あわや惨事に・・・
昨日は御用納めで夕方から会議室で納会。
三々五々集まり参じて22時半にお開き。
迎えにきた家族と大江戸線青山一丁目のホームで待ち合わせ。
長い長いエスカレータを降りてホームに辿り着く。
家族はどこかなとホームを見やると50Mくらい先の線路にうごめくものが。
黒っぽい男性が重い荷物をホームに持ち上げようてしているように見える。
何事かと歩みを進めると、線路にいるのはわが家人ではないか。
いやだ、またなにしてるの?と動転して駆け寄ると、
荷物に見えたのは酔っ払って落ちた中年男性。
家人が下から抱え上げ、ホームの上から非力そうな男性とともに引っ張るが
酩丁して脱力した男性は想像以上に重く引き上げられない。
もうひとり40代位の男性がひらりと線路に飛び降り加勢してくれ
なんとか引きずりあげてふたりもホームに上がると
思わす胸を撫で下ろした。
その間時間は何分くらいだったのだろう。
あとで考えるとだれかが非常ボタンを押して、
ブザーが鳴っていたような気がするが、
不安感はあおってもアラームには聞こえない音調だった。
さて救出された男性は、ホームの端に座り込み
そのままだと危ないと家人が脇をかかえると、
いやだいじょうぶすみませんすみませんと呟きながら
またふらふらと歩きだそうとして
危ないからベンチに座ってなさいと別の男性に一喝されると
よろよろと椅子に座って足を痛そうになでながら半分眠ってる。
その後ようやく頼りなさそうな駅員が二人、よたよた走って来た。
口々にあの人がホームから墜ちたのだと言うと
情けない顔で現場をうろうろ。
本人は相変わらず、もうだいじょうぶだいじょうぶと呟いて。
そのうちもう少し上の駅員がやってきて
頭から血が出てるので駅務室で応急処置をしようと。
エスカレータから転げ落ちて血だらけになった先客もいるからねと。
家人の話だと、ホームの端を千鳥足で歩いているのを見て
この人墜ちるんじゃないかと予感がしたらしい。
そのうち吊り革を掴むような仕草をしたと思うと
一瞬で視界から消えたという。
お世辞にも運動神経がいいとはいえない家人が
よくぞ反射的に線路に飛び降りたものだが
間隔の短い銀座線だったらと思うとぞっとする。
そのせいか神経が高ぶって明け方まで眠れなかった。
全く人騒がせな酔っ払い。私も気をつけよう。

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