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かいじゅうたちのいるところ

日常的なことはtwitterでつぶやいて気がすんでしまい、すっかり映画ブログ化しているこの頃。土曜の夜は、新宿ピカデリーで「かいじゅうたちのいるところ」を観ました。世界中で2000万部売れたと言う、有名な同名の絵本の映画化です。

主人公MAXは母子家庭で育つ8歳の男の子。シングルマザーで苦労している母に恋人ができるのを受け入れ難く、ちっとも相手にしてくれない姉にも不満をもっています。さびしがりやで傷つきやすい心を持て余して爆発してしまい、家を飛び出したMAX。

船に乗って漕ぎ出した先に辿りついた島には、7匹の怪獣たちが暮らしていました。そこで王様になったMAXは、怪獣たちに命令して皆で楽しく暮らし始めるのだけど、そこでもお互いの関係がうまくいかなくなり・・・。

この映画では、現代の人間社会は個々に悩みを抱え複雑であり、単純な組織やコミュニケーションでは一見うまくいったように見えても、内面に爆弾を抱えたままである、といってる様な気がします。

それをやり過ごすには解決策はなくて、それぞれが微妙なバランスをとりながら、早く大人になっていくしかない。なんてストレスフルな社会でしょう。今や子どもも、そういうストレスにさらされて生きているということなのかな。大人も子どもも人種も超えて、世界中が鬱なのだな。

映像はとても美しく、不思議なリアリティがあります。そして主役のMAX(偶然、役名と本名が一致したんだそうです。)が、とても透明感があって名演技です。このまま美青年の俳優になるのが目に浮かぶ。将来は本物の王子様役をやってほしい。

原作である絵本は読んだことないのですが、この映画は大人向きだと思います。ストーリーは、冒険というよりも、心の深層に深く入っていくような話。怪獣はかわいいというよりはシュール。観終わった後は考えさせられる、そんな映画でした。

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