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小さな村の小さなダンサー

観たいと思っていた映画を続けて観ることができて幸せ。何事も健康が第一ですね。

連休2本目は、銀座シネスイッチで。この映画館はかなり選んだ映画を上映してるので、私の感覚でははずれがありません。逆に、ここでやるのなら観ておこうかな、と思うほど、採算度外視です。おかげでいつも空いてて、売店のお茶やビールが冷え冷え。クラッシックな館内もお気に入りです。

小さな村の小さなダンサー

原題はMAO’S LAST DANCER。中国山東省の貧しい農家の7人兄弟の6番目に育ったリーは、毛沢東のエリート教育で徹底的に、舞踊のための基礎技術と肉体を養成され、米国のバレエ団に研修生として招かれ才能が開花。米国女性の恋人と愛し合い、自由な表現を手に入れてのびのびと過ごすリーに、やがて帰国命令がでる。

悩んだ末に、恋人や仲間に支えられ、遂に亡命。しかしそれは、国を捨て両親や兄弟を捨てることにもなる。押し寄せる、両親に対する罪の意識と国家に対する恐怖・・・。

主人公のリーは、少年のころから3人の役者が演じます。少年期、青少年期、青年期とそれぞれの成長と揺らぎがよくあらわされたキャスティングです。成人してからは、英国のバレエ団に所属するツァオ・チーが登場。時代は違えど、リーと同じく中国出身で、北京の舞踊学校で英才教育を受け、西欧(英国)のバレエ団に入団してプリンシパルとして実力を発揮しているだけに、共感できる演技です。

ストーリーは、実在するリー・ツンシンの自伝から成り立っています。私とほぼ同世代。私は大学の第二外国語が中国語クラスでしたが、当時はマイナークラスで、中国は近くて遠い不思議の国でした。毛沢東が来日して述べたスピーチが、全く聞き取れなくて唖然としたことを覚えています。(←毛沢東じゃないよ、鄧小平だ!とマチガイに気がついた10/22)

脳天気な女子大生の頃に、彼の国でリーは、国際社会の荒波の木の葉のようにもまれていたのかと思うと、私は何をしていたのだろうと、ちょっと落ち込んだりもしますが、とにかく感動的で見ごたえのある映画であることは間違いありません。

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コメント

映画ネタ、いつも参考にさせていただいています。
昔、シネスイッチでリトル・ダンサーという映画を見たのを思い出しました。
主人公の少年に恋をして、しばらくホワワワンとしていました。
これもちょっとみたくなりました。
また、ホワワワンってできるかな??

なおぞうさん、リトルダンサーって、イギリスの少年でしょ?今回は、ほわわわんってのとはちがうかも。でも、いい映画ですよ。ぜひご覧下さい。

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