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会話の大切さ

もうひとつ、秋田の地域資源で圧倒されたのは、なんといっても温泉群です。これまで私が入っていたのはなんだったのかと、圧倒されるほどの、温泉の数の多さ、泉質の多彩さ、湯量の豊かさ。

八幡平、乳頭温泉郷などの温泉地を車で駆け巡り、背景や動向を説明してもらいながら、そのいくつかにも浸かってみました。どこも基本的には湯治の目的で長きにわたり栄えているところばかり。同じエリアにあっても、乳白色だったり透明だったりと、それぞれ個性があります。いつかこんなところでゆっくり湯治してみたいものです。できれば年老いた母を、いつか連れてきたい。

そんななかで、ある古い温泉施設に入ったときの事。施設内の食堂で昼ごはんを食べようとしたところ、壁にはありきたりのメニューが並んでおり、初めての私には何を頼んだらいいのかわかりません。とりあえず、軽くそばかうどんでも、と思い、女将さんに「どちらが美味しいですか?」と聞いたところ、「どちらも美味しいです」と紋きり口調で一言。

いやまあ、そうでしょうけれど・・・。どちらにすればいいかなあ、麺類ってところ変わればずいぶん違うから、想像がつかないんだなあ、と悩んでいると、「うちはなんでも、みんなおいしいんですよ。うちはかなり有名なんですよ。TVにも何度も出てるんですよ」と、怒ったように言われタジタジ。私の言い方が、プライドを傷つけたんでしょうかね。

結局、きのこの天ぷらのうどんを頼み、それは確かにとても美味しかったのですが・・・高かった。聞けば、他の人も、何が美味しいの、と聞いたら同じような対応をされたとがっかり。旅先では地元の人との会話もひとつのご馳走。今の時期は○○が旬、とか、これはどこそこで採ってきた○○とか話してくれれば、一層美味しく食べられて、少しくらい高くても満足できるのに。

とてもいい温泉だっただけに、残念でした。長居は無用と後にして移動の道々、お客が増えたからって、テングになってはいけないね。お客の心に寄り添うおもてなしが必要だね、とこれはこれで勉強になったのでした。

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