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米国は本当に協調に向かうのか

お世話になっている株式会社丸の内ビジネスコンサルティングのセミナーに参加しました。講師は、愛知淑徳大学の真田幸光教授で、「金融システムとこれからの国際経済」。

講師の真田先生は、東京銀行(東京三菱銀行)、ドレスナー銀行、同大学助教授を経て現職。国際経済、特にアジアに造詣が深く、また埼玉県知事のブレーンを務めるなど地域経済の活性化にも力を注いでいるそうです。苗字のとおり真田家の末裔で、お祖母様方は上杉家に連なり、お姿も大変育ちの良さそうなソフトで明るいお方でした。

さて肝心のお話ですが、サブプライムローンに端を発した世界的大不況の背景と、オバマを大統領に迎えたアメリカ経済の行方、ロシア・中国・インドの動向、日本の向かうべき方向などを、テンポ良くわかりやすいお話でした。

特に、サブプライムローン問題とリーマンショックの構造については、いままでに聞いた誰の話よりもわかりやすく、またオバマ候補(当時)の出現と不況の相関関係など、おもしろいお話もうかがえました。

で、この後世界の経済は立ち直るのか、ということについては、米ドルが基軸通貨として復権するのか、それともユーロやさらにはルーブル、人民元、ルピーなども巻き込んで多極通貨体制になるのかが、キーポイント。

「協調」へのチェンジを使命としたオバマ大統領だが、国際社会においても「協調」を推進するかどうか。世界のマーケットはその出方を息を潜めて見ている状態であり、オバマ大統領は内心かなりきつい状態ではなかろうか。

が、G7ではそろそろ動きが出てくるだろう。基軸通貨としての米ドルが復権へ向かうならば、世界の経済システムはこれまでと変わらず、早ければ来年には景況が回復するだろう。多極通貨体制になるならば、新しい経済システムに向かってさらに混迷が長引くだろう、という予測。

そして日本は、世界がどうあれパワーゲームに巻き込まれることなく自立した立ち位置で、安くて良いものを生み出すものづくり国家を目指すべきだ、という締めくくりでした。

私の苦手な国際経済ジャンルですが、大変おもしろく、2時間があっという間。終了して丸の内ストリートに出ると、初夏のさわやかな夕暮れ。酒匠も同席してたので、ビルを出たところにあった「MAISON BARSAC」に飛び込み、ポメリーと生ハムを巻いたグリッシーニ、チーズの盛合わせをご馳走になりました。

ああ、なんて幸せ。ヽ(´▽`)/

これからも少しでいいから、こうやって美味しいお酒とおつまみで生きてる喜びを味わえるよう、毎日がんばろう、とさわやかな意気込みで帰りました。

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コメント

midoriさん、昨日はセミナーにお越しいただきましてありがとうございました。
真田先生はとても気さくで腰の低い方で、私は大ファンなのですheart04

MAISON BARSAC は近所なのに入ったことがありませんでした。
あの時間でも営業しているのですね。
今度、行ってみようと思いますwine


amiさん、昨日は勉強の機会をいただきありがとうございました。とてもわかりやすかったです。世代的にも近いですね。
それにしても、初夏の夕暮れのシャンパンは美味しい~。丸の内は素敵なお店がたくさんあっていいですね。

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