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ぶなの森の宇宙に抱かれた夜

秋田の地域資源とビジネスを探る旅。2泊目はやはり劇団わらび座の経営する、ゆぽぽ山荘に宿泊。田沢湖高原のぶなの森の中に建ちます。気さくで話上手な管理人、山下ご夫妻の手入れがすみずみまで行き届いた、気持ちの良い温かい山荘です。お風呂は源泉掛け流し、アチチ・・・なお湯が惜しげもなく流れています。

食事はご主人の手による、地の食材を活かしたスローフード。山から採ってきた茸の多彩な料理や、近くで養殖されている岩魚の塩焼き。食べても食べても胃腸に優しい料理が並びます。天然岩魚の骨酒をいただくころには、ご主人がこれはサービス、とか言いながら、岩魚の筋子やふきみそを次々に並べてくれます。最後はご夫婦も加わり、一緒に飲みながらいろんな話をしました。

劇団わらび座は、劇団員はみな社員。管理人ご夫妻も、かつては劇団の表方や裏方で活躍されていたそうです。配膳のお手伝いをされていた松橋さんも、2年前まで舞台に立っていたそう。私も練馬公演で見た「義経」では梶原景時役だったそうで、そう言われてみれば・・・ぼんやり記憶が甦ります。

わらび座は、日本全国の地域の伝統芸能を研究しており、役者さんたちも基礎からしっかり学んで踊れるのだそうです。お酒の無礼講でおねだりして、秋田の有名な西馬音内盆踊りのさわりを見せていただきました。あいにくの天気で、外は暗闇にさわさわと風が葉を揺する音だけ。悠久の森が作る宇宙の中にぽっかり包まれて、なんてぜいたくなひととき。

美味しいお酒とお食事とおしゃべりにすっかり酔いしれて、部屋に戻ったら灯りをつけたまま、10時過ぎには寝てしまったようです。翌朝も美味しいご飯を食べて宿を後にしました。車の窓から眺めると、見送る奥さんの手の振り方が・・・まさしくカーテンコールだ!一夜をかけて、いい舞台を見せてもらったようなおもてなしでした。

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