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秩父巡礼その4

雨で静かな日曜の朝。一仕事終えてもう一眠りとベッドに戻りかけたが、最近忙しくて家族と過ごす時間が減っている娘が本日は何も予定がないという。今日は皆で出かけよう!と家人の一声で、渋々の娘も交えて秩父巡礼に出かけることに。出かける頃には雨も止んだ。体育会系女を連れているので運動量の多いところを歩こうと順番を飛ばすことにする。

まずは西武秩父駅からJRお花畑駅に乗り換えて二つ目大野原駅で下車。畑と家屋が混在する中を10分程度歩くと、小じゃれた市営団地の側に、十九番札所龍石寺がある。旱魃の際に弘法大師が祈祷したところ、石が割れて龍が立ち昇ったとの縁起があるお寺。

龍石寺から約10分、秩父橋から荒川を渡る。水の流れは左から右、長瀞のほうへと下る。雨上がりの蒸し暑さの中、川風が心地よい。二十番岩之上堂は、その名のとおり河岸の岩盤の上にある。境内に川の流れ響く。かつては渡し舟で巡礼していたそうだ。団体と鉢合わせて、30分位納経の順番待ち。

しばらく車道沿いに歩き、二十一番観音寺。ここは火除けの観音様と言われる。江戸時代は火事が多かったので、参拝者も多かったことだろう。境内に入ると六地蔵が並ぶ。秩父は本当にお地蔵さんが多く、もう何体拝見したことか。

二十一番からまたしばらく車道を歩く。道端には苺やきゅうりの農園が並ぶ。わき道をまがると、畑の間に二十二番童子堂。仁王門の両側には、目がパッチリしたかわいい仁王が並ぶ。ここは子どもの健康祈願にご利益のあるお寺。

童子堂から道路を渡って、道しるべに従って峠を登る。人一人がやっと通れる山道で左手は崖。雨の後なので道がぬかるみ、結構勾配がきつい。もう雨はすっかり止んで、気温が上がってきた。じっとり汗が湧いてくる。ときどき鐘の音がごぉーんと聞こえるが、先が見えず生い茂った木々で暗いのでちょっと不安に。ところどころ倒れた木を跨ぎながら登ると、小鹿坂峠の中腹に二十三番音楽寺の納経所に到達。4時55分。納経は5時までなのでぎりぎりセーフ。

鐘をひとつきし、お賽銭を入れて般若心経を唱える。色即是空、空即是色・・・。音楽寺という名のせいか、リズミカルにお経を唱えると気持ちがすがすがしい。境内をさらに登っていくと、秩父の観光ポスターやパンフレットに必ず載っている、十三体の地蔵石仏。眼下には秩父市街が一望でき、正面には武甲山がそびえる。

ここで本日の巡礼はおしまい。時代を遡ったような風景も、5分も歩けば秩父ミューズパークへ向かう立派な車道。最終の循環バスに間に合った。西武秩父駅の仲見世通りの武蔵屋で、秩父名物しゃくしな漬けと、地場のもろきゅう、地酒秩父錦で一杯。せいろそばで締めて、レッドアロー号に乗る。

総開帳はあと1ヶ月半で終わってしまう。間に合うかな。

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