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ものすごくうるさくて、ありえないほど近い

おもしろい映画は数々あれど、みるべき映画というのは少ないと思いますが、『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』は、そのひとつと言えると思います。とても悲しくて、観ていて辛い映画なんですが、とてもいい映画です。

9・11で愛する家族を突然に亡くす喪失感。そして、取り返しがつかない後悔の念。残された家族に残った心の傷は、いつどうやって、癒すことができるのか。3・11を体験した日本人には、深く共感することができる映画だと思います。

少年オスカーを演ずるトーマス・ホーンは、天才的で感受性の高い、うすいガラスのように繊細な少年を熱演。混乱する少年が投げ放つ言葉の刃を、悲しげな顔で受け留める母親役のサンドラ・ブロックも素敵です。一昨年アカデミー賞主演女優賞をとった「しあわせの隠れ場所」の自信に満ちた母親像より慈愛に満ちていて好き。

第84回アカデミー賞もいよいよ3日後に迫りました。この映画は、作品賞と助演男優賞にノミネート。全部見たわけではないのでなんともいえませんが、いまのところ私だったらこの作品を選ぶなぁ。

楽しい映画ではないけれど、ほんと、ぜひ観てほしい映画です。

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