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ブラックスワン

やっと観ました、「ブラックスワン」。とにかく美しくて怖い映画でした。これで今年のアカデミー賞作品賞候補だった10作品のうち7つを観ました。トイストーリー3は見損ねたし、127時間は痛そうで観られない。あと一つは日本未公開なので、これでおしまい。ナタリー・ポートマンは、納得の主演女優賞ですね。私だったら、作品賞と監督賞もブラックスワンに差し上げたいな。

バレリーナであるヒロインは、白鳥の湖のオデット姫のように清純で繊細、そして努力家。しかし、主役の座を射止めるためには、対極の黒鳥も演じられなければならない。思いつめる余りに、自分で自分を追い詰めて、人格が引き裂かれていく過程を、ナタリー・ポートマンが鬼気迫る熱演。

それから、ナタリー・ポートマンの踊りが見事。バレリーナが女優になったのかな、と思うほどです。10ヶ月の猛特訓の成果だそうですが、この魂の込め様、ストイックさが、まさにヒロインと重なります。

母親との関係性もリアルです。娘に希望を託し、自分の全てを捧げて庇護する母親。白鳥のような娘は本当に愛らしく、母の胸の中で羽を休めます。しかし黒鳥になろうとすると、干渉し束縛する母は、邪悪な存在ですらある。娘であり母でもある自分は複雑な心境でした。

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