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山梨視察第2弾その1~印傳屋

昨年の9月、NBC の仲間たちとサントリー白州工場とキングズウェルを視察しました。そのときのディナーで山梨の経営者の方たちと交流し、次回は山梨県の東部の伝統企業を見学しよう、という話が持ち上がりましたが、1年もたたないうちに、この度実現の運びとなりました。目的地は、400年を越える印傳屋と明治18年創業のルミエールワイナリーです。

Dsc_0415 集合は甲府駅13時半。新宿から特急で約90分の近さなので、私は少し早い電車で行き、甲府舞鶴城の城跡公園を散歩しました。甲府は何度も来ていますが、城跡は初めて。天守閣から眺めると、正面に富士山が見えます。NTTの電波塔が絶景を邪魔していて惜しい。それにしても、暑いなぁ。

甲府駅からはマイクロバスで、まずは川田町アリアの印傳屋本社工場、そして印傳博物館へ。印傳屋は天正10(1582)年創業。家長は代々上原勇七を名乗り、現在の社長で十三代。やがて十四代を襲名される上原専務が我々を迎えてくれました。

Dsc_0418_4 工場では、印伝の職人が商品をひとつひとつ手作りで作り上げる過程を、ガラス越しに見ることができます。写真は鹿皮の表面をなめらかにする焼き擦り工程。さらに、昔のガリ版のような印刷機で、一枚一枚鹿皮に漆を載せていきます。さらに、大きな筒に鹿皮を貼って何時間も燻して模様をつける燻べ(ふすべ)という方法もありますが、こちらは漆付けよりも手間がかかるため、値段もその分お高いそうです。

これまで、印傳屋の商品は高くて買えない、と先入観がありましたが、実は充分手が届くお値段。ビニールのような素材に機械で印刷しただけの高価な海外ブランド品に比べると、これだけ手がかかっているならむしろ安すぎるともいえます。デザインも、トンボや青海波など日本伝統の絵柄だけでなく、若い人向けの洗練された柄や形など、いろいろ努力を重ねているのがわかりました。

甲州印伝は、ジャパンブランドとしてまだまだ伸びる可能性がありそう。素材が丈夫で軽くて優しい手触りですから、いろんな商品が開発できそうな気がします。コートやドレスなど、ファッションにも生地として活かせそうです。私も今は、いただきものの名刺入れを使っているだけですが、次回ハンドバッグを買うときは、印伝もいいなと思っています。

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