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ザ・タウン

アカデミー賞が発表になりましたね。発表になる前に、この週末に「英国王のスピーチ」を見ておきたいと思いましたが、忙しくて実行できませんでした。残念。受賞後しばらく混むかなぁ。。。

さて、先週見た映画は「ザ・タウン」。ベン・アフレック監督、主演。舞台は、世界中のどこよりも銀行や現金輸送車の強盗が多いという、ボストン郊外のチャールズタウン。冒頭いきなり緊迫した銀行強盗のシーンから始まり、度肝を抜かれます。

このタウンで生まれ育った仲間達と、強盗をして生計をたてている、主人公のタグ。父親は強盗仲間をかばって40年の収監、母親は幼い頃に家族を捨てて家出。アイスホッケーのナショナルチームに選ばれ将来を嘱望されたこともありますが、暴行事件を起こしてメンバーからはずされたという、荒んだ過去をもっています。

強盗の人質にとり無傷で解放した女性支店長に近づくうちに、聡明で敬虔な彼女と恋に落ち、タウンを出ようと目論むタグ。檻の中の父親も、仲間も、そんなことは無理だと否定し、ダグが足を洗うことを妨げます。タグは果たして、出自の宿命から逃れて新しい人生をやり直すことができるか-。

ダグと兄弟のように育ったキレ方の恐いジェム、どこかで見たと思ったら、昨年のアカデミー賞を受賞した「ハート・ロッカー」の主演俳優。その他俳優陣が秀逸で、銀行を襲う手口も今風でなくテーマは目新しくない映画ですが、切なくて心に残ります。ある意味普遍的な、生きるってどういうこと、って問う映画。

ベン・アフレックってまだ若いのに、芸達者だし深味がある。やっぱりハリウッドの人材層は厚いですねぇ。

ヒア アフター

スティーブン・スピルバーグ製作総指揮、クリント・イーストウッド監督、マット・デイモン主演という、超豪華組み合わせ。と聞いたら、見ないわけにはいかないでしょう、映画「ヒア アフター」。

マット・デイモン演ずるジョージは、霊能者。死者との対話に疲れて引退したが、愛する家族を失った人々が聞きつけてやって来る。断りきれず会うたびに、大きな疲労と自身の喪失感にひしがれる。

セシル・ドゥ・フランス演ずるパリの売れっ子美人ジャーナリストのマリーは、東南アジアで恋人と休暇中に大津波に遭遇し、死にかける。そのときの臨死体験が心に残って仕事に身が入らないが、周囲の理解を得られない。

ロンドンの母子家庭に暮らす少年マーカス。母は麻薬中毒で家は貧しいが、双子の兄がいつも面倒を見てくれ守ってくれている。が、ある日突然交通事故で亡くなる。兄にもう一度会いたい一身で、必死に霊能者を探す。

クリント・イーストウッドの作品はいつも、隅から隅まで手を抜かず、心をこめてしっかりと作りこんであります。俳優陣の監督に対するリスペクトを感じる演技も好ましい。特に双子は全身に哀しさを滲ませ、なんとも切ない名演技です。

ただ、ラストシーンがちょっと。最後はもうひとつひねりがあるのかなと思ったのに。突き抜けた人生を送っている人は、そこまで超越しちゃうかな。私にはまだ理解できません。

・・・ほら、気になってきたでしょう?ネタバレになるので言いませんよ。ぜひ映画館でご覧下さい。

ふくの日

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冬になると食べたくなるもののひとつ・・・ふぐ。あの、淡白なのに旨みのある、透き通るような身のてっさ。ポン酢醤油に小口ねぎともみじおろしをちょっと添えて。ああ、こうして文字にするとたまりません。ふぐを食べないと、春が来ない。

そこで、毎日萩から新鮮な魚を空輸している土龍のシェフに、「ふぐを仕入れて食べさせて欲しい!」と頼みました。するとシェフは、

「とらふぐですか?真ふぐですか?」

ふぐといっても、種類がたくさんあって、値段もピンキリ。その王様格、とらふぐの天然物というと、目玉が飛び出ます。ここは、ふぐの女王様と呼ばれる真ふぐの天然ものでいきましょう。とらふぐに勝るとも劣らない、と地元の漁師さんもお墨付き。

日にちは2月9日。あれ・・・。偶然ですが、ふぐの日だ。山口県では、ふぐのことをフク(=福)といいます。フクの日に萩の真ふぐを食べる会、と称して、六本木に9人仲間が集まりました。

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20110221_130350_3写真は肝心の、唐揚、てっちり、雑炊、ひれ酒などを撮り忘れてしまいました。ふぐではないけど、最後のデザートがこれまた絶品。イチゴのカスタードソース和えと一緒に食べる、甘さ控えめの焼きたてふかふかスフレ。もう、満足満足です。お腹がはちきれそう。

子どものころ、海岸べりで群れて泳いでいる小魚を網で救うと、ふぐの稚魚が網に引っかかってました。ぷくっと膨らんで真珠のようだった。あれは、なんていう種類のふぐだったのだろう。

萩の真ふぐについてはコチラをご参照下さい。

坂東札所巡り17〜千葉県木更津

ツレが海外出張のため、成田空港に見送りに行きました。娘は友達と昨日から旅行に出かけており、帰るのは夜遅く。ぽっかり空いた自分だけの時間を何に使おう。そうだ、せっかく千葉県にいるのだから、ついでにしばらくご無沙汰の坂東札所巡りに足を伸ばすことにしました。

成田空港から総武線で千葉駅へ。内房線に乗り換えて、木更津駅下車。そこから路線バスに乗りますが、目当てのバスは一時間先。駅前のコーヒーショップでカフェラテとチェリーパイで時間を潰し、目的地である高倉観音下に着いたのは、日も暮れかけた4時半でした。

20110219_173800 20110219_174001_4 竹林の道を登っていくと、三十番高蔵寺。古くは580年頃に建立され、藤原鎌足の祖父が子授けの願をたてたところ、鎌足の母が授かった、といわれがある名刹です。

20110219_172117_2 本堂は珍しく高床式で、堂々とした佇まい。境内には、大きな杉の木や、槙、栂などたくさんの樹木が植わって、生命の力強さに満ちていました。

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納経が終わったら、バスの時間の都合から、ひとつ手前のかずさアークまで歩きましたが、方向音痴のため遠まわり。DNA研究所を中心に、コンベンションホールやホテル、インキュベーション施設など、先端科学技術の一大基地で、歩けども歩けども景色が替わらずあせりました。

木更津駅に戻ってからは、いろんな帰り方がありましたが、新宿駅までの高速バスを選択。スーパーで地物丼を買って車中で食べながら、アクアラインを越えました。道は空いてて80分で到着。今年最初の小さな旅でした。札所巡りはあと六ヶ所。

RED

スカッとする映画を観ました。「RED」。Retired Extremely Dangerous、引退した超危険人物。

主人公は、ブルース・ウィルス演ずる、CIAを引退した年金生活者フランク。電話で対応する年金係の女性サラに思いを寄せながら静かに暮らしていたところ、突然CIA特殊部隊の襲撃を受ける。サラの身にも危険が及ぶと判断したフランクは、かつての仲間を集めて反撃に出る。。。

伝説のスパイとして名を馳せた面々も、引退した今は、ガン末期で介護施設に入っていたり、ペンションを経営していたり、人里を避けて暮らしていたり。なんとなく物足りないまでも、静かに平和に生きています。

しかし、かつて命を捧げたCIAに狙われるとは、おとなしく引き下がるわけにはいかない。昔とった杵柄で、いざとなったら若いモンには負けません、まだまだいけまっせ、と立ち上がります。

モーガン・フリーマン、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンなど大俳優たちが、楽しそうにぶっ放しているのが実に愉快で、爽快です。アカデミー賞女優のヘレン・ミレンもかっこいい!日本のシニアも、寝てちゃダメ。立ち上がれ~!

イップ・マン

「葉問」と書いて「イップ・マン」。あのブルース・リーが、ただ一人の師と仰いだカンフーの達人イップ・マンを描いた、正義に心をゆさぶられるアクション映画です。

1949年、広東省から香港に妻と幼い息子を伴い移住したイップ・マンは、生活の糧を得るために、武術詠春拳の道場を開きます。しかし香港武術界は、洪拳の師匠ホンが一手に仕切っており、その弟子達の嫌がらせを受けます。

道場を開くために、ホンと激闘し引き分けるも、当時の香港はイギリスの植民地。イギリス人の横暴に耐えかねて、中国武術の誇りををかけ、今度はイギリス人ボクサーと死闘を行うことに・・・。

香港のカンフーというと、かるーい映画をイメージしますが、この映画は重厚で迫力があります。主人公を演ずるドニー・イェンが、いかにも真面目で人柄が良さそう。身近にいそうな雰囲気です。そして、いかにも勧善懲悪なストーリーが、気持ちいいです。

さてこの映画には遡って、「イップ・マン序章」篇があります。そんな面白い映画があったなんて知らなかったなあ・・・と思ったら、日本未公開でした。香港中国では2009年正月映画として大ヒットしたそうです。今回、日本でイップ・マンの観客が5000人を越えたら、イップ・マン序章も放映するとかで、イップ・マン終了後その予告編が流れました。

なるほど、日本での上映を足踏みしたはずです。序章における悪は、戦時中の日本兵。イギリス人ボクサーに代わって死闘を繰り広げるのは、日本の武道家。うーん、これはさすがに、私も目を背けてしまいそうです。近い将来上映されるでしょうが、見る勇気はなさそう。

序章の話はさておき、「イップ・マン」はとにかく面白かったです。ただ、私ったら闘いの場面で主人公に気持ちを注入しすぎて、ものすごくからだに力が入ってしまったようです。観終わった後にえらく首や肩がこって下を向けなくなってしまい、マッサージに行くハメになりました。┐(´д`)┌

わさお

「わさお」を見てきました。生わさお。青森県は白神山地の北端、鯵ヶ沢にいるスター犬。

正確にいうと、映画「わさお」の試写会にご案内いただき、そのあと舞台挨拶で本物のわさおが登場しました。

映画の中のわさおは、東京から鯵ヶ沢に逃走し、白神の森に棲みながら、かつての飼い主である少年を見守っているという役柄。

実際のわさおも、3年前に拾われたのだそうですが、こんな大きな犬を捨てるなんて。

ぶさかわとか言われてるけど、実物のわさおは真っ白な毛がふさふさとして、足も長く、なかなか素敵。きっと人々の視線を浴びて、どんどん洗練されてるんでしょうね。

毎日極寒の鯵ヶ沢の浜辺を元気一杯に走っているわさおには、映画館の舞台は暑くて居心地が悪そうでしたが、お利口に座ってガメラ目線を提供していました。

映画は、特に親子連れにオススメしたい内容。それと、わさおの飼い主せつこさんに扮する薬師丸ひろ子が、可愛いおばさんでなかなかいい感じ。往年のひろ子ファンも安心して見られますよ。(o^-^o)

鬼の霍乱

世間では、風邪やらインフルエンザやらが流行っています。東京は毎日晴天で、ひどい乾燥状態。ウィルスにとっては最高の環境のようです。

我が家でも、日曜に娘が寝込みました。珍しく、朝起きた後もぐずぐず言っていて、温泉行こうか、と誘っても、いかないほうがいいと思う・・・などというテンションの低いリアクション。熱を測ると微熱から始まって、その日の夜には高熱でうなっていました。

翌日の午後には復活して、欠席できないのと学校に出かけていきましたが、その風邪は私がもらったようで。。。

一昨日の明け方、気持ちが悪くて目が覚めました。前夜、故郷の若者が出張してきたので飲み会でしたから、また二日酔いか、情けないなあ・・・と思っていたのですが、午後からどんどん具合が悪くなり、昨日は1日寝込んでしまいました。

症状から言ってインフルエンザではないと思います。今回の風邪は、38度くらいの熱が続き、頭痛、腰痛に悩まされました。

とりあえず一回かかれば、もうかかんないかなぁ。今日はまだテンションが上がりませんので、早めに帰って休むことにいたします。

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