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しゃばけシリーズ

「しゃばけ」「ぬしさまへ」「ねこのばば」
畠中恵著(新潮文庫)

昨年の秋から、江戸物にはまった。
きっかけは藤沢周平。
NHKラジオで松平定知アナウンサーが
「蝉しぐれ」を朗読していたのを聴いたのがきっかけだ。

「蝉しぐれ」「三屋清左衛門残日録」「一茶」などを続けて読んで、
それから宮部みゆきの江戸物に移行。
新刊文庫「あかんべえ(上・下)を購入したとき、
となりにならんでいたのが畠中恵の「ねこのばば」だった。

あまり期待せず読んでみたら、
疲れた心身に沁みる温かいココアのようなお話!

ヒーローは江戸の大店長崎屋の跡取り息子一太郎。
頭も顔も性根もいいけど病弱で、しょっちゅう寝込んでばかりいる。
そんな自分が情けなくて、
落ち込んだり、いないほうがいいのではと思ったり。

でも、一太郎は、強力な妖(あやかし)たちに守られて
いろいろな事件を解決していくのである。

まるで絵本を読むように、やさしくて読みやすい日本語。
平易な中に、人生の哀しみ、喜びが織り込まれている。
登場する妖(あやかし)たちも魅力的。
イラストも可愛い。

読んでいると、頭の中に登場人物や風景描写が浮かぶのは
作家の畠中恵が漫画家出身だからだろう。

まだ作品が少ないし、読みやすいので
あっという間に読破してしまって、
次の作品が待ち遠しい。
現在週刊新潮でも一太郎さん連載小説に登場中。

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久しぶりに

1月が過ぎた。なんとか過ぎた。

毎年、冬の、特にこの時期は運気が上がらず、
水の底でもがきながら、水面を通して空を眺めている気分。
永久に冬が続くような。

去年も、おととしも。

しかし、毎年ちゃんと春は来る。
私の気分も毎年春の訪れとともに、明るくなるのだ。

だから、今はじっとしている。
石の下で眠る虫のように、穴の中で眠るクマのように。

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