たちは、「メイドカフェ」に
過剰な妄想と期待が湧いてしまったよう。
かくいう私もドキドキ・・・

で結果としては、メイドカフェとは普通の喫茶店でした。
会員になると、「ご主人様お帰りなさいませ」。
常連になると、少しずつサービスがグレードアップします。

メイドさんがマッサージしてくれる店もあるそう。
でも、「普通」ですから。念のため。

びっくりしたのはラジオ会館
ラジオ会館って、電気製品や部品を売ってたところでしょう。
今やフィギュアの専門店。

私もリカちゃんやバービー人形にはお世話になったけど、
似て全く非なる世界・・・上手く説明できません。
わあわあ言いながら見ていると、
店員やお客(若い男性)に白い眼で見られます。

続いて、秋葉原UDX先端ナレッジフィールドへ。
駅前の再開発でできた巨大なビルの中。

さらに、とらのあな、ガチャポン会館、武器屋を見学。
それぞれ、同人誌やコミック、ガチャポン機、
武器(もちろん本物ではありません)が集積しています。
不思議な街やわあ~。

いやはや、すっかり変貌した街秋葉原に
眼を白黒させて疲れたところで、
懇親会会場の「一の谷」へ。

秋葉原のメインスチトリートから5分くらい。
ご主人のしこ名をとったこのお店は、ちゃんこ料理。

鯛のつみれで出汁をとるここのちゃんこ鍋は、
煮込んでいても、油もあくも出てこない。
実にヘルシー、低カロリーで栄養価が高い。
しかも、お刺身に私の大好きな、ア、ア、アワビが・・・!

お店は古家を思わせるアンティークな作り。
異次元から現世にもどった気分。
我々にはやはりこちらのほうが落ち着きますなあ。

それにしても参加者は概ね満足のご様子。
知らないことを知るのは必要だね、
なんてみんなで素直に喜んで帰ったのでした。

仙台に来ています

ただ今仙台JALCITYに来ています。
気温10度、寒いです。

部屋に戻って、うどんですかい(200円)を食べてしまいました。
飲んだあとの麺類はことさら美味しいです。

本日は、仙台市産業振興財団の
女性起業家育成事業の一環で来ました。

シリーズものの第2回で、暴風雨にも拘らず、
40名近くの女性たち(20代~50代)が集まりました。

みんないつかは起業したいと思う女性たち。
有機野菜を材料にしたレストランや、ブティックなど、
身近なニーズ・シーズをビジネス化したいと思う女性たち。

しかし、起業は楽な路ではありません。
正直言って、何十年かけて貯めた資産が
一瞬にして消えてしまったりします。

だからむやみに勧めたくはありません。
もうかれば御の字、位の気持ちで事業化できるかどうか。

そんな腹をくくれるなら、大いに事業化するよろし。
なんていいたい放題本音で話しました。
参加者の女性に、「かわいい!」と言われてハグされました。うるうる。

事業を行うということは、きわめて個人的なことであります。

驚いたことには、同郷のご近所の出身の方あり。
世間は狭いです。

セミナーが終わったら、関係者約10人で打ち上げ。

美味しい日本酒の冷酒を
「もっきり」で2杯いただき、
店を代えてホットワインを1杯いただいたら、
もう頭はくらくら。

でも素敵な戦う女性たちは応援したいです。

ああ、いい気分。
まっすぐな気持ちの有能な女性たちが
社会を変えてくれます様に。

少なくとも、同性の足を引っ張ったりはしませんよー!

ピアノはどこへ行ったでしょう

古い家を整理するために
故郷に帰っている80歳の母から
携帯にメールが来た。

       「お別れ!」

    貴女の思い出のピアノが身売りしたよ
    なんだか寂しいね

共稼ぎの両親が、3人の子どもを一生懸命育てた家。

夜明けに鳥がさえずり窓を開けると
川面がキラキラ輝いていたっけ。
汽笛が聞こえ夜汽車が通ると、
ガラス窓がガタガタ揺れたっけ。

陽のあたらない小さな庭に、実がならない橙が1本。
毎年、揚羽蝶がやってきて卵を産みつけてたっけ。

3人の子どもを東京に送り出し、
これからのんびり夫婦で過ごそうとしたときに父が亡くなり
孫娘の面倒を見るために母が上京して

そこから時間が止まってしまった家。
役割を終えて、あちこち朽ちるのを
待つだけになってしまった家。

     部屋が広くなって空き家になるかと思うと
         涙がポトリ・・・
     今トラックで行ってしまったよ

ピアノがやってきたのは私が小学1年生のとき。
増築してできた応接間にやってきた。
オルガンがピアノになって、お稽古の先生も変わった。

はっきり言って、ピアノの練習は嫌いだったなあ。
いつも直前にちょこっとさらって、
いつも先生に怒られてたなあ。
もう辞めたいと言っては、母にも怒られてた。
そんな、思い出。

     古いので買い取ってくれるところはなかったよ。
      どうせただならと、世界の国へ行く会社にしたよ。
      どこの国へ行くのでしょう。

私にとってピアノは、育った家の風景のひとつ。
勉強机や自転車や、文鳥や蜘蛛の巣や。
それぞれが私の生活に細かく織り込まれた模様。

母にとってピアノは、私への愛情のひとつ。
未来へつなぐたくさんの種を与えてくれた、そのひとつ。

      あなたの思い出の品がなくなりました
      シクシク・・・

さよなら。ピアノ。

美味しいワインにまたまたご機嫌!

昨夜は可愛いAちゃんとデート!

知り合ったのは、彼女がまだ大学生のころ。
ベンチャー経営に興味がある学生達をとりまとめる立場にありました。
現在は大きなIT会社で、企画営業をしています。
20代の女性が仕事に何を求めているのか、興味津々。

それで行ったのは、赤坂2丁目のワインバー。
月のうたた寝どころ・・・モンクール

カウンター7席、テーブル2席の小さなお店。
「神の雫」(週刊モーニング)に出てくるバーみたい。
マスターひとりでやりくりする、
究極の自己実現みたいな店でした。いいなあ。

おつまみも、それぞれ思い入れたっぷりに作られています。
私の好きな鯛のカルパッチョ、
今まで食べた中で一番美味しかった!

飲んだワインは・・・覚えられないのよねー、これが。
銘柄を指定できるような知識があればいいんだけど、
もはや脳みそを使う余裕がないので、
プロに薦められるものを飲めばよかろう。

Aちゃんあんまりお酒飲まないのに、
私ひとりでいっぱい飲んで、
一人で酔っ払った夜でした。反省・・・

ドリームゲートとの交流会

先週のこと。

ドリームゲートとNBCの経営者の交流会に参りました。
新進気鋭と先輩の起業家が一堂に会し・・・と書いてありましたが
要は、若手と年配、仲良くしよう、ということのよう。

で、私は・・・えっ!年配者組なのね!?
がーーーーーん!

若手の部類と思ってた、と騒いでいたら
今頃、何言ってんのと友人の女性社長にたしなめられました。

だって、経団連に行ったら、まだまだ子ども扱いだよう。

「中年」って「中途半端年」のことなのね。

プチ憂鬱になったのでした。

平成黄金の茶室-はせがわミュージアム

お仏壇のはせがわ銀座本店の
はせがわミュージアム
に金の茶室がある。

使われている金箔は8000枚。
三畳敷の茶室に一間の床の間、半畳の床脇で、
釘は1本も使わず、分解すれば移動して組立再現できる。

MOA美術館などで外がわから眺めたことはあったが、
その空間の中に入ったのは初めて。

上を向いても金。横を向いても金。

金の発するエネルギーが金に反射しながら増幅し、
細胞に吸収されていく感じである。
空気が凛として、心が静に燃えてくる。

お茶をいただきながら、
世の行く末に思いを馳せ、
わが身の処し方に頭をめぐらす。

沈静にして躍動、煌々として深遠。

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お仏壇の会社がどうして金の茶室?というと、
お仏壇は金箔や漆や木工など伝統工芸の粋。

株式会社はせがわは、
廃れかけていた伝統工芸を復活させ
高いレベルの技術を維持すべく職人を支えてきた。

今では数々の文化財・美術品の修復や、
寺院の建築を行う会社なのだ。

はせがわミュージアムには、
仏教芸術の作品が展示してある。
お金持ちになったらこんな仏壇が欲しい、と思うような品だ。

百聞は一見に如かず。
一般にも公開されている。

夜のピクニック

「夜のピクニック」恩田睦著(新潮文庫)

本日は携帯ブログに挑戦。
東武東上線で武蔵嵐山に向かっているのですが、
1時間かかるのに、本を忘れてきたのです。

こういう時間は携帯で原稿書いて、
PCに飛ばしておくという話をよく聞くので、
わたしも挑戦・・・すでに肩凝った。
ZERO3欲しい。

で、標題の本は第2回本屋大賞に選ばれた本である。
本屋さんにお勤めの人たちが、この本売りたい、と思ったのだ。

これは、きっとすごいことである。
芥川賞や直木賞よりも、
私たち一般読者にとって信頼のおける賞だ。
本屋さんに勤める人は「正しい」人たちだ。

なかにはいかがわしい本屋さんもあって、
レジの人がワケアリっぽいこともあるが、
こういう本屋は本屋大賞には投票してなさそうな気がするから、
とにかくこの賞は、無欲でまっとうな本の虫たちが、
ピュアな心で選んだ本、なのだろう。

て、夜のピクニックは、まっとうな青春小説。
高校生たちが丸1日かけてひたすら歩く、ただ歩く。
1本の道を行軍するからこそ、
過去と未来が交錯し、人間関係が絡む。
頭の中で、いろいろな思いが巡り、化学変化を起こす。
そしてまたひとつ、大人になるのだ。

読後感のすがすがしいことといったら。

恩田睦の小説は話の展開がおもしろいだけに、
結末が物足りなく感じる作品もあったが、
この小説は最初から最後まで、とても丁寧な筆致だし、
登場人物に対する作者の愛情を感じる。

少なくとも、地方の共学進学校を経験した人なら、
年代を問わず、自己投影できるんじゃないかな。
というところで、ちょうど武蔵嵐山につきました。

(上記は後で、修正しました。)

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