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生きるとは愛すること、思いやりと想像力と文化

なんど、半月ぶりのブログになってしまいました。具合でも悪くなったか、あるいは会社はだいじょうぶか、などご心配下さってる方もいるかもしれませんね。反省反省、元気です。

先週、社団法人関東ニュービジネス協議会の通常総会の記念講演で、瀬戸内寂聴さんのお話をうかがいました。高齢になられて、もうあまり講演はされていないと聞いていますので、貴重なチャンスと大変楽しみにしていました。

ご自身が書かれた遣唐使を題材にしたオペラが、ドイツで公演されたのを観てきたところなのよ、という寂聴先生は、とても88歳には見えません。背筋のしゃんと伸びた袈裟姿、張りのある明瞭な声、会場の空気を見ながら早口で喋る頭脳の明晰さ。すごいです。

「皆さん、死ぬことは恐いことではないですよ、隣の部屋のふすまを開けるくらいのことなんだから」と先生は言います。

「死んだら肉体は滅びるけれど、魂は愛する人の所に行きますよ。だから恐がることはない。私も死んだことはないから確かなことは言えないけれど。私が死んだら、極楽があるかないか確かめて、知らせてあげます。右の足の親指を引っ張ったら極楽はある、左の足の親指を引っ張った極楽はない。覚えてらっしゃいよ。。。」

とても軽妙洒脱な語り口に会場中が引きこまれ、お腹を抱えて笑いながら、直球が心の中にストンと落ちます。

「生きるということは愛すること。愛するとは、相手の気持ちを思いやること。思いやるには、想像力を鍛えなければなりません。そのためには、文化を高めなければならない」

これは経営者へのメッセージでありましょう。この国は今、大変な時期にある。あななたちがリスクをかけて動き出しなさい、と言われているような気がしました。

「常に挑戦の心を持ちなさい。挑戦した結果、成功しないかもしれないけど、それでも常に挑戦しなさい。心をワクワクドキドキさせること。感動しなくなったときから、年寄りになるのです」

講演そのものにワクワクドキドキした、すばらしい時間を頂戴いたしました。

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コメント

挑戦すること。心をワクワクドキドキさせること。大事にしたいと思います。
素敵なメッセージを教えていただき、嬉しくなりました。
ありがとうございます!

amiさん、一緒にワクワクドキドキしましょう!

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