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デザート・フラワー

2011年最初に観た映画は「デザート・フラワー」。ソマリア出身の黒人トップモデルであるワリス・ディリーの実話に基づくシンデレラストーリーなのですが、私にとってはかなりショッキングな映画でした。

映画の前半は、13歳のときに結婚から逃れるために家族のもとを離れ、やがてイギリスに渡ってホームレス同然の生活からトップモデルに登り詰めるまでが描かれます。ワリスを演ずるエチオピア出身のやはりトップモデルであるリヤ・ケベデがとてもチャーミングで抜群のスタイル。思わず魅き込まれてワクワクしながら観ました。

後半は、成功したワリスが、自分の生い立ちを見つめ、心と身体の深い傷となっている割礼(FGM)の事実を公表します。幼いワリスが石の上に寝かされ、麻酔もなしに、不衛生な道具で処置をされるシーンは、見ているほうも身を切られるようで、涙が止まりませんでした。

私は、割礼(FGM)という儀式が、ある地域で行われていることは知識としてはありましたが、具体的には想像がつきませんでした。この映画を観たことで、それがどんなにむごいことであるかを知り、愕然としました。

ワリスの活動がきっかけで、アフリカではFGMを法律で禁止する国が増えましたが、実態としては今尚、多くの女児がその苦しみを受けているのだそうです。

私が映画を観たときには、ほとんどが女性で、ほぼ満席でした。男女に関わらず、ぜひ観て欲しい映画です。知らないことは罪深い。そんなことが、この世の中にはたくさんあるということに気づかされた映画でした。

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