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わたしを離さないで

このブログをときどき読んでいただいてる方が、東京の大学に進学しているお嬢さんに薦められて、映画「わたしを離さないで」を観たけど心に残る映画だったよ、と教えて下さいました。早速カズオ・イシグロの原作も買って読んだ、と。離れて暮らす父と娘で映画や本の情報を交換するなんて、素敵な親子関係ですね。

私はこの映画はノーマークだったし、恥ずかしながらカズオ・イシグロも知りませんでしたので、新宿武蔵野館での上映最終日に慌てて観にいきました。

イギリスの美しい郊外の寄宿舎。キャシーとルース、トミーは、物心ついたときから思春期、青年期をともに育つ。友達とのいざこざ、恋心とさやあて。相反する想いに友情は翻弄されます。成長期特有の揺らぎですが、普通とは何かが違う。彼らには生まれたときから、残酷な運命が用意されているから。

若き主人公達、キャリー・マリガン、キーラ・ナイトレイ、アンドリュー・ガーフィールドが、繊細で謎めいた役柄を演じ、幻想的な風景に美しく溶け込んでいます。とても哀しい物語で、もちろんフィクションですが、見終わった後でしみじみと、こういうことはあるのかもしれない、と考え込みました。

原作も読んだほうがいい、と複数の方からご示唆があったので、現在読書中。映画では間引かれてわからなかった部分を、少しずつ解読しています。

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