昨日台湾1週間の滞在から最終便で帰国。
今朝はいきなり全日空ホテルで朝食会で、
財布忘れたりボケボケしていたが、
筋金入りマーケターのお話を聞いて社会復帰。
行く先々で、試験の結果は?という視線を感じるので
発表します、ジャーン、見事?不合格でした。(泣)
さすがに落ち込みましたが、
娑婆にもどると気持ちが引き締まります。
来年春、リベンジを目指します。
では長いですが、最終レポート。
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朝7時起床。身なりも評価対象なので
朝シャンをして、チャイナ服を着用。
(スリットは入ってません、ご安心を。)
受験者は会場に10時集合。
9時半に入ると、もうすでにみんな集まっていて、
ピリピリした空気が漂っている。
* * * *
10時半、筆記試験開始。
50分、50問、100点満点。合格点は70点以上。
4択問題だが、回答がひとつと限らないのがミソ。
質問によっては選択肢全部、ということもある。
茶葉の種類、お茶の淹れ方、茶器、歴史など。
問題はもちろん中国語。
半分くらいは手ごたえがあったが、
残り半分は考えてもわからない・・・
11時20分、問題と解答用紙を回収されたら、
午後の実技試験の抽選。
私のひいた紙には9番と書いてある。
1組4人ずつなので、第3組だ。
本日の受験者は4人×7組、28人。
午後は13時から開始なので、
我々一行は近くの珈琲館で、リラックス。
あえて珈琲を飲んで気をやすめる。
* * * *
13時、実技試験開始。
4人の受験者に対面して4人の審査員。
蔡理事長など重鎮のおじさんたち。
いつもは閉じられている教室の壁を片面全開して、
ギャラリーの衆人環視の中、
与えられた課題3種を40分を目安にこなす。
私たちと作法の違う人を見ると動揺。
いちいちアテナ先生に確認すると、
ダイジョウブ!私を信じていつもどおりに!と力強いお言葉。
14時第2組。仲間が受験しているのを見ていると
だんだん胸のあたりがざわっとしてきてお腹が痛くなってくる。
あれ、私緊張してる?
* * * *
15時、いよいよ自分の番。
茶席に座ると、とても落ち着かない気持ちに。
問題用紙が配られ、茶葉、茶器のセットが配布される。
私の問題は、
①清茶(文山包種茶)、小壷茶、茶杯4個×3煎
②鉄観音、小壷茶、茶杯×5個×2煎
③紅茶、大桶茶、150cc×20人分
みんな馴染み深いお茶ばかりだ!
それにラッキーなことに、大壷茶や蓋碗が当たらず。
しかし実は、台湾に来てからずっと、清茶が相性が悪いのだ。
私は比較的、薄めのお茶が好みなので、
ともすると、茶葉が少ないのだ。
あと一匙茶葉を入れるかどうか逡巡し、残してしまう。
薄いかな・・・わざとゆっくりめに茶壷から茶海へ。
ダメだ!やっぱり薄いっ!
その後の2煎で取り返せれば、
と思ったがうまく出てくれず、3煎とも明らかに薄い。
奉茶したお茶は、審査員の前に順番に並べられる。
自分の一人飛ばした隣は同じ課題なのだが、
私のほうがお茶の色が薄いのがわかる。
ダメだ~~昨日の失敗を繰り返してしまった・・・
* * * *
がっくりして、頭が混乱。
鉄観音の茶葉を入れ、お湯を注いで・・・
あ、タイマーにスイッチ入れてない!
こんなミスは初めて!
しかし、鉄観音は相性がよいので、なんとか気を取り直す。
気持ち時間をゆっくりめにして、まあなんとかいけたかな。
大桶茶は大人数用の大量茶器。
必要な湯の量、茶葉の量を計算機で計算する。
使った茶葉の量を後で計られて、
標準量プラスマイナス10%以内でないと減点される。
紅茶はとても早く出るお茶なので気が焦る。
途中、フタが滑ったり、音をたててしまったり。
後で聞いたら、「挙動不審」だったとのこと。
でもまあ、紅茶もあまりブレないお茶なので。
3種類のお茶が終わったら、片付け。
ああもう駄目だな・・・と思ったので、
立つ鳥後をにごさず、ときれいにしたつもり。
でも後で聞いたら、その様子も作法を逸脱して、
変だったよ、とのこと。
とにかく時間だけは制限内で終わって退場・・・。
* * * *
仲間全員終わったので、先生を残して退散することに。
みんなはお茶(お酒)をしよう、ということになったが、
頭がガンガンして、私は部屋で一眠り。
ああ、どうしてあの時、あの一匙を入れなかったのだろう、
と思うと後悔で胸がつぶれそう。
夕方、アテナ先生が結果発表。
予想通り、不合格でした。
私は実技12点中8点。
9点以上が合格なので、惜しい?
いえいえ、あの清茶では不合格で当然ですから。
筆記は正解が半分強で、不合格。
これも予想通り。
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あたりまえのことだけど、
やっぱり日常の積み重ねが大事。
茶湯(お茶の色や味)が安定することが重点課題と痛感。
いろんな茶器でいろんなお茶を淹れては比べる練習が必要。
一夜漬け練習法ではだめです。
筆記試験には、日本の茶の歴史も出て、
自国のことを知らないのは恥ずかしいと思った。
夜は残念会もかねて、
「海覇王」でふかひれ姿煮で打上。
これぞ、台湾でしか味わえない醍醐味。
そのあと、台湾大学の近くのバーでストレス発散。
われわれの仲間は、一人が実技試験に合格。
ひとりだけでも受かってよかったね。
それと、我々日本人一行の作法はきれい、
とほめられたそうで、それもよかった。
1週間も台湾に籠ったのにこの結果・・・
と思うと帰国するのも気が重いが、人間挫折で成長するのさ。
「仕方ないよ、早く帰っておいで」
という娘のメールに背中を押されるように、昨夜帰国したわけです。
帰宅すると、愛犬が寂しがって食欲不振になってたとかで、
抱き上げると軽くなっていた。おうおう、愛いヤツよ。
さて、帰国して1日たって思い起こすと、
台湾にいる間の精神状態は、
ちょっとおかしかったと思う。
先生や仲間のみなさんへの気遣いもなく過ごしてしまった。
ボールペンは2本、駄目になるは、
電卓は液晶が壊れるはと、いつもにはない現象も。
からだから悪い気が出ていたのではなかろうか。
まず、心を静に落ち着かせることが大事。
以上、緊張と挫折と反省のレポートでした。
アテナ老師、石老師、その他の老師たち、
いっしょに受験した仲間と見学で参加した仲間の皆さんたち
そして日本及び台湾で協力いただいた皆さんに、
深く深く感謝し、リベンジを誓います。
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