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池袋で日本酒を学ぶ

最近は上等なお酒を飲むことに決めている。
上等とは、いい素材を使い、丁寧に作り、
不純物が混じっていないお酒。
安かろう悪かろうは飲まないことにした。

美味しいお酒に巡りあえると幸福に満ちるし
翌日の目覚めも気分がちがう。
しかし、高ければおいしいかと言うと、
必ずしもそういうわけでもない。

美味しいお酒を見分けるにはどうすればいいのか。
まずは知る事が大事。正しい酒呑を目指そうと、
社内でponshu会を開催。テーマは「日本酒を学ぶ」。
(飲むための口実!?)

しかし不肖私、生まれてこの方、
反省する程酒呑みだと思うが
残念ながらウンチクはない。そこで高崎から、
私の酒呑師匠であるアサヒ商会の広瀬社長をお招き。

会場は、池袋、坐唯杏(zaian)
広瀬社長曰く、普通の食材を高級料理にする天才の店。
どれどれ好物、自家製の〆鯖をいただくと・・・
んー、美味しくて鳥肌がたった。

飲んだお酒の数々。

まずは秋鹿酒造の「霙もよう」
発泡性のにごり酒。にごりも発泡も目がない私。

同じ秋鹿の「へのへのもへじ」
自分ちの田んぼの山田錦で作ったお酒。
つまり酒蔵が、お米から作るのである。

次は「るみ子のスッピン」(森喜酒造)!
と師匠はいうが残念ながら在庫なく、
代打で「妙の華」を冷とぬる燗で。
同じお酒も、温度で風味ががらりと変わる。

そろそろ新潟が登場、「鶴齢」(青木酒造)。
新潟のお酒は端麗辛口が流行りだが、
このお酒は麹本来の旨みがよく出ていると師匠。

このあと、「宗玄」(宗玄酒造)と
「白影泉」(下村酒造)を味わったが、
私はこの辺から、ちょっと記憶があやふや・・・。

時計を見ると、もう4時間以上飲み続け。
お蕎麦で〆て、ponshu会は終了ということに。
少しずつとは言うものの、結構飲んだかな。
でもいいお酒だったから、翌日は爽快!

映画-プレステージ

18世紀末、天才的な二人のマジシャンが、
互いへの憎しみに燃え、
相手を出し抜き陥れようとトリックを重ねていく。

全編通じて、トリック、トリック、トリック・・・
最後の最後まで、筋書きが読めない映画。

そして、なんという結末。

映画のコピーに、決して結末を話さないでと
書いてあるから言えないけれど。

見終わった後に、あああれが伏線だったのか
というシーンが次々に思い返されて
映画の筋書きを遡行しているうちに
あっという間に電車が駅に着いた。

出演するする役者さんは、実力派揃いという感じ。
そんな中で、奇才の科学者を演ずる
デビッド・ボウイが私は好き。
この人、こんなあっさりした顔だったっけ。

結末を知った上でもう一回観てみたい。
それにしてもこの映画、誰も幸せでない。
しばしば天才は、その才能ゆえに
身を滅ぼしてしまうのね。凡人で良かった(?)。

プレステージ

ホタルのお屋敷

練馬のY先生のお宅は、
ご近所でも有名な、ホタルのお屋敷。
門をくぐって玄関までその距離10m余り。

奥様が植えた低い草花のガーデンを通って、
ご主人が植えた種々の樹木の下に到達すると
左右に人口の小川が二つ。

チロチロと音を立てながら流れる小川には、
ホタルを守るための白いネットがかぶせてある。

今年の冬は温暖化だったせいか、
幼虫の成育が良く、成長も早い。
そろそろゲンジがピークですよ、とお誘いいただいて
中野の自宅からテクテク歩いて訪問したのだ。

まだ明るい時間からお邪魔したので、
軽井沢からやって来た子リスの太郎や、
水槽の中のさまざまな生き物を見せていただく。

こんなにいろんな生き物がいるのに、
広々としたお家は清潔に磨かれ、
センスの良い調度品でシンプルに飾られている。

ここは環状道路にほど近いのに、まるでどこか、
リゾート地に来ているような贅沢な気分。
奥様の手の込んだ美味しいお好み焼きを頂きながら
日が暮れてゆくのを待つ。

どっぷりと暮れた7時半ごろ、
暗闇の中に、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・
次々とホタルが輝きだした。

小川の側の草の上にたくさん集まっているのは
お目当ての雌ホタルがいるかららしい。
ネットから出て、ふら~と空を飛んでいく放浪ホタルも、
10時ごろにはちゃんともどって来るそうだ。

Y先生の話だと、二百匹近くいるようだが、
闇の中で星のように煌くのをぼうと眺めていると、
数などもはや数えられない。

ゲンジに比べて、ヘイケは少し小さく、現れる時期も遅い。
源平合戦では源氏が勝ったから、
大きい方にゲンジと名づけたのかしら。

しかし今年はヘイケも負けず、少し早めに登場したようだ。
子孫繁栄にかかせない、メスのホタルが立派に育ち、
これで来年はさらにホタルが繁栄することだろう。

雨の葡萄畑で

週末はNBC恒例の夏合宿。
今年の会場は修善寺で、70名強の経営者が参加。
参加者の年代は20代から60代、
規模も業種も多岐にわたる。

そのうち女性は2割強だが、
まるで半分を占めているような存在感。
若い人も多数参加して、
実に元気いっぱいの楽しい合宿だった。

会場は、SHIDAXの創業者の
夢とロマンが実を結んだ
伊豆ワイナリー シャトーT.S

目の前に広がる葡萄畑を眺め、
土地選びからワイン作りの苦労、
はたまた海外戦略への野望など聞きながら、
美味しい料理とワインに舌鼓。

併設されたホテル・ワイナリーでは
温泉で疲れを癒し、
夜を徹して我々の夢とロマンを語り合う。

修善寺の夜は雨でしっとり。
たった一晩とは思えないほど
濃密な時間を皆で過ごし、
立ち去りがたく離れがたい思い出ができた。

芒種(ぼうしゅ)

あれ、軒下につばめ。
いつのまにか紫陽花が色づいて。

きょうはどんより曇り空。
梅雨の季節。

カタバミ、ドクダミ、トキワツユクサ。
セイヨウタンポポ、ヒメジョオン。

足元に眼をやれば
アスファルトのすきまから百花繚乱。

昨夜は、大学時代の友人達と
恵比寿のDelizioso Italiaで食事。

あの頃は楽しかったね。
夜遊びしたね。

空白の歳月を一瞬で越え
女子学生にもどってお喋りに花が咲く。

そしてそれぞれ子どもや老親の待つ家へ。
夜更けのアスファルトを踏みしめる。

映画-パイレーツ・オブ・・・/東京タワー

週末はお待ちかね、「パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールドエンド」。

3部作の完結編。前作が、露骨に(続く・・・)で終わったので、気持ち悪かった。いろんなことが明らかになる。これですっきり。

細かいところまで、よくお話が作られているなあ、と感心。3人のヒーロー、ヒロインも、回を重ねて魅力的に。特に、ヒロインのキーラ・ナイトレイは、顔も体もすっきりシェイプ。強い、強い。

もうひとつ、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」。
時代背景が、自分の育った年代と重なっている。子どもだった時期はついこの間のような気がしているが、こうやって映像にするとレトロ。舗装してない道路や軒の低い質素な家は、今はもうほとんど見られない。

そして、80年前後の東京での自堕落な学生生活。親の細いすねまるかじりの罪悪感。う~、身につまされる。元気なうちに親孝行をしないと、後悔するね。

映画館を出たら、夕暮れの風がさわやかで気持ちよい。新宿から青山一丁目のオフィスまで、映画の余韻にひたり、人生を反省しながら歩く。ちょうど1時間。原稿1本仕上げて帰宅。

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