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楽天とぶどう

26日午後、関東ニュービジネス協議会主幹で、関東圏NBC会員交流会が開催された。関東経済産業局の対象地域である1都10県から170名の経営者が参加した。

基調講演は、楽天株式会社の三木谷社長兼会長。楽天グループの売上はもうすぐ1兆円、提供するサービスは38サービス、登録会員は実数で3500万人、正社員4600名、だそうだ。たいしたもんだなあ…。

成功要因の自己分析の中でも、特に印象に残っているのは、「強い企業文化の創造」「キャッシュフローを重視」を起業時から注力したこと。ベンチャーの生き残りの分岐点はそのあたりにあるようだ。

夜は同じNBCの自然体験交流委員会の活動で、伊豆修善寺に移動して、シダックスのホテル・ワイナリーヒルへ。到着したのが夜更けだったので、先発隊の二次会に合流し軽くワインを飲んだあと、星空を眺めながら露天風呂に入る幸せ。翌朝は6時半にロビーに集合し、ワイン用のぶどうの収穫体験だ。

赤ワイン用のメルローを枝から摘み取り、さらにはさみで不良な実を省く。昨年は白ワイン用のぶどうで、もう少し実が大きく簡単だったが、メルローは粒が小さく予想以上に時間がかかり、1時間ではいくらも収穫できなかった。

房の中から良い実だけを選ぶ作業を選果という。実を房のままはさみで選果するのは海外ではあまり行われていないらしい。実をバラバラにしてから選果するよりは、ぶどうに人の手の雑菌がつかず、品質の良いワインが造れるのだそうでだ。日本のワインも年々美味しくなっていると実感するが、こういう努力は日本らしい細やかさと思う。

今年つんだぶどうがワインになるには3年くらいかかるそう。去年摘んだ白ワインは、来年の収穫の頃には飲めるらしい。安全で美味しいものを作るには、ことほどさように、時間も労力もかかるのだなあ。

売上規模の拡大を優先するよりも、質のよいサービスを提供する会社でありたい、と葡萄畑で考えたのだった。

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