巨大なホワイトクーピーはなんでしょう?

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↑この巨大なクーピーペンみたいなものは何でしょう?

正解は・・・H-II ロケットの実機です。長さ50m、重さ260トン。1990年代に打ち上げられました。H-II ロケットはH-IIA ロケットにその座を譲って役割を終えました。それにしてもでかーい。こんな巨大なものが宇宙に飛んでくなんて不思議。 w(゚o゚)w

で、私は何をしているのかというと、JAXA筑波宇宙センターに見学に行ったのです。正門から入って受付を済ませると、まずH-II ロケットがどかーんと迎えてくれました。

200907031343000 残念ながら、生の宇宙飛行士 にお目にかかることはできませんが、宇宙飛行士の選考の過程で用いられる閉鎖した空間や低圧空間などを見ることができます。

モーニングに連載中の「宇宙空間」では、主人公のムッタがちょうど宇宙飛行士に選ばれたところ。漫画のシーンと目の前の施設が頭の中で重なって、三次元映画を見ているよう。でもこれは、現実なんだなあ、宇宙飛行士に選ばれる人ってあたりまえだけど本当に凄いですね。

宇宙服。スタッフの方が、これはひとつの宇宙船だと思ってください、と言ってました。人形の宇宙船、と思うとなんだか面白い。100kgくらいの重さがあるので、地球上ではとても着てあるけません。

そうそう、お土産売り場で、親しいパン・アキモトのパンの缶詰が販売されてるのを見つけました。若田さんと一緒に宇宙に飛んだパンの缶詰。ここに至るまでの苦労を聞いていたので、思わず手に取り、うふふ、海外で友人に会ったような気分。

それから、つくばエクスプレスに乗って、筑波が近くなったのにびっくり。今は昔、80年代前半につくば博会場に通った頃は、土浦経由でとても時間がかかったことを思うと、隔世の感があります。一般見学ツアーがありますから、一度は行くといいんじゃないでしょうか。

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雨の奥多摩の川のせせらぎ

200906281345000土曜日に喉が腫れてしまって、何を食べても美味しくない週末。肉体的ダメージに、意外に軟弱なんです、私。微熱でもぎゃあぎゃあ言ってしまうタイプ。

打ちのめされたまま週末を終えては悲しいと思い、日曜は無理やりいやがる家族を誘って奥多摩に出かけました。午後は雨って天気予報がいってるのにね。

目的地は、青梅線の御嶽。出かけたのが遅かったので到着したのは2時前。曇り空で今にも降りそうなので、休日とはいえ電車も空いていました。

駅を降りると、深い深い緑。渓谷沿いに下流に向かって歩くと、水の音がザワザワと全身を包みます。少ないとはいえ、河原で遊ぶ家族連れあり。渓流釣りの人も見かけます。気持ちいいヽ(´▽`)/

そうそう、金曜の夜、関東ニュービジネス協議会の伝統ビジネス研究部会で、民俗情報工学研究家で多摩美大非常勤講師の井戸理恵子さんのお話を聞きました。曰く、日本人は伝統的に自然の音に恵まれた生活様式のため、西洋人に比べて自然の様々な音を聞き分ける能力が高いと。

そして、自然の中で自然の音を耳に入れるイヤークリーニングという療法が、うつの治療にも使われることがある、ということでした。

私は川のすぐそばの家で育ったので、川の音には特にやすらぎを覚えます。どちらかというと、海よりも川が好き。川の流れをいつまで見ていても飽きません。川沿いの緑のシャワーと川のせせらぎを聞いていると、肉体的な不快感が流されていくよう。食欲も湧いてきました。

まずは、川に面した斜面のかわいいガーデンをしつらえた「笑」で、昼食のざるそば。麺が細くて、洗練された東京のお蕎麦です。

そのあと、東京の銘酒「澤乃井」の蔵元小澤酒造が経営する、渓流のそばの澤乃井園へ。ここが最終目的といっても、過言ではありません。きき酒どころでは、お猪口でいろんなお酒を飲むことができますが、この日はひたすら「」。1升瓶1万円の大吟醸を、1杯500円(2杯目からは100円引き)で味わうのです。

ここでは手作り豆腐も作っているので、おつまみは冷奴、枝豆、おからまんじゅうなどを食べました。皆美味しい。目の前の清流を眺めていると、お酒もお豆腐も美味しいのは当然と言う気がします。枝豆の湯で加減と塩味も絶妙。

200906281555000_2 美味を味わっているうちに、いよいよ雨が降り出してきて、雨脚が強まってきました。雨にぬれるのは嫌だけど、雨にしっとりぬれた新緑と、雨を集めて流れる川のせせらぎは、最高に清廉な眺めです。いつまでもここにこうしていたい・・・。

このあたりは夜になると、自然の蛍も飛ぶらしい。いいなあ。しかし宿があるわけでもなし、翌日はお仕事ですからね、帰らねばなりません。せめてもう少し自然に浸ろうと、雨の中の河原を、軍畑という駅まで歩いていきました。

雨の音、川のせせらぎ、澄み切った美味な酒。家に帰ったら、すっかり元気になりました。

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今日は百合

今日は百合
昨日からのどが痛い。寝冷えしたみたいです。バリボーの試合に行く娘におにぎりを持たせ二度寝。しかし寝てるのも苦しくなってきて、今日もお散歩することに。

特に行き先も決めず西武線に乗ったら西武球場行き。そうだ、ゆり園に行ってみよう。西武球場前で降りると、目の前は西武ドーム。デイゲームをやってて、わぁーという歓声が灰色の空に響いてます。

ゆり園は、以前恐竜館があった丘の上。3万平米の敷地に45万株の百合が植えられてます。まだ咲き始めて間もないみたい。つぼみがたくさんついてます。

斜面を利用して植えられた色とりどりの百合たちは、背筋をピンと伸ばし、華やかな笑顔のような花を南に向けています。

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いろんな百合を見ていると、百合子さんという名前の社長仲間の顔が思い浮かびました。彼女もいつも背筋を伸ばし、誰にでも大輪の笑顔で接する人気者。ご両親もきっと、百合の花のような美しい女性に育って欲しかったんだろうな。

ああ、空が曇って今にも雨が降りそうです。梅雨の中休み、昨日から美しい花で癒されました。

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梅雨の合間に菖蒲を見に

梅雨の合間に菖蒲を見に
土曜日はいつも朝寝坊してベッドでごろごろするのですが、今朝は娘がテストのため早起き。足がつって目覚ましが鳴る前に目がさめました。

朝ご飯を食べさせ送り出し、洗濯物を干してもまだ9時。二度寝しようかなと思ったけど、せっかくの梅雨の中休み。最近筋肉が落ちたのが気になるので、散歩に出掛けることに。そういえば今は菖蒲が見頃のはず。

そこで西武新宿線で東村山に向かいました。駅を降りると菖蒲まつりの幟が会場の北山公園まで道なりにはためき、約1キロの道程を人家の間をたらたら歩きますと、トトロの森と呼ばれる八国山のふもとに公園はあります。

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まだ10時過ぎで、菖蒲祭りは始まったばかり。それでもカメラを提げたシニアや、ザリガ二をとろうとはりきる親子連れで結構な賑わい。午後にはもっと増えるでしょう。

菖蒲はまさに見頃です。紫、白、藍、縮緬のようなのなど、見渡すかぎり色とりどり。青のバリエーションは夏の目に涼しげです。端の方にはあじさいも咲いて、こちらはこれからという感じ。

公園の中を散策したらお腹が空いたので、焼き団子を1本食べ、地元の農家の即売をひやかします。朝どりの胡瓜4本、キャベツ、小さなコーンの袋入りを買って300円。今日は買い出し隊が着いて来ないので、残念ながら仕入れはそれだけ。

もう少し足を伸ばして、国宝の正福寺に参拝し、東村山の駅に戻りました。まだ11時すぎ。昼には家に着くでしょう。朝どり野菜とチーズとワインで昼ご飯にしようっと。

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人事を尽くして天命を待っていてはいけない

昨日は社団法人関東ニュービジネス協議会(NBC)の通常総会が、ホテルオークラで開催。そこで会った友人に、「最近ブログ見てないなあ、サボってるでしょ・・・。」と指摘されました。

そうなの。ここのところ、なんだか気分が乗らなくて。お天気がぐずついた毎日だったせいかしら。自然児なので、気候の影響を受けやすいのです。雨が降ると萎れる。今日は書くわ。

記念講演は、スポーツジャーナリストの二宮清純氏「勝者の思考法」。スポーツ選手における成功譚を通して、強いリーダー像のお話を伺いました。印象に残ったお話は・・・

・成功者はオンリーワンのスキルを持っている。野茂の投法しかり、イチローの打法しかり、荒川静香のイナバウアーしかり。No.1はオンリーワンだ。

・オンリーワンのスキルは、最初は周囲の理解が得られない。王貞治はその昔、一本足打法は野球に対する冒涜だとまで言われ、叩かれた。しかし、批判に屈せずオンリーワンのスキルを磨き続けたから今日がある。スキルは強いウィル(意志)の賜物だ。

・鈴木大地のソウルオリンピックの金メダルは、奇跡ではない。決勝レースで、バサラの距離を伸ばすことによって、優勝候補だったライバルの意表をつきプレッシャーをかけた。周到な戦略の結果であり、準備力だ。

・人事を尽くして天命を待っていては勝者にはなれない。最後の最後まで、執念をもってできる限りのことをするのだ。

二宮さんは同い年というだけで親しみを感じてしまいましたが、背が高くて、引き込まれるように上手なお話をされる方でした。

・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

ところで。秋芳町のホテルで一酸化炭素中毒で死亡事故。被害に遭ったのは、大阪の小学校の修学旅行ご一行とのこと。

秋吉台や秋芳洞は子どもの頃から大好きな土地。悠久の時間に育まれたカルスト台地や鍾乳洞に身を置くと、大きなエネルギーに満たされるパワースポット。

帰省するときはできるだけ訪れるようにしていますが、近年訪問したときには、その寂れ具合にびっくり。どうして自治体はこの貴重な遺産にもっと力を入れて盛り立てないのだろう、と不思議に思っていました。

今回の事故は、建物の老朽化などが原因でしょうか。たくさんの子どもたちに訪れて欲しい場所だけに、この事故は本当に残念。亡くなった方のご冥福をお祈りします。

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板東巡礼その8~栃木県出流

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各地で30度を越した夏日の日曜日。バレーボールの試合のために、娘におにぎりを持たせて早朝に送り出した後、再び布団にもぐりこみましたが、あまりの好天にこのまま寝ていてはいけないと起き上がり、坂東三十三ヶ所札所巡りで栃木県に向かいました。

自宅を出たのは9時半、北千住経由東武日光線特急きりふり253号で栃木駅着11時41分。北千住駅では特急ホームがわからずうろうろしてあわや乗り遅れそうになりましたが、車中は見事にガラガラで快適極まりない。しかし問題はその後で、栃木駅から目的地までバスでさらに1時間かかる予定なのですが、ガイドブックによると、一日5往復便しかないというのです。

200905101327000闇雲に栃木まできたものの、バスで足留される可能性大。・・・と思ったらなんと、まるで私たちを待ってたようにバスがいて、10分後に出発するではありませんか。ちなみに特急は次々来ますし、JRの駅もありますから、連絡していたわけではありません。今日の観音様はご機嫌いいのかな!?ヽ(´▽`)/

いつもの如く、バスはほぼ貸切。これでは一日五便しかないというのももむべなるかな。途中採石場を通り過ぎて、終点ドドメキ停留所に到着。ここは出流(いづる)という地域ですが、この奥深い山里に、自家用車の家族連れが続々訪れています。聞くと、みんな出流そばを食べにきただそうです。 時刻は12時を廻っているし、帰りのバスは15時40分ですから、時間はたっぷりありそう。まずは山門前の福寿屋で、まずは腹ごしらえ。

さて落ち着いたところで、本日の目的である十七番満願寺。日光開山の勝道上人によって767年に開創されました。長らく子宝に恵まれなかった勝道上人の母上が、山の上の鍾乳洞の中の鍾乳石を菩薩の後姿に見立て日参したところ、のちの勝道上人を授かったとされているところです。

その後800年代に、弘法大師が勝道上人の徳を慕ってこの地を訪れたときに、山の上では人々が参詣するのも大変だということで、千手観音像を刻んで麓に安置しました。その後江戸時代まで、時の為政者に庇護され繁栄した由緒あるお寺です。

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足利時代に作られた大きな仁王尊を配した山門を くぐり参道を進むと、手入れされた敷地内には川が流れ、大きな宿坊会館もあります。徳川時代の代表的な建築とされる荘厳な趣の本堂で般若心経を唱え、さらに奥の院へ。

渓流に添うように登っていく道は急な傾斜で、心臓をバクバク言わせ足がぷるぷるしてきたところで、休憩所に到達。目の前には、滝修行の場である大悲の滝。滝つぼの側まで歩み寄ると、空気がひんやりとして酸素が濃い感じがする。一度に滝に打たれると、心身の垢が消えるといわれているそうだ。空気に触れているだけで、心洗われる。

マイナスイオンを全身に浴びてエネルギーを補給し、さらに急な石段を上って奥の院拝殿へ。拝殿は鍾乳洞の中の一部であり、観音様の後姿といわれる鍾乳石を拝むことができる。上から滴る石灰水による自然の石造ができるまでに、どのくらいの時間を有したことかと思うと、目の前の細々した不安や苦労も、たいしたことではないような大きな気持ちになってくる。

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200905101521000 携帯ラジオで群馬県では30度を超えたとアナウンスを聞くにつけ、思いがけないいいところに来たねえと、気持ちよく下山し納経帳に朱印をいただいていると、あれれもうバスの時間まで1時間を切っている。せっかく山里まで来たのだから、山の幸を食べたいね、と一番人気のいづるやへ。

鯉のあらい、こんにゃく刺身、こしあぶらの天ぷらとグラスの生ビールを注文。美味しくて、精力がつきそう。連れはさらに、おそばを一枚。バスの時間が・・・というと、調理を急いでくれ、先に注文した人を飛ばして先に頂戴する。申し訳ない、と冷や汗が出そうだったが、栃木県の人は鷹揚で、冷たい視線は感じなかった。

200905101533000_2 他にも美味しそうな品々があったが、あきらめてバス停へ。店の前のバス停は始発より二つ目。バスに乗ると運転手さんが、始発で乗ってこなかったから、乗り遅れたかなと心配したよーと声をかけてくれた。いい所だなー。もう一度来ることはあるかしら?バスはまたもやほぼ貸切。1時間の行程を、ぐっすり眠って栃木駅まで戻り、特急を使って来た経路を戻りました。

それにしても、遠かった。連れは、今回も産直野菜が買えるだろうと大きなリュックをしょっていきましたが、販売しているところは皆無でがっかり。駅の売店にもお土産の販売もなく、からっぽの背中が寂しそう。

三十三ヶ所の半分は過ぎましたが、ここから先は1日1ヶ所がやっとこさのようです。気長に廻ることにしましょう。

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かわいい侵略者

200905100940000_2 昨年近所の古いアパートが棟続きで取り壊され、広い空き地が出現。春になって、オレンジがかった朱色の可憐な花が、日に日に増殖し、風に揺れている。・・・これは、ポピー?

気になってみると、近所の空き地のみならず、いたるところに咲いている。埼玉に行っても、群馬に行っても、道端や空き地に咲いている。どこにでもいるよー)^o^(

しかし、ポピーといえば、芥子の花。・・・芥子って、ベランダで栽培したら逮捕されるアレとはちがうの?Σ( ̄ロ ̄lll)

いろいろ気になってきて、ネットで調べたら、ヒットすること、その数知れず。写真が掲載されたブログもものすごいたくさんありました。みんなとっくに気になってたのね。

それでネットの植物図鑑で調べましたところ、ケシ科のナガミヒナゲシという花。ヨーロッパ原産で、ちょうど私が生まれた頃に日本にやってきたらしい。阿片はとれないから、そういう意味では生えててもだいじょうぶだそうです。「おっかの上ひなげしの花で〜♪」のヒナゲシのお仲間といっていいのかな。

ヒナゲシの花といえばは、昔よく花壇に植えられていた。その色は、ナガミヒナゲシよりももっと真っ赤なのや真っ黄色やら。江戸時代にやはりヨーロッパから、日本に渡ってきたらしい。漱石の小説のタイトルにもなっている「虞美人草」は、当然こちらをさすでしょう。西洋の花らしい、鮮やかで華やかな佇まいが、近代日本人の心を掴んだのかな。でも最近は、あまり見ませんね。

話はナガミヒナゲシに戻りますが、最初はカワイ〜と思いましたが、日ごとにあまりに増加していく勢いにびっくり。空き地の一角に咲いていたのが、一ヶ月もたたないうちに、半分以上は埋め尽くした感じです。

200905090010000_2 それで毎日通勤の時に観察してますと、夜は花びらを閉じて寝て、朝になったら開くのです。そしてそして、雨の日は何と、花びらを閉じてうなだれるてるのですよ、みーんな、一斉に!なんで下向くの!?花粉を守るのかな??意思があるわけじゃないですよね。どういうしくみ?

なにせ、私の人生と同じくらいの年月をかけて、日本中の空き地や道端を席巻しつつある花ですから。おそるべし。

(雨の中でうなだれるナガミヒナゲシ)

日本侵略

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坂東巡礼その7 〜群馬県

坂東巡礼その7<br />
 〜群馬県
群馬県の札所は二ヶ所。まずは高崎を目指し、8時過ぎに自宅を出発。本当は6時起床7時出発が目標だったけど寝坊。普通電車で行く身には、この1時間は大きい。

10時42分高崎着。11時30分榛名湖行き群馬バスに乗り約30分、ドドメキ下車。何の案内もなくボカンとしてると、バスの運転手さんが後ろに戻って左に曲がれと教えてくれた。その通りに進み始めるが、気配がないので心配になって通りすがりのおばあさんに道を聞くと、こっちじゃない、戻れという。

もいちどバス停にもどり今度は進行方向に歩けども、近づいてる予感がしない。スーパーを見つけてもう一度道を尋ねると、やはり最初の道であっていた。40分の時間と体力のロス。気をとりなおし、約30分歩くと、眺めのよい高台にやっと十五番長谷寺(ちょうこくじ)。

この寺は、聖武天皇の勅願で建立され、役行者が開基と言われている古いお寺。小ぶりながら、仁王門も本堂も赤く塗られ、なかなか華やか。お経を唱え、納経帳に朱印。

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ここから水澤観音に行くのにバス停まで徒歩では接続が間に合わず、禁じ手ですがタクシーを呼ぶ。待ってる間に連れは農家の直売所で楽しいお買物。今日は大きいリュックを背負ってやる気まんまん。竹の子、ふき、うど、にらなど嬉しそう。

車で箕郷側に下り四ツ谷というバス停で、高崎から来た伊香保行きのバスをキャッチ。13時42分に乗り、14時過ぎに水沢着。ここは日本三大うどんのひとつ、水沢うどんの町。門前にたくさん軒を並べる。みな大きな店づくりで、お客が外まで溢れている。ネットでチェックしておいた松島屋で番号札をもらい、十六番水澤寺へ。

推古天皇の頃に高句麗から渡来した恵潅僧正によって開かれた。榛名山に抱かれる水沢山の麓にあり、豊かな新緑と湧水で、その名のとおりみずみずしい息吹を感じるお寺。六地蔵を祀る六角堂の中で地蔵様の立つ輪堂を3回廻すとご利益があるらしい。

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お参りをすませると、いよいよお楽しみの水沢うどん。なにが楽しいって、その土地土地の名物にお目にかかれること。古えの巡礼者達も楽しみは同じ。水沢ではうどんに舌鼓を打ったはず。松島屋のうどんはオーソドックスな美味しさで、つゆも薄味ほんのり甘い。飽きのこない優しいお味です。古民家風の広々とした空間で一息ついて、娘のお土産に半生うどんを購入。

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さて伊香保温泉はもう目と鼻の先だけど、お風呂はお預け、また今度。バスを乗り継ぎ渋川駅に出て、高崎、赤羽を経由して帰宅。今日は思ったより曇天だったので楽だったが、公共交通機関が不便なのが辛かった。ともかくも、群馬県制覇!

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坂東巡礼その6 〜埼玉県岩槻

坂東巡礼その6<br />
 〜埼玉県岩槻
昭和の日、快晴。10時前に家を出て、池袋経由大宮。東武野田線に乗り換え、岩槻駅下車。改札を出たところで、降りる駅を間違えたことに気がついた。

岩槻は人形の町。江戸時代に雛人形職人の町になったらしい。幹線道路沿いに人形店がたくさん並ぶ。せっかくなので、流し雛をやっているという岩槻城址公園まで、約30分とことこ歩く。

流し雛は子どもの健やかな成長を願い、雛人形を形代に川に流す風習。500円の雛を買い、願い事を短冊に書いて人形に挟み、水面にそっと置いた。蓮の花咲く池と思ったところはゆっくり流れる川だったらしい。

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ランチは市民会館1階の食堂で豆腐ラーメン500円。昨年の埼玉県のご当地B級グルメ選手権で優勝したメニューで、飛ぶように売れている。麺の上にたっぷりの豆腐が浮かび、スープは鶏ベースで少し甘目のとろみのある醤油味。想像以上に美味しい。

朝抜きでふらふらだったが満足したところで、再び岩槻駅へ約30分とことこ。この町は道路が広く、ごみがなくてこぎれい。路線バスがほとんど走ってない。もちろん人もあまり歩いてない。

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東武野田線でふたつ先の豊春駅下車。また、延々30分歩いて、ようやく今日の目的地、十二番慈恩寺。開祖である慈覚は最澄の弟子で、唐の都長安の大慈恩寺で学んだことに由来する。

慈覚大師の観音は消失し、現在の御本尊は江戸時代に天海大僧正が安置した千手観音。天海といえば、あずみのボス・・・(?_?)それはともかく、観音経、般若心経を唱え、納経帳に朱印をいただく。大きな本堂、境内には藤棚の下にベンチがあり、地域の人がくつろいでいる。

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ここ慈恩寺で忘れてならないのは、西遊記の三蔵法師で有名な、玄獎の骨が納められている十三重塔。境内から500メートル、たんぼのあぜ道を通って辿り着くと、ちょっとばかり中国風に派手に飾られた門の奥に、石塔があった。

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このあたりまでくると、田や畑の田園風景でのどか。初夏のようなさわやかな風が、水を張った田の上を渡ります。農家の無人販売も少しありましたが、これはスーパー並であまり魅力なし。そこからまた30分くらい歩き、東岩槻駅へ。今日はよく歩いた。3時間くらい歩いたと思う。寒いのはいやだが、ずっと照らされてるのもつらい。だいぶ紫外線浴びたな。今夜はお風呂でパックしよう。

これで埼玉編はおしまい。十三番浅草寺十四番弘明寺も先に参ったので、次は十五番、いよいよ群馬県だ。GW中に、群馬は終わらせるつもり。

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坂東巡礼その5〜埼玉県比企

坂東札所巡り〜十番正法寺
週末は爽やかな気候、埼玉県の東武東上線の札所を巡りました。寝坊してしまい、家を出たのは11時半。池袋から森林公園行で約50分、高坂下車。バスで約10分、大東文化大の前で降りると、あたりは比企丘陵に位置し、遠く都心が見渡せます。バス停から車道を脇に下ると数分、山の中腹に古刹正法寺があります。

718年に逸海が岩窟に千手観音を安置したのが開祖と言われていますが、役行者が修験道場として開いたとも言われています。また、坂上田村麻呂が奥州征伐に向かう途中、村人に頼まれ観音さまの力を借りて悪龍を退治した、という伝説も残っています。

観音堂で般若心経を唱え、納経帳に朱印を頂く。境内には、秩父、坂東、西国を合わせた百観音、四国八十八ヶ所を写した石仏があります。

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再びバスで東武東上線高坂駅に戻り、隣の東松山駅へ。鴻巣免許センター行きバスで約15分、久保田下車。何の表示もなく、ガソリンスタンドで道を聞くと、慣れた口調で教えてくれました。ここは比企郡吉見町、何もありませんが、役場など公共施設は立派。途中スーパーに立ち寄り、連れが巨大なトマトを一箱購入。普通のトマトの2、3個分に相当する大きさのものが10個で1000円。安い、でも重い。(;^_^A

さて先が見えないまま歩くこと約30分、十一番安楽寺に到着。昼ごはんを食べるチャンスがないまま時刻はもう4時前、空腹でふらふら、無口になったところに門前の団子屋があるじゃありませんか。観音様には申し訳ないが、柚子みそのかかったお団子で一服して精神を落ち着けてから、大急ぎでお参り。

こちらも古刹そのままの、風情あるお寺。行基開祖と謂われ、坂上田村麻呂や比企一族、頼朝に殺された弟範頼などに由来し、歴史に翻弄されたながらこの地に留まり続けた重さを感じさせる趣があります。

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それにしても来た道を返すのはつらいと思い、再び団子屋さんに寄って相談すると、ちょうど町内循環バスがあり、道の駅で乗り換えればなんとかなりそう。またまた腰を降ろして団子を食べながら時間調整。道の駅いちごの里よしみでは、地場の苺を4パック1000円でゲット。細身のネギ8本100円。吉見町はいちごの里を標榜してるのでした。

埼玉県は東京より古から栄えた地域で、千年を超える歴史があちこちに残りとてもおもしろいのです。その中で東武東上線はなにもないところを開発して駅を作ったということがよくわかります。埼玉の人は都市生活者だから、その歴史の価値に気がついてないのではないか。風化してしまう前に、なんとかしたほうがいいのでは、と思うのはよそ者ねよけいなお世話かな(?_?)

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中野ブロードウェイのこと

中野に住んで15年、学生の頃を含めると20年近くになりますが、都心に近い割りに物価が安く、実に住みやすいところです。

物価が安いといえば、特に超お買い得なのが、衣料品です。最近有名なのは、「らこっと」という激安衣料店で、Tシャツやカットソーはおろか、ボトムや上着まで、なんでもかんでも525円で売られたりしています。

昔だったら安かろう悪かろうですが、最近は生地や縫製もよく、大学生の娘も助かってます。アジアのどこの国よりも安いのではと思うくらい。

もっとも、アジアの国々からキロなんぼで仕入れてきているわけだから、そこより安いってことはないか?でも、韓国や台湾あたりよりは安いと思う。らこっと行った後にユニクロに行くと、高く思えてしまう。

春先にはカウチンのカーディガンを525円で買った。前から見ると立派なカウチン柄だったが、背中は無地一色。さすがに外出には着ていけなかったけど!(・oノ)ノ 春先寒い日が続いたので、家の中で着ているとぽかぽかして重宝した。

らこっとは、中野ブロードウェイの中にいくつも店があり、その出現の仕方もある日突然現れてゲリラ的だな、と思っていたら、経営者は中野ブロードウェイにつながる大資産家の一族らしい。納得。

もともと中野は洋服が安かったけど、らこっとの出現が火をつけて、最近はらこっと並みの値段の店が増えた。中高年向きとおぼしき品揃えの安売り店もありますし、安い靴屋もたくさんあります。

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中野ブロードウェイは、地下の食料品街もなかなかいいです。私のお気に入りはナカムラ水産(魚屋さん)や、野方青果(八百屋さん)、宝屋(お肉屋さん)などなど。値段が安いだけでなく、品揃えが豊富で新鮮、買い物すると料理意欲が高まります。

それから有名なのが、デイリーチコというソフトクリーム屋さん。8種類のフレーバー8段重ね(350円)はよくマスコミでとりあげられますが、さすがにそれは食べ切れません。4段重ね280円をひとつ買って、ふたりでつっつく、というのが最近のお散歩のおきまりコース。

中野は緑が少ないし、街も全く洗練されていませんが、住めば都、住むには都、の街ですよ( ^ω^ )

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水道工事で夜も眠れず

今週は毎・夜中、家のまん前で水道工事。古い水道管の取替かしらん、ずいぶん大々的。

毎晩23時から明け方まで断水。初日は断水通知を見落としていて、いきなり水が止まって大慌て。水道代を払ってないのかと、水道局に電話して断水を知った次第で。遅い食事中の出来事で、トイレもお風呂も入れなくなって大弱り。!!(゚ロ゚屮)屮

次の日からは、鍋やバケツに水を溜め、お風呂も早く入り準備万端。人間ドッグの前夜9時以降飲み食いしてはならぬ、のような妙な緊張。しかしやっぱりトイレは困りました。

中一日、雨で工事ができない日があったためか、最終日の今朝方は、朝6時ごろまで工事してました。ずいぶん深いところまで掘っているようで、一晩じゅう家がグラグラ。安普請の家が傾くのではないかと恐怖で眠れませんでした。

しかし、朝日が出てもがんばってる工事の人たちを思うと、もちろん文句も言えず。。。水道をひねればいつでもきれいな水が出てくることのありがたさを、痛感した一週間でした。m(_ _)m

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可愛い坊やたち

多少日が照って、桜も喜んだようような日曜日。横浜に赤ちゃんを見に出かけました。

ちょっと複雑な話で恐縮ですが、わたしにとってはなんと、「孫(!)」にあたります。12月に生まれた男の子。可愛い~。( ̄▽ ̄)

じいとおばちゃんは、触ったらこわれるのではってな感じで、遠巻きにびくびくみていました。あはは。

200903291547000せっかく横浜まで足を伸ばしたので、坂東札所十四番弘明寺にお参りしました。急な石段を上ると、こじんまりとした境内。そんなに大きくないお寺ですが、門前は商店街のアーケードにつながり、とてもにぎやかでした。

お参りをすませると、急ぎ新宿へ。故郷の友人が、息子の大学入学のため、住居の手配で上京。家族同士で食事。

今回は高校生のお嬢ちゃんも一緒に上京したので、どこで食事しようかと悩んだ挙句、眺めのよいところにしようと、新宿住友ビル49FのTAPAS DININGへ。残念ながら窓際は予約できなかったが、明るい店内でお料理もリーズナブルで美味しかった。

最近は、同郷の友人と会える機会が増えて、嬉しい。昔の記憶が薄れつつあるので、思い出を語るとしまいこんだ引き出しを開けるようで、脳が活性化される気がする。それにしても、可愛い息子を手放す母親の気持ちはわからないが、さぞさびしいだろうな~。

お土産に家族の好物の豆子郎をいただいて、早速家に帰って食べました。お腹一杯なのに、別腹でペロリ。やっぱりおいし!ヽ(´▽`)/

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今年最初のお花見

200903281100000土曜日は、美食の会のグループに潜入してお花見。朝から曇って寒そうなので、毛皮のコートを羽織ってカイロをポッケに忍ばせて参上。会場は、戸山公園箱根山の麓。

学生時代にキャンパスの裏に、山の手線内で一番高い「箱根山」が存在している、というのは耳にしていましたが、30年経過して初めて目の当たりにしてちょっと感動。標高44m。

肝心の桜はまだ二分咲程度で、花曇り、というよりは寒々しい冬空という感じですが、会費5000円で美味しい日本酒とお料理をたんと味わえる、という誘い文句にひかれて参りました。

11時に到着すると、青いビニールシートに先行隊の方々が寒そうにまばらにしていました。9時から場所取りをして下さったそうで、お花見は犠牲的精神の方々の上に成り立っているということうを痛感。こういう、敷物敷いてお酒と食べ物用意して、というお花見は何十年ぶりかしら。子どものとき以来なので、寒いけどワクワク。

200903281144000200903281145000200903281149000_2

お料理は、池袋の坐唯庵。野菜料理がたっぷり入り、かつおのタタキもたんまりで、とても健康的な美味しさ。これ絶対原価割れ。このイベントにかける意気込みが伝わります。

そのほかにも、さすが美食の方々の集まりで、参加者がお手製のからすみや、7時間八丁味噌で煮込んだ牛筋を持参。漁師さんが朝江戸前で上げてきたカサゴとメバルが、その場で捌かれて豪快なお刺身に。

お酒は妙の華、宗玄、秋鹿など、なかなか自分では手に入らない日本酒が1升瓶12本+α。約40人の参加者で、次々と空いていきました。

約4時間、ほとんど花も見ず、飲み食いし続け。それにしても、野外で飲むお酒というのは、体内に入れる端からエネルギーとなって発熱しているのか、いくらでも入ります。 いいお酒なので、からだの負担も少なく、堪能して帰路に着きました。

家に帰ったら、ひとっつ風呂浴びて一眠り、そのまま夜まで爆睡。花より団子、全くオヤジのふるまいなのでした。(*´ェ`*)

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確定申告も終わってことさら美味しいフォー

この週末は、確定申告のタイムリミット。自宅のノートPCで国税庁のHPの「確定申告書作成コーナー」にアクセス。

一年前の確定申告データも保存してあったので、手順はスムースなのですが、もはやパソコンの馬力が足りず、入力するのにとても時間がかかりました。途中でフリーズしたらどうしよう、とドキドキでしたが、なんとか家族3人分の確定申告書を完成。

昨年は医療費が結構かかったので、その領収書の束が1cmくらいの厚みに。全員還付の予定ですが、提出がぎりぎりだから、振り込まれるのは5月ごろでしょうか。

申告期間中は日曜も税務署が開庁しているのでは?と期待して、17時前に中野税務署にすべりこみ・・・と思ったら、お休みでがっかり。仕方がないから、返信用の切手を貼った封筒をつけて、税務署の休日用受付BOXへ投函しました。

なにはともあれ、3月中のノルマが終わったので私は開放感に満ち溢れ、今晩は(今晩も!?)夕飯は作りません宣言。家族で外食することに。新宿に向かうつもりがなぜか高円寺へ方向転換。ベトナム料理のチョップスティックスへ。

昔のマーケットの名残が味わいがある大一市場の中に、焼き鳥屋やラーメン屋と並んで存在する超庶民的なお店。ベトナムに行ったことないので本場の味はわかりませんが、私がこれまで食べた中ではここのフォーが一番美味しいと思う。麺は日本米で作った生めんで、スープは化学調味料不使用の薄味。

ベトナムビール「バーバーバー」で乾杯し、もやしいためを卵の薄焼きではさんだようなパインセオ、皮がぷるぷるの蒸し春巻き、青パパイヤと蒸し鶏のサラダを注文。仕上げは蒸し鶏のフォーと牛肉のフォーを頼みました。デザートのチェも美味しいけど、ここのところ甘いもの食べすぎなので我慢。

中野と高円寺は、お隣の駅で庶民的なところは同じですが、商店街の雰囲気は全く別物。高円寺のほうが若者が多くて、安くて美味しくてプチおしゃれな店が多い気がします。たまに行くと楽しい。

確定申告が終われば、ここからは一気に本格的に春が進みます。これからあちこちで、いろんな花が咲き始めるでしょう。冬ってこんなに辛かったかなーとしみじみ身に沁みたこの冬は下ばかり向いて歩いていましたが、そろそろ顔を上げて春のしるしを確認しながら歩き出しましょう。(◎´∀`)ノ

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坂東巡礼その4~埼玉県ときがわ町

春一番が吹いて、いよいよ春を感じ始めました。さあ、昨年9月を最後に、一旦お休みしていた坂東札所三十三箇所めぐりを再開です。

今年最初は、埼玉県比企郡ときがわ町の九番札所・都畿山慈光寺200902151500000

自宅の最寄り駅から西武新宿線・池袋線を乗り継いで飯能駅へ。さらに西武秩父線で東飯能駅に行き、JR八高線に乗り換え、明覚駅で下車。ここまでで約2時間の行程。明覚駅からは、慈光寺入り口までバスで約15分。バスは1時間に1本くらいの運行ペース。

駅前のバス停で時間調整していた別のバスの運転手さんに、慈光寺までいくにはどうすればいいかと詳しく教えてもらってたところ、連れが割り込んで、「ここらで美味しいお蕎麦かうどんを食べられるところはありませんかー?」んもーっ、まずは行き方を把握しろっつーの!(`ε´)

しかし運転手さんうれしそうに、「ここはね、そばもうどんも美味しいんだよー!」っていろいろ教えてくれました。やれ遠いの、時間かかり過ぎのとブーイングの嵐だった連れは、そのひとことでモチベーションが一気にup↑!

親切な運転手さんのバスが出発するとすぐあとに、目的のバスが来てこちらも貸切状態。するとさっきの運転手さんが無線で、「慈光寺までいくお客さんが乗ると思うけど行き方教えてあげてーっ」て業務連絡。まるでタクシーにのってるみたい。なんて親切な土地柄でしょう!

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慈光寺入り口で下車すると、連れはまっすぐ建具会館へ。慈光寺の建築のために全国から集められた匠が居住した「番匠」という町の流れを組んで、襖や扉など伝統的な建具工芸で有名な地域なのです。

建具会館は、美しい意匠の建具の常設展示や注文受付を町営で行っているのですが、連れの目的はそこで売ってる地場産品。重いから帰りに寄りましょうよと言うのに、地元の人々の手による野菜や漬物が売り切れるといけないからと、際限なく買うのだ。

気が済んだところで、ようやく標高300メートルの山の上のお寺を目指して登り始める。車道と山道を交互にだらだらと登ること約40分、本堂に到着。このあたりは林業の盛んなところで、見渡す限り杉の山。頂上につくころには、相当の量の花粉を吸ったと思われます。

さて慈光寺は、寺の縁起によれば、673年天武天皇の時代に慈光翁の命を受け、僧慈訓が千手観音を祀ったのが開基とされます。その後、役行者の修験道場を経て、奈良時代に唐から訪れた鑑真和上の高弟、釈道忠により慈光寺として創建。

200902151458000平安時代には天台宗の別院として、鎌倉時代には寺領として源頼朝の寄進を受けるなど、古より関東における仏教の中心として繁栄。戦国の世には焼き討ちに遭うなど衰運の憂き目にも遭いましたが、江戸時代には3代将軍家光の篤い信仰もあり、時代時代の必然に成り立つように存在を続けています。

山の上は観音堂を中心に、国宝級の文化財がさりげなく散在、犬も歩けば宝にあたる。境内には、慈覚大師が植えたと言う、樹齢1000年を超える多羅葉樹の葉が青々と。

時の流れと人々の営みをしみじみと感じる古刹でしたが、本堂で納経をしていただくころには、花粉のアレルギー症状がピーク。「産直の花粉は新鮮でしょ。」とウィットに富んだご住職との会話に笑って答える余裕もなく、転がるように山を降りました。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

山の麓まで降りてくると、時刻はもう3時半、いよいよお待ちかねお蕎麦タイム。建具会館の近くの「とき庵」へ行くと、店の方がもうのれんを下ろそうとしているところ。「今日はお客さんがたくさんで、蕎麦はもう一人前しかなくなってしまったの。代わりにサービスで蕎麦がきを作ってあげるから、お蕎麦は半分ずつでがまんしてね、さあさ入ってお好きなお席に・・・」と優しく迎え入れてくれました。

最後の一人前のおそばは、人気の山菜天ぷら盛り合わせつきを注文。ふきのとうやのびる、せり、椿に似たお花など、早春のやさしさがふんわりともられています。お蕎麦は地粉で歯ごたえのある麺で、蕎麦がきをいただいたこともあり、お腹も十分満足。ぐじゅぐじゅになっていた目や鼻も、温かいお茶にすっかり癒されました。

帰路はまたまた、越生駅までバス貸切。今度は東武越生線で坂戸を経由し、東武東上線で都心に戻りました。家に着いたらそのまま風呂場に直行し、頭の先から足の先、目ん玉ひっくり返し鼻の奥まで花粉を洗い流して、さっぱりしたところで美味しいビール。

いやはや1日で一箇所しか廻れませんでしたが、一千年を旅したような長い長い巡礼でした。

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今年の初詣は浅草

七草粥が終わるとお正月も遠い話になってきますが、何度もブログに書いたとおり、私の今年のお正月休みはなんとものんびり過ごしました。

例年は大晦日の深夜から出かける初詣も今年はなし。元旦を迎えるやいなや、さっさと布団に入って寝てしまったのでした。

それでもどこにも参らぬのはやはり心残り、何かあったときに、お正月におまいりしなかったからだ、と悔やむのは嫌なので、仕事始めの前日の4日の夕方に、浅草浅草寺に参りました。

4日ともなると初詣客はもうだいぶ減っていましたが、新年の祈祷はまだまだ続いており、和尚さんの読経がマイクを通して境内に響いておりました。

秩父札所三十四箇所めぐりを終えて坂東三十三箇所めぐりを実行中の私にとっては、聖観音菩薩を祀る浅草浅草寺はそのうちのひとつの大事なお寺。今年の春ごろにはもう一度来ることになるでしょう。

南無南無と拝んだ後は、せっかく浅草にきたのだから、浅草らしい食事をと思い、「駒形どぜう」へ。創業1801年という駒形どぜうは、江戸時代にワープするような、不思議な趣があります。

駒形定食という、どぜうなべ、柳川なべ、鯉のあらい、どぜうの唐揚などが入ったコースを2人前頼みましたが、一人前を二人で分けてちょうどいいくらいの量。おなかぱんぱんで死ぬかと思いました。

田舎で食事を注文するとあまりの量に腰が抜けそうになることがありますが、東京では珍しいこと。さすが、200年の歴史をもつ店はちがうわい、と感心しながら、おそろしい数のどぜうに立ち向かいました。

とても美味しくて精がつき、今年もがんばるぞー、とやる気が湧いてきたのでした。ψ(`∇´)ψ

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初冬の山梨へ

珍しく休日に家族が揃ったので、山梨方面に紅葉を観に小旅行に行くことに。

中央線を特快と普通を乗り継いで、山梨市まで約2時間半の行程。万年睡眠不足の人たちは熟睡、私は読書に移動時間を費やす。

昼食は、笛吹川フルーツ公園のフルーツセンターでバーベキュー。えーっ、12月に高台でバーベキュー・・・と逡巡したが、始めてみると南斜面で日差しはぽかぽかだし、鉄板の熱で身体が温まる。

200811301406000_5 遠く山並みに、太陽に輝く富士山!

さてたくさん肉を食べたので、ほったらかし温泉まで約1kmのアスファルトの道のりをたらたら歩いて登ることに。歩く人などだれもいないので、のんびりのんびり。

ほったらかし温泉では、パノラマが広がる「あっちの湯」に。紅葉のシーズンがピークを過ぎたし、2時過ぎとまだ早いので、温泉も比較的空いていた。露天に浸かって手足を伸ばし、富士山を眺めて1時間。

身体が温まり元気が出たので、またフルーツ公園まで歩いて降りる。その頃には温泉に入る人々の車が続々と上ってきた。

帰りはフルーツ公園で、富有柿やラフランスを買い、駅前の「のんきばぁーば」で、岩魚の塩焼き、馬刺し、ほうとうを食べる。ワインは地元の蒼龍の酸化防止剤無添加の白。

すっかりくつろいで、帰りの電車はまたまた家族は熟睡、私は宮部みゆきの「日暮らし」下巻をちょうど読み終わり。

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大鳥様

200811291849000_2

久々に予定のない土曜日。娘を大学に送り出し、洗濯物を干したら会社に行って残務をしよう、と洗濯機が廻ってる間、ベッドに横になって、宮部みゆきの「日暮らし」を読む。

・・・といつのまにか寝入ってしまい、起きたら午後2時 (@_@;)

会社に行くのはあきらめて新宿へ出掛け、映画「秋深き」を見る。佐藤江梨子がかわいいし、八嶋智人も演技がうまい。夫婦善哉の織田作之助の短編の現代版で、ちょっと古臭いしTVドラマみたいだが、せちがらい世の中には深く考えないでこんな映画もいいか。

映画館を出るともう真っ暗。そうだ、今日は三の酉。花園神社へ。 

不況のせいか、土曜だからか、これまでになくすごい人。まるで初詣でみたい。30分くらい並んでお参り。

200811291901000_3その後、小さな熊手を購入。何かの本で、分不相応にいきなり大きなものを買ってはいけないと書いてあったから、今年は一番小さい1000円と2000円のものをひとつずつ購入。

長さ15cmくらいの小さな熊手だが、ちゃんと七福神が載ってる。もっと大きなものを買うと、シャシャシャンシャシャシャンの手を打ってもらえます。

境内はとにかくすごい人なので、サブナードまで移動して、サルヴァトーレで食事。ここで働く女性たちは小柄だがきびきびしていて見てて気持ちよい。スプマンテとともに、前菜盛り合わせとナスのピッツアと牡蠣のスパゲティを食べて帰宅。

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人生が二度あれば

今月2回目の連休。最近は、何のための祝日か、ほとんど意識にないのが現実。

日曜日は、三軒茶屋のキャロットタワーで、「わくわくワークフェスタ in 世田谷 2008」で講演。起業について、体験的な話をさせていただいた。

三軒茶屋は、離婚してから再婚するまでの間に住んだところ。公私ともども、激しいうねりの中で暮らした場所だから、記憶は鮮烈。そのころはまだ、世田谷線の拠点はのどかな駅で、キャロットタワーはなかったのだ。もう15年以上前の話。

わくわくワークフェスタでは、世田谷で事業をしている方たちが多数出展。オーガニックな素材を使った生活用品の販売や、マッサージなど癒し系、学童クラブ、衣類のリユースなど、生活から発したさまざまなビジネスのブースが出展。

このような、生活ニーズに根ざしたビジネスが徐々に根付いていくと、暮らしも経済も豊かになる。会場はにぎわっていたが、もっとビルの入り口や駅などで有効に認知できればいいのに、と残念。イベント自体は派手ではないが、そこかしこに女性のセンスが散りばめられて、とても素敵な演出だった。

月曜は、高校時代の親友が、息子さんの推薦入試で親子で上京。息子さんが試験の間に、友人と下宿探しで、相模原近辺を奔走する。

自分が大学に入るときは、親が地縁の知人ルートで下宿を決めたし、自分の娘は自宅通学だし。だから、東京にいて引越しはたくさんしたが、新入生の下宿探しとなると役に立たず、申し訳ない気持ち。

高校時代にほとんど一日中つるんでいた友人だったので、関東の田舎をうろうろしながら、そのうち30年前にフィードバックして、自分たちの受験の頃の話をして思い出にふけってしまった。

その後、彼女のお嬢さんたちからの要望で、銀座のH&Mでお土産に洋服をショッピング。雨の中行列。一旦退散し、夕方近くなってもう一度行ってみたら、雨の中まだ並んでいた。しかたないと覚悟を決めて最後尾に着くと、あっという間に店内に入れた。わざわざ並ばせなくてもよいような待ち時間の短さだったが、パフォーマンスなんだろう。

H&Mは素材的に、あまりに薄物が多くて、これどうやって着るんだろ、冷え性になるよね、女の子は下半身を冷やしちゃだめよ、なんておばさんトークしながらも、価格が安いので次々と抱え込む。おばさんにはユニクロのヒートテックのほうがコストパフォーマンスが高いが、私たちも若ければ、やっぱりこっちを選ぶかなあ(^-^;

夜は、AENで、うちの家族も交えて食事。高校時代の話を聞いていた娘が、ニヤニヤしていて、ちょっと恥ずかしい感じ。。。(=´Д`=)ゞ

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色づく街角

200811221304000・・・ってのは、今はもう懐メロと言われる、南沙織の歌の題名ですが。

神宮外苑の銀杏並木もぐっと色づいてきましたよ。

今日は明日の講演のための資料作りで出勤。

信濃町で下車し、明治記念館前の交差点から絵画館前のほうへ、ちょっと遠回り。

銀杏並木に足を延ばしてみたのです。

昨年の今頃は、まだまだ全然緑色でしたが、今年は先日の冷え込みで、急にいい色になってきたみたい。

200811221305000_5 といっても、半分くらいはまだまだ緑色。

絵画館前ではいちょう祭りやってます。美味しそうだよ。

で、会社に着いたら鍵忘れてきたことに気がついた。Σ( ̄ロ ̄lll)

そうか、11月から偶数土曜日はパソコンスクールを休みにしたんだった。だから誰もいないんだ。

結局、管理人室でいろいろ面倒くさい手続きして、開けてもらいました。

管理人さん、ありがとう。(=゚ω゚)ノ o(_ _)oペコッ

 

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朝日に輝く冠雪の富士

昨夜は関東ニュービジネス協議会(NBC)の定例会。米のサブプライム問題に端を発した世界的恐慌と、日本経済の見通しについて、阿部重男ファクタ編集長の講話を聞く。

阿部氏は、難しい話をできるだけわかりやすく噛み砕いて説明。特に、含み損を大幅に抱えた地銀の経営状況に言及。国家予算から資本を注入しても、有価証券の含み損を経営指標からはずせない限り、中小企業への貸し渋り貸し剥がしの改善にはつながらないとのこと。

来年の上期は状況はさらに悪化するのではないか。したがって中小企業経営者は、身を縮めてこの不況をなんとかやり過ごすことが大事だろう、というようなお話だったと思う。これまでも身を縮めてやってきたつもりだが、さらに縮めて生き延びていかねばと思うと、鳥肌が立ち背筋がぞくっとする。

今朝は同じく、NBCの朝食会。朝7時ごろ中央線に乗りながら来し方行く末をぼんやり考えていると、大久保あたりのビルの合間から突然、富士山の姿が出現!朝日に輝く冠雪の富士山の神々しいこと。励まされている心持がして、嬉しくなった。やっぱり富士は、日本一の山だ。

朝食会では、ぴあの共同創業者でぴあ総研社長兼所長の林和男氏により、ライブ・エンタテイメント産業と観光振興と題する講話。最新のエンタテイメント白書から、国内の音楽・ステージ・映画・スポーツ・遊園地テーマパーク等の動向を聞く。

興味深い話がたくさんあったが、私の関心のあるところでは、2007年現在の映画のスクリーン数は3200余りで年々増加。しかしその4分の3はシネマコンプレックスであり、地域内での競争が激化。1スクリーンあたりの興行収入は減少の一途、すでに過当競争からシネコンの閉館が始まっているそうだ。

確かに新宿の映画館を見ても、新しいシネコンに行くと観客が多く映画が人気?と錯覚するが、他の映画館から観客が移動しているだけだ。特に大型の映画館はガラガラで見るからに経営が厳しく、このままでは大型スクリーンで観る楽しみもなくなるかと思うと寂しい。

また、日本は米国についでGDPは世界第二位だが、外国人旅行者の受入数では世界32位。1位のフランスと比較すると10分の1以下であると聞いてびっくり。円高は厳しいが、国際的観光産業は、日本にとっては大きな成長の可能性があるという。故郷である萩も、観光産業復活の可能性が、そのあたりにあるかもしれない。

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江戸川かっぱ市

小雨交じりの日曜日、同郷の先輩である地域交流センターの田中栄治さんに誘われて、江戸川かっぱ市に参上した。

かっぱ市とは地方の元気再生事業の一環で、川の活用(kasen)、環境保全(kankyo)、健康増進(kenkou)、教育交流(kyouiku)、防災(kikikannri)、婚活(konkatsu)・・・など、重要な八つのKの活動に、地域を超えて協力し合おうというイベント。

081117nikkei_2 利根川から江戸川の河口まで、4つの地域の川の駅をつないで、10月から11月にかけてリレー式に開催。江戸川かっぱ市では特に、戊辰の役140周年にちなんで、幕末に対峙した4つの地域(会津若松、長岡、鹿児島、萩)が時空を超えて交流することが企画されたので、同級生にも声をかけて、応援にかけつけたのだ。

会場は、東西線葛西駅からなぎさニュータウン行きバスに乗って終点近くのなぎさ公園。朝まで降っていた雨のせいで地面はグズグズだが、地域のさまざまなボランティア団体のみならず、各地からもさまざまな物産が運ばれ、熱気に溢れ美味しい匂いも漂う。

200811161229000合間に、対岸の浦安の瑞江ドッグにもつれてってもらうと、上流からつないで漕いできたEボートが到着。浦安市長も出迎えにかけつけていた。瑞江ドッグは、昔の浦安の面影が濃く、ディズニーランドしか知らない我々には、新鮮な風景。

Eボートは、映画ポニョの中で台風シーンで人々が避難するときに乗っていたボート。みんなで漕ぐと、意外にスピードが速く、のりごこちも良さそう。乗ってみたらと田中さんに進められたが、他のプログラムの時間の関係で残念ながら今回は断念。

200811180902000その後は応援と言いながらも、足手まといになりそうなので、結局テントの下で仲間たちと宴会モード。イベント終了後の交流会に参加する頃には、すっかりできあがってしまったというのに、さらにテーブルに銘酒の数数。また雨がしとしと降り出したが、テントの下でさまざまな人々と交流。

行田で養殖された本モロコの佃煮や、鹿児島の黒豚味噌、そうめん瓜の和え物など、美味しいお土産をたくさん手に入れ、不思議楽しい一日が終わったのだった。

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奥多摩へ・・・

学園祭で早起きした娘を送り出した後、紅葉を求めて奥多摩へ出掛けることにする。

8時53分中野駅発のホリデー快速に乗車。図らずもグッドタイミング。約1時間半で奥多摩に到着し、折り返し各停で鳩ノ巣下車。

20081103 鳩ノ巣渓谷は清らかな水がさわさわと流れ気持ち良いが、紅葉は今ひとつだ。渓谷に面した喫茶ぽっぽで珈琲を一服。そして早速一心亭で手打ちそばと岩魚塩焼きと鯉こく。お酒はまだよ。美味しい。

古里駅まで約1時間、尾根づたいを避けると青梅街道に出てしまい、車びゅんびゅん恐い。古里から電車で二駅、御嶽駅下車。

Photo 御嶽駅からは川添いに遊歩道が整備され、河原で遊ぶのも楽しい。道すがら無人販売で、ゆず、手作り梅干し、栗、里芋締めて千円。高いか安いか。

20081103_2 しばらく行くと、本日のメインイベント、井澤酒造の直営店ままごとやで一献。澤乃井五合瓶を買い、冷奴、田楽こんにゃく、酒まんじゅう、ゆばうどんなどを買って、河原に面したテーブルで秋を楽しむ。

そうこうするうちもう4時近く。橋渡って対岸へ、寒山寺の鐘が夕暮れに響くも晩秋の心地して寂しい。閉館間近の玉堂美術館で絵画を観賞。

秋の日の釣瓶落とし。16時52分御嶽駅発の電車に乗車する頃にはすっかり日も暮れて。重くなったリュックを背中に帰路についた。

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歌舞伎町で日本酒を飲む女たち

話は前後するけれど、先週の金曜夜に、社内の日本酒愛好会のミーティングを開催。はい、単に飲み会です。けどね、最初から最後まで日本酒。「とりあえずビール」もなし。

場所は新宿歌舞伎町の「樽一」。見渡すところ、お客の9割は男性というオヤジ系居酒屋。女性だけの8名グループはかなり浮いているが、畳敷きの個室がとれたので、心おきなくのんべえ三昧。

お酒は店の主力の浦霞を中心に。料理は、このわた、としろ、うるか、ほやなど珍味や、鯨料理など。くじらの竜田揚げを給食で食べたことがあるかどうかでもめてた (゚0゚)

このわたはほとんどが食べたことなかったけれど、美味しい、お酒が進むなどの声が続出。うん、やっぱりみんなのんべえだね。

仕上げは特製ずんだ餅。お米同士だからかしら。甘いけど、お酒に合うのよね。

1年ぶりの開催だし、私を除き若い女性たちだから、銀座あたりのお洒落なお店にしようかなとあちこち下見をしたのです。けれど、なかなか納得が行きませず。

歌舞伎町で開催っていうと、いやがられるのではとちょっと心配したのですが、みんな喜んでくれて嬉しかった (=´Д`=)ゞ

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高校の同窓会

週末は丸の内の日本工業倶楽部で高校の在京同窓会。今年は4年に1回の4高校合同の同窓会で、500人もの参加者で芋洗い状態。私の大好きなかまぼこや、見島の雲丹の瓶詰め、ミヨシノ醤油、あま鯛の昆布〆め、見蘭牛のベーコンなど、美味しい物産展も併設。河村健夫内閣官房長官や野村市長もかけつけ、にきにぎしく開催!

我々は来年が卒業後30年で、同窓会の幹事年にあたる。その前年と前々年は、先輩の手伝いをしながら同窓会文化を習得するのが慣例だそうで、開始3時間半前に集合した。井上商店から提供されたお土産のしそわかめを袋詰めしながら、同級生や先輩とおしゃべり。なんだか文化祭前夜みたいで、ウキウキするからおかしい c(>ω<)ゞ

若い頃は故郷にも背を向けがちで、同窓会など興味もなかった。しかし子どもも成人して、あらためて自分を見つめ直す歳になると、急速に故郷が懐かしく思えてくるのはどういうわけだろう。そういう年頃にちょうど同窓会幹事の役回りが回って来るというのは、なかなか巧妙なしくみだ。

会場を見渡すと、同窓会のウキウキ感は年代に比例するようだ。50代60代70代・・・の人たちも青春時代が甦って、○○クン、○○チャンと呼び合って微笑ましい。

さて、様子がわからずオロオロし、会場内をウロウロして役に立っているような立っていないような私たち。会が終わると近くの丸ビルで来年の打ち合わせのためにお茶・・・のつもりがちょっと1杯ビールで喉を潤し、ついつい杯が重なって。(「ビール!」と口火を切ったのは私です、スミマセン。)

思えばたまたま現在東京に暮らすというだけで、急遽集まった面子だけど。多感な時代に同じ時間を過ごし、同じ空気や土や水で成長したつながりは想像以上に濃いようで、なんとも言えず楽しい雰囲気。

このブログで再会した江向さんと、リアルにお会いできました。すっきりヽ(´▽`)/

根気よくみんなに声をかけてくれたF君には、特に感謝です。 さんくす♪(o ̄∇ ̄)/

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杉の樹皮をリサイクルした土に植えたイモを掘る

矢祭の朝。カーテンを開けると、目の前に広がる田んぼの向こうを囲むように、山がとりまく。霧が田園を覆い、山の上には朝の太陽が、流れる霧に透かして丸く白い姿を浮かべている。この霧が、植物の生育に恵みをもたらしていることはまちがいない。

ユーパル矢祭は、町営の3階建て宿舎だが、高い建物がないため、窓からの眺めは3階とは思えないほど広い。シーズンオフのプールに、かるがもの親子が遊んでいる。

朝食を済ませたら、いよいよ芋ほりだ。畑に行く前に、宿のワゴンカーで、矢祭の産品開発で地域のリーダー役である高信さんが経営する株式会社辰巳屋さんの工場に立ち寄る。工場と言っても、広い土地に黒々とした土の山がいくつかあり、山の間に粉砕機や袋詰めの装置があるだけ。

20081018_4 高信さんは、最初は化学肥料を扱って農家に販売していたが、化学肥料に頼る農業がもたらす、健康と環境への影響に疑問を感じた。そこで、町の主要産業である杉の建材の廃棄物である樹皮に目をつけ、微生物の力で発酵させ堆肥を作ることに成功。

単なる土山に見えるものは、杉の皮を粉砕し、微生物で発酵させた堆肥の山で、それを使った実験的農業を行うのが、前日にトマトをたくさん食べた、農業法人甚右衛門の畑なのである。トマトはハウス栽培だが、さつまいもはもちろん地物。

さつまいも畑は、長さ100mくらいで8畝くらいあったでしょうか。幼児2名を含む俄かファーマー15名は、高信さんの指導の下、まずは芋のつるをよけながら、鼻息荒く芋ほり開始。杉の皮由来の土は、栄養豊かでほっこりとやわらかいので、軍手を嵌めた手で苗の根元を掘り返すと、赤々としてりっぱなお芋が、おもしろいほどに次々と姿を現した。

20081019最初はキャアキャアワアワア、だじゃれを飛ばしあいながら勢いよく作業していたが、2時間も続けるとみな口数少なく、ペタンと地面に座り込むほどに。残念ながら時間切れで、畑の3分の1は残ってしまったが、それでもがんばって、100kgは収穫できたかな。

農作業のあとは、ミネラルたっぷりの野菜を生で食べることの重要性を、高信さんにミニ講演していただきながら、奥さんたち手作りの食事をいただく。新米のおむすびや野菜たっぷりの豚汁、なすの漬物、こんにゃくのおでん、トマトなどをおなかいっぱい。

再びユーパル矢祭に戻って温泉で泥を落としさっぱりしてから、宿の車で約1時間、新幹線の新白河駅へ。収穫したさつまいもは、矢祭町民小西さんからのごほうび?ダンボール1箱会社に送っていただくことに。会社のみんなにも、お土産ができた健康的な秋の出張でした。

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矢祭に来ています

20081018仙台から新白河に移動、東京から来た人たちに合流し、福島県矢祭町に向かう。

矢祭町は合併を拒否した町として有名なのだそうだ。その意気心よしと、住民票をこの地に移したQBハウスの創業者小西さんと、芋掘りをするのが、今回の目的。

新白河から送迎バスで約1時間。途中久慈川上流の滝川の里で、地元農家の主婦たちが作る十割そばを食べる。美味しい。

それから明日芋掘りをする農家へ行って、ハウスのトマト「あいこ」を食べ放題。

甘い)^o^(20081018_3

ユーパル矢祭に着くと、地元の意識の高い生産者や経営者たちと交流。町長さんも参加して、矢祭の良さを味わう。

極め付けは、久慈の天然の落ち鮎。3匹も食べました。小西さんが矢祭に惚れ込んだのも止むなし。明日は朝からいよいよ芋堀だ。

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秋祭り

秋は連休が多い。3日休むと、かえって体がだるくなる。国がカレンダーを強制的に連休にするのは、やめてほしいなあ。。。

この週末は、中野祭りに2日で4回も行ってしまった。今年は特に、食品の販売が充実していた。茨城や福島など、いろんな所から展示販売が来ていて、新鮮な野菜をいっぱい売ってた。エコバッグ持って、買出しした。

山形のコーナーでは芋煮とおにぎりを食べた。どこか忘れたけど鮎の塩焼きといのししの串焼きも食べた。石釜で焼いた磯辺焼きも食べたよ。芋煮は、2回も食べたよ。芋煮はマイブーム。

地域の団体が参加する屋台もなかなか充実。下手な飲食店よりもずっと美味しい。隣同士で張り合ったりして、なかなかの営業努力が見られた。みんなボランティアと思うが、焼そばも焼き鳥も、堂にいったもの。

ビールはなぜか、ある町内会青年部の生ビールがとても美味しくて。

お祭り、大好き。c(>ω<)ゞ

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両国で国技を学ぶ

20081009kokugikanhekigaNBCの活動で、両国国技館に行った。日本の国技である大相撲の伝統と文化を理解し、経営者としての教養を磨くのが目的。

案内役は、日本相撲協会の大山親方。ジャージ姿は、なんだか小学校の教頭先生みたいだ。それもそのはず、親方は相撲教習所で、新弟子たちに大相撲の心得を教えている先生なのだ。私たちも、まずは壁画を見ながら、神代の昔に遡り、相撲の歴史をお勉強。

それから国技館の中を見学。客席を通って土俵のそばまで行き、本場所の間、神様が降りてくるという屋根を見上げる。花道を通って、支度部屋へ。横綱が座る座敷に座ってみる。

20081009kokugikanさらに教習所に行き、国技たる所以である「神事」について、レクチャー。ひとつひとつの所作が、全て神様に向けての行為であり、神様をお呼びするところから、神様をお送りするところまでが、大相撲なのだと習った。

その後、稽古場で若い関取お二人を相手に取組の練習。といっても女性は入れないので、板の間からやんややんやの大喝采。 日ごろ大きく見えたメタボ系の社長たちが、稽古場に入ればスマートに見える。

講義が終わったら、両国駅近くのちゃんこ川崎へ。焼き鳥がすごく美味しくて、お酒が進む。酒は白雪の樽酒を枡で。予約しか受け付けないという、ちゃんこでは両国一番の老舗。

宴が終わってもまだ早いので、もう1軒ということになり、「両国八百八町 花の舞 国技館前店」へ。居酒屋チェーンなのだが、なんと店の真ん中に土俵が!再び国技館にはいったようなスケールでびっくり。両国って、ミラクルワールドだ。

これまで大相撲はあまり関心なくて、朝青龍がどうのこうの・・・など、なんであんなに騒ぐのかよくわからなかったが、今回大山親方のご案内を聞いて、とても面白いと思った。知らないということはおそろしい。一度大相撲を観にいこう。( ^ω^)

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森のおすそわけ

20081003yamaguri_2 軽井沢から、秋の幸が届いた。知人が手ずから収穫して、送ってくださったもの。森の動物のおすそわけだから、大事にいただかなくてはならない。山栗は小さくて、ちょうどリスが抱えるのにいい大きさね。ガマズミの赤い実も、小鳥の好物にちがいない。

秋の幸が届いた日、荷物を開いたあと外出。夜帰宅してみたら、たくさんの山栗はすでに、連れが皮を剥き、娘が栗ごはんに。コリコリ歯ごたえがあって、甘いこと。栗ごはんか、ごはん栗か、というくらいぜいたくに、たくさんの栗が入っていた。

20081005_5本当は庭のキノコも送りたかったけど、今年はキノコは不作なのだとわざわざ別荘地の高級スーパーで買い求められ、送ってくださったいろいろなキノコ。里芋といっしょに芋煮汁にして、栗ご飯とともに秋の味覚を堪能。

それから赤いガマズミは、スイカズラ科ガマズミ属の、薬用にも用いられる植物の実。利尿や疲労回復に効くらしい。見るからに、ビタミンCが豊富で、ルビーのように透き通った美しい赤。

一粒一粒枝からはずし、水で洗って乾かして。果実用のホワイトリカーと氷砂糖で漬け込むと、3ヶ月もすれば美味しい赤いお酒ができるそうだ。お正月には飲めるかな。ヽ(´▽`)/

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故郷へ

窓を開ければそよそよと、秋の風が駆け抜けるさわやかな週末。

土曜日は「第55回かわさき起業家オーディション ビジネス・アイデアシーズ市場」の最終選考会。6名の方がすばらしい事業の発表をされる。行楽シーズンの週末にもかかわらず、観客も大勢。今回は、外国人起業家1名、女性起業家1名(発表者も入れれば2名)の受賞もあり、多様性が喜ばしい。

夜は池袋に、東京で暮らす高校の同期が集まる。これまで、ほとんど横のつながりがなかったのだが、男子3名、女子7名の計10名が集まった、初の試み。

30年ぶりで、顔がわかるだろうかとドキドキしながら出かけたが、すぐに記憶は甦り、卒業アルバムを見て笑い転げながら、楽しく夜が更けた。

この夏以来、同郷のネットワークが広がっている。なかなか帰郷できないが、友人を通じて心はわがふるさとへ。

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坂東巡礼その3~厚木・座間

早朝のワイン用ぶどうの収穫体験から帰宅したのは、土曜の13時過ぎ。修善寺駅近くの魚屋で買った釜揚げしらすをごはんに載せて食べ、シャワーを浴びたら爆睡。まるで時差ぼけのようなのは、2時間くらいしか眠ってなかったからだ。途中起きてご飯食べたり会話したりしているが、意識が朦朧として覚えていない。200809281

よく寝たおかげで、日曜の朝は早くから目が覚める。涼しくて過ごしやすそうな朝。そうだ、札所へ行こう。小田急線新宿駅のホームに行ったら、ちょうどロマンスカーあさぎり号が発車するところだったので思わず飛び乗り、本厚木まで一直線。

本厚木駅から上飯山行きのバスに乗って20分余り走り、飯山観音前で下車。ゆるゆると坂を上っていくと、古刹の門前に彼岸花が咲いて、写生している人たちが数名。七二五年に行基が開祖したとされる、六番長谷寺

200809282石段を登ると、左右に並ぶ灯篭を従え、白山の緑を背景に、美しい曲線の屋根をもつ観音堂が眼前に現れる。観音経と般若心経を唱え、納経帳にご朱印をいただいて、裏山の方に廻ってみる。

ハイキングコースになっていて、頂上からは相模の国が見渡せるそうだが、「山ひるに注意」という看板が。「血を吸ったひるは産卵するので、タバコの火で殺してください」なんて書かれている。巡礼中に殺生はしたくないので退散。

バスで本厚木に戻り、各駅停車で座間駅下車。清廉な街を10分ほど歩くと、八番星谷寺。こちらも行基開祖と言われる寺で、昼でも星の光が映ると言われる井戸、撞座が一つの鐘など、七不思議をもつ。境内には、大きな大きなイチョウの木が、豊かな葉を繁らせていた。

これにて坂東3日めは終わり。時間的にはたっぷり余裕があるが、九番からは埼玉県に飛ぶので、別の日にあらためることにする。これからは、紅葉も楽しめる時期になるだろう。

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楽天とぶどう

26日午後、関東ニュービジネス協議会主幹で、関東圏NBC会員交流会が開催された。関東経済産業局の対象地域である1都10県から170名の経営者が参加した。

基調講演は、楽天株式会社の三木谷社長兼会長。楽天グループの売上はもうすぐ1兆円、提供するサービスは38サービス、登録会員は実数で3500万人、正社員4600名、だそうだ。たいしたもんだなあ…。

成功要因の自己分析の中でも、特に印象に残っているのは、「強い企業文化の創造」「キャッシュフローを重視」を起業時から注力したこと。ベンチャーの生き残りの分岐点はそのあたりにあるようだ。

夜は同じNBCの自然体験交流委員会の活動で、伊豆修善寺に移動して、シダックスのホテル・ワイナリーヒルへ。到着したのが夜更けだったので、先発隊の二次会に合流し軽くワインを飲んだあと、星空を眺めながら露天風呂に入る幸せ。翌朝は6時半にロビーに集合し、ワイン用のぶどうの収穫体験だ。

赤ワイン用のメルローを枝から摘み取り、さらにはさみで不良な実を省く。昨年は白ワイン用のぶどうで、もう少し実が大きく簡単だったが、メルローは粒が小さく予想以上に時間がかかり、1時間ではいくらも収穫できなかった。

房の中から良い実だけを選ぶ作業を選果という。実を房のままはさみで選果するのは海外ではあまり行われていないらしい。実をバラバラにしてから選果するよりは、ぶどうに人の手の雑菌がつかず、品質の良いワインが造れるのだそうでだ。日本のワインも年々美味しくなっていると実感するが、こういう努力は日本らしい細やかさと思う。

今年つんだぶどうがワインになるには3年くらいかかるそう。去年摘んだ白ワインは、来年の収穫の頃には飲めるらしい。安全で美味しいものを作るには、ことほどさように、時間も労力もかかるのだなあ。

売上規模の拡大を優先するよりも、質のよいサービスを提供する会社でありたい、と葡萄畑で考えたのだった。

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坂東巡礼その2~小田原・平塚

8月からスタートした坂東三十三箇所札所めぐり。秋分の日の昨日は、すばらしい秋晴れになったので、昼前に家を出た。

湘南新宿ライン、東海道線と乗り継いで、小田原のひとつ手前、鴨宮駅下車。駅から約30分、巡礼街道を歩き、飯泉観音と呼ばれる五番勝福寺へ。飯泉の交差点まではすんなり到達できたが、肝心の寺のありかがわからずウロウロ。秩父と違い、歩いて札所を廻る人などいないのだ。

20080923_11 縁起によると、鑑真和尚が唐から持ち帰った十一面観音が孝謙女帝から道鏡に下賜。女帝の死後、東に下る際に、この近くに開祖したのが始まりと言われている。道鏡といえば、女帝の死後、藤原氏に疎まれ失脚した後世に名の知られたなぞの多い僧侶。どのような心持で観音を安置したのか、興味深い。

納経をすませると、バスで小田原駅へ。駅ビルの和菓子菜の花で温泉まんじゅう「箱根のお月さま。」を購入。最近小田原に来ると、いつも買うおまんじゅう。黒糖がきいてて美味しい。

小田急線で秦野駅下車。波多野は落花生の産地のようで、旬の落花生が美味しそう。昼ごはんを食べてなかったので、素煎りのピーナツを買って食べながら、平塚駅行きのバスに乗る。

20080923_9バスは川沿に走る。丹沢山系の水を集めて流れる金目川は、水が清く、水中に白鷺が立っていたり、渓流釣りの人がいたり。この道はいつか来た道だなあ、と思い起こすに、昨年東海大学の研究室の取材のときに通った道だ。

目的地は秦野と平塚の中間地点で、平塚市南金目の七番光明寺。 金目川のせせらぎが耳にさわやかで、春には桜並木となるようだ。境内には白い彼岸花が咲いていた。

納経を終えるともう16時半。今日は二つしか廻れなかった。坂東はことほど時間がかかるし、移動距離が大きいので、交通費もかかる。まあのんびりいきましょう。

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ベトナムフェスティバル

雨の週末、代々木公園のベトナムフェスティバル2008に出かけた。麺好きの私、美味しいフォーが食べたかったのだ。どしゃぶりで空いてることを期待していったら、すごい人!テントの中もギューギュー。

鶏肉のフォーはいろんな店で買ってみる。同じフォーといえど、日本人の店もあれば、ベトナム人が作っている店もあり、味もいろいろ。ベトナムに行ったことないので、どれが本場に近いのかよくわからない。

ベトナムビールも何種類かあったけど、私は333(バーバーバー)が好き。癖のない、のみやすい味。可愛い小物があったら買おうかなと思って行ったが、物販はあまりなかった。物は売れず、飲食が売れるというのも、世相を反映しているのだろう。

実は先週のスリランカフェアにも来たのだが、圧倒的にベトナムのほうが人気は高い。スリランカは比較的若い人が多かったが、ベトナムは中高年もいっぱい来ていた。旅行者のちがいだろう。

メインステージではずっと、ベトナムの歌手などのコンサート。その中でも、ミー・リンという女性歌手がうまかった。姿は、今洋子の若い頃を小柄にした感じで、日本人から見て親しみがもてる。音域が広く声量がある。すごいなーと思ったら、ベトナムの音楽学校の声楽科を主席で出た、ベトナムを代表する歌手なのだそうだ。

サンプラザ中野くんもスペシャルゲストで出演。なぜサンプラザ中野くんがベトナムフェスに出るのだろう、いつからサンプラザ中野はサンプラザ中野くんになったのだろう、そもそもどうしてサンプラザ中野とつけたんだろう・・・。帰り道は、サンプラザ中野くんのことで頭がいっぱいになってしまった私でした。(´ρ`)

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ぶどう三昧

9月の3連休、初日は会社のレイアウト変更工事で出勤。狭いスペースをどうやって有効に快適に使うか、苦心惨憺。限界はあるものの、ユーティリティ部分が少し広くなった。東急ハンズにゴミ箱を買いに行ったら、すごい人!社員と昼食を食べようにも、どこもすごい行列で、昼食難民。

さてこのところ運動不足なので、最終日は山梨に遠出。この季節、やっぱ、ぶどうでしょう。各駅停車にのって、勝沼ぶどう郷まで行く。駅を降りると、眼前に広がるぶどう畑。駅からとことこと、あちこちのワイナリーをひやかして歩く。

シャトー勝沼、蒼龍、メルシャン、シャンモリ、シャトレーゼまできたところで、そろそろワインより、ぶどうが食べたい。美味しいぶどうが食べられるぶどう園を教えて、とシャトレーゼの若き醸造家の方に聞くと、僕が個人的に買ってるところは・・・と地図を出して教えてくれる。

早速おすすめのいちばんち農園に伺うと、そこはいわゆる観光農園ではなく、ご主人と奥さんが出荷作業に忙しそう。おそるおそる、ワイナリーで聞いたのだけれど、と声をかけると、どうぞどうぞと試食用に、巨峰の改良種のピオーネや、緑色のロザリオ・ビアンコなどを出してくれた。

そしてご主人は、ぜひ皮ごと種ごと食べろという。ポリフェノールは皮や種に多いとは聞いているが、皮を食べるのはちょっと抵抗が、と思いつつ口にすると、美味しい!さすがもぎたては張りがあり、果汁もフレッシュだ。畑に行って、自分でハサミで切るのも楽しい。

ご夫婦とおしゃべりして判明したことは、なんと上京しているお嬢さんのお住まいが、我が家ととてもご近所。そして、わが娘と同じ学校に通学中!世の中狭いね。各停の電車でやってきたと話すと、次回は高速バスで勝沼インターで降りれば、新宿から1時間半よ、娘たちはそれで帰省するのと教えてくれた。

家に帰ってぶどうの箱に入っていたチラシを観ると、いちばんち農園は20年来除草剤を用いず、有機農法で環境にも人にも優しいぶどうつくりをされている農園だった。すべてのぶどうを皮ごと食べろと言われた時点で予感はあったが、おもむろに「農薬は?」と聞くのは失礼な気がして。図らずも、私たちが一番求めていたぶどうに巡り合えていたのだった。

奥さんにぶどうの丘まで送ってもらい、夜景を見ながらワインを1杯。美味しい果物を豊潤に食べられて幸せだねえ、農家の皆さんのおかげだねえとしみじみ感謝し味わった。

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踊る阿呆に見る阿呆

雨。あの猛暑が嘘のように、涼しい週末。あちこちでお祭りが行われていて、家の前でもかわいいお神輿が通って行った。日頃聞かれない子供の声にびっくりして、犬がガルルルと警戒していた。

毎年この時期は、関連会社の決算作業。アウトソーシングするまでもないので、夏の終わりの週末に、私が自宅で行う、というのがここ数年の慣わし。そして飽きてくると、高円寺の阿波踊りに出かける、というのも、ここ数年のパターン。

今年は雨なので中止もありかな、と思ったら、日曜の朝刊東京版にでかでかと記事が載っていた。雨の中、熱い踊りが展開された模様。そこで夕方からごそごそ、高円寺に出かける。天候にかかわらず、すごい人。

踊りは18時からなので、駅前のパル商店街の「明洞(みょんどん)のり巻」で腹ごしらえ。マッコリに、韓国のり巻、餃子、石焼ビビンパなどを楽しむ。韓国風かき氷は、氷にミルク、あずき、フルーツ、アイスクリーム、求肥などがたくさんのって、見た目も楽しく美味しかった。

開始15分くらい前になると、アーケードの中も踊りを見る人が並び始めたので、われわれも出陣。今年はサーティーワンアイスクリームの前に陣取って、じっくり拝見。

アナウンスがカウントダウンで開始を告げたとたんに響き渡る、鉦・笛・太鼓の音。ざわざわっと鳥肌がたって、お祭り魂が揺さぶられるのである。いつの日か、観る阿呆から踊る阿呆に変わってみたい、と思うが、いまさらもうそんな機会はないだろうなあ。

神奈川のほうはすごい雨で、電車も止まった模様。夏の終わりのお祭りが中止になって、がっかりしている人たちも多かったことだろう。お気の毒。

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萩の美味しいもの

5年ぶりに帰省するときに思ったのは、萩のよさを再発見してこよう、ということ。東京の生活のほうが圧倒的に長くなってしまって、十分に大人にもなったので、若い頃には感じなかった貴重なものが見えてくるのではないか、と思ったのだ。今回あらためて、美味しいなーと思ったものを列挙。

あわびsun

死ぬ前に何が食べたいかと聞かれたら、私は迷わずあわびを挙げます。お盆中ではありますが、スーパーで殻8cmくらいのあわびが1200円くらいだった。もちろんお刺身。肝は念のためさっと熱湯をかけ、ちょっぴり酢をかけて。精がついた。

さざえhappy01

かご一盛り、大きさにもよるが10個以上はあるな、700円くらい。母も娘もあまり食べないので数が多すぎ、お刺身になったのを2個分買いました。相棒がいたら、大量にお刺身とつぼ焼きにするんだが。

うにheart02

生うには一船1800円~2000円。瓶詰めで3000円。うには萩でもやっぱり高いが、美味しさがちがう!山陰地方のうには粒が小さくて、海のエキスの味がしっかり詰まっている。瓶詰めのうには我が家の常備食。炊き立てのごはんにのせて食べると、頬が落ちます。

刻みわかめとちりめんじゃこriceball

これも我が家の常備食。わかめむすびは、萩のおにぎりの定番。地元では、おむすびの周りにまぶして食べるが、私はちりめんじゃことともにご飯に混ぜてからおむすびに。

今日のお昼ごはんは、持参のわかめじゃこむすびと、マルコメの茄子入りカップ味噌汁。社長のランチとしては貧相で、社員に夢を与えられなかったら申し訳ないことだが。ほんとに美味しいしダイエットにもよいのよ。

かまぼこdelicious

日本全国に名産かまぼこあれど、私が一番好きなのは、やっぱり萩のかまぼこ。焼きぬきなので、コリコリと歯ごたえがあり、それだけでりっぱなおかず。親戚がかまぼこ屋なので、子供の頃からおやつがわりに食べて育った。

今回もたくさんもらってきたので、サラダに入れたり、チャーハンに入れたり。昨日は肉じゃがの肉の代わりにかまぼこを煮たら、思いがけず美味しくてごはんが進むクン。練り製品ではかまぼこのほか、天ぷら(さつま揚げみたいなもの)も相当いける。

さて以上は再発見と言うよりは、ずっと好物。今回再発見したのは、、、

夏みかん菓子thunder

明治維新で失職した武士が、新しい産業として植えた夏みかん、別名ダイダイ。言わば、当時のニュービジネスであり、地域おこし。萩には夏みかん畑がいっぱいあって、地元では夏みかんは、買うものではなくもらうもの。すっぱい中身を食べた後の黄色い皮は、干して砂糖で煮てまた干して、名産夏みかん菓子となった。

地元の人々にとっては、珍しくもありがたくもないもの。我が家でも祖母が毎年山のように夏みかん菓子を作ってノーサンキューだったので、これまではわざわざ買ってまで食べるなんてことはなかったのだけど・・・。

東京育ちのわが娘にとっては夏みかんはなじみがない。夏みかん菓子のさわやかな甘さが上品だし、見た目もきれいだというのである!そういわれて久しぶりにつまんでみると・・・これって結構おしゃれじゃないのよ。ティータイムにぴったり、目からうろこ!

今回萩に帰ったら、夏みかん畑が減っていた。このままじゃ、萩産の夏みかん菓子は作れなくなってしまうかもしれない。夏みかんの木がなくなると、アゲハチョウのはらぺこあおむしも困っちゃう!夏みかんの需要を喚起して、夏みかん畑を守ろう!

そういうわけで、我が家では今、夏みかんブームなのである。

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萩で夏休み

お盆休みをしっかりとって、5日間ほど故郷の萩へ帰ってきた。5年ぶりの帰省。生まれ育った家は取り壊されて既になく、小さいころに遊んだ公園の回りも区画整理ですっかり風景が変わっていた。

お盆ですから、まずは亡き父のお墓参り。吉田松陰誕生地のすぐ下にあり、眼下に萩市が一望できる風光明媚な墓地で眠れて、父親は幸せだ。それから藍場川のそばの善福寺に、母方の祖父母のお墓参り。毛利家の菩提寺である東光寺と大照院では、恒例の万灯会が行われていた。

日中は浦島太郎の気分で、炎天下に市内をトコトコ歩き回る。ああそういえば、ここには夏みかん畑があったっけ。ここにはケーキ屋さんがあったはず。かつての光景がだんだんと脳裏に浮かび上がってくる。

高校から目と鼻の先にある菊ヶ浜や、日本一小さい火山・笠山から日本海を眺め、その美しさにあらためて感動したりすると、昔の感覚が戻ってきた。ここはやっぱり、あのふるさとだ。

高校時代の友人と6人で、割烹「千代」で会食。私以外は全員山口の大学を出て、市内または県内で、教育や行政に尽くしている人たち。中には25年ぶりという友達もいて、一瞬にして女子高生にもどって笑い転げた。お魚尽くしの料理はたしかに美味しかったはずだが、話に夢中になりすぎて味わう余裕もなかった。

東京に帰ると、留守番していた夫に、いい顔になって戻ってきたねといわれた。アクがぬけたのかしら。さあ、これで夏は終わり。馬力を入れて、秋を迎えよう。

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坂東巡礼その1~鎌倉・逗子

5月から2ヶ月かけて廻った秩父の三十四観音。その後目標を失いかけていたが、とうとう坂東巡礼をスタートした。

坂東巡礼は関東地方1都6県にまたがる三十三の札所を拝んで歩く。観音信仰に篤かった源頼朝の時代に整備されたといわれている。

秩父市および秩父郡の狭い地域を歩いて廻る秩父札所と違い、坂東札所は時間もかなりかかることだろう。2年がかりかと思う。初回は猛暑の日曜、鎌倉と逗子の四つのお寺を廻った。

一番は杉本寺。開創は行基が十一面観音を安置した七三四年、鎌倉で一番古いお寺といわれている。その後、慈覚大師、恵心僧都がそれぞれ十一面観音を安置し、三尊が一堂に会した。

本堂が火事で燃えたときに、三尊仲良く杉の木のそばに逃れて恙なかったといういわれから、杉本寺と呼ばれるようになったという。苔むした石段の上にある侘しい茅葺の佇まいは、しばし猛暑を忘れさせた。

二番、逗子の岩殿寺も行基の十一面観音により開創。逗子駅から歩く車道は暑く味気ないが、ひとたび裏山に向かって住宅地に入ると、途端に割れんばかりの蝉の声、谷を這うようにして風が吹き上がっていく。

山門から息を切らして石段を登りきること百余段、古木に囲まれ小さな境内を風が舞い、庫裏の石窟に安置された観音にまいるとそこはもう別世界である。

泉鏡花は、後の夫人と恋に落ちて師である尾崎紅葉の怒りを買った時分に、このお寺の住職と親交を深め、心身の健康を取り戻したと言う。ポロシャツに半パン、帽子に口ひげの湘南オジサンが、ベンチで胡坐をかいて気持ちよさそうに文庫本を読んでいた。

三番安養院田代寺は北条政子由来のお寺、高さ10m金箔に身を包んだ十一面観音を安置する四番長谷寺は江ノ電長谷駅から歩いて5分、猛暑と言えど観光客が多く、外国人もたくさん来ていた。

秩父では御開帳もあって、札所めぐりの人々に数多く出会ったが、坂東ではほとんどその姿はなく、観光地となっている寺では般若心経を唱えるも、周りからは浮いているようで気が引けた。天上に気持ちが届いている実感もあまりないが、回を重ねるうちに観音様と「同行二人」できる日が来るだろうか。

次回は小田原から小田急線沿線に歩みを進める予定。

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秩父巡礼その9・結願

札所めぐりの中でもっともハードだった前日の影響で、朝から足腰がガタガタ。が、せっかくここまでがんばったので、気合を入れて起きる。前日のちょうど1時間遅れで、11時前に西武秩父に到着。

まずは、市街地で残っていた十四番、十五番をゆっくり廻ることにする。駅の近くで早速連れは、野菜の買い物。南瓜や葉付き人参、にんにくなどを入れた袋を肩から提げてご機嫌の模様。今日は私のほうがへたばっている。

約15分歩くと、十四番今宮坊の手前に今宮神社の鳥居が登場。今宮神社は今から千三百年も昔、役行者(えんのぎょうじゃ)が飛来し修験道を広めたとされる。千年前には二つの観音堂も建立されたが、明治の神仏分離令で修験道が廃止されるとともに、現在の十四番今宮坊と二十八番橋立堂に分離されたとのこと。境内には、武甲山の伏流水が湧き、樹齢1000年のケヤキがそびえる。

神社から目と鼻の先に、十四番今宮坊。境内にしつらえた縁台にお茶の用意をして、年配のご婦人方が集まっている。お祭りの打ち合わせでも始まるのかな。街中は暑く、それ以外には人の姿は見えない。

十四番から再び目抜き通りを約15分、秩父鉄道の線路を越えると、十五番少林寺。比較的新しい瀟洒な禅寺。お盆でお墓参りする人の姿があった。電車の時間まで少しあるのでその足で近くの秩父神社へ。12月の夜祭で有名な、町の中心に位置する立派な神社。境内では、夏祭りのお神輿の準備中。

秩父駅で秩父牛乳を一気飲みし、さあいよいよ三十四番へ。秩父鉄道秩父駅から、三つ先の皆野駅に向かい駅前から皆野町営バス日野沢行に乗る。さすが御開帳最後の日曜、バスは満席で座れない。しかし土日は1日に5本しかないので、乗り遅れるわけにはいかない。

約20分バスにゆられ、札所前下車、急な坂を登り、三十四番水潜寺。ここは西国三十三ヶ所・坂東三十三ヶ所を加え、日本百観音の結願寺となっている。団体バスで参る人、三十三番から札立峠を越えてくる人、皆野町からバスで来る人さまざま。やったねー、終わったー、などの歓声が上がり、あちこちで記念写真をとっている。

私たちも、GWから九日間かけて三十四箇所を廻った。途中でくじけそうになり、道中では口論も絶えなかったが、その間に瑞々しい新緑は生命力溢れる緑に変わり、花々の姿も変わった。こんなに自然に満たされた時間を過ごしたのも、久しくなかったことである。

昨年から体調を壊し、今年は生まれ年で節目でもあることから、自分の生き方を顧みたいと思ったことから始めた札所めぐり。何も変わったことはないけれど、日々を大切に、縁ある人々を大切に生きたい、としみじみ感じたのであった。

さて、来週からは何を目標にして週末を過ごそうかな。

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秩父巡礼その8

梅雨はどこへやら、真夏の気配。秩父札所総開帳は7月18日まで。

この土日で三十四ヶ所廻りきってしまうために、電車・バスの時間を綿密に検討。終わりのほうはエリアが広く、交通機関の連絡が難しいのだ。 

自宅を8時前に出て、所沢8時50分頃の特急に乗り、10時前には西武秩父に到着。まずは本数の少ない栗尾行の西武観光バスに乗るが満員で座れず。小鹿野町役場で町営バスに乗り換え。1日4本しかないマイクロバスだ。

11時47分に三十二番法性寺に到着。石段を登り、先に本堂で納経をすませると、観音堂はさらに上の岩盤をに立つ。本堂の伽欄はそよ風が吹き、山間の景色が見事である。

12時7分終点から折り返してきた町営バスに乗り、12時40分小鹿野町役場で再び栗尾行きバスに乗り約10分、終点へ。

栗尾から約40分、アスファルトのゆるやかな道を登る。暑くて息がきれる。途中圧倒されるほどの無数の水子地蔵が、手に手にかざぐるまをたずさえて、山の斜面に並んでいる。

ようやく着いた三十一番観音院の山門には大きな仁王像。そこから本堂までは、さらに約三百段の石段を、せせらぎを聞きながら登ると、ここも岩盤を利用した観音堂で、脇には見事な滝。

お参りをすませ、栗尾に戻る途中、観音茶屋でおそばではらごしらえ。30分ほど休憩し、15時25分のバスに乗って、泉田で下車。アイスバーをたべながら、山里の道を約40分歩き、三十三番菊水寺

きれいに手入れされた参道の桜のアーチをくぐり、御手綱に触れる。御手綱を辿ると観音様の手に結ばれ、握手をしていただくのである。時刻は閉門の17時前。

来たほうとは逆の道をまた30分くらい歩き、吉田元気村と西武秩父を結ぶバスに乗車、約40分で駅に着。18時25分特急に乗って所沢で降りるつもりが寝過ごして池袋。

さあ明日は最後だ。がんばるぞ。

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秩父巡礼その7

2週間ぶりに秩父へ出かける。ついつい朝ぐずぐずしてしまって、家を出たのは9時半過ぎ。秩父まで電車でたっぷり2時間かかるので、全日本女子バレーの柳本晶一監督の「人生、負け勝ち」(幻冬舎文庫)を読みながら行く。女性組織論として示唆に富んだ内容。

12時前に西武秩父に到着、まずは秩父鉄道お花畑駅から、終点三峰口の一つ手前の白久駅へで下車。駅を降りると目の前の坂を山のほうに登る。暑くて全身がサウナのよう。息が切れる。道の下には谷津川のせせらぎが聞こえるが、植物がうっそうと茂り川面は見えない。頭上でホトトギスも暑い暑いと鳴いている。

約15分ハアハア息をきらしながら急な坂を登ると、山の斜面に三十番法雲寺が現れる。ご本尊の如意輪観世音は、唐の玄宗皇帝が楊貴妃を弔って彫ったものとの言われが。般若心境を唱え、納経を済ませて駅への道をもどる。三峰口から折り返してきた秩父鉄道に再び乗り、今度は秩父駅に向かう。

鉄道ファンらしき小学生の男の子二人が、デジカメをぶらさげて乗り合わせる。二つ先のホームでグリーンの電車と行き会うと、もう興奮状態に。ホームに躍り出て嬉々としてシャッターを押していた。将来は立派な鉄ちゃんだ。走行中によく見ると、線路脇にはたくさんのカメラを抱えた老若男性。男の人って本当に電車がすきなのね。

秩父駅に着くと早速バスで三十一番に向かおうと駅員さんに相談するが、交通の便が悪く時間的に無理のようだ。そこで、飛ばしていた市街地を中心とする札所を廻ることにする。駅正面からきれいに整備されまっすぐ伸びた道路を15分くらい歩き、住宅地のほうに小道を入ると、十六番西光寺。ここには大きな酒樽の形をした酒樽大黒天も祀られており、なんだか親しみを感じてしまう私。

お寺の近くのわへいそばで、もりそばをくるみ汁で腹ごしらえ。おそばやさんを出ると、空はだんだん曇ってきて、カミナリがゴロゴロと鳴り始める。秩父連山の上空はすでに雨雲。空が広いので、だんだんとこちらに向かってくるのがわかる。約20分歩いて十七番定林寺に着くころには、風神様が袋から噴出したような風が吹き、草木を揺らして木の葉をくるくる巻き上げる。

夕立が来そうだから急いだほうがいいとお寺の人にも言われ、納経をすませたら早々に十八番に向かう。だから折り畳み傘を持ってこようと言ったのに、と連れに文句を言いながら5分も歩く頃には、ポツリポツリと大粒の雨だれが。雨宿りの軒もなくこの分じゃびしょぬれだ、と思いながら歩いていると、建物も新しい和菓子屋さんを発見。

お団子を注文し店内の椅子に座って雨模様を見ていると、親切な女将さんが「止むまでどうぞひと休みなさって」とコップに牛乳をついでくれる。ヒンヤリして美味しい。雨足は強くなる一方なので、お言葉に甘えて腰を落ち着け、お仕事の邪魔をして少しおしゃべり。

秩父のお菓子屋さんたちは町おこしの一環で、地場産の素材を使って新しいお菓子作りに積極的に取り組んでいるそうだ。最近では秩父の山のカエデから採ったメープルシロップで洋菓子を作り、海外の菓子コンクールで金賞をもらったという。そのうちに雨があがってきたので金賞のお菓子を買い、お礼を言ってお暇する。相生町の水戸屋さん、ありがとうございました。

そこから国道を大野原のほうに15分くらい歩くと、十八番神門寺。納経するとちょうど5時でおしまい。道の駅によって、きゅうり、レタス、ナス、トマト、シイタケ、セロリ、枝豆、豚ホルモンの味噌漬けを購入。おかげで夕食は、野菜たっぷりだ。

ご開帳もあと10日。残り6箇所をどうやって廻るかな。

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秩父巡礼その6

雨の日曜日。予定通り、朝から秩父へ。雨なのに、飯能から西武秩父へ向かう電車は満席。秩父ミューズパークで夜、野外コンサートがあるらしい。

西武秩父駅から秩父鉄道お花畑で乗り換えて隣の影森駅で下車。山裾の、二十六番円融寺へ。そこから琴平ハイキングコースに入り300段の石段を登ると奥の院に観音堂があるそうだが、雨のため断念して平地を歩く。静かな里を20分くらい歩くと、二十七番大渕寺。境内には延命水と呼ばれる湧き水が。本堂は境内から少し登った山の斜面。

そこからさらに人里離れ、約30分で二十八番橋立堂。ご本尊は鎌倉時代の作とされる馬頭観音。石段を登る本堂の背後には、石灰岩の絶壁がそびえ、眼前は深山の木々が霧に浮かぶ幽玄の世界。入場料200円払えば、納経所の脇から橋立鍾乳洞に入ることができる。空気のヒンヤリした洞を、腰をかがめて進んでいくと奥穴は竪に広がり、その行程は約200mと、意外に長い。

橋立堂のそばの土津園、甚太郎そばで腹ごしらえ。わさびとくるみをそばつゆに入れようとすると、お店の人がちょっと待って!わさびはおそばに直接つけて、汁は麺の半分くらいをひたして食べる。それで味わってから、後半くるみを入れて食べると、それぞれの味が生きるわよ、とアドバイス。少し幅広の手打ちそば、予想以上にキリッと美味しくて、連れは大喜び。

おそばで釣ったところでもう1箇所目指そう。そんなに登った気はしないのだが、いつの間にか深い谷底から渓流のせせらぎが響く。約30分歩くと突然、巨大な浦山ダムの威容が出現。堤防の高さ156m、9年前にできたもので、周辺は市民の憩いの場となっているらしい。地震で破壊されたら大洪水にとぞっとしたが、地盤が固いのでそんな心配は不要かな。

二十九番長泉院は、よく手入れされたお庭。雨というのに、団体の巡礼バスが次々とやってきて、納経に時間がかかる。ふたたび荒川沿いに歩き、秩父鉄道の浦山口駅経由で西武秩父へ。足はグチュグチュだが、空気はきれいだし雨に煙る風情に心は洗われるようだ。駅前で、天然の岩魚のお刺身や天然鮎の塩焼きを味わい帰路に着く。いよいよ次回は三十番台へ突入!

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80名の社長が伊豆に集合

社)関東ニュービジネス協議会恒例、NBC夏合宿。梅雨の合間に、今年も中伊豆ワイナリーシャトーT.S及びホテル・ワイナリーヒルで開催された。

今年の参加者は約80名。20代~70代、一部上場企業もあれば創業間もない会社もあり、業種もさまざまだが、責任ある立場はみな同じ。みんな社長。丸々一昼夜、学び、語り、考える時間を共有する、NBC名物のイベントだ。

今年のテーマは「食」。生きていく上で不可欠な食の問題を学び、ビジネスプランを考える。1日目は昼食前に現地集合し、地産地消とさよならメタボとCO2削減。ランチバイキングでは食事を取りながら、食材がどこから運ばれて輸送にどのくらいのCO2を排出するのかを認識。

セミナー講師には、地元で農業・漁業に関わる方々を招聘し、農業漁業にかける情熱や取り巻く課題をお話いただいた。箱根ファーマーズカントリーの会長を務める三島の高木さんはジャガイモや葉ねぎを、高木さんのお友達のたか惣の高村さんは、立派なわさびを持ってきて下さった。わさびは茎に近いほうからやさしくおろすのがコツだそうだ。

漁業については、ウーマンズフォーラム魚の白石ユリ子代表に問題提起していただき、伊藤で仲卸を営む太吉丸水産の佐藤さんに、漁業の現場や流通について歴史もふまえお話いただいた。佐藤さんが持ってきてくれた、朝水揚げされたばかりのダルマイカとサザエとシイラは、お刺身となって二次会でわれわれのお腹に。

翌日は6グループに分かれ、みんなでビジネスプラン作りに取り組む。ぶどうの下でバーベキューを食べながら戦略会議を開いた後、各グループがプレゼンを競う。審査は全グループの投票で決まるが、農業や漁業のファンドを作るというプランが優勝。私の属する「ピーマンチーム」はプレゼン賞で、賞品にわさびふりかけをもらった。

すべてのプログラムを終了し解散する頃には、お互いの距離感がぐっと縮み、なんだか別れ難い雰囲気になる。東京の日常に戻れば、ベンチャー経営者は誰もみな厳しい経営環境で大きなストレスを抱える。こうして夜を徹して、夢や希望や悩みを語り合える機会は、大事にしたいと思う。

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秩父巡礼その5

雨が降りそうで降らない日曜日、秩父へ向かう。出足が遅れて、現地到着は12時半。13時過ぎのぐるりん号という循環バスに乗って、まずは前回最後の二十三番音楽寺に向かう。せっかくなのでもう一度お参り。鐘を一突きすると、ごわわ~んという音に羽が生えて、眼下に広がる秩父市街の空に飛んでいく。

ここから二十四番までは、巡礼古道長尾根道を行くことにする。観音信仰が盛んだった江戸時代に参拝者が歩いた山の中の道。生い茂った木々で昼間でも暗く、短いが険しい山道や沢もあって、ちょっとしたハイキング気分。先般の雨のせいで道がぬかるんで、気を抜くとずるりとすべって泥だらけになりそうだ。

途中なんどか道に迷いそうになるので、前を行く慣れた風情のおじさんの姿を見失わないよう急ぐと、家人がどんどん離れていく。少し待って、追いついたら急ぎを繰り返したら、自分だけ休んでずるいと言われる。ひとりだったらもっと速いが、ひとりだと山道は恐い。ときどき女性の一人巡礼を見かけるが、かなり危ない。

古道の途中では幾筋も、荒川に注ぐ水が流れている。持参のおにぎりを食べながら、約1時間くらい、上がったり下がったりしながら、二十四番法泉寺に到着。山寺の風情。お賽銭を入れて般若心経を唱え、300円払って納経帳にご朱印と書き入れ。

再び古道を歩き山道を抜けたところに、秩父錦の「酒づくりの森」。博物館と物産館があり、商売っ気のない物産館で生原酒を買う。背中のリュックにお酒を背負い、道々の無人野菜販売所で椎茸やレタスを買いながら約1時間歩き、二十五番久昌寺に到着。

閻魔大王の通行手形があるという謂れから、別名御手判寺。本堂に面して、ただひたすら四角く大きい弁天池に、美しい蓮の花。巡礼を初めてちょうど1ヶ月、この短い間にも季節は確実に移ろい、さまざまな花を見せてくれる。

そこからバスで30分弱、荒川の流れを見ながら西武秩父駅へ。前から気になっていた駅前の居酒屋へ入ってみると大当たり。店のおじさんが自分で釣ってきた天然の山女魚と鮎を塩焼きに、鹿刺しももらって岩魚の骨酒で一杯、というか三杯。おいし~い。山菜の煮物やキュウリ、トマトなどがサービスでどんどん出てくる。

次回来たときは、岩魚の刺身を食べるべし、というのでさ来週にきっと来ると思うというと、おじさんは壁のカレンダーに岩魚の刺身と書き込んだ。その日に合わせて釣っておいてくれるという。家人もこれなら喜んで着いて来てくれる。

あと残りは、十四番~十八番と、二十六番~三十四番。どんどん山深くなっていき、体力もいるが楽しみも増える。

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秩父巡礼その4

雨で静かな日曜の朝。一仕事終えてもう一眠りとベッドに戻りかけたが、最近忙しくて家族と過ごす時間が減っている娘が本日は何も予定がないという。今日は皆で出かけよう!と家人の一声で、渋々の娘も交えて秩父巡礼に出かけることに。出かける頃には雨も止んだ。体育会系女を連れているので運動量の多いところを歩こうと順番を飛ばすことにする。

まずは西武秩父駅からJRお花畑駅に乗り換えて二つ目大野原駅で下車。畑と家屋が混在する中を10分程度歩くと、小じゃれた市営団地の側に、十九番札所龍石寺がある。旱魃の際に弘法大師が祈祷したところ、石が割れて龍が立ち昇ったとの縁起があるお寺。

龍石寺から約10分、秩父橋から荒川を渡る。水の流れは左から右、長瀞のほうへと下る。雨上がりの蒸し暑さの中、川風が心地よい。二十番岩之上堂は、その名のとおり河岸の岩盤の上にある。境内に川の流れ響く。かつては渡し舟で巡礼していたそうだ。団体と鉢合わせて、30分位納経の順番待ち。

しばらく車道沿いに歩き、二十一番観音寺。ここは火除けの観音様と言われる。江戸時代は火事が多かったので、参拝者も多かったことだろう。境内に入ると六地蔵が並ぶ。秩父は本当にお地蔵さんが多く、もう何体拝見したことか。

二十一番からまたしばらく車道を歩く。道端には苺やきゅうりの農園が並ぶ。わき道をまがると、畑の間に二十二番童子堂。仁王門の両側には、目がパッチリしたかわいい仁王が並ぶ。ここは子どもの健康祈願にご利益のあるお寺。

童子堂から道路を渡って、道しるべに従って峠を登る。人一人がやっと通れる山道で左手は崖。雨の後なので道がぬかるみ、結構勾配がきつい。もう雨はすっかり止んで、気温が上がってきた。じっとり汗が湧いてくる。ときどき鐘の音がごぉーんと聞こえるが、先が見えず生い茂った木々で暗いのでちょっと不安に。ところどころ倒れた木を跨ぎながら登ると、小鹿坂峠の中腹に二十三番音楽寺の納経所に到達。4時55分。納経は5時までなのでぎりぎりセーフ。

鐘をひとつきし、お賽銭を入れて般若心経を唱える。色即是空、空即是色・・・。音楽寺という名のせいか、リズミカルにお経を唱えると気持ちがすがすがしい。境内をさらに登っていくと、秩父の観光ポスターやパンフレットに必ず載っている、十三体の地蔵石仏。眼下には秩父市街が一望でき、正面には武甲山がそびえる。

ここで本日の巡礼はおしまい。時代を遡ったような風景も、5分も歩けば秩父ミューズパークへ向かう立派な車道。最終の循環バスに間に合った。西武秩父駅の仲見世通りの武蔵屋で、秩父名物しゃくしな漬けと、地場のもろきゅう、地酒秩父錦で一杯。せいろそばで締めて、レッドアロー号に乗る。

総開帳はあと1ヶ月半で終わってしまう。間に合うかな。

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歯医者

新潟の夜は寿司Dining魚菜亭
美味しい料理が山のよう、健啖家の集まりで話もお酒もはずみ、お寿司まで到達できず。口惜しい。

土曜は朝食を食べて、10時の新幹線で東京に戻る。そのまま会社に出たら、休日出勤の社員が数名。5月もいろいろ業務が落ち着かず、みんなご苦労様。

夕方は自宅近くの歯医者へ。2ヶ月前に突然大穴が空いた虫歯の治療に。いや突然空くわけはなく、深く侵攻されているのは気づいておりました。外壁だけが残って、中は空洞に。神経が顔出してますよー。こんなになるまでよく我慢しましたね。と言われ、麻酔を打って、ガガガガゴリゴリ・・・。

子どもが小1の頃から家族全員が通ってる歯医者さんにひさびさに顔を出したので、女の先生はいっぱいおしゃべりしてくれた。でも、口を開けてゴリゴリされてる私は、ふわぁー、ふうぇーと情けない返事。他にも虫歯2本発見。しばらくかかりそう。

風邪ひきと歯の治療ですっかりダメージ。やらなきゃならない仕事があるにも関わらず、ベッドでうとうと。ご飯食べてお風呂入って、またうとうと。結局明け方までうとうとしてしまって、慌てて仕事にとりかかる。

外は雨。犬は足元で丸くなって、まだねぼすけ。

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新潟に来ています

新潟に来ています。

先ほど打ち合わせを終えて、ホテルにチェックインしたところ。夕方の会食まで少し時間があるので、部屋で一休み。

ちょっと疲れたので、ラウンジに行って、ケーキを買って来ました。苺のショートケーキ。美味しい。

ホテル・オークラ新潟、初めて宿泊しますが格調高くいいホテルですね。窓から信濃川が見えます。満々とした水がゆったりと流れています。

新潟も今日はいい天気。半そででちょうどいい。空はもわっと霞んでいます。

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甲斐路でリフレッシュ

昨日は山梨学院大学で女子学生に講義。朝8時新宿発の特急かいじに乗って甲府へ、中央本線普通列車で一駅折り返し酒折下車。10時にはキャンパスに着いていた。いつも思うが、甲府は近いなあ。

山梨学院大学は駅伝で有名、水泳では加藤ゆかさんがオリンピック出場決定。キャンパスはこじんまりとしてきれい、先生や職員の方たちも気さくで親切だ。

授業は「女性とキャリア形成」。昨年も行ったが、学生達はみんなおしゃれで明るい顔をしている。わが娘と同じ年頃、みんな子どものように思えて可愛い。幸せになって欲しいなあ。

会社に電話を入れると、スタッフが「今日はもう会社に戻らなくていいから、温泉に入って疲れを落としてきたら」と言ってくれる。確かに今週は少々バテ気味。鋭気を養うために、午後はお休みにさせてもらおう。

甲府駅から新宿に向かって約10分、山梨市駅下車。そこからタクシーで山の上に上って、目指すは「ほったらかし温泉」へ。この温泉は、ゴルフ場を開発しようと山の上を掘っていたところお湯が湧き出した。名前のとおりほったらかされて、当初は地元の人が勝手に入ったりしたそうだが、整備して日帰り温泉施設になったという。ゴルフ場にしてたら今頃経営が大変だっただろう。

お風呂は「あっちの湯」と「こっちの湯」があり、それぞれ別料金。両方入ることはできないのと聞くと、お客さんはみんな最初そう聞くんだけれど、入るとそれぞれ広いから一つでたくさんと思うんですよ、とのこと。

私は富士山のほうを眺めるという「あっちの湯」へ。入浴料は3時間600円。浴槽は屋内にひとつ、露天にだだっ広いのがみっつ。残念ながら冨士山は姿を隠してしまったが、ぐるりと山に囲まれた甲府盆地が一望のもと。
聞こえるのはただ風が木々を揺らす音、そして鳥のさえずり。湯の中で、手足を大きく伸ばす。生きててよかったー。

ちぢこまってた身体をほぐしたら、運動をかねて、笛吹川フルーツ公園まで歩いて降りる。花々が終わってそろそろ実をつける季節。ぶどうの実も青くて小さいのがたくさんぶら下がっている。さすがに平日は人がいません。

さてお腹が空いたので、甲府の友人が温泉入って食事するならと教えてくれた、正徳寺温泉「初花」へ。ここはもともと鰻の養殖と食事どころを経営していたが、温泉を掘り当てて日帰り温泉を始めたのだそう。

鰻のセイロ御膳、温泉の湯の花豆腐、山菜の天ぷらなどを頼んだら、値段に比してすごい量!もちろんお酒は山梨のワイン。とても食べ切れなくて、セイロご飯は娘のお土産に。お腹がいっぱいで動けない。食事だけにしようかと思っていたがやっぱり温泉に入ることにする。

これまたお肌すべすべ系のいい温泉。ミネラル分が多く褐色の湯、温度は低め。露天でゆっくりからだを温めている間に日も暮れてきていいムード。初花は日帰り施設だが、趣は和風旅館。食事して温泉に入っても、東京の日帰り温泉の入浴料より安いのが魅力。

20時過ぎのかいじにのって21時半には新宿着。たった半日のことだが、なんと充実したリフレッシュタイム。来週もがんばって仕事しよう、という気持ちになったぞ。

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秩父巡礼その3

予報より早く、朝から雨。布団の中で1時間悩み、やっぱり秩父に向かうことにする。西武新宿線で所沢まで行き、特急に乗る。GW明けの雨の土曜日、余裕の空席。

12時40分頃、横瀬駅着。前回の終わりの九番明智寺から出発。約30分、里のほうに戻る感じ。途中にJAの店舗があり、連れは早速きのこを買い、買い物袋を2枚もらって靴にかぶせる。変。

十番大慈寺
総開帳の間は普段閉じられている厨子の扉が開かれて御本尊の観音様が姿を顕わす。厨子から曳かれた手綱に触ると、観音様と握手したことになるという。
十一番常楽寺は国道沿いの小高い山の中腹。雨にも関わらず、参拝者はあとを絶たない。

芝桜で有名な羊山公園を左手に見ながら約20分、十二番野坂寺に到着。
このお寺は立派。檀家も多そうだ。20人くらいの団体に遭遇。お坊さんと廻る札所巡り。白装束をまとい、一斉に般若心経を唱えるとなかなかの迫力。

ここらで連れの、もう終わりコールが大きくなってくるが、十三番は西武秩父駅のほど近く。そこまでは行こうと引きづるように向かう。
秩父市街にある慈眼寺は薬師如来もまつられていて、めぐすりの木が境内に。納経帳に朱印と書き入れをしてもらって本日は終わり。

さてここから17番くらいまでは市街を歩くことになる。それを過ぎると、だんだん山のほうに近づいて、道もハードになっていくはず。7月半ばの御開帳が終わるまでにどこまでこなせるだろうか。

西武秩父駅の仲観世通りで、食事し、連れはまたもや産直野菜を、私は秩父錦の純米無濾過生原酒を購入。
5時過ぎの特急レッドアロー号で、靴下を履き替え、濡れた靴に新聞紙を突っ込む。熟睡してあっという間に池袋。

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秩父巡礼その2

連休3日め。本日も娘は部活、練習試合で他大学へ。一緒に早起きし、再び秩父札所めぐりに向かう。レッドアロー号は満席だろうから、西武新宿線で所沢を経由し、飯能行き、秩父行きを乗り継ぐ。

10時40分に西武秩父着。1時間に一本しかない皆野行11時05分発に乗り、20分弱で五番札所語歌堂に到着。
納経は少し離れたところの長興寺。連れは早速美味しいものが食べられるところはと無粋な質問。

六番に向かう途中の「そば処 樫」を教えてもらい、連れの足取りが軽くなる。武甲山のふもとから流れる延命水で打ったというせいろそばを、秩父名物のくるみをすりおろしたつゆで食べる。

早速腹ごしらえをしたら、順路の関係で先に七番法長寺へ。このあたりにくると、民家が増えてくる。
門から眺めた屋根のカーブが美しい。本堂は平賀源内の設計とのこと。源内さんはずいぶんいろいろなところでご活躍。

15分くらい歩くと、高台の上に六番卜雲寺。檀家のお手伝い当番だろうか、おばあちゃんたちがお茶としわしわ梅干をふるまってくれる。天候は曇りときどき霧雨。武甲山の頂上は霞んで見えない。

そこから約30分、弱歩き、いよいよ武甲山が眼前に迫ってくるあたりに、八番西善寺。しっとり濡れた苔の庭に、樹齢600年というコミネモミジの大木が存在感をほこって、小さいながらも洗練された雰囲気。

3箇所廻ったところで、そろそろおそばの威力も消えてきたようで、もう今日は終わりにしようと連れがうるさいが、強引に突き進む。

民家の間の小道を歩くと、お庭からおばあちゃんが、「雨が降ってないでよかったね」と声をかけてくれたり、縁側に腰掛けたおじいちゃんが「がんばってるう」と手を振ってくれたり。横瀬のお年寄りは、やさしくて気さくだ。

右に線路、左に三菱マテリアルを見ながら約40分、九番明智寺。恵心僧都の作といわれる如意輪観世音は、安産・子育の観音様として、女性の信心を集めているそうだ。本堂は六角。

さて、お昼を食べてから約3時間歩いたが、連れのガソリンはもうきれたみたいで不機嫌。10番まで歩きたいところだが、しかたないここで終了し、そろそろ燃料補給。

横瀬から西武秩父まで一駅もどり、試飲会を行っていた造り酒屋の奥さんに教えてもらって、駅前の「えん」という和食の店へ。チェーン店ではありません。

地酒秩父錦とともに、山菜の天ぷら、さくら豆腐、味噌ポテト、卵焼き、せいろそばを注文。このGW、二日間秩父でおそばを四食。ここが一番美味しかったかな。

駅の仲見世通りで、産直のネギと椎茸を購入して帰宅。やはりレッドアロー号は満席で、普通電車を乗り継いで帰る。
次は十番札所から。いつ行けるかな。

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秩父巡礼

4連休の初日、娘は部活で早起き。大学生になっても、二十歳過ぎても部活。明るい青春。
つられて早起きしたが雨。午後にはやむというし、もったいないのでかねてから行きたかった秩父札所巡りに挑戦することにする。

今日は1番から10番だ。西武池袋駅にいくと、レッドアローは本日満席。
仕方なく急行で2時間かけて秩父へ向かう。8時半に家を出たのに着いたのは11時半、出だしが遅い。

一番札所まではバスだが、これまた1時間に1本。
時間があるので駅前のそば屋へ入るがここは今いち。
さてようやくバスに乗って約30分、閑かな里を走る。
雨でしっとり濡れた緑の中に、1番札所四萬部寺が現われる。

ここで納経帳を購入、参った証に朱印を押してもらい、墨で寺社名などを書き入れてもらう。
秩父の札所巡りは三十四ヶ所。西国三十三ヶ所、坂東三十三ヶ所と合わせて日本百番観音といい、室町時代末期から、信仰されているらしい。
今年は総開帳で、日頃見られないご本尊を観ることができたりする。

2番札所真福寺は山の上。いきなりハードルが高い。
連れは疲れたの足が痛いのとうるさいが、山道はひとりではちと恐い。
1時間近く登りようやく到達。読経し、来たときと違う山道を下山。雨も止み、すがすがしい。

三番は常泉寺。連れは住職に、このあたりには美味しいお酒て川魚が食べられるとこはないかなど質問し、全く煩悩の塊。

まだだめとひきずるように約四十分、四番金昌寺
山の斜面の境内には千三百十九体の石仏。本堂にはマリア像によく似た、赤子を抱く子育観音。
ここで連れはギブアップ。長い人生ゆっくり廻ろうと主張してひかない。
ちょうどお客をおろしたタクシーに遭遇し、今日はここまで。

横瀬駅近くの武甲温泉で汗を流し、筍と山蕗を買う。
横瀬駅から秩父駅にひとつもどるが、特急はあいかわらず満席と表示。
しかし窓口に行くと、席ありますよーだって。

リベンジで美味しいそばを食べ、池袋までレッドアローで78分熟睡。
この調子じゃあと三十ヶ所まわるのにいつまでかかることやら。
般若心経。

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大自然の恵のチーズと火の鳥

ポーランド旅行のお土産に、美味しいチーズをいただいた。
チーズの種類は、セミハードタイプのエダムというのかな、
業務用の大きな楕円ボール状のチーズを輪切りにし、ケーキのように8等分する。

チーズの中には気泡がいっぱいで、チーズらしいチーズ。
こういうチーズを見ると、私はトムとジェリーのアニメを思い出す。
猫のトムに追いかけられながら、ねずみのジェリーが抱えて逃げる、あのチーズ。
ところどころ穴のあいている三角のチーズに、海外の匂いを感じたものだ。

このチーズは、ワルシャワから北に100キロ、釧路湿原の10倍の大きさという、ビエブジャ湿原のあたりで作られたもの。
こくがあるのにあっさりしているのは、湿原の干草を餌に飼育されている牛のミルクから作られたものだからだ。

大自然の中で大自然の恵みをえさとする放牧された牛を思い浮かべながら、赤ワインとともに食べる。
ミルクもきっと美味しいだろうなあ。

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劇団わらび座によるミュージカル「火の鳥」(手塚治虫原作)を新宿文化センターで鑑賞。
醜い顔で片腕がなく世間をうらむ我王と、為政者から命じられ不死鳥「火の鳥」を探して歩く仏師茜丸の因縁。

生と死の壮絶な話が、力強く演じられている。

主演の我王役は、パク・トンハさんという韓国出身の俳優。
漫画の我王とちがってかなりハンサムで、声もいい。

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映画-「つぐない」と「フィクサー」

この週末は休むと決めていた。
春爛漫、どこへでかけようかな、と前夜からうきうきしてたのだが。
行動を開始するのが遅くなって、1時を過ぎてしまったので、遠出は中止して新宿へ。

高島屋のテアトルタイムズスクエアで、「つぐない」を観る。

タイトルのとおり、贖罪のお話。
思春期の少女が、使用人の息子に無実の罪をきせてしまう。
彼は初恋の相手であり、美しい姉と愛し合っているのが許せなかったのだ。

将来への希望に満ち溢れた青年は、一瞬にして奈落の底に。
時は戦時中、服役か派兵かという過酷な選択に、彼の人生はもぎとられ、彼を待ち続ける姉の人生ももぎとられ・・・。

不幸の連鎖がリアルで、上映が終わった後の観客の顔の、暗いこと暗いこと。
キーラ・ナイトレイの憂いを秘めた美しさを観るための映画、と思わないと辛すぎる。

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ちょっと前だが、「フィクサー」も観た。

巨大製薬会社の悪事を追い詰めていく映画。
フィクサーとは揉み消し屋。
娯楽としてみるなら、こちらのほうが気楽。

それにしても、巨大製薬会社の悪の幹部が女ってのは、女性の地位もここまできたか、という見方もできる。

悪役(♀)のティルダ・スウィントンはアカデミー賞で助演女優賞を受賞。株主に頭が上がらず、追い詰められていく女性経営幹部ってのは、ちょっと切ない役どころ。

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日曜は、1日じゅう、豊島園の「庭の湯」へ。

温泉入って昼ごはん食べて寝て、温泉入ってソフトクリーム食べて本読んで、温泉入ってビール飲んで・・・。

日曜というのに比較的空いてて、ゆったりできたのは嬉しいが、ここの経営はだいじょうぶかとちょっと心配。

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名残のさくら

桜の花が咲くと、世の中始動!華やいだ空気が街に漲る。
さまざまな会のご案内も次々に届き、ああ、眠っていてはいけないな。

金曜日は、豪クイーンズランド州の首相来日レセプションで帝国ホテルへ。
クイーンズランド州の州都はブリスベーン。日本人にも親しみのある地域。
といっても、オーストラリアには行ったことない私。

昨年の秋に就任した首相のAnna Maria Bligh さんは私と同い年。
にこやかで堂々として、迫力のあるチャーミングな女性。
パーティのゲストは、鉄鋼関係や牛肉関係の会社が多かった。男性ばっかり。

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そのあと青山へ、パーティの梯子。親しい会社の恒例の桜の会。
オフィスのベランダいっぱいにしつらえた桜の木。ライティングで浮見事にかび上がる。

寿司職人に美味しい料理、いろんなお酒もしつらえて、やり手な感じの業界関係者が三々五々。
あんなこと、こんなことあったよね。また1年たったのね。盃を交わし早々に失礼する。

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さてお家に帰りましょと駅に向かって夜道を歩いていると、夜桜観にいこうよと家族からメール。
えー、疲れたけど、まあ金曜の夜だしね。

上野と池袋と青山から集合し、飲み食いできる桜の名所はどこだろう、と携帯で探しでかけたのは、王子の飛鳥山公園。
江戸時代からお花見で有名な公園よ、とウンチク垂れながらコップ酒。

夜目の桜は見事だけれど、白黒の世界。
アメ横から買ってきたおつまみも、澤の井も美味しいけれど、暗いと味が半減するし、体が冷えて冷えて。早々に退散。

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週末は、この春最後の桜を求めて足の向くまま気の向くまま、小田原に行ってきました。
奥多摩へ行こうか山梨に行こうか、など考えたが、海の近くのほうが花粉の影響が少ないし、暖かい所がいいな、と。

新宿から新宿湘南ライン特別快速小田原行きに乗れば、なんと普通料金で、1時間10分で小田原着。
JRもなかなかやるねえ。

小田原城の天守閣から眺めれば、はらはらと桜吹雪が宙に舞う。
残念ながら富士山は見えなかったが、相模湾がキラキラ光って春の海。

さてさてやっぱり、海のもの食べたいと、小田原漁港のおさかなセンターへ。
どこでも新鮮で美味しいよ、というタクシーの運転手さんを信じて、小さな料理屋さんに飛び込み。
生ビールに、新鮮なお刺身と、サザエのつぼ焼き、焼きハマグリ。

女将さんが、鯵のフライを食べて欲しい、と言うので追加すると、おススメだけあって衣はサクサク、身はほっくりして美味!今度は、早朝に来てみたいぞ。

さて日も暮れたことだしそろそろ帰路に着く前に、美味しいお茶で一服したいねと、本家本元「ういろう」で抹茶と和菓子をいただく。

さらに駅前の「菜の花」でお土産にお菓子を購入。
「箱根のお月様」という名の温泉饅頭が、皮がしっとりして頗る美味しい。これもタクシーの受け売り。

お花見はこれでおしまい。

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さくらの咲く時期

あちらこちらから桜便りが届き始めるこの頃。
東京は今週末がお花見のピークでしょうか。

中野駅から新井薬師につながる
中野通りの沿道は桜並木が続く。
桜まつりは4月5・6日と書いてあったが
その頃にはもう桜は終わってるだろうな。

今年の開花は4月初、
と初期の天気予報ではいってたから
それに合わせて日にちを決めたんだろうな。
お祭り主催者も、責められる気象庁も気の毒。

中野通りの桜は、現在2分咲きくらい。
青山一丁目から信濃町に続く外苑東通りは
まだまだ全然咲いてません。

この時期に桜をウオッチすると
ほんのちょっと生えてる場所が違うだけで
生育条件が違うのがわかる。

同じ木でも、日のあたり具合で
枝ごとに咲くタイミングがちがう。
せまい日本、均一化社会といえど
ひとそれぞれ、咲く時期がちがうんだろうな。

できれば遅咲きがいいな。

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こなゆき ぼたゆき

朝起きたら雪景色。
一日中ひっきりなしに振り続けている。
水分を含んだ雪は道をシャーベット状に。
明日の朝はがびがびに凍るだろう。

今年の冬は、たくさん雪にふれる。
というのも、社員の家族の不幸があり、
木曜の夜最終便で青森に行ってきたのだ。
青森空港はもちろん一面白銀の世界。

空港からバスで一路五所川原へ。
途中の道は真っ暗、ひたすら雪道をバスは進む。
到着したら夕飯は外でお寿司屋にでも、
なんて思っていたが、街は静かに眠っている。

ホテルのレストランはラストオーダーぎりぎり。
郷土料理を注文し、10時には早々に部屋でお休み。
雪が音を吸収するのだろう、
しんと静かな夜更けで、久しぶりに深く眠る。

朝はカリカリ雪かきの音で目覚める。北国の人の朝のお仕事。
朝食を終えてチェックアウト、荷物を預けてお葬式の会場へ。
所変わればしきたりも異なる。供物がたくさん。
寒い寒い津軽の地で、故人を偲ぶ人々は温かい。

遺族の親戚や近所の人に交じって、
法要後の会食まで参加させていただいた後
せっかくの機会なので太宰治の生家、斜陽館へ。
太宰が生まれた金木町は、現在は五所川原市に合併。

津軽鉄道五所川原駅から名物ストーブ列車で北に向かう。
車窓は一面の雪の原、まだ幼さの残る車掌が石炭を補う。
30分弱で金木町に到着、駅から斜陽館まで5分程度の道だが、
正面から吹雪いて、やけに道のりが遠い。

太宰治の生家は想像以上にだだっ広い。
貧しい時代にはさぞ威容を誇り、人々を威圧したことだろう。
「選ばれたものとして生まれたことの恍惚と不安」
太宰の暗くて細い神経を形成した館。

もう少し津軽の風情に触れたい欲求を残し
最終便が待つ青森空港に。
一晩の間にさらに雪が増えていた。
雪は静かにさらさらと、軽くて風に舞い上がる。

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イマジンと串あげ

しつこいようだが、今年の営業が始まって
やっと3週間が過ぎた。。。
寒さ厳しいからかな、やけに肩がこる。
先週は、経営者仲間が集まる会食が多かった。

溜池の「伊真沁(イマジン)」で懐石料理。
大御所経営者を若手が囲んだ。
「若手」とは相対的な概念なので、私も若手なのよん。

70歳を過ぎた大御所は、業界のせいか
いつまでもおしゃれで、だじゃれもなんだか素敵。
生き方そのものを見習いたい。
お酒は「越の寒梅」の「無垢」。なかなか手に入りません。

木曜は、くしあげ「はん亭」新丸ビル店で情報交換。
狭い店内の大きな窓には東京駅がどーんと浮かぶ。
江戸の大店情緒漂う根津本店とはちがう趣。

ここの串揚げは、野菜が多くてとてもヘルシー。
生野菜スティックの中のサボテンが珍味だった。
串揚げ大好き。若い子と食べる串揚げは串の坊
カロリーが気になる世代なら「はん亭」がおすすめ。

金曜は取材で、新幹線に乗って那須塩原駅へ。
車窓から眺める山々は雪化粧。
太陽の光に、美しく光っている。
ホームに下りると、さすがに空気が冷たくぶるっ。

取材内容は後日、コクヨのポケディアに連載中の
ひらめき人☆ブレイクスルー」で紹介します。

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お江戸徘徊

お天気がいいので、お参りがてら、
太陽の光に当たりましょうというわけで
深川まで足を伸ばしてみた。
江戸物小説の舞台、一度行きたかったのだ。

といっても深川ってどこ?ああそうか、門前仲町のことね。
新宿から都営大江戸線に乗り門前仲町下車。
永代通り沿いに商店街を歩き、
深川不動の鳥居をくぐると参道沿いにぎっしり露店。

深川不動尊は大本山が真言宗智山派成田山新勝寺。
4階の内仏殿には大日如来の天井図があり、
なかなか派手やかで力強いお寺。
子年生まれの守り本尊は千手観世音菩薩だそうである。

そしてお隣は富岡八幡宮。寛永4年(1647年)創建。
当時は砂洲だったところを埋め立てたそうだ。
甘酒のお振る舞いをいただき、
八幡様として地元に愛されている優しい雰囲気が漂う。

深川と言えばあさりでしょう、と
門前茶屋に立ち寄って深川あさり蒸籠飯で腹ごなし。
さて今度はバスに乗ってお台場のほうへ行ってみよう。
貸切状態で~豊洲~国際展示場~パレットタウンまで。

巨大なビルがたくさんできているのにびっくり。
先ほどの人間臭い深川から一転して、
近未来的な、人のいない街を通ると何だか寂しいよ。
空が夕陽でオレンジ色に染まっている。

お台場まで来るとさすがに人が多くほっとする。
19時ちょうど、海の上に花火が!ブラボー!
外国のお正月みたいだ。
お台場海浜公園の沖の船から上がっているらしい。

せっかくメディアージュまできたので
ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観ることに。
丁寧に作られたなかなかいい映画でした。
昭和34年当時の街の様子や風俗が面白い。

まだ私はぎりぎり生まれてないが、
東京と地方の時差があるからだろう、
いちいち懐かしい感じがした。
さあて、お正月休みもこれでおしまい。
締まっていこう!

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黒米のお餅

今年のお節料理は例年以上に簡素。
デパートで黒豆やきんとんなど数品を買い、
故郷の叔父叔母が作った蒲鉾と
家人がアメ横で買ってきた数の子を添えた。

お雑煮は黒米のし餅
昨年我らも田植えに参加した黒米「紫黒苑」が
美味しいのし餅に姿を変えて
お正月の膳を賑わしてくれたのだ。

黒米のお餅はアズキ色。
アントシアニンが豊富。
見た目にも美味しそう。
正真正銘、無農薬、保存料添加物一切なし。

自分が植えたといっても、ほんの2列くらい。
残念ながら稲刈りには行けなかった。
今年もできれば田植えに行きたい。
今年は町をあげての田植えイベントに発展するらしい。

豊穣の恵に感謝して。
今年もよい年になりますように。

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三が日

お正月三が日が過ぎた。
明日から始業のところも少なからずあるだろう。
元旦はまさに寝正月、2日は箱根駅伝が
終わってから初売りに出掛けてみた。

出足が遅かったので、残念ながら福袋はすでになく
店によっては山積みのところもあったが、
そうなると売れ残りのような気がして
買う気がしないから皮肉なもの。

三日にようやく初詣。
近所の氷川神社、新井薬師と北野神社の三社参り。
例年は除夜の鐘とともにお参りするのだが
今年は遅くなり神様ごめんなさい。

新井薬師でおみくじひくと、凶!
ダメージにくらっときたが
周りを見るとみんなザーッて顔して。
凶しかないみたい。
ひとりでひいたら落ち込むとこだった。

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カレーうどんの古奈屋

グルメネタを続けて。そばVSうどん。
東京では圧倒的にそばのほうが美味しい。
でも本当は私、うどんのほうが好き。
美味しいうどん屋を見つけると嬉しい。

日本橋三越に用があり、
帰りに食事をしようと思ったら
三越本店のレストラン街は高級店が3店、閑古鳥。
日本橋ってちょっと寂しいことになってます。

美味しい店はわからないし
でもお腹すいて死にそうだしで
コレド日本橋に飛び込んだ。
ここもちょっと寂しいことになってましたが

レストランは結構美味しそうな感じ。
その中に見つけた、カレーうどんの古奈屋
連れは、うどんかよ・・・と不満そうだが
有名店だから、と無理やり入る。

1人宴会セット(名前が寂しい)1890円を注文。
カレーうどんに、おつまみ1品、えび天、生ビール。
汁を一口飲んだら・・・美味しい。
こんなカレーうどん食べたことない。

普通のカレーうどんは、いわゆるカレールーの味で
かたくりでとろみがつけてある。
ここのは、坦々麺っぽいというか、木の実の味がするぞ。
仕上げにミルクを入れて、クリーミーに仕上がってる。

麺もコシがありながらのどごしよく、塩分控えめな感じ。
スープがよくからんで、上品な味だ。
最後の1滴まで汁を飲むために
発芽玄米と何かの酢漬けもちょっぴり着いてくる。

ラーメンライスならぬうどんライスで、汁も残さず完食!
文句言ってた連れも、美味しかったと満足そう。
おつまみはそれぞれ、鶏の炭焼きとアサリの酒蒸し。
これがまた、しょっぱくなくてなかなか美味しかった。

本店は、巣鴨のとげ抜き地蔵のそばで、
行列のできる店で有名らしい。
お年寄りの多い街だから、
塩分控えめで消化がよさそうなのかな。

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紅葉を求めて再び・・・

先週末は奥多摩にて
満足に紅葉が見られなかったので
しつこく今週も紅葉を求めて
奥武蔵に足を伸ばす。

標高1000mを越す三峰神社にでも行けば
紅葉しているだろうと西武秩父駅から
秩父鉄道の駅に行くと、
ロープウェイは廃止されたと掲示されている。

バスもあるらしいがよくわからないし
登山する心構えではなかったので
急遽方角を変えて長瀞にいくことにした。
長瀞・・・一度行ってみたかったのだ。

憧れの荒川ラインくだり。
しかしさすがに連休で混雑。
河原で焼きぎんなんを食べながら待つこと1時間。
暖かだったので助かった。

木の船は、20人乗り。
3kmの行程を、沿岸の紅葉を眺めながら
船はするすると蛇行していく。

写真なんかで見ると急流でスリリングかと思ったが
ときどき岩にガツンとあたる程度。水は清らで、心地よい。
川を下って送迎バスで再び長瀞駅にもどり
駅前でうどんを食べたらもう夕方。

いつもながらの行き当たりバッタリだが
今回は移動に時間がかかり過ぎで
ほとんど地面を歩いてないが
待望の紅葉は見ることができた。

これで秋も心おきなくおしまい!

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紅葉を求めて

慢性疲労が脳疲労を引き起こしている自覚がある。
12月は忙しくなりそうなので
11月の週末はできるだけしっかり休もう。

ということで先週末は、紅葉を求めて郊外へ。
秩父に行こうかと上石神井で急行を待っていると
方向違いの拝島行きが来たので
急遽行き先変更、奥多摩へ向かうことにする。

西武拝島に到着すると、JR青梅線に乗り換え。
青梅でさらに乗り換えて、目的地を決めず車窓を眺める。
紅葉はまだまだ。
結局終点奥多摩駅まで行ってそのまま折り返す。

そして、今度は御嶽駅で下車。
露地で地元の野菜を販売中。
わさび2本とひらたけ、なめこ、舞茸、椎茸を購入。
地元の奥さんたちが作るキノコ汁が美味しい。

ケーブルカーで、御岳山に登る。
遠く日光のほうまで視界が開ける。
本来ならそこから御嶽神社まで徒歩で登るところだが、
今は体力がないのでやめておく。

駅までもどり、そこから御岳渓谷を歩く。
川の水は透明ではなく、青っぽい乳色。
最近大雨がふったかなあ。
ところどころ、紅葉が。

多摩川を右手に見ながら下流に向かっていくと
河岸に黄色のかわいらしいお家。
斜面をガーデンにして、テーブルとイスが配置。
疲れたのでひと休みしようと店内に入ってみる。

喫茶・手打ちそば「笑」

ご夫婦が脱サラをしてはじめたと思しきお店。
新そばと書いてあったのでざるそばを(700円)を注文。
きりりとしまってのどごしよい。水も美味しい。
お店の人は斜面を上がったり下りたりが大変そう。

そこからさらに河岸を歩いていくと日が暮れたころに
小澤酒造の澤乃井園清流ガーデンに到着。
「きき酒処」で一番高い「梵(ぼん)」(500円)を試飲。
1升瓶で約10000円の大吟醸。すっきりして美味しい!

澤乃井園からJR沢井駅まで坂を上って7分くらい。
夕方には家に着いて、豚肉とたんまりキノコで
ヘルシーなお鍋を堪能。
紅葉はもうひとつだったが、お腹は満足した。

来週はどこへ行こうかな・・・。

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新潟と川崎でイベント

新潟に出張してきた。
初日は日本ニュービジネス協議会連合会主催
「新事業創出全国フォーラムin新潟」。
分科会にはパネリストとして参加。
全国津々浦々から集まった経営者たちと交流。

翌日は、関東NBCの仲間たちと新潟視察。
ビジネスメッセの見学や、
新潟総合学院の大学院大学、
新規設立の専門学校などを見学。

最後は、新潟古町の料亭「鍋茶屋」で会食。
鍋茶屋は江戸末期に創業された由緒正しき料亭で
立派な松を囲むようにした木造三階建の建物は
文化財として保存されているという。

文人、商人、政治家たちに愛された料亭で
かつては角栄さんも、長岡では面が割れすぎと、
こちらをよくご利用されたらしい。
いまやご時勢で、維持するだけで大変そう。

新潟の古き豊かな文化を満喫し、
18時半の新幹線に飛び乗って帰京。

土曜日は、川崎市産業振興財団主催で
かわさき起業家オーディション
ビジネスアイデアシーズ市場
」の
50回記念フォーラムに出席。

かわさき起業家大賞受賞者3名をパネラーに迎え
パネルディスカッションをコーディネート。
別名川崎市長賞の受賞者は、
応募者1200名の中からたったの20名。

玉中の玉のような起業家の方々で、
志の高さ、発想のユニークさ、
行動の迅速さで、誠に感激に値する。
コーディネータ自身がとても楽しく勉強になった。

尚この度、本オーディション審査員チームは、
日本ニュービジネス協議会連合会主催の
ニッポン新事業創出大賞・支援部門
優秀賞を受賞し、新潟の全国フォーラムで表彰!

歴代審査員、財団事務局、
そしてバックアップする川崎市役所の方々の
苦労が報われて嬉しい1日だった。

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Just the Two of Us

阿佐ヶ谷ジャズストリート。
毎年開催され、今年で13回目だそうだ。
阿佐ヶ谷の町をジャズで染めようという
住民主導で始まった町おこしイベント。

阿佐ヶ谷というと七夕くらいしか知らなかった。
金曜の夕、偶然阿佐ヶ谷に降り立った家人から
おもしろいから早く来て来てと携帯に電話。
駅に降りると確かに、JAZZの音色が響いている。

会場は3つのタイプに分かれる。
共通パスポートを購入するパブリック会場。
店でライブを楽しむバラエティ会場。
駅前や広場などで無料で楽しめるストリート会場。

お腹が空いたので、駅前のタイ料理に飛び込む。
SAWASDEE(サワディー)、想像以上に美味しい。
最近歳のせいか、辛すぎるのもつらくなってきたが
ここのは辛すぎないし、塩分控えめで、気に入った。

ちょうど向かいに、バラエティ会場のひとつ。
阿佐ヶ谷Mix、カウンターと小さなテーブルの黒いお店。
出演者は「サードウェーブ」濱中祐司(g)、
ゲイリースコット(vo,sax,perc)アンディ松上(perc)

ゲイリースコットと言う人は、
グロ-ヴァー・ワシントン・Jrに師事し、
先年師匠がなくなったときは
矢沢永吉のコンサートツアー中だったそう。

そんな話をしんみりして演奏した
Just the Two of Us はとても感情的で
バーボンのロックを飲みながら聞くサックスに
この曲が流行ったころを思い出してジーンときた。

さて阿佐ヶ谷JAZZストリートは今日が本番。
なのに、思いがけない台風襲来で、
いくつかの会場は中止になったらしい。
せっかくのお祭りが気の毒だが、こんな日もあるよね。

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渡部勉さんのお米

秋田から、お米が届いた。
秋田県は八郎潟の渡部勉さんのお米
渡部さん独自の堆肥による
「微生物農法」で育てられたお米。

HPによると、微生物が悪いものを食べて
化学汚染で汚れた田んぼをきれいにしてくれる。
種子消毒から収穫まで、除草剤を1回だけ使用。
微生物の働きで除草剤は消失し
分析検査の結果、結果残留農薬ゼロだそうだ。

もちろん大好きなご飯、美味しくなくちゃいや。
炊き立てのご飯はピカピカして、
口に入れると粘りがあり、甘みを感じる。
冷めても美味しい、というのがおススメの弁。

今朝は、セレブな千晶ちゃんにもらった明太子で
炊き立てのご飯をペロリと平らげた。
もう一杯食べたいところだがぐっと我慢。

お値段もなかなかよろしい(5kg3670円)が、
ご飯1膳あたりにすると20円くらいのちがい。
1膳20円で美味しくて安全を買えるなら安いもの。

渡部勉さんのお米を届けてくれるのは、
今年9月に設立されたこめたびという秋田の会社。
社長は鈴木絵美さんという女性で、
秋田のすばらしさを都会に伝えることが目的。

その第一弾が、渡部勉さんをはじめとする
スーパースター農家のお米の契約販売。
今後、どんどん美味しいものを紹介し、
また旅行なども企画してくれるようだ。

こめたびホームページ



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同窓会に絡んで

社外取締役のNさんが、
我が母校の客員教授に就任。
そのお祝いをかねて、
神楽坂の葉歩花亭で会食。

母校の大学院に在籍し、
教育事業を行っているHさんを紹介。
IT系コンサル会社の社長も加わり大盛会。
金曜の神楽坂は華やいでいた。

土曜の午後は、高校の同窓会東京支部のイベント。
今まではあまり参加していなかったが、
幹事の引き受け年次が近づいてきたので
同期から召集がかかり、後学のため参加。

その席で、同級生が急死したことを
先輩から知らされる。
中学・高校時代の陸上部の友人。
400mリレーで私が第1走、彼女がアンカーだった。

子どもの運動会で父兄種目で走って、
そのまま倒れて心不全で亡くなったとのこと。
高校を卒業して会ってないが
折にふれ、元気にしていると聞いていた。

ハヤブサのように鋭いフォームで走る人だった。
本当の風になって逝ってしまった。
いつか会えると思ってたのに。
合掌。

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サントリー登美の丘

ハイキング日和の連休に
じっとしていられるわけがない私。
またもや中央線に乗って、
甲府方面に向かいました。

本日目指すは、サントリー登美の丘
先週号のモーニング「神の雫」。
頑固なフランス人と日本人の会食で
ここの「登美」が登場する。

甲府から在来線で2駅、塩崎駅で下車。
タクシーで向かう道は、高原の雰囲気。
醸造所の受付に到着すると
無料ガイドツアーにもぐりこむ。

ツアーのお目当てはもちろん試飲。
参加費1000円でワインとチーズを学べる
テイスティングセミナーもあるらしいが、
こちらは定員いっぱいで締め切り。

登美の丘はなんと9つの丘が連なる広い敷地。
醸造所のあるエリアとレストランやショップのある
ガーデンエリアは約200mの標高差。
ここでも遠く、富士山が浮いている。

レストランがいっぱいだったので、順番を待つ間、
ショップでフランスパンとチーズを買って、
3種の無料テイスティングワインを楽しむ。

無料のワインはお手軽のワイン
「登美の詩」(白)ほか。まあまあ。
チーズとパンを合わせると美味しさ倍増。
お腹空いてたからかな。

レストランでは、パスタやサラダ、肉料理などを注文。
ワンランク上の「登美の丘」(赤)をグラスで。
本当は、「登美」を飲みたかった。
レストランではグラスでは置いてなかった。

ほろ酔い心地で甲府まで出たら、
ぶどう園に執着する人がいて、
観光案内所で聞いて、愛宕園へ。
今は、皮ごと食べられる「甲斐路」が美味しい。

次にほうとうに執着する人がいて、小作へ。
もちろんほうとうも美味しいが、
霜降り馬刺しが美味しかった。
あんなに厚く切った馬刺しは初めて。

ああ、こりゃ食べすぎだ。
ダイエットしなくっちゃ。

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江戸の月

母親が久しぶりに横浜に戻って来て、
所用があるというので百貨店で食事でもと思ったが
昨日は中秋の名月であったので
浜離宮にお月見に出かけた。

最寄の汐留駅で待ち合わせねとメールして、
新橋駅の京急で泉平のいなりと、
米八の松茸おこわ弁当を購入し、
慌ててゆりかもめに飛び乗る。

どこにいるの?
お互いに探すが会えない・・・と思ったら
母は新橋駅の汐留口にいるという。
会えたと思ったら浜離宮まで迷ってしまい、足が棒とぶうぶう。

ようやく大手門から入場。
徳川6代将軍家宣が植えたという「300年の松」の上に
中秋の名月がぽっかり浮かび、ご機嫌がなおる。
仕事帰りの人たちが、月明かりの中そぞろ歩き。

汐入の池にかかる橋を渡ると、魚が飛び跳ねる。
左手を見れば青い月、右手をみれば高層ビル群。
どちらも圧巻。母は携帯でパシャパシャ写真を撮ってた。
らくらくホンなのでちょっと画質が悪いが、満足そう。

池のほとりで、お弁当を開く。
いつのまにか野良猫が足元に。
やせほそった身体で見上げられると辛いが、
食べ物はあげないよ。プイとそっぽを向いて去って行った。

浜離宮は、この期間(~10月1日)
夜9時まで開園してライトアップしている。
最近はもっぱら洋風の庭が多いが、
日本の名月にはやっぱり、和風の庭園が合う。

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ここはナパバレーか?プロヴァンス?

ワイナリーは今、ぶどうの収穫の季節。
飲んでばかりいないで、
収穫の苦労や喜びを味わいましょうと、
伊豆ワイナリー シャトーT.Sに季節労働に。

健全な経営をするためには、
健全な精神と身体を保つことが必要。
自然体験を通して健全な精神を養おうと、
経営者を中心に、約20名が集まった。

夕方ホテルに到着すると、まずは温泉で禊。
そして、楽しみの懇親会では
今年国産ワインコンクールで金賞を受賞したという
2006志太シュールリー(辛口白)をいただく。

シュールリーとはワインの作り方の一つで、
オリを残したままタンクで貯蔵。
さわやかですっきりとした飲み口。
地元の素材を活かした和食に合う。

翌日は、朝6時半にロビーに集合し、
寝ぼけまなこで、朝もやのワイン畑へ。
私たちのために残していただいたシャルドネが2列。
軍手にハサミ、カゴを持ってそれぞれぶどうと対面。

朝のうちに摘むのは、
収穫したぶどうの温度が上がるのを防ぐため。
新鮮なぶどうは、摘まれた傍から、
皮についた菌で発酵をはじめるのだ。

ぶどうのふさに手を添えて、蔓にハサミを入れていく。
傷んだ部分を取り除き、やさしくカゴに置いていく。
ぶどうを味見していいですよ、と言われ口に含む。
酸っぱいのかと思ったら、甘い甘い。

約1時間、ひとり一カゴくらい収穫したら、
畑の間にしつらえたテーブルで朝食。
オーナーの祈りの言葉に全員で黙とうした後、
シャンパンで乾杯!カントリーなカルテットの演奏付き。

おむすび、豚汁におしんこ、クロワッサンや新鮮なサラダ、
炭火で焼いた地豚のソーセージやベーコンなど。
秋にしては太陽の陽射しが強すぎるが
なんて贅沢なひと時。映画のシーンのひとコマのようだ。

食事を終えたら、ワイナリーの前の
食用のぶどうをお土産に一房ずつ自分で摘む。
欲張って一番大きいのを選ぶ。
見渡せば、向こうに朧富士が浮かんでいる。

ああ、こうして美味しいものを飲食し、
美しい風景をながめられることに感謝。
労働とは名ばかりの、束の間の贅沢な自然体験で
心と体が洗われたのであった。

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彼岸花

彼岸花を見に行こうと思ったのは、
その日の朝の夢のせいだった。

新幹線小郡駅(現在は新山口駅)に降り立った私は
山口市内の友人を訪ねようとバスに乗った。
しばらくして、そのバスが山口市内ではなく
故郷の萩に向かう特急バスであることに気づくのだ。

あら大変、慌てて降りるとそこはすでに峠の上。
道こそ舗装されているものの、行き交う車も見当たらない。
どうしよう、道ばたで膝を抱える。
今度バスが通りかかったら、何でもいいから乗ろうか。。。

自分のとるべき方法について
うんうん悩んでいるところで目が覚めた。
しばらく布団の中で、どうすべきかと続きを考えたが
無駄なことと気がついたら、夏の暑さがぶり返してきた。

はて、どうしてこんな夢を見たんだろう。
私がこっちにいるうちに、一度帰ってきたら、と母。
無理だよ、時間がないし費用も馬鹿にならないし、と私。
そういえば、そんな会話を前日にしたのだった。

ところで私は、父の命日をすっかり忘れていた。
それは21年前の秋。何度か故郷を行き来した。
小郡から萩へ向かう峠の道には、鮮やかな彼岸花。
彼岸花を見ると、あの年の秋を思い出す。

そんなことを蒸し暑い布団の中で考えていて、
そうだ、彼岸花を観に行こう、
彼岸花を眺めながら、せめて父を思い出そうと
ひとりで西武線に乗って、巾着田に出かけた。

最寄の高麗(こま)駅は、想像以上に田舎の風景。
彼岸花が群生すると言う高麗川の水はキラキラ。
水辺には家族連れが涼を求め、
犬が気持ち良さそうに泳いでいる。

彼岸花は残念ながら、まだ一分咲き。
すくっすくっと茎が伸び、先っぽに花の赤がのぞいてる。
見ごろはやっぱり、お彼岸の頃のようだ。

彼岸花。別名「曼珠沙華」は、梵語で天上の赤い花。
学名はリコリス。ギリシャ神話の美しき海の女神の名。
花が散った後に葉が現れるのだそうだ。

お父さん、彼岸花はまだあまり咲いてなく
真夏のようにあまりに暑い1日だったので
あまり想いも湧きませんでした。ごめんなさい。
途中、茹で栗を買って、食べながら河原を歩いた。

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250年前のお酒

私のブログ、ノンベネタばっかりだ。
かなり飲んでますね、
と最近初対面の人にまで言われた。

最近は反省して、
・休肝日をいれること
・不純物の少ない良いお酒を飲むこと
に気をつけているつもり。

ところがその結果、ますますお酒にこだわりが。
これって、ダイエットを意識すればするほど、
よけいに食べてしまうのと似ている。

新潟の知人(このわた探してくれた人)も
私のブログを見てあきれながらも
珍しいお酒、飲んでみます?
と、さらにお酒を進めてくれた。

上原酒造「鶴亀諸白(つるかめもろはく)」

江戸時代は宝暦年間の古文書をもとに
古式生酛(キモト)製法で作ったお酒。

生酛とは、櫂入れという作業を繰り返して、
自然界に存在する乳酸菌を取り込んで、
酵母を大量に培養する作り方。

5年間の試行錯誤のうえに出来上がったこのお酒、
含まれるアミノ酸や乳酸が通常の酒かすの7倍という。

盃に注ぐと、黄色くてトロッとしている。
口に含むと甘酸っぱいが、しつこい甘さではない。

どちらかというと、食前酒や食後酒にいい。
氷を入れて、薄めながらのんでもいい。

そういえば、ビッグコミックスで連載中の「蔵人クロード」では
老杜氏に習って生酛での酒造りに成功するが、
黄色く変色した不良品の酒と誤解され返品される。

確かに水のようなお酒が流行った時期も。
しかし
お酒はもともと黄色っぽいもの。
炭を通すことで色をとる、
そのとき旨みまで取っっちゃうんだそうだ。

鶴亀諸白は、見るからに栄養たっぷり。
生きてる乳酸菌で作られたお酒だから、
ありがたくいただかなくてはと思います。
(といいつつ、もうなくなった・・・)


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このわたの幸せ

私の好きなもの。たくさんあるけど。
死ぬ前にひとつだけ、と言われたら・・・
やっぱり、あ・わ・び。

カラからはずして切り刻む前に
ほんの少しでいいからそのままかじりたい。
思いっきり堅いのがいい。

その次に、と言われたら、うーん絞れない。
口にするとしみじみ幸せを感じるものは
いろいろあって、ホヤとかアボガドとかブルーチーズとか。
珍味系に価値を感じる。

最近幸せを噛み締めているのは、「このわた」。
知らない人、結構多いらしい。
このわた=ナマコのはらわた、の塩漬けだ。

子どものころ、父が晩酌のとき
大事そうにちびりちびり口にしていた。
そのときは、美味しくもないし見た目にも???で
大人は変なものを食べると思った。

それが一体いつから美味しいものに変わったのか?
飲み屋で注文すると、ほんのちょっぴりで、たっかいし
そもそもあんまり置いてない。
デパートで買えば、50gで5000円くらいする。

海に近い故郷だったら、安くて美味しいかな、
と思って母に探してもらったが、売ってない。
最近はお店も作らないらしいよ、と母。

ところが、新潟の人の紹介で、佐渡で見つけました。
50g1400円。安い!早速お取り寄せ。
フタを空けて取り出すと、1本がびよーーーん。
それをちいさく切って少しずつ口に。

あ、あ、あ・・・。美味しい。。。
お酒のおつまみにも、温かいご飯にも。

娘がグロテスクなものを見るような目で見る。
ええ、ええ、食べなくて結構です。
もったいないから、できれば独り占めしたい。

最近忙しくて疲労が抜け切らず
ストレス解消でグルメに走っている。
危険な兆候・・・

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大型台風9号、上陸のおそれ

台風が東京に近づきつつある。
本日12時現在、八丈島南西140km。
中心気圧865ヘクトパスカル。
今夜未明上陸するらしい。

低気圧がくると、からだのあちこちが不調を唱える。
関節がぎしぎし、動きがぎこちない。
頭がどんよりし、ずっと眠い。

なのに、台風が近づくと興奮する。
暴風雨と知りながら、外に出てみたくなる。
台風のときは、川や海に近づかないように、
と注意されるが、怖いもの見たさはおさえきれない。

私の生まれ育った家は、川の土手下にあったので、
台風のときのダイナミックな川の変化を
いつも目の当たりにしていた。

昔はダムもなく、護岸工事もされていなかったので、
土手が切れて川の水が流れ込むのではないかと
いつもドキドキしながら眺めていた。

なぎ倒された樹木や家の一部と思われる木材が
濁流とともに目の前を流れていくこともしばしばあった。
お花見の名所である河原の桜の木々が根こそぎ流され
翌年コンクリートで整備された。

しかし我が家のあたりの土手は高かったので
実際に浸水したこともなければ、
準備はしても避難することもなかった。
避難できずに残念と言って、不心得だと怒られた。

現在私が暮らす中野区は、
しばしば妙正寺川が溢れて浸水被害が起こる。
我が家のあたりは高台なので幸い被害ないが
駅の周辺は何度も水浸しで、あちこち土嚢が置いてある。

昨年地下に大きな貯水槽ができたので、
川の水が溢れそうになったら地下槽に逃がすらしい。
今朝は、クリーニング屋のおかみさんと、
台風気をつけて、が挨拶代わり。

今夜も私は、自称監視員で水位を確認に行くだろう。
台風の時には皆さん、川のそばに近づかないように。

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秋の収穫

9月に入って、あの猛暑がうそのよう。
最高気温25度くらいの爽やかな日が続いている。
生きた心地がして、活動的にプチハイキング。

中野から中央特快で高尾まで。
高尾から中央線下り普通電車でのんびりと
山梨市まで約70kmを80分強で走ります。

各駅停車の旅は、風景の細かな変化が楽しめる。
高尾、相模湖、藤野を過ぎ、
上野原あたりからぐっと山深くなり、清水が流れる。
猿橋、大月あたりで下車し、散策するのも楽しそう、

甲斐大和あたりに来ると畑が開ける。
栗や林檎が青い実をつけ、
収穫を待つぶどうが、たわわにぶら下がっている。

今回の目的地は、笛吹川フルーツパーク
春に見た桃の花の結実を味わいたいところだが、
とき既に遅く、今はなんといってもぶどう!

10時半ごろ家を出て、山梨市駅に着いたのは13時過ぎ。
まずは駅前ののんきばぁーばで腹ごしらえ。
早速、ほうとう、馬刺し、岩魚の塩焼きとビール。

ほうとうは、珍しい武田菱の麺を勧められるままに。
麺が菱型で、ふつうのほうとうよりつるりとして上品。
笛吹川の上流の岩魚も、脂っぽくなく柔らかく美味。

お腹を満たしたら、タクシーでフルーツパークの入り口に。
そこからてっぺんのフルーツセンターまで斜面を登ると
ビールを飲んだせいか、もう心臓がバクバク。
お目当ての新鮮な農作物はあまりなかった。

ちょっと下ると、富士屋ホテル
こじんまりとしたリゾートの佇まいは女性向。
教会前のパティオをちょっとお借りして、
アヴェマリアを聞きながら昼寝。風がそよそよ。

昼寝したら元気が出て、公園内のオーチャードカフェへ。
巨峰の生ジュースと、手作り桃ソースのカキ氷。
さまざまな果肉をブレンドしたソフトやアイス、
3日間煮込んだフルーツカレーも美味しそう。

水分補給をしたら、駅に向かって約3kmを下っていく。
途中、収穫中の葡萄農園をひやかし、味見して葡萄を買う。
幹線の歩道は草ぼうぼうで、蔓草の蔓が延び放題。
その辺歩く人は、まあ観光客だけだわね。

帰りは特急で、あっという間に三鷹。
夕飯は、買ってきた茄子と胡瓜をたっぷり食べて、
葡萄でお腹いっぱいになりました。
秋の実りに、感謝。

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天空のサマーナイトパーティ

憧れのパークアクシス青山一丁目タワー44階で
親しい仲間が集まってサマーナイトパーティ。

ただでさえ天井高なのに
この部屋はメゾネット形式で
リビングは吹抜の全面ガラス貼り。

中空に浮かぶバスルームからも
ぐるり東京の景色が丸く広がる。

この超高級賃貸マンションには、
居住者専用のフィットネス施設やレストランがあり
朝食やルームサービスにも対応。
専属シェフやソムリエが常駐する贅沢さ。

ビル入り口にはバレーサービスや
専用インフォメーションがあり
セキュリティもホスピタリティもばっちり。
エレベータには犬のボタンがあり、わんこもかえます。

宝石箱のような夜景を前にグラスを傾けると
みんなが一段と美男美女に見えて、
日頃なら下ネタにしか聞こえない話題も
センスのよいシティ・ジョークに聞こえるから不思議。

んもう~、こんな部屋に住みたいよう・・・。
そのために、もうひとふんばりがんばろう。
仕事のモチベーションアップに一役かった、
真夏の夜の夢のようなパーティでした。

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ぼくの・稲荷山戦記/夜の神話

「ぼくの・稲荷山戦記」たつみや章著(講談社文庫)

都市開発による自然破壊がテーマ。
小学6年生の男の子が主人公。
稲荷神社のお使いの美しき銀ぎつねと、
開発側の大企業の窓際御曹司の協力のもと
大資本に立ち向かう。

第32回講談社児童文学新人賞受賞作品。

「夜の神話」たつみや章著(講談社文庫)

こちらは原子力発電所がテーマ。
田舎に転校してくさっていた中学生が
ひょんなことから神様の使いの月うさぎに変身。
危機にさらされた原子力発電所の事故を防ぐために
月の神様や家霊、優秀な独身原子力技師と力を合わせ
間一発で人類の命を守る。

第41回産経児童出版文化賞推薦作品。

**********************

この二つの小説、ジャンルとしては児童文学だが
大人が読んでも読み応えある社会派ファンタジー。

テーマは違えど、プロットの共通点が多い。
最大の類似点は、結果に挫折と犠牲が伴っていること。

子どもと万物自然と行動する少数の大人の力を合わせても
大権力にはあがなえず、自然の力は弱まる一方だ。

しかし少年は闘いを通して大人になり、
犠牲となったものたちは新たな使命を担い
未来へ希望を托すことで読者は救われる。

これらの小説、特に「夜の神話」に身をつまされたのは
中越地震の柏崎刈羽原発の事故があったから。

そして今日は62回目の広島原爆記念日。
人類は踏みとどまることができるだろうか。

ところでたつみや章という作家、
てっきり男の人だと思っていたらペンネームで、
ひろせ賜代さんという女性の熊本市議さんでした。

ご主人と死別して4人の子どもを育てながらも
牛乳パック回収運動からスタートした筋金市民運動家。
それだけでも超人的なのにファンタジー小説まで描いて、
凄すぎる!尊敬だ!

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見納めの写真

生まれ育った家の取り壊しが来週から始まる。
最後に一目と思っていたのに、間に合いそうにない。

自由人の兄は、身軽に萩へ。
携帯にメールくれた。

  とりあえず今日は二階から田床山の写真。
  見納めにどうぞ。

田床山というのは、子ども部屋の窓から正面、
テレビ塔の立っている山。
遠足やハイキングで萩市民のなじみの山。

子ども部屋は2階に2部屋あって
東側の広いほうを二人の兄が、
西側の小さい部屋を私が使っていた。

兄たちが大学に行って家を離れてから4年間は、
私が広い部屋を占領。
窓から見ると手前から、土手、河原、田園、田床山、空。
一夜漬けした朝は、山から登る朝日が眩しかった。

感傷に浸って、
えーん、泣きそうと返信したら、

  現場では、とっととブッ壊しちまえ的な感じっす

だって・・・。やっぱり、
故郷は遠きにありて想うもの、なんだなあ。

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カラスとの闘い

我が家の前のゴミ置き場。
最近ゴミが散乱して困っている。
カラスの仕業。

ゴミにはネットがかけられて
猫やカラスの攻撃から防止されているのだが
ネットの外に置くマナー破りもいるし
ネットそのものが穴だらけ。

嘴でゴミ袋をやぶり、中身を道路中に撒き散らす。
生活ゴミとはまことに汚いもので、
他人の恥部まで見せつけられて気分悪し。

電線の上にカラスが2羽。多分、夫婦。
カア、カアと鳴く声もこちらをののしるようで、
こちらを睥睨するので、負けずにガンをとばしてみる。

出勤しようと歩いていると
後ろからヒュウと低空飛行で追い越して
目の前の塀でカア。
こいつ、完全に私を挑発しているな。
頭くるけど、正直コワイ。

区の清掃事務所に相談してみたら
この時期あちこちでカラスの苦情が出ているという。
ヒナが孵る頃で、カラスもイライラしながら
巣作りしたりエサを運んだりしているらしい。

  カラスは賢いですからね、
  ここのゴミがいい物があるぞとわかったら
  そこを集中的に狙うんですよ。
  この時期。カラスも必死なんですよ。

確かに隣のゴミ置き場は
被害にあっていない。

カラスの世界も育児は大変だとは思うけど
せめてゴミは散らかさないおくれよ。
残念ながら永久に、理解しあえないだろうな。

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ホタルのお屋敷

練馬のY先生のお宅は、
ご近所でも有名な、ホタルのお屋敷。
門をくぐって玄関までその距離10m余り。

奥様が植えた低い草花のガーデンを通って、
ご主人が植えた種々の樹木の下に到達すると
左右に人口の小川が二つ。

チロチロと音を立てながら流れる小川には、
ホタルを守るための白いネットがかぶせてある。

今年の冬は温暖化だったせいか、
幼虫の成育が良く、成長も早い。
そろそろゲンジがピークですよ、とお誘いいただいて
中野の自宅からテクテク歩いて訪問したのだ。

まだ明るい時間からお邪魔したので、
軽井沢からやって来た子リスの太郎や、
水槽の中のさまざまな生き物を見せていただく。

こんなにいろんな生き物がいるのに、
広々としたお家は清潔に磨かれ、
センスの良い調度品でシンプルに飾られている。

ここは環状道路にほど近いのに、まるでどこか、
リゾート地に来ているような贅沢な気分。
奥様の手の込んだ美味しいお好み焼きを頂きながら
日が暮れてゆくのを待つ。

どっぷりと暮れた7時半ごろ、
暗闇の中に、ひとつ、ふたつ、みっつ、よっつ・・・
次々とホタルが輝きだした。

小川の側の草の上にたくさん集まっているのは
お目当ての雌ホタルがいるかららしい。
ネットから出て、ふら~と空を飛んでいく放浪ホタルも、
10時ごろにはちゃんともどって来るそうだ。

Y先生の話だと、二百匹近くいるようだが、
闇の中で星のように煌くのをぼうと眺めていると、
数などもはや数えられない。

ゲンジに比べて、ヘイケは少し小さく、現れる時期も遅い。
源平合戦では源氏が勝ったから、
大きい方にゲンジと名づけたのかしら。

しかし今年はヘイケも負けず、少し早めに登場したようだ。
子孫繁栄にかかせない、メスのホタルが立派に育ち、
これで来年はさらにホタルが繁栄することだろう。

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雨の葡萄畑で

週末はNBC恒例の夏合宿。
今年の会場は修善寺で、70名強の経営者が参加。
参加者の年代は20代から60代、
規模も業種も多岐にわたる。

そのうち女性は2割強だが、
まるで半分を占めているような存在感。
若い人も多数参加して、
実に元気いっぱいの楽しい合宿だった。

会場は、SHIDAXの創業者の
夢とロマンが実を結んだ
伊豆ワイナリー シャトーT.S

目の前に広がる葡萄畑を眺め、
土地選びからワイン作りの苦労、
はたまた海外戦略への野望など聞きながら、
美味しい料理とワインに舌鼓。

併設されたホテル・ワイナリーでは
温泉で疲れを癒し、
夜を徹して我々の夢とロマンを語り合う。

修善寺の夜は雨でしっとり。
たった一晩とは思えないほど
濃密な時間を皆で過ごし、
立ち去りがたく離れがたい思い出ができた。

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スリランカと台湾と

昨日はおとといに引き続き、スリランカフェスティバルの2日目。そして、月1回の茶藝講座の日。原宿と青山をいったりきたりの大忙し。幸い、茶藝の卒業生が何人かきて手を貸してくれたので、日中はスリランカの出展ブースへ。

フェスティバルは昨日にまして、すごいひとだかり。この人たちは、スリランカを目指してきているのか、たまたま散歩にきたらやっていたのか。シカカイシャンプーの説明にも、興味津々。こういう美と健康と環境のことにアクティブなのは、やっぱり女性。年齢に関わらない。

では男性はどうかというと、目にするのは圧倒的に20代から30代前半くらいの男性。カップルもいれば、単独行動の人もいる。アーユルヴェーダにも関心が高い。ヘナを買い占めた男性もいた。

おーい、おじさんたちはどこいったんだー!!!健康に興味がないわけではないとおもうのだけど。

ところで、明治神宮の正門と原宿駅を結ぶ高架の上の広場には、いつも若者たちが溢れて、歌を歌ってたりするけれど、昨日は「FREE HUG」という紙をもった若者がたくさん並んでいた。金髪美形の男の子もいれば、ふつーの子もいる。なんのために、FreeでHugするの?流行り?誰か教えてください。

夕方、青山に戻ると、茶藝講座はとてもにぎやか。アテナ先生がとても美味しいチマキをもってきてくれたので、温めてお茶請けに出す。台湾の仏教のボランティア団体の人たちの手作りなので、精進シマキ。湯葉がまるでお肉のように調理されて、三角チマキの真ん中に鎮座している。うーん、美味しい。

いつも思うのだけれど、日本で食べる中華料理は塩辛い。台湾で食べる中華料理は、薄味で、素材の味や歯ごたえを活かしている。思い出すと、台湾に行きたくなる。

来月は茶藝師試験の受験のために、アテナ先生と生徒さんたちが台湾へ。私は仕事のためにお留守番。

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スリランカ・フェスティバル

家人の仕事の関係で、スリランカフェスティバルに行く。遊びに行ったわけではない。アーユルヴェーダに用いるハーブを出展するのだ。

本日の展示物は、手作りシカカイシャンプーの材料のハーブ。シカカイ、別名石鹸の木の実を粉にしたもの大匙1杯を、熱湯100CCで溶かしてしばらくおくと、粉が沈殿して茶色い上澄み液ができる。これをシャンプーとして用いるのである。

界面活性剤などを加えてないので、市販のシャンプーのように泡立ちはよくない。初めて使ったときは、え、これで髪の毛のの汚れがとれるの、と不安になるほどだ。しかし、ジャバジャバと惜しみなく手のひらに出して頭にふりかけ、地肌を念入りに洗うと、皮脂を取りすぎずに、汚れをおとしてくれるのだ。

本日はシカカイに、殺菌効果があり肌を引き締めるニーム、ビタミンCたっぷりで防腐剤の役割も果たしてくれるアマラキ(ネンリ)、そして髪を自然に茶色くしたい人のためにヘナも用意した。

2年前にはアーユルヴェーダといっても、何それ、って感じだったが、最近の認知度は高い。個別のハーブについても結構みんな良く知っている。しかし、人にも地球にもやさしいシャンプーとしての使い方はまだ知らない人が多く、黒山のひとだかり。特に、ヘナを知ってる人は多く、売り切れ。

合間に、ライオン・ビールとスリランカカレーで昼食。まるで南国のような陽気だったから、ビールもカレーもぴったりだ。それから、パーティで着れそうな、黒のパンツドレスを購入。値段は・・・ないしょ。びっくりするような安さ。

6時を過ぎてもまだ空は明るく、人々は帰る気配がない。夕暮れの風が、陽射しに火照った肌を冷やして心地よい。なんだか南国にいるみたいだ。明日はもっと人が出るだろう。

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義経とバラ

といっても、この二つに関連性はありません。

「義経」は、秋田は田沢湖芸術村を本拠地とする
劇団わらび座のミュージカル。
心の荒んだ義経が、
奥州平泉の豊かな自然と人々の優しさにより、
人として再生する、という東北賛歌。

知人に連れられて金曜の夜、練馬文化センターで鑑賞。
わかりやすくて心温まる舞台でした。
びっくりしたのは、聴衆の年齢の高いこと。
自分が若者に思えてしまった。
シニアは「判官びいき」なのね。

日曜は、今が盛りのバラを観に、旧古河庭園へ。
土曜の夜にライトアップを見たかったのだが、
知人の会社設立のパーティで遅くなってしまったので
お陽様の下で出直しました。

深紅、黄色、ピンクやマーブル・・・
可愛く美しいバラがいっぱい!
洋館とマッチして、映画のシーンのようでした。

その後さらに、六義園へ足を伸ばした。
旧古河庭園から、20分弱。
距離は短いが、北区から豊島区を越えて文京区へ。

こちらは一転、日本式の庭園。
旧古河庭園がヨーロッパ映画なら、
こちらはお江戸、時代劇の世界。

最近行った神代植物公園では、
若いカップルやファミリー層が多かったですが、
こちらのお庭には、シニアカップルがいっぱい。
東京は立派な公園が多いですが、
棲み分けができているのですね。

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高崎の講演と美酒

NTTユーザー協会群馬支部の総会で講演。
会場は高崎ビューホテル、160名くらいの参加者。
私のお酒の師匠であるアサヒ商会の広瀬社長が
協会の事務局長をされているご縁から呼んで頂いた。

広瀬社長は、先日発足したばかりの
群馬ニュービジネス協議会の会長なので
その仲間たちも集まってくださる。
最近は毎月のように高崎にやってきたので
演台から眺めると、なじみのお顔もたくさんあり嬉しい。

講演が終わった後、
広瀬社長お約束の日本酒をご馳走になる。
表通りから一本入った閑静な横丁の
ロツレというお店。

店にはご主人の姿がなく、広瀬さんは、
勝手知ったる他人の店とかなんとかいいながら
ほんとに勝手に座敷を動かしたり
厨房に入って一升瓶を運んだりしている。

いいんですか、と聞くと
ボクが買ってきて持ち込んでいる酒だから。
飲んだお酒の名前は・・・忘れてしまった。

私の一押しは、蔵元が廃業してしまって、
酒屋の在庫を買い占めた、というお酒。
一押しと言っても、廃業してしまったのでは
二度と飲むことができないのだ、残念。

おつまみは、新鮮なお刺身や
蟹のほぐし身、ゴマ豆腐など。
高崎には海があるの?
と聞きたくなるような、豪快な盛り。

高崎の女性も二人加わり、にぎやかに夜が更ける。
このまま美酒に酔い続けたいところだけど
残念ながら、新幹線の時間があり、
お開きということに。

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完全無農薬!古代米の田植え

天皇陛下もなさったという田植え、
おそれながら不肖私めも行ってまいりました。

千葉県は九十九里の田んぼ。
農業体験を推進する「田舎日記・春の開墾際」。

おこめナビの秋葉代表を中心に
首都圏在住の20代の14名がボランティアで企画運営、
今年で4回目のイベント。

朝9時半に、東京駅八重洲口で送迎バスに乗り、
約1時間半で宿泊先のNANじゃMONじゃに到着。
秋葉さんのご両親が経営するコテージで、
なんと6000坪の広さ。

レストランで、昨年収穫した黒米の野菜カレーを食べた後、
早速田んぼに向かう、総勢100名の俄か農民。
圧倒的に20代の若者たちにまじって、
小さな子連れのファミリーが数組。

中高年のファミリーは、浮いているが、
2回目の参加だもん、大きな顔をして参加。

多少の要領もわかっているので、
前回ほど腰に負担はきません。
4回目ともなるとスタッフの皆さんも手馴れたもので
手植えにしては、きれいに苗が並びました。

どろんこ田んぼの中には、
オタマジャクシとカエルや、ジャンボタニシや、ヒルもうようよ。
苗に大きなヒルがいてギャーと騒いだら、
吸血ではありませんからだいじょうぶ、とオニイサン。

田植えが終わったら、畑でさつまいもの苗植え。
若き農学者が、野菜のレクチャをしてくれる。
成長しすぎた春菊の花が咲き誇っていた。
鑑賞にも可憐なキク科の花ですが、
葉っぱをちぎって食べてみると、ほんとに春菊だ!

作業が終わったら、貸切ミネラル温泉に入り、
食べ放題のバーベキュー。
黒米のご飯が美味しくて食べすぎでしにそう・・・。
夜更けて、児島啓介さんのライブコンサート。
べじたぼー、よろこぼー、なのだ。

朝食は、うどんの手作り。
3日前から寝かしておいてくれたうどんの玉を
自分で伸ばして刻む。
スタッフに釜茹でしてもらい、だし汁をかけて食べる。
美味しくて、2回挑戦!

その後も、日記づくりや巻寿司作りが用意されてたが、
一足先に、帰路に着く。
お土産にとれたてのミニコーンをたくさんもらう。
家で茹でると、甘くて歯ごたえがサクサク。美味しい~。

本当の農業は、こんな甘いものではないだろうから
これでわかったつもりになってはいけないとは思うが、
とにかく楽しくて、美味しい体験。

みんな一度は田植えを経験した方がいいと思う。
子どもの教育にも最適、と断言する。
あ~、収穫が楽しみだ・・・

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無農薬のお茶とお米

GW中に新茶を求めて狭山付近をさまよったときに
増岡園で購入した紅茶が気に入っている。

狭山茶では有機栽培第一号という茶畑の
二番茶で作った「さやま野 紅茶」。
茶園のHPによると、紅茶の北限らしい。

少し多めの茶葉を入れ、熱湯で2~3分蒸らす。
紅茶というより、台湾の東方美人に近い感じ。
ほっこりとした甘みがある。

茶葉は虫がつきやすい。
農薬を使わないということは、虫も大喜び。
ウンカがやってきて噛み噛みするらしい。
なるほど、東方美人に似ているはずだ。

消費者は簡単に無農薬だ、有機栽培だというけれど、
農薬を使わない農業は
それはそれは大変な労働を伴うという。

農薬を目の敵にしていた人が、
自分で畑仕事をやってみて、
除虫や除草のあまりの大変さに音をあげて
自分の畑には農薬を散布した、
と言う話を聞いたことがある。

できるだけ無農薬の植物を口にしたいけれど
栽培してくれる農家がなければ無理なことだ。

ところで明日は、千葉で田植え。
こちらも完全無農薬。
今人気の古代米を作付けする。
「緑米」だって。

農業のNPO法人TINA「お米なび」の秋葉君がプロデュース。
20代の若者たちがボランティアで企画運営する
今年で4回目のイベント「田舎日記 春の開墾祭」。

私は初年に田植えと稲刈りを経験したが、
その後は忙しくて参加できなかった。
今年は如意庭をクローズし、娘の受験も終わったので、
再び家族で参加することにした。

泥パックのようなぬるぬるに足を突っ込む感触が楽しみだ。
今年もアマガエルに会えるかなあ。

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夏も近づく八十八夜・その2

ようやく辿り着いた、入間は金子地区の狭山茶畑。
右も左もこんもり刈られた茶の木が並んでいる。
左手に見える丘陵は見渡すかぎり瑞々しい茶の緑。

小川添いを歩くと川岸には鴨のつがいか。
残念ながら川の水は生活排水で汚れている。

茶畑には人の姿が見えない。

今日は茶農家もお休みなのかしら、
でも念願の茶畑を歩けたから、まあいいや
と歩を進めると、新茶の幟が店先に。

いよいよ新茶が飲める!?

どうぞ座ってとすすめてくれたのはお嫁さん。
ちょうど昨日摘んだばかりの新茶があるという。
私じゃまだ美味しいお茶が淹れられないからと、
畑に出ていたお義父さんを呼んでくれた。

現れたのは、増岡園15代目のご主人。
茶摘の季節は手が荒れて・・・と繊細な当主は、
新聞記事によると日本茶インストラクターの埼玉支部長。
早速できたてホヤホヤの新茶を淹れてもらった。

昨日の夕方手揉みしたという新茶は、
香もさわやかで青々しい。
十分に冷ましたお湯で淹れると、
茶湯はほとんど色がなく、しかし旨みがしっかり出ている。

いいお茶は最初に低めのお湯で旨味を出すと、
六煎も七煎も飲めますよ、とご主人。
有機栽培にも取り組んで、
JASマークを取得したという。

どこの馬の骨ともわからぬ私らに、
茶摘みの手を止め、いろいろな話をしていただいた。
茶作り名人は、日本でも台湾でも、
誇り高く聡明で、親切である。

狭山茶求めさまよった疲れも、
美味しいお茶を一服して吹っ飛んだ。
30g1050円の新茶のほかに、
有機栽培の煎茶や自家製紅茶を買う。

帰りは八高線金子駅から拝島まで15分、西武線に乗り換え。
家に帰って、新茶を淹れてみた。
十分に冷ましたら、冷ましすぎたみたいで
うまくいかず、いろいろ試行錯誤。

高級なお茶ほど、淹れるのは難しいなあ。
途中茶葉を取り出すと、
それはそれは美しく柔らかな新芽。
そのまま食べても美味しい。

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夏も近づく八十八夜

茶摘の季節。
新茶を求めて茶畑を目指す。

関東では狭山茶が有名だが
はて狭山茶とはどこにあるのだろう。
パソコンが故障中なので情報が不足。
とりあえずは西武線に乗って川越の手前の狭山市を目指す。

ところが狭山市駅に降りても茶の字もない。
バスロータリで喋ってた西武バスのおじさんたちに、
茶摘みに行きたいんだけど、と尋ねると、
顔を見合わせて、市役所の庭に小さいのあったよ
と笑っている。

だって狭山茶って狭山でしょ。
そうなんだけどね、
その狭山は入間で入間が狭山になっちゃったんだよ、
とわけのわからない話???

それでも、ああでもないこうでもない、
と話し合ってくれて、
バスで入間駅に行ってみたらということに。

入間駅まではバスで20分。
到着すると駅前の観光案内版に茶畑ハイキングコースが。
しかしそのコースにたどりつくのに、
駅から10キロ以上もあるようだ。
最寄りの駅は八高線金子駅らしい。

金子駅行きのバスは夕方までない。
同じ系統のいくつか手前の中神止まりのバスが来たので、
運転手さんに金子あたりの茶畑に行きたいと尋ねると、
困った顔で、駅までは距離はあるが、茶畑はありますよ、という。

えい、ままよ。
郊外バスの旅。約10分で終点。
そこにはあった、あった、茶畑だー!
(・・・続く)

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武蔵野の

GWの前半が過ぎた。
あまりの好天に、私のおでかけ虫が騒ぐ。
近くて、自然が豊かで、温泉があって・・・

という場所を探したらありました。深大寺

新宿から京王線で調布まで行き、
深大寺行きのバスに乗れば
我が家から1時間くらいで到着という近さなのに
緑の多いこと、多いこと。もう、興奮状態。

奈良時代に建立され、
東京では浅草寺に次ぐ古さというだけあって、
門前の市も老舗のゆとり感が漂う。

境内にはなんじゃもんじゃの木が満開。
ほんとになんじゃもんじゃという木があるのかと思ったが、
珍しい木のことをそう呼ぶらしい。

有名な深大寺そばを食べたあと、
深大寺温泉ゆかり」へ。
GWとはいえ、まだ昼前なので混雑とは無縁。
マッサージも、お好きな時間で予約可能ですよ、と。

敷地はそう広いわけではないと思うが、
いろんなお風呂や休憩スペースがうまく配置され、
田舎の古い旅館のような磨きこんだ感じが気持ちよい。
お湯は黒湯。アカスリはワイルド。

3時近くなって、そろそろ混んできたのを見計らい、
温泉を後にして、神代植物公園へ。
お風呂上りのからだに武蔵野の風が心地よい。

植物公園は残念ながら、花の盛りの境目。
牡丹と藤、ツツジがかろうじて。
もう少しするとバラをはじめ、百花繚乱なのだろう。

夕方はホームベース?の新宿に戻り、
老辺餃子館で食事。
こんな夜は、青島ビールが美味しいことよ!

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萩と秋田と・・・

日本中に春が訪れた土曜日。
萩と秋田の風に触れるイベントに参加。
同じ日本海に面するが、列島の端と端。

まずは、Liveレストラン青山
「はぎっこパーティ」

東京から萩を応援する萩出身の若い衆が音頭とり。
ちょんまげビール(地ビール)と、
かまぼこやちくわ、わかめむすびなど
なじみの食べ物がおつまみとして用意された。

年齢を超えて、70名強の人々が出席。
初めて会っても、話をすれば
親兄弟や親戚、友人知人、必ずどこかで人脈がつながる。
市長や国会議員もかけつけ、裃脱いで気勢が上がる。

  「あんた、どこの出身。」
  「萩です。」
  「そりゃ知っちょる。萩のどこかと聞いとるんよ。」
  「○○町。○○の角を曲がって・・・」

なんて、超ローカルな会話だけで、大いに盛り上がる。
不思議。ここが東京だからだろうな。
ふるさとの訛りなつかし青山の春。

夜は、池之端ライブスペースQuiにて
ベル・ヴィエントスのコンサート。

秋田のフォルクローレのバンドで、
「コンドルは飛んでいく」でおなじみの
アンデスの音楽をベースに
秋田の自然や伝説を素材にした
土着性の強いオリジナル曲を生み出している。

秋田に工場を作って、
秋田の魅力にすっかりはまってしまった
ベンチャー企業の社長に誘われ聞きに行きました。

特に、ミッキーさんの吹く、
サンポーニャという葦でできた笛の演奏は秀逸。
まさに、縦横無尽な風の音のようで、
身体にまとわりついたり
駆け抜けていったり。

巫女さんのようなたおやかな姿からは
想像もつかない肺活量にびっくり。

コンサートが終わったら、夜の10時半。
上野駅ビルの一蘭で、
とんこつラーメン食べて帰路に着いた。

  

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すももももも…

春の陽気に誘われて、海へ行こうか山へ行こうか。
中野駅で中央特快下りに飛び乗ると、
立川でちょうど、特急かいじに遭遇。
駅の桃源郷ポスターを見て、山梨市駅まで足を伸ばす。

目的地は、笛吹川フルーツ公園
勝沼ぶどう郷に行くたびに、
レストランの窓から巨大ななだらかな斜面が見えた。
あの斜面に立ったら、どんな景色なのだろうと
気になって仕方がなかったのだ。

山梨は今、桃の花の盛り。
もちろん桜も咲いているが、
桃の花の桃色が強くて、
桜のピンクが色あせて見える。

巨大な斜面から眺めると、
あちらこちらに、桃色がもやもやっとひろがっている。
本当に桃畑が多いのだなあ。
初夏にはあのもやもやが、
甘くてみずみずしい桃の実になるのだなあと思うと、
耳下腺がじーんとしてくる。

桃と桜に混じって、負けていないのがすももの花。
純白で可憐で、ウェディングドレスをまとった花嫁のよう。

家族連れやカップルが寝転ぶ芝生広場の眼下には
甲府盆地が扇型に広がり、
遠く連山の間から富士山が頭を突き出している。

こんなにたくさんの花を見たのはひさしぶりだね。
斜面を上がっていくと温泉がある。
赤松の湯ぷくぷくで露天風呂に入ると、
桃の花駕籠が湯船にぷかりぷかり。

日が暮れると、お花畑は夜景の宝石箱に。
贅沢な気分を胸に、特急に乗って家に向かう。
電車の中でワイン飲んでいい気分。
そのうちぐっすり寝込んでしまい、
お客さん切符拝見、と車掌さんに肩をたたかれもう三鷹。

春の昼下がりの、小さな旅。

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ピアノはベトナムに行きました

母から携帯メールが来た。

  頭痛い。風邪ひいた。
  咳がとまらず胸も痛い。

今年は悪性の風邪が流行っている。
いやだなあ、年老いた親が風邪ひいたというと、
本当に心配だけど、
1000km離れてるからどうしようもないね。

  それはともかく、あなたのピアノ
  ベトナムに行ったそうだよ。

  いったい誰がひくのかなあー。

ベトナムのかわいい女の子がひくのかな。
それとも愛くるしい男の子かな。
山の中の学校かな。海の側の公民館かな。

20年蓋が閉まったまま、
だれにも触ってもらえなかったピアノ。
息を吹き返して喜んでるかもしれない。

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ハートブレイク・台湾

昨日台湾1週間の滞在から最終便で帰国。
今朝はいきなり全日空ホテルで朝食会で、
財布忘れたりボケボケしていたが、
筋金入りマーケターのお話を聞いて社会復帰。

行く先々で、試験の結果は?という視線を感じるので
発表します、ジャーン、見事?不合格でした。(泣)
さすがに落ち込みましたが、
娑婆にもどると気持ちが引き締まります。
来年春、リベンジを目指します。
では長いですが、最終レポート。

--------------------

朝7時起床。身なりも評価対象なので
朝シャンをして、チャイナ服を着用。
(スリットは入ってません、ご安心を。)

受験者は会場に10時集合。
9時半に入ると、もうすでにみんな集まっていて、
ピリピリした空気が漂っている。

  *  *  *  *

10時半、筆記試験開始。
50分、50問、100点満点。合格点は70点以上。
4択問題だが、回答がひとつと限らないのがミソ。
質問によっては選択肢全部、ということもある。
茶葉の種類、お茶の淹れ方、茶器、歴史など。
問題はもちろん中国語。
半分くらいは手ごたえがあったが、
残り半分は考えてもわからない・・・

11時20分、問題と解答用紙を回収されたら、
午後の実技試験の抽選。
私のひいた紙には9番と書いてある。
1組4人ずつなので、第3組だ。
本日の受験者は4人×7組、28人。

午後は13時から開始なので、
我々一行は近くの珈琲館で、リラックス。
あえて珈琲を飲んで気をやすめる。

  *  *  *  *

13時、実技試験開始。
4人の受験者に対面して4人の審査員。
蔡理事長など重鎮のおじさんたち。

いつもは閉じられている教室の壁を片面全開して、
ギャラリーの衆人環視の中、
与えられた課題3種を40分を目安にこなす。

私たちと作法の違う人を見ると動揺。
いちいちアテナ先生に確認すると、
ダイジョウブ!私を信じていつもどおりに!と力強いお言葉。

14時第2組。仲間が受験しているのを見ていると
だんだん胸のあたりがざわっとしてきてお腹が痛くなってくる。
あれ、私緊張してる?

  *  *  *  *

15時、いよいよ自分の番。
茶席に座ると、とても落ち着かない気持ちに。
問題用紙が配られ、茶葉、茶器のセットが配布される。

私の問題は、
①清茶(文山包種茶)、小壷茶、茶杯4個×3煎
②鉄観音、小壷茶、茶杯×5個×2煎
③紅茶、大桶茶、150cc×20人分

みんな馴染み深いお茶ばかりだ!
それにラッキーなことに、大壷茶や蓋碗が当たらず。
しかし実は、台湾に来てからずっと、清茶が相性が悪いのだ。
私は比較的、薄めのお茶が好みなので、
ともすると、茶葉が少ないのだ。

あと一匙茶葉を入れるかどうか逡巡し、残してしまう。
薄いかな・・・わざとゆっくりめに茶壷から茶海へ。
ダメだ!やっぱり薄いっ!

その後の2煎で取り返せれば、
と思ったがうまく出てくれず、3煎とも明らかに薄い。
奉茶したお茶は、審査員の前に順番に並べられる。
自分の一人飛ばした隣は同じ課題なのだが、
私のほうがお茶の色が薄いのがわかる。
ダメだ~~昨日の失敗を繰り返してしまった・・・

  *  *  *  *

がっくりして、頭が混乱。
鉄観音の茶葉を入れ、お湯を注いで・・・
あ、タイマーにスイッチ入れてない!
こんなミスは初めて!

しかし、鉄観音は相性がよいので、なんとか気を取り直す。
気持ち時間をゆっくりめにして、まあなんとかいけたかな。

大桶茶は大人数用の大量茶器。
必要な湯の量、茶葉の量を計算機で計算する。
使った茶葉の量を後で計られて、
標準量プラスマイナス10%以内でないと減点される。

紅茶はとても早く出るお茶なので気が焦る。
途中、フタが滑ったり、音をたててしまったり。
後で聞いたら、「挙動不審」だったとのこと。
でもまあ、紅茶もあまりブレないお茶なので。

3種類のお茶が終わったら、片付け。
ああもう駄目だな・・・と思ったので、
立つ鳥後をにごさず、ときれいにしたつもり。
でも後で聞いたら、その様子も作法を逸脱して、
変だったよ、とのこと。
とにかく時間だけは制限内で終わって退場・・・。

  *  *  *  *

仲間全員終わったので、先生を残して退散することに。
みんなはお茶(お酒)をしよう、ということになったが、
頭がガンガンして、私は部屋で一眠り。
ああ、どうしてあの時、あの一匙を入れなかったのだろう、
と思うと後悔で胸がつぶれそう。

夕方、アテナ先生が結果発表。
予想通り、不合格でした。

私は実技12点中8点。
9点以上が合格なので、惜しい?
いえいえ、あの清茶では不合格で当然ですから。
筆記は正解が半分強で、不合格。
これも予想通り。

-------------------------

あたりまえのことだけど、
やっぱり日常の積み重ねが大事。
茶湯(お茶の色や味)が安定することが重点課題と痛感。
いろんな茶器でいろんなお茶を淹れては比べる練習が必要。
一夜漬け練習法ではだめです。

筆記試験には、日本の茶の歴史も出て、
自国のことを知らないのは恥ずかしいと思った。

夜は残念会もかねて、
「海覇王」でふかひれ姿煮で打上。
これぞ、台湾でしか味わえない醍醐味。
そのあと、台湾大学の近くのバーでストレス発散。

われわれの仲間は、一人が実技試験に合格。
ひとりだけでも受かってよかったね。
それと、我々日本人一行の作法はきれい、
とほめられたそうで、それもよかった。

1週間も台湾に籠ったのにこの結果・・・
と思うと帰国するのも気が重いが、人間挫折で成長するのさ。
「仕方ないよ、早く帰っておいで」
という娘のメールに背中を押されるように、昨夜帰国したわけです。

帰宅すると、愛犬が寂しがって食欲不振になってたとかで、
抱き上げると軽くなっていた。おうおう、愛いヤツよ。

さて、帰国して1日たって思い起こすと、
台湾にいる間の精神状態は、
ちょっとおかしかったと思う。
先生や仲間のみなさんへの気遣いもなく過ごしてしまった。

ボールペンは2本、駄目になるは、
電卓は液晶が壊れるはと、いつもにはない現象も。
からだから悪い気が出ていたのではなかろうか。
まず、心を静に落ち着かせることが大事。

以上、緊張と挫折と反省のレポートでした。

アテナ老師、石老師、その他の老師たち、
いっしょに受験した仲間と見学で参加した仲間の皆さんたち
そして日本及び台湾で協力いただいた皆さんに、
深く深く感謝し、リベンジを誓います。

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台湾に来ています-3

いよいよ明日、茶藝師の試験日。
今日は朝10時に特別練習室に集合、
今日も先生たちが集まって、練習を見てくれる。

昼食はちまきと大根やとうもろこしがゴロゴロ入った野菜スープ。
ちまきと大根が、合格に縁起のいい食べ物だそうで、
スープは石先生がコトコト煮てくれた。
心がこもって、美味しかった。

午後は、さらに偉い先生も加わって、
ひとりずつ模擬試験を行った。
私は、清茶(文山包種茶)を大茶壷で、
鉄観音を小茶壷で、大桶茶で熟餅(プーアール茶)で淹れた。

清茶は茶葉が少なくうすかった。
失敗はいくつか。
でも、今日は先生たちも気を使って優しい。

今日は午後に、来年受験する方が2名到着して合流。
いっしょに模擬試験を見学。
いきなりのことでびっくりしたでしょう。

夜はアテナ先生含め6人みんなで近くの中華料理。
その前に、ホテルの隣の靴屋さんで、
女性陣はチャイナシューズを買い込む。
ストレス解消!

ここまできたら、もう思い残すことはないって感じで
ふっ切れた楽しい食事。

明日は10時に会場に集合、午前中はまず筆記試験。
午後4人ずつ7組に分かれて実技試験だ。
今夜は少し筆記試験の資料を見たら、早くねるとしましょう。

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台湾に来ています-2

昨日は屋台で買った魯肉飯、牡蠣の卵焼き、約400円が夕飯。
近くの果物屋でカットメロン約100円、
コンビニで缶ビールも買った。
試験勉強しようと思っていたが、食事したら疲れて寝てしまう。

朝起きたらシャワーを浴びて、オレンジを半個。
今日も9時前から、陸羽茶藝中心で茶席と茶器の争奪戦だ。
良い天気で暑い。

午前中は模擬練習を2回。
初回は白亳烏龍(東方美人)、金萓烏龍、武陵飄雪。
ポットのお湯が温度が低くて白亳烏龍の味が出ない。
武陵飄雪は茶葉の量が多く、渋くなった。失敗。

2回目は金亳紅茶、清茶(文山包種茶)、奇蘭烏龍。
所要時間はOK。
居合わせた先生たちにアドバイスを受け、午前中は終了。

昼食は今日も「阿粽麺線」で素麺を立ち食い。
たれが辛いのとニンニクと醤油3種置いてあり、
とろみのついたスープに好みで入れると美味しい。
ホテルの近くで蝦餃子10個約200円を買って、部屋で食べる。

午後は2時からホテルで、
石先生が用意してくれた特別練習室で特訓。
石先生の仲間がたくさん訪ねてきて、
生徒の数より先生のほうが多い。
途中で、アテナ先生は病院に、
石先生も習字の稽古にいってしまった。
初対面の先生たちはフレンドリーで、
片言の中国語と片言の日本語でコミュニケーション。

後から、陸羽の中国の教室に赴任している先生もやってきた。
結婚式のために帰国した若い女の先生。
チャーミングだが厳しい。
いろんな先生が口々に批評するのでちょっと混乱したが
要は美味しければいいのよって感じで、
最後はダイジョーブ、ガンバッテ、と励まされる。
みんな優しくて親切だ。6時に終了。
午後練習したお茶は、
珍珠メイ瑰、牡丹繍珠、鉄観音、青沱、工夫紅茶。

明日は試験前日なので、陸羽での練習はないが、
石先生が10時に3人の先生を招いてあるという。
個人レッスンでとことん絞られそう・・・

今晩こそは筆記テストの勉強もしなきゃ。
本当に一夜漬けになっちゃっう。
パソコン持ってって、喫茶店で勉強しようかな。

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台湾に来ています

陸羽茶藝中心の茶藝師試験を受験するために
14日から台北に来ています。先生と受験生3人。
週末には、来年受験予定の方たちが数名合流します。

今回はお稽古だけだから暇だろうと思っていたら
あにはからんや、朝から晩まで練習練習で忙しい。

台湾人の受験生との間で席や茶器の争奪戦。
開店前に到着すると、すでにシャッターの前に数人。
バチバチッと火花が散ります。

14日は移動と見学で終わったので
本格的に練習を始めたのは今日で二日目。
いろいろ圧倒されたり緊張したりしていますが
ようやく空気がなじんできました。

今日は練習中、私たち如意庭一行のほかに日本人発見。
ご主人の仕事の関係で、台北に住んでいるんだそうです。
北京語で会話していた、うらやましい。

私の夕飯は毎日屋台。
500円ですませています。
豪華ではないけど美味しい。

昨夜は、麺線(素麺みたいなもの)約150円を立ち食いで、
そして屋台で魚団子としいたけの串焼き約200円、
大根餅揚げたの約100円、コンビニで缶ビールを買って来て
部屋でゆっくり食べました。

試験が終わるまで、ご馳走はお預け!
各自マイペースで過ごしています。

宿泊しているところは台北の原宿みたいなところで
おしゃれで若々しい街なので、
教室の行き返りにショッピングはしています。

昨日は娘に頼まれていた、
茶色のかわいいくしゅくしゅブーツを購入。
3000円くらいです。

それからマッサージも行った。
バリ島風のインテリア。300坪の広いお店で
アロマオイルマッサージと足裏マッサージ。
おしゃれなところだったのでちょっと高かったけど冒険冒険。

さて、明日は試験会場で最後の練習。
あとはホテルに用意してもらった稽古場で
ひたすらお茶を淹れる予定。

ではご飯の調達に出かけます。

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アロエの花が咲いたよ

我が家の狭い敷地の中にも、
植物がいろいろ勝手に生えている。
その中でももっとも繁殖しているのは「アロエ」

空から見たら、畳1畳分くらいに広がっているが、
実は小さな発泡スチロールの箱がアロエのおうち。

このアロエの故郷は萩の家。
トゲトゲの葉っぱの皮をむくと、
ゼリーのようなみずみずしい果肉。

物心ついたときには、やけどにペタンと貼られたり、
胃が悪いときに母が飲んだりしていた。

そのアロエ、ポキンと折られて、
横浜の兄の家のベランダに植えられた。
そのアロエをまたポキンと折って、
我が家の発泡スチロールに挿したのも、もう20年位前のこと。

植え替えもせず、炎天下に水もやらず、
放置していたらどんどん大きくなっていった。

そして一昨年のこと、突然にょきにょきと
ヘビが天を仰ぐような形のつぼみが登場!
鎌首のようなかたまりがひとつひとつほぐれて、
血を流すような赤い花が咲いていく・・・

種の保存の危機を感じると、
生物は生命を残す行動に出ると聞いたことがある。
子どものころからアロエがあったが、花を見たことはない。
これは狭い箱の中で巨大な身体になってしまった
アロエの断末魔の叫び!?
ひょえ~~~こわい~~・・・

以来毎年この季節になると、アロエの花のつぼみが登場。
今年はついに10本も。
気持ち悪いと思った花も、かわいらしく思えてきた。

インターネットでアロエを調べてみると
ある程度大きくなって、日当たりがいいと花がつくらしい。
しかも、最高気温が30℃前後になったら
40~50日間水を与えないほうがよいと書いてある。
実はあんた、居心地がよかったんか???

近所の人が、一枝下さいと、アロエをポキンともいでった。

さてこのアロエ、根本は一株しかないのに、
もはや植え替えは不可能なほど巨大になった。
これからどうすればよいだろう、と途方にくれながら
毎日つぼみを数えている。

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メイドカフェとちゃんこドスコイ

秋葉原で急成長の社長が我々NBCのお仲間に。
そこで早速、経営者が見ておくべき、
「今の秋葉原」視察をコーディネーとしていただきました。

参加者は30名強。
あっという間に定員が埋まったところをみると
このテーマはタイムリーだったよう。

だってひとりじゃ行けないじゃん・・・

と語る社長たちは、「メイドカフェ」に
過剰な妄想と期待が湧いてしまったよう。
かくいう私もドキドキ・・・

で結果としては、メイドカフェとは普通の喫茶店でした。
会員になると、「ご主人様お帰りなさいませ」。
常連になると、少しずつサービスがグレードアップします。

メイドさんがマッサージしてくれる店もあるそう。
でも、「普通」ですから。念のため。

びっくりしたのはラジオ会館
ラジオ会館って、電気製品や部品を売ってたところでしょう。
今やフィギュアの専門店。

私もリカちゃんやバービー人形にはお世話になったけど、
似て全く非なる世界・・・上手く説明できません。
わあわあ言いながら見ていると、
店員やお客(若い男性)に白い眼で見られます。

続いて、秋葉原UDX先端ナレッジフィールドへ。
駅前の再開発でできた巨大なビルの中。

さらに、とらのあな、ガチャポン会館、武器屋を見学。
それぞれ、同人誌やコミック、ガチャポン機、
武器(もちろん本物ではありません)が集積しています。
不思議な街やわあ~。

いやはや、すっかり変貌した街秋葉原に
眼を白黒させて疲れたところで、
懇親会会場の「一の谷」へ。

秋葉原のメインスチトリートから5分くらい。
ご主人のしこ名をとったこのお店は、ちゃんこ料理。

鯛のつみれで出汁をとるここのちゃんこ鍋は、
煮込んでいても、油もあくも出てこない。
実にヘルシー、低カロリーで栄養価が高い。
しかも、お刺身に私の大好きな、ア、ア、アワビが・・・!

お店は古家を思わせるアンティークな作り。
異次元から現世にもどった気分。
我々にはやはりこちらのほうが落ち着きますなあ。

それにしても参加者は概ね満足のご様子。
知らないことを知るのは必要だね、
なんてみんなで素直に喜んで帰ったのでした。

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仙台に来ています

ただ今仙台JALCITYに来ています。
気温10度、寒いです。

部屋に戻って、うどんですかい(200円)を食べてしまいました。
飲んだあとの麺類はことさら美味しいです。

本日は、仙台市産業振興財団の
女性起業家育成事業の一環で来ました。

シリーズものの第2回で、暴風雨にも拘らず、
40名近くの女性たち(20代~50代)が集まりました。

みんないつかは起業したいと思う女性たち。
有機野菜を材料にしたレストランや、ブティックなど、
身近なニーズ・シーズをビジネス化したいと思う女性たち。

しかし、起業は楽な路ではありません。
正直言って、何十年かけて貯めた資産が
一瞬にして消えてしまったりします。

だからむやみに勧めたくはありません。
もうかれば御の字、位の気持ちで事業化できるかどうか。

そんな腹をくくれるなら、大いに事業化するよろし。
なんていいたい放題本音で話しました。
参加者の女性に、「かわいい!」と言われてハグされました。うるうる。

事業を行うということは、きわめて個人的なことであります。

驚いたことには、同郷のご近所の出身の方あり。
世間は狭いです。

セミナーが終わったら、関係者約10人で打ち上げ。

美味しい日本酒の冷酒を
「もっきり」で2杯いただき、
店を代えてホットワインを1杯いただいたら、
もう頭はくらくら。

でも素敵な戦う女性たちは応援したいです。

ああ、いい気分。
まっすぐな気持ちの有能な女性たちが
社会を変えてくれます様に。

少なくとも、同性の足を引っ張ったりはしませんよー!

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ピアノはどこへ行ったでしょう

古い家を整理するために
故郷に帰っている80歳の母から
携帯にメールが来た。

       「お別れ!」

    貴女の思い出のピアノが身売りしたよ
    なんだか寂しいね

共稼ぎの両親が、3人の子どもを一生懸命育てた家。

夜明けに鳥がさえずり窓を開けると
川面がキラキラ輝いていたっけ。
汽笛が聞こえ夜汽車が通ると、
ガラス窓がガタガタ揺れたっけ。

陽のあたらない小さな庭に、実がならない橙が1本。
毎年、揚羽蝶がやってきて卵を産みつけてたっけ。

3人の子どもを東京に送り出し、
これからのんびり夫婦で過ごそうとしたときに父が亡くなり
孫娘の面倒を見るために母が上京して

そこから時間が止まってしまった家。
役割を終えて、あちこち朽ちるのを
待つだけになってしまった家。

     部屋が広くなって空き家になるかと思うと
         涙がポトリ・・・
     今トラックで行ってしまったよ

ピアノがやってきたのは私が小学1年生のとき。
増築してできた応接間にやってきた。
オルガンがピアノになって、お稽古の先生も変わった。

はっきり言って、ピアノの練習は嫌いだったなあ。
いつも直前にちょこっとさらって、
いつも先生に怒られてたなあ。
もう辞めたいと言っては、母にも怒られてた。
そんな、思い出。

     古いので買い取ってくれるところはなかったよ。
      どうせただならと、世界の国へ行く会社にしたよ。
      どこの国へ行くのでしょう。

私にとってピアノは、育った家の風景のひとつ。
勉強机や自転車や、文鳥や蜘蛛の巣や。
それぞれが私の生活に細かく織り込まれた模様。

母にとってピアノは、私への愛情のひとつ。
未来へつなぐたくさんの種を与えてくれた、そのひとつ。

      あなたの思い出の品がなくなりました
      シクシク・・・

さよなら。ピアノ。

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山形に行ってきました

昨日は、早稲田大学のプロジェクトの一環で、
山形県立山形西高校でスピーチしてきました。

山形西高校は、山形高女、山形高等師範の流れを汲む、
女子生徒ばかりの高等学校。
国立大学に毎年150人くらい入学するという、
大変優秀な実質女子校です。
(男子が入ってはいけないというきまりはないそうな。)

最初に全校生徒の前で基調講演30分喋り、
その後、地元マスコミの女性記者や、
女子教育の研究者など若手バリバリ女性の方々と分担して、
教室で分科会を行いました。

山形西高校の生徒たちの印象は、
一言で言うととても素直で真面目。

彼女らの母親世代である私の話も、
一生懸命真面目に聞いてくれるので、
娘がいっぱいいるみたいで、
嬉しくて喋りすぎてしまいました。

みんな、素晴らしい人生を歩んでほしいな。

講義が終了したら、一足伸ばして、
山形大学の医学部を見学に行ったが、休みみたい。
タクシーの運転手さんに美味しいもの食べたいと言ったら、
やっぱりおそばだよねえ、と
庄司屋に連れて行ってくれました。
江戸時代から伝わるおそば屋さんだそう。

おすすめの、相もり板(1680円)を注文。
黒い藪そばと、白い更科そばの両方が味わえる。
おそばはこしがあって、さすが美味しかった。

それにしても、山形の街は静かで、清廉。
あまり人が歩いてなくて、土曜の昼とは思えないほど。
おそばを食べている人たちも、連れがあってもとても静か。
カップルは話もしないで食べてたけど、
別に仲が悪いわけでもなさそうだし。

そういえば、山形西高校も、校舎が新しいわけではないけど、
塵ひとつ無く、ピカピカにみがいてありました。
生徒たちも、人の話を聞くときは、
私語ひとつなく姿勢を正して真剣に聞いてました。

山形は、古き良き日本人の心が生きている街。
いつかゆっくり散策したいと思いながら2時の新幹線に。

自由席に乗ったら結構満席で、
デッキに立ってたら、車両からおじさんがやってきた。
私のせいでドアが開いたり閉まったりしたので
クレームを言われるのかな、と緊張したら
「空けてあげるから座りなさい」。

知らない人に鞄を荷台に上げるよう指示して、
私の座席を作ってくれました。
おかげで東京まで、寝て帰れました。

感謝。

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山形に来ています

明日、山形の女子高で講演なので前泊。
今、ホテルメトロポリタン山形です。

会社を午後5時過ぎに出て、山形に着いたのはほぼ9時。
ホテルのロビーで関係者との、
明日の打ち合わせが終わったのが10時過ぎ。

夕飯を食べていなかったのですが、
ホテルのレストランは駅隣接のガストしか開いてない。

山形に来てまでガストはいや~、
ローソンのおにぎりもいや~というわけで、
ひとりで駅前大通りに出かけました。

健全な山形市の駅前で開いているのは
居酒屋ばかり、しかもチェーンが多い。
で、とことこ歩いていくと、
花膳という、郷土料理も地酒も楽しめる
女性でも入りやすそうな店を発見。

店内はうるさくもなく、わびしくもなく、
のれんで仕切られた個室風のコーナーの席で、
一人でも落ち着いて過ごせた。

今回は事前のリサーチをしてないし、
山形については不案内なので、
お店の人に聞いて注文したのは

地酒は山形正宗 出羽燦々純米酒 仕込み26号、
おつまみに、山形名物芋煮と、
刻み野菜(だしと呼ぶ)の乗った青豆豆腐、
山形牛の刺身。

みんな美味しいし、量もたっぷり。

ただね、あらためて感じたけど、
私は「おひとりさま」文化になじめてないのです。

ひとりで食べると、味覚がないの。
食料が胃の腑にストンストンと落ちていく。
美味しいのに、美味しくない。

考えてみたら、いつも家族か仲間がいて、
学生の一人暮らしのときでさえ、
いつも誰かといっしょに飲食してた。

そういえば、大学生のとき、
松山に一人旅をしたことがあったけど
寂しくて寂しくて、何も楽しめなかったっけ。

人はみなひとりで生まれてひとりで土に返るのだから、
ひとりで生きることになれなくちゃいけないね。

山形の夜景は寂しくて。

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広島に来ています2

三井ガーデンホテル広島、爆睡しました。

物音ひとつない部屋で、空調も心地よく、
ご自慢の快眠枕でホント快眠できました。
頼んでもいないのに夫が7時前にモーニングコールしてきて
無理やり起こされてしまいましたが
それまでぐっすり眠って記憶がありません。

朝食は25階のレストランでバイキングスタイル。
品数は多くありませんが、広島菜の混ぜご飯、
じゃこ天、シラス干しやオクラなど
和食メニューがあっさりしていて食欲が進みました。

三井アーバンホテルは、無駄を排して
洗練されたデザインとサービスで、とても気に入りました。
同系列も同様のコストパフォーマンスであれば、
ぜひ愛用したいと思います。

朝食を食べチェックアウトした後、
せっかくなので宮島まで足を伸ばすことにしました。
平和公園べりから大田川を下って、
宮島まで45分、往復3000円。

8時半の第一便でしたので、
お客は熟年カップルと私だけ。
船は豪華ではありませんが、デッキで風を浴びいい気持ち。

宮島は小学校の修学旅行以来なので、
実に30ウン年ぶり。
神様のお使いの鹿が、のんびり島内を歩いています。
奈良公園の鹿より人(鹿?)が良さそう。

12歳のころの自分を探そうとしましたが、
残念ながらもはや記憶には残っていない。
ただ、厳島神社は今のように見事な朱色ではなく、
鄙びた木肌の色だった気がする。

今も能舞台など重要文化財は朱塗りされていませんので
きっと全体がそんな感じだったのでしょう。
思い出そうとしても全てがセピア色で、
後から作られた記憶のようにも思えます。

紅葉堂で焼き立てのもみじまんじゅう買ったら、
料金まけてくれたうえに試食含め3個サービス。
広島の人はいい人だわ。

宮島は狭い中に、弥山を中心とした起伏のとんだ地形で
おもしろい島だと思います。
古くは平家が栄えた時代、さらに戦後時代から現代に至るまで
瀬戸内海洋文明のメッカとして常に忘れられることのない島。

思いがけず旅人気分を味わった広島出張。
13時の新幹線に乗り、夕方には会社へ。
帰巣本能です。

私の夏は広島で終わりました。

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広島に来ています

日本ニュービジネス協議会連合会(JNB)全国大会で
広島に来ています。
東京のNBCの仲間も約20名参加。

朝5時に家を出て6時の始発ののぞみに乗車、
10時前には広島に到着しました。
始発の飛行機も到着時間は30分も変わらなかったみたい。
広島空港と広島市内は離れているからね。
熟睡できた分だけ新幹線がおすすめ。

イベント会場は広島全日空ホテル。
一日中シンポジウムや展示会が行われており、盛況です。

中小企業基盤整備機構との共催と言うこともあり、
新事業創出と地域再生ということがテーマ。
ニッポン新事業創出大賞は
3部門とも30代経営者が受賞しました。
全体的に、地方と中央、シニアと若者など、
バランスのよい内容と参加者になっていました。

私は今、ちょっと会場を抜け出して、
三井ガーデンホテルにチェックインに来ました。

広島のナンバーワンシティホテルはリーガロイヤルで、
次に全日空ホテルクラスだと思いますが、
どちらも来たことがあるので今回は敢えて別のホテルに。
インターネットでレディースプラン禁煙室を予約しました。
朝食付8300円なり。

ここ23階は女性専用フロア。
120cmのシングルベッドで、枕はオリジナル快眠枕、
女性用のアメニティグッズが揃っています。

窓の向こうは宇品港。
瀬戸内海の島々がひしめきあっています。
娘に電話したら、いいないいないいな、と言ってました。
受験が終わったら来ようね。

夜は一般も含めたパーティ、
JNB関係者の打ち上げパーティ、
東京からやってきた仲間の打ち上げパーティの3連発。

さて一休みしたら、会場に戻りましょう。

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夏祭り

8月最後の休日の東京は、
浅草サンバカーニバルを初め、
あちこちでお祭りが開催されています。

我が家の近所の氷川神社も夏祭りで、
家の前を小さなお神輿が通りました。
珍しくたくさんの子どもたちの声がして、
我が家の座敷犬は興奮して唸りながら歩き回ってました。

私は関係会社の決算処理で、
ここのところずーっと家の中で作業。
座りっぱなしなので腰が痛く、
赤い数字に翻弄されて思考能力も停滞。

頭が飽和状態になったので気分転換に、
高円寺の阿波踊りに出かけました。
我が家からは自転車でも行ける距離ですが
自転車置き場に苦労しそうなのでバスで行きました。

今年はいつもより人が少ないような気がしましたが、
それは開始時間の6時に間に合うように出かけたから。
その後どんどん見物客が湧いてきて、
あとから来た人はほとんど見えません。

最近の踊りは、衣装も振り付けも年々派手になってきていて、
よさこいやサンバに通ずるものがあります。
踊りは見えなくても、太鼓や鉦、笛の音や、
熱気が伝わってくるからそれだけで元気になれる。

こういうお祭りを見ていると、
日本人ってこんなに陽気な民族だったっけ?と思います。

でも・・・私も連に入って、太鼓叩きたーーーーい!

うなぎを食べて早々に帰り、作業の続きに入りました。

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後輩たちと故郷を想う夜

故郷である萩を離れてウン十年。

東京での生活のほうが圧倒的に長くなってしまい、
親も兄弟も東京横浜にいる現在は滅多に帰ることがない。

もう一度故郷に暮らす可能性もかなり低く
もはや遠きものに感じていたこの頃になって
同郷の人たちとのネットワークが急速に広がってきた。
これもインターネットのおかげ。

そして昨夜は、自分よりも一回り以上離れた後輩達が
男女3人、会社に訪ねてきてくれました。

東京で開催した同級生の集まりで、
東京から萩のために何かしようよ、という声があがり、
今月「萩大志館」というNPOを作ったのだそう。
すでに、板橋区の大山商店街ハッピーロードのイベントで、
産地直送夏みかん生絞りジュースを販売し、
好評を博した行動力溢れる若者たち。

今考えている新事業について
アドバイスしてほしい、と言われたので、
資金面でのリスクをお話しました。
ネガティブな意見は、私らしくないけど・・・。
真摯な姿勢で故郷を想う後輩たちに対し
無責任な意見を言いたくなくて、大人ぶってしまいました。

さて、後は中華を食べながら楽しく故郷の話。
世代が違っても、夏祭りの甘酸っぱい思い出など
同じような青春時代を送っていることを認識して感動!

私たちやその上の世代は、
故郷に対して少し突っ張てきたような気がします。
気になりながら知らんぷりする猫のような。

しかし彼らの世代はとてもまっすぐに、
故郷への想いを口にし、さらに行動しようとしています。

故郷の話で盛り上がり、
久しぶりに娘を連れて帰りたいなあ・・・
と思った楽しい夜でした。

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百観音の献灯会

中野区に住んで10年以上になるが、
まだ知らない所がたくさんある。

沼袋の百観音もそのひとつだった。

正式には、明治寺百観音

明治45年、
明治天皇の病気の回復を祈念して建立されたというから、
歴史はそんなに古くない。

西国や秩父など100か所の霊場札所の
ご本尊を模したという観音様の石像が境内に176体あるそうだ。

毎年7月最後の日曜の夜に、
その観音像に蝋燭をお供えする献灯会が行われる。

そういうおまつりがあることは、この10年間、
何気なく気がついてはいたのだが、
どういうわけか今年にかぎり、強く心が揺さぶられた。

献灯会は午後9時までだが、
家族が揃ったときにはすでに8時半。

観音様が呼んでいる。急がなきゃ、急がなきゃ。。。

初めて足を踏み入れて、驚いた。
本当にたくさんの観音様。

暗闇の中で、ゆらゆらと
蝋燭の柔らかい灯りに浮かぶ観音様たち。
厳かというよりは、幻想的である。

ひとつひとつの観音様、
ポーズも顔も、大きさも、向いている方向も違う。
どこからどうやって運んだのだろう、
奇岩の上に立っていたり、
洞窟のなかにひっそり佇む観音様もいる。
思い思いに、でもみんな優しいお顔。

500円で蝋燭を買い、自分の好きな観音様に供える。
観音様の人気投票みたい。

若者のグループが、おちゃらけながら
自分の観音様を選んでいる。
心がうつくしければ、表現方法なんて
少々ふざけてたっていいのよ。
若いってそういうもの。そんなことも許される雰囲気。
寛容なんだな。

蝋燭の灯りに浮かぶ人々の顔も、観音様のように優しい。

子どもを抱いた観音様には、ひときわたくさんの蝋燭が。
親から愛情を得られず、ひどい仕打ちで亡くなった子どもや、
夏休み、楽しいはずの海や川で、
思いがけず事故に遭い命を落とした子どもたち。
天国で楽しい暮らしができますように。。。

観音様、どうして今年は私を呼んでくれたのでしょう。
きっと意味があるにちがいない。

試練は多いけれど、心は強く温かくして進んでいこう。
そう思いながら、自宅へと自転車のペダルを踏んだ。

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皇居を見ながらビール!

わが社の会計顧問の先生の事務所は、
皇居のお堀に面した丸の内のビル。

大きな窓から見る皇居の緑は、
大都会の真ん中とは思えない贅沢なシチュエーション。

そのビルの屋上では、1年に1日だけ、
特設ビヤガーデンが開催されます。
入れるのはビルのテナントと、その関係者のみ。
昨年は都合が悪く参加できなかったので、
今年は一目皇居を上から拝見しようとお邪魔しました。
通常は屋上は立入禁止、ちょっとでも人影が見えたら、
宮内庁からすぐ警告の電話がかかるんだそうです。

上から見ると、皇居は広い~。
わが社の側にある赤坂御所についていつも、
こんな広い場所が青山と赤坂の真ん中にあるなんて~、
と思うけれど、
天皇陛下のいらっしゃる場所はその比ではありませんね。

しかし、当然ながら、お住まいは森の中で
屋根すら見えません。

見えるのは宮内庁の建物と、
年賀でご一家が手を振るときにお立ちになる建物の屋根のみ。

あとは深い深ーい森なのです。

梅雨明けやらぬ曇り空でしたが、
皇居をぐるり取り囲んだ高層ビルが
チカチカとしはじめる夕暮れどきには、
皇居の庭にオレンジの街灯がともります。

湿度の高い風が頬を撫で、
ポツリと雨のしずくを感じたので、早々に退散いたしました。

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