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坂東札所巡り19~千葉県笠森

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GWの最終日に、5か月ぶりに坂東三十三ヶ所札所巡りへ。夏日でしたが、老母と二人で千葉へ。母は信心がないというかあまり神仏を信じていないので寺社仏閣への関心は薄いのですが、体力増強と説き伏せて自宅を10時過ぎにに出発。目指すは房総半島のど真ん中のあたり。

東京駅から総武線快速で千葉を経由し、内房線で五井駅まで。小湊鉄道に乗り換えて、房総半島を横断していきます。若い女性の車掌さんが車内アナウンスしながら、無人駅では改札も担当。2両編成の車窓からは見渡す限り田んぼが広がり、千葉は農業県であることを実感。Dsc_1312_2

Dsc_1313午後1時前に、上総牛久駅で下車。茂原駅行の路線バスの発車まで約30分、その間にわかめむすびに梅干しで腹ごしらえ。乗客は私たちのほかに、男性が二人。15分くらいで目的地の笠森というバス停に到着、全員がそこで降車しました。本数が少ないのもむべなるかな。

バス停を降りると、参道は目の前。笠森という名の通り、崖を切り通したような男坂を登ると、そこは大きな森の入り口。右手には、芭蕉の句碑~五月雨にこの笠森をさしもぐさ~江戸時代にタイムスリップ。坂の左手に根元に大きな穴の開いた楠。若い夫婦らしきカップルがその穴をくぐっています。「ほら、あんたもせっかくだからくぐっておいで」と母。「やぁね、あれは子授楠、今さらくぐってどうするの」と私。「そりゃ、授かったら大変だ」と大笑いする母・・・( ̄◆ ̄;)Dsc_1317

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Dsc_1328参道の行きつく先は、三十一番笠森寺。立派な二天門をくぐると、そこには安藤広重が描いた浮世絵の観音堂がそのままに存立。目の前にした人はみな思わず、おお~という声を挙げています。

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笠森寺は784年に最澄により開基、と伝えられている古刹。観音堂は、平安時代に後一条天皇の勅により建立されたとされ、日本にただ一つの「四方懸(しほうかけ)づくり」で、国指定重要文化財として保護されています。お堂を崖石の上に載せるようにして組まれた支柱を見る限り、地盤が固いのでしょうか。75段の急な階段を登ると、天然記念物笠森寺自然林を吹き渡る風がさわやかで、うぐいすの声が澄んだ空気に響き渡ります。細胞の隅々まで洗われるようです。

観音様を拝んでご朱印をいただくと、バスの時間があるので残念ながらのんびりはできません。これを逃すと3時間後。14時55分笠森発のバスに乗り、今度は茂原駅から外房線・京葉線経由で東京駅まで直通。ぐっすり眠って帰りました。あと四か所、なんとか今年中に達成したいものです。

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