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故郷で過ごした夏休み

Dsc_0677 今年の夏休みは、例年より一日長く、さらに連続して休暇を申請する人もいて、気分的にも長いお休みモードでした。私も、移動含め5日間の萩への帰省。夏に帰るのはいつ以来だろうと記憶を辿ると、9年ぶりのようです。

この度は、初めて母と二人だけの旅。85才の母と数日過ごし、思いのほか身体が弱ってきていることを認識しました。気持ちがしっかりしているうちに、こういう時間がとれてよかった。

Dsc_0598萩では車がなく、母は足が痛いと言って出かけたがらないので、親戚の世話になる以外はひたすらひとりで歩き回りました。

活動範囲はせいぜい3キロですので、一日歩いても一万歩強。まあ東京では健康維持の範疇ですが、萩の友人知人は車社会なので、歩いて行動してると、みんな呆れるのでした。そして、空気がきれいだからか、紫外線はサンサンと降り注ぎ、美容的には無謀だったかもしれません。

今回帰省するにあたって心がけたことは、観光客の視点に立つこと。見馴れた景色に対しては先入観があり、頭の中のイメージで見てしまっていて、本当の景色が見えてないかもしれません。頭を空っぽに五感を研ぎ澄まして、見るもの聴くものを心で感じようと思いました。

Dsc_0649そして久しぶりの故郷は、長らく無沙汰の私を、懐深く温かく包み込んでくれました。確かに私を作ってくれたのは、この水、この空気、この人たち。命の洗濯ができた、貴重な5日間でした。

夏休み

昨日から会社は夏期休業期間に入りました。例年より一日長くしました。本当は不況のおり、これまでだったら休ます働いたと思いますが、この猛暑ににだらだら過ごすのもよくない気がして、世の中の価値観も変わったものです。

そして、今新幹線の中。母と故郷に向かってます。久しぶりの萩、ちょっとドキドキ。今年は観光客の視点で、ウロウロしようと思ってます。

では、行ってきまーす!



モールス

怖かった~~、「モールス」。話題になったスウェーデン映画「ぼくのエリ 200歳」のハリウッドリメイク版。残念ながら「ぼくの・・・」は見逃しているので比較はできませんが、公式サイトの予告編を見る限り、忠実にリメイクされているみたい。

この映画の見所は、なんたってヒロインのクロエ・グレース・モレッツ。キックアスで、めっちゃ強いスーパー少女を演じ、世界中のアイドルになりました。ダディが殺されて泣きべそをかきながら悪と闘う姿は、私が見ても胸キュンでしたから、ロリコンのお方にはさぞや。

そのクロエちゃん、「モールス」では少し大人になって、ほんのり色香も漂ってますが、可愛くて強いのは変わりません。但しその強さが、ホラー・・・(((゚Д゚)))

相方の少年コディ・スミット・マクフィー君も、可愛くて優れものです。映画の中では、いじめっこになぶられたり、お母さんが壊れちゃったりと辛い立場なのですが、瞳の奥にピュアなパワーを感じさせ、ヒロインと心を通じ合う気持ちの変化を、繊細に演じています。将来が楽しみ。

最初から最後まで緊張感張り詰めた、美しいガラスのような映画ですが、それだけに心臓はバクバク。残酷なシーンが苦手なツレは、これ以上見ていられないと、途中で席をたってロビーに行ってしまいました。心臓が弱い人は、見ないほうがいいかもと思います。

生き方を学ぶ

先日新幹線に乗って、がん末期で闘病中の経営者のお宅にお見舞いにいってきました。余命一年と宣告されたのが昨年の春。90kgを超える大きな身体が40kg減ってすっかり痩せ細り、自力では外出もままならないとのこと。ジム・トンプソンのタイシルクの涼しげなシャツを着て、にこにこと私たちを迎え、約1時間ほとんど休まず近況を話してくださいました。

社長がおっしゃるには、がんは病気の進行の予想がつくので、計画的に行動できるのがとてもいいと。余命を宣告されたとき、あと1年も生きられるならば、経営者としてやっっておくべきことをきちんと実行する時間があると思い安心した、と。

まずとりかかったことは、病気を明らかにして自分が担っているリーダーとしてのさまざまな重責を、然るべき人に順次譲っていくこと。重病であることを伏せる人もいるが、責任ある立場の人は自分の病を包み隠さずオープンにして、周囲に理解してもらって事を進めたほうがよい、というのが社長の持論です。

笑われそうだけどこんなものまで作っちゃったと見せてくれたのは、来るべきときのご自身のお別れのメッセージと流して欲しい選曲のリスト。社長から会長となった今は、生きているうちに10個新製品を生み出そうと目標をたて、半分は達成したそうです。

社長はこの一年間、何人ものがん患者の相談にのり、頼まれれば講演も引き受けて、自分の体験を人々に伝えています。一日、一分無駄にせず、生きることの意味を見出しポジティブに生きていく様に、こちらが励まされている心持がして、胸が熱くなりました。

自分が同じ立場なら、こんなふうに凛として、他人のことを大事と考え、やるべきことを実行できるだろうか。自信はないけれども、生き方を見習いたい。心から尊敬し、感謝しています。

復讐走査線

復讐走査線」久々のメル・ギブソン主演映画。メル・ギブソンって、軽薄なイメージがあって、あまり興味なかったんです。でも、この映画のポスターでは、苦みばしった渋さがいい感じに思えたんで、予定してなかったけど飛び込みました。結果は当たり。

メル・ギブソンは、頑固一徹な警察官。自分を狙ったように装いながら、最愛の娘が暗殺される。なぜ娘は殺されねばならなかったのか、命をかけてその謎を追及していくと、大企業と政治家の陰謀が浮上してくる。

こういう権力側の陰謀の映画を見ると、いつも、よその国の出来事と思ってたけど、最近は日本においても、社会に対する不信感が充満していて、他人事とは思えなくなってきた。権力側を疑うという習慣を、私たちもつけなくてはならないかもしれない。

娯楽映画に対しても、見方が変わってきた、と思うこの頃。

人生、ここにあり

三越で白ワインのハーフボトルとパンを買って、シネスイッチ銀座へ。「人生、ここにあり!」を鑑賞。精神病院の元入院患者たちが集められた協同組合が、ビジネスとして成功する実話をもとにしたイタリア映画です。

組合というと、日本では、労働組合、生協、同業種などの企業の集まり、などが一般的で、個人の集まりはあまりないように思います。だから、協同組合と聞いてもあまりピンとこなかったし、社会福祉法人みたいなものかしら、と想像したのですが、むしろ、仲間が集まって作るベンチャー企業、今の日本でいえば社会起業家企業、あるいはNPO法人のようなものでしょうか。

労働の自由と近代化に情熱を注ぐあまりに組合から追い出され、元患者達の協同組合のリーダーとなったネッロは、周囲の反対を押し切って、彼らの個性や能力に注目し役割分担、それぞれに責任を持たせます。最初はバラバラでやる気のなかった元患者たちは、自分の能力が認められ経済活動につながることに、少しずつ自信をもち、人生を楽しみ始めます。

その背景には、精神病院を閉鎖して患者を地域社会に戻し、治療を患者の自由意志に委ねるという、1978年に制定されたバザーリア法があります。日本では考えられない法律です。さりとて病院から追い出された患者達は、いきなり社会に順応できるわけはなく、迎えた家族や周囲の人間は持て余し、安定剤の多用で無気力に過ごす日々、、という現実は容易に想像がつきます。

映画の中でも、恋愛に絡んで哀しい出来事が起こり、ネッロは深く後悔、自分の行動が正しかったのかと疑問に思い始めます。しかし、恋人のサラは、罪悪感にとらわれて何もしようとしないネッロを強く非難し、失敗を直視し乗り越えて前に進むべきだ、と叱咤。ネッロは自分を待つ組合員たちのもとで、再び立ち上がるのです。

この映画を見て思うのは、目の前で起こっていることは全て真実であるということ。後戻りしたり、なかったことにしたりすることはできないということ。私たち自身、現実を受け入れて、前に進んでいくためにできることをしなければ始まらない、と励まされます。とてもいい映画だと思います。

山梨視察第2弾その2~ワイナリー ルミエール

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あっという間に半月経ってしまいました。先日アップした、山梨視察第2弾の続きです。印傳屋の後は、創業125年のワイナリー、ルミエールを訪問。

文明開化の明治18年に降矢醸造場として創立され、大正天皇の時代から皇室御用達を賜ったという、ワイナリーのメッカ山梨でも有数の老舗です。原料となる葡萄作りから醸造まで、こだわりのワイナリーです。

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創業120周年を迎え代表者に就任した木田社長は、真面目で品の良いお人柄。伝統と革新をバランスよく取り入れて、甲州ワインを発展させていこうという意気込みに、静かな優しい語り口の中にも熱がこもります。

Dsc_0429見事なのは、1901年に日本で最初に造られた、花崗岩の石蔵発酵槽が今も使われていること。石蔵に棲む酵母がワインの味と香に深みを与えているそうです。

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農場と醸造所を見学した後は、レストラン「ゼルコバ」で、楽しいお食事。和風モダンな建物のお庭には、樹齢900年という立派なケヤキの木。樹の真ん中には大きなホラがあるそうです。トトロが昼寝しているにちがいない。

社長ご夫妻のはからいで、冷えた甲州スパークリングワインをいただきながら、バイオリンの生演奏を楽しみ、山梨の食材を活かした美味しいお料理と、それに合わせたワインを味わいました。

勝沼のワイナリーは毎年のように訪問しますが、ルミエールは市が違っていたので、いままで知らなかったのが悔しい!日本のワイン、本当に美味しくて世界に誇れます。が、円高で輸出は苦戦しているとのこと。輸出にまで在庫が廻らないほど、国内で飲めばいい!これからはファンの一人として、応援したいと思います。

日本のワイン、バンザーイ!

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