沈まぬ太陽

久しぶりに母と会って、新宿のデパートの靴鞄バーゲンに。母は冬用のウォーキングシューズを買いました。アシックスのゴアテックスのブーツを半額でゲット。

バッグはタイムセールに参戦。最初は手も足もでませんでしたが、とにかく手当たり次第につかむ、というのが戦法なのね。 

買い物のあと、映画「沈まぬ太陽」を観ました。なんと、3時間を超える長編。間に10分のインターミッションがあります。中身が濃くて、見応えあり。日本の中年以上の男優総出演。往年の二枚目俳優が、憎々しげな悪役やろうかいな政治家を演じ、それもまた見終わった後におしゃべりの種に。

この映画は実在の人物組織は無関係と断ってますが、主人公と属する組織にモデルがあることは周知。で、事実をなぞりながらみるために、一層切実感があります。

主人公恩地元の人生を、労働組合委員長として活躍する60年代、海外に左遷された70年代、520人の命を奪った飛行機事故の対応と外様の会長と改革に着手する80年代のステージが行きつもどりつして描かれます。特に雄巣鷹の下りは圧巻です。

最近のナショナルフラッグの衰退ぶりを見るにつけても、なるべくしてなったと思われます。この映画がお蔵入りしなかったこと自体が、世の中の変化を感じさせます。

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クローンと南極

私の中のあなた

白血病の姉を救うために、遺伝子操作でドナーとして創られた11歳の妹が、もう姉にからだを提供するのはいや、と両親を訴える。姉思いの妹がなぜ・・・?

キャメロン・ディアスは上手に脱皮。天才子役の呼び声高いアビゲイル・ブレスリンはときおり見せる物憂げな表情が大人っぽくて物語に深みを与えているし、余命短い患者同士の初恋を演じたソフィア・ヴァジリーヴァとトーマス・デッカーも、希望と諦観を織り交ぜた演技で胸に迫ります。

丁寧に作られた、想像以上によい映画でした。

南極料理人

全ての生き物が生存しない南極ドームふじ基地での、男ばかり8人の生活のドタバタを、料理担当者の目を通して語る映画。ひさびさに、声をあげて笑って見ました。ある意味、「プール」の対極。それにしても、どこで撮影したのかな?

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二人のシャネル

昨年、ココ・シャネルの生誕125年だったそうで、シャネル映画のラッシュです。現在2本が公開されています。

シャーリー・マクレーン主演の「ココ・シャネル」と、オドレイ・トトゥ主演の「ココ・アヴァン・シャネル」。前者は、70歳を過ぎたココ・シャネルがデザイナーとして復活するシーンから始まります。時代遅れとマスコミに酷評され、経営のパートナーからも引退を迫られ愕然としながらも、誇り高く自分を信じて逆風に立ち向かいます。

強く誇り高いココ・シャネルがどのようにして生まれ、苦労を糧としてきたか、過去の回想シーンを織り交ぜてストーリーが展開します。

後者は、孤児院で育ち、田舎のキャバレーの歌手で生計を立てていた少女が、野心と才能とプライドだけを武器に、売れっ子デザイナーとしてのし上がるまでを描いています。

似たようなシーンがたくさんありますが、ココ・シャネルのキャラクターの描き方には差があります。どちらが本当のシャネルに近いのかな。

一言で言うと、前者は苦労人、後者はエキセントリック。人間としての迫力は前者、女としての魅力は後者のほうが、エッジが効いています。

経営者としての感想は、シャーリー・マクレーン、かっこいい。私の知り合いにも、70歳を過ぎた女性社長が何人かいらっしゃいますが、共通する迫力があります。

それはともかく、これまでシャネルは自分に関係ないブランドと思っていましたが、今回映画を観て、シャネルがファッションを通じて、いかに女性の精神と肉体を解放したかが理解できました。

よーし、シャネルが似合う女になるぞ~、と張り切ったらば、「ホッントに影響されやすいよね」と、連れが呆れていました。買ってくれよ~~、無理か。(`ε´)

来年には、「シャネル&ストラヴィンスキー」が公開されるそうです。

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「プール」で心を癒す

かなり元気ですが、体力の衰えが否めません。1日仕事して夕方になると、ぐたっとしてきます。以前は18時前に上がるなんて考えられなかったのに。仕事の中身が濃くなったのかな。

いやまあ、やっぱり体力がなくなったんですね。来年は体力増強に努めると約束するから、今年はもう少しゆるゆるさせて。そんな私の心境にぴったりな映画「プール」を観ました。

舞台はタイのチェンマイ郊外。小さなプールのあるゲストハウスで働く京子(小林聡美)を、娘さよ(伽奈)が卒業旅行で訪ねてくる。母に捨てられたような思いを抱いているさよの、母にすねたり、反発したりしながら、成長する6日間のお話。

京子とさよの母娘の距離感に、共感するところがあります。思いがかみ合わず、「私はお母さんと一緒に暮らしたかったの!」と気持ちをぶつけるさよ。「自分らしく生きることが一番大事だと思うよ」といいながらも、娘の思いに「そっか、そうだったんだ・・・」と気がつく京子。親の思い、子知らず、子の思い、親知らず。

映画に登場するのは母娘二人のほかに、オーナーの菊子(もたいまさこ)、仕事を手伝う30代草食系男子の市尾(加瀬亮)、孤児のビー(シッティチャイ・コンピラ)と、犬、猫、豚。そして舞台は、みんながいつも周囲でくつろぐ小さなプールと、美味しいものを食べるダイニング。

特に何かが起きるわけでもなく、ゲストハウスというのにさよ以外のお客もいない、ただそれだけの映画・・・この非現実感に、いやー癒されるわー(*´ェ`*) なにもないことが極楽なんです。あー、タイに行きたくなったーーーー(=´Д`=)ゞ

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ディア・ドクター

今もっとも才気煥発な西川美和の原作・脚本・監督、笑福亭鶴瓶主演「ディア・ドクター」。

人口1500人の高齢化した過疎地の医療問題をテーマに、失踪したニセ医者と、すっかり信じ込んでいた住民の交流を描く。

鶴瓶の飄々とした演技が、時に厳かで時にインチキな、憎めないニセ医者にはまり役。舞台となった常陸太田の田園風景は、日本の原風景として涙が出るほど美しい。まだこういうところが国内にもあるのだな、と感動。

マイナーな地域が抱える問題だが、同様の問題を抱えている地域が日本中に無数にある、メジャーな問題。うーん、いろんな意味で考えさせられる。

映画館はほぼ満席、見ている人は若いカップルあり、年配者あり。幅広い層の観客ををつかんでいるという意味でも、秀作であることがわかる。

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いけちゃんとぼく

いけちゃんとぼく

主人公ヨシオが物心ついた頃からいつも一緒にいる「いけちゃん」は、他の人には見えない不思議な生き物。辛い時も悲しいときも、そばで見守り励ましてくれる。

父親が浮気相手の家で亡くなり、母親は生活のために働きづめ。外に出れば毎日のようにいじめっ子になぐられる。自分より弱い子をいじめてみて落ち込む。そんな生活の中でヨシオは成長していき、次第にいけちゃんは見えなくなっていく。

原作は、西原理恵子の絵本「いけちゃんとぼく」。映画は全体的にほのぼのとしたトーンで、サイバラ独特の毒は薄められているが、甲斐性のない大人の男と、男運の悪い大人の女はここでもやっぱり登場します。ともさかりえ演ずる母親の生活に疲れた暗さとか、ある日突然ケバくなって駆け落ちする近所のお姉さんのセンスの悪さとか。

私たちが子どものときにも、いけちゃんはいたけれど忘れてしまったのかもしれない。しみじみとした映画。

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愛を読むひと

主演のケイト・ウィンスレットがアカデミー主演女優賞、ゴールデングローブ助演女優賞をダブル受賞した「愛を読むひと」が、ようやく封切られました。

15歳の少年がひと夏だけ愛を交わした年上の女性を、ケイトが演じます。というと、ロマンチックな映画かなと思いきや、人間の自尊心に踏み込んだ、深くて暗い映画。

ケイトは端正な美しい顔をほとんど動かさず、顔と体の筋肉の微妙な動きで演技します。それが、残酷な過去を心の中に封印し、プライドを纏って生きる希望のない女を体現して、壮絶な印象を残します。

重い映画。しかし何の形も残さず昇華する無償の愛に、救いを感じる結末です。

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消されたヘッドライン

明け方にシャワーのような雨の降った日曜日。しばらく人ごみは避けていましたが、こんな日は映画館もガラガラだろうと、マスクをつけて新宿ピカデリーに出かけました。

ところが!チケット売り場は延々の行列!ウェイティングロビーにも人が溢れています。しかも、マスクをしている人はほとんどいません。意外に世の中は無防備ね。沈静化してきたということでしょうか。

しかし、行列ができるイタリアンレストランはがらがら。いつもはオープンスペースに並べられている前菜類が、引っ込められていました。飲食店のダメージは大きいですね。がんばれ!

「消されたヘッドライン」

ラッセル・クロウが演ずる新聞記者と、ベン・アフレック演ずる花形の国会議員は、学生時代のルームメイト。二つの殺人事件を追っていくうちに、関係ないと思われていた二つの事件がつながり、いろんな闇が浮かび上がってくる。

正義と私情が入り混じりながら、どんでん返しにつぐどんでん返しがスピーディに展開。日本映画には、こういう面白さはなかなかないですね。ラッセル・クロウは、お腹の出た中年男がすっかりはまり役。編集長役のヘレン・ミレンが渋くてかっこいい。

新聞記者のお仕事ってこういうことなのね、と理解できますが。日本の記者は、今はもうここまで身体を張って真実を突き止めるなんてこと、やってないんじゃないかなあ。

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グラン・トリノ

グラン・トリノ

クリント・イーストウッドが監督・プロデュース・主演の映画。GWに絶対観たいと思っていた映画をやっと観ることができました。

でも、ちょっと恐かったのです。胸塞がれる思いになってしまうのではないかと。結果としては、やっぱり哀しい思いは残りますが、じんわり温かい映画でもあります。

クリント・イーストウッド演じるウォルトは、挑戦戦争に従軍後、フォードで職工として働いたが、最大の理解者である妻を亡くした現在は、年金で一人で暮らすがんこジジイ。息子や孫とはうまくいかず言いたい事も言えないで狼のようにウーと唸り、、隣人には人種差別の罵詈雑言を浴びせるどうしようもないジジイ。しかし、心の底に秘めた情愛や正義感の深さに触れた人は、強くひきつけられる、そんな役柄です。

クリント・イーストウッドの監督作品と言えば、「ミリオンダラーズベイビー」や「硫黄島からの手紙」など、どうしようもない結末に心をふさがれながら、そこに何がしかの救い、たとえば尊厳とか誇りとかといったことの価値を見出す作品が多い。

70代後半のクリント・イーストウッドの活躍は、人生90年の時代の私たちの社会との関わり方を示しているように思われます。やっぱり、後期高齢者なんて呼び方はまちがってますね。私たちは、老いた父や母(もうちょっとわかいひとにとっては祖父や祖母)に、もっといろんなことを教えてもらわなければなりません。手遅れにならないうちに。

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鴨川ホルモー

鴨川ホルモー

万城目学の原作が面白かったので、期待半分恐れ半分で映画も観にいきました。おもしろい小説の映画化は、内容を端折られたりイメージが貧弱だったりして、がっかりすることが多いから。

が、この映画は、ほぼ原作に忠実に映像化されています。原作では、ホルモーとは何か、ということがなかなか明かされなくて、そこまで読者をドキドキワクワク引っ張れるのはうまいなと思いましたが、映画では前半の展開が速い。広告ですでに周知だからこれはこれで仕方ない。

かなり笑えるし、京都の風景もきれいだし、出演者たちもいい味出てる。今年のGW中は結構重い映画が多いから、その合間に息抜きで観るにはちょうどいい感じ。

それにしても、京都大学ってユニークなところですね。知り合いにも、京都大学以外は行きたくないとかいって、主人公みたいに2浪した人が何人かいますが、それでも入れてないから、やっぱり難しいんだなと思いましたが、この映画を観ていて、なんとなく執着する気持ちがわかる気がした。

京都大学じゃなくても、京都で学生生活を送ってみたいって気持ちがしたから、この映画は京都の大学にとってとてもPRになったと思います。

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スラムドッグ$ミリオネア

スラムドッグ$ミリオネア

何度かトライして満席続きだったのですが、やっと観ることができました。2月に発表された第81回アカデミー賞で、8部門の賞を受賞。GW中必見映画の筆頭。

スラム育ちの青年ジャマールが、インドのクイズ番組「クイズ$ミリオネア」で、あと1問正解すれば番組最高額の2000万ルピーに手が届くというところで警察に捕らえられ、不正を白状せよと拷問を受ける。尋問に答える形で、ジャマールはそれはそれは悲惨な過去を語る・・・。

ここで語られているスラムの生活は、ほとんど現実と聞きます。それがあまりに過酷で、エンターテイメント映画なのに、ドキュネンタリーを観てるように胸が痛んで仕方がない。そこが世界中から高い評価を受けた所以でしょうか。

夢を掴んだラストシーンの後もちょっと重い気分になりました。ですが、エンディングでインド映画のお約束が!粋な計らいで、心の重さがとれました。

クイズ番組のMCを演じた、アニル・カブールはこの映画の出演料は全て、ストリートチルドレンのために寄付をしたのだそうだ。映画の中では嫌なやつだったが、立派な人だなあ。(゚0゚)

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バーン・アフター・リーディング

土曜は冷たい雨が一日中降っていましたが、日曜は最高に気持ちの良い天気でしたね。花粉のシーズンもほぼ終わって、ようやく洗濯物が外に干せるように。窓を開けて風を入れながら大掃除と洋服の入れ替えをしたら、本日は筋肉痛です、トホホ(;´д`)

バーン・アフター・リーディング

アメリカの政治都市ワシントンを舞台に、CIA分析官、その妻の女医、財務省連邦保安官、フィットネスクラブの従業員が絡み合い、思いがけない展開が起こるコメディ。

ブラッド・ピット、ジョージ・クルーニなどが、イメージをさておき超オバカな役を演じているのにびっくり。それだけ、コーエン兄弟の作品に出るって事は俳優にとって名誉なことなんですね。アル中でCIAをクビになるジョン・マルコヴィッチのキレ方もおもしろい。個人的には、いかにもイギリス女性って感じのティルダ・ウィンストンが好きなので、その神経質な表情を存分に楽しめました。

しかし、アメリカの毒は私にはもうひとつ実感が湧かず、笑いのツボを見落とさないよう一生懸命観たので、緊張して疲れてしまったのでした。

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レッドクリフpartⅡ-未来への最終決戦-

GWを目前に、観たい映画が続々登場しています。まずは、

レッドクリフpartⅡ-未来への最終決戦-

partⅠを観てないのですが、to be continue・・・的終わり方だったと聞いてたので、Ⅱから観るのはちょっとやだな、と思ったのです。しかし、そうこうしてるうちにまた見落とすかもしれないので、おつきあいで鑑賞。

ところが、Ⅱだけ観ても全く問題なし。完結したおもしろさでした。周瑜演ずるトニー・レオンの、右頬をくいっと上げる笑い方と、その妻小喬を演ずるリン・チーリンの涼やかで知的な美しさに目が釘付け。三国志はちゃんと読んだことないのですが、赤壁の戦いについて知ることができました。

それにしても、中国を舞台にした映画ってのは、いつも本当に大きいなあ。顔はわれわれと同じようなのに、ぐーっと引かないと情景がカメラに入らない、この大きさの違いにいつも圧倒されます。観るなら劇場で大画面がおススメよ。(*^-^)

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「花の生涯-梅蘭芳」

料金は、通常よりなぜか高い2000円。映画の日もレディースデーも、シニア割引も夫婦50割引も使えませんよ。でも観る価値あると思います。お守りのおまけもありますよ。

「花の生涯-梅蘭芳」

実在した京劇の女形大スター、梅蘭芳の生涯を描いた大作。京劇とは如何なるものか、ということも、この映画を観て初めて理解。日本の歌舞伎との共通点もいろいろと感じましたし、日本軍の侵攻との関わりも少し知りました。

主人公の梅蘭芳を演ずるのは、青年期は余少群(ユイ・シャオチュン)、成人してからは黎明(レオン・ライ)。初めて心から愛しながら、引き裂かれる男形女優役の章子怡(チャン・ツィー)、愛人や支援者に夫の心や財産を支配されても、決して退場せず妻という立場を全うする強い女、福芝芳を演ずる陳紅(チェン・ホン)。

彼を愛し大事に思うゆえに周囲の人々の間で生ずる切ない軋轢の中で、天才梅蘭芳を演ずるレオン・ライは、純粋で繊細なハートと圧倒的な存在感という相反するイメージを醸していて、目が離せません。

そして感動的なのは、映像の美しさ。姿かたちは似ているのに、日本映画とはまるで違うド迫力は、どこからくるのでしょう。色や光の使い方のちがいでしょうか。それとも、スケールの大きさのちがい?

そうそう、梅蘭芳を擁護し心を通わせる日本軍の少佐を演じた安藤政信も、すばらしく繊細な美形。日本人も美しく描かれていて、ちょっとほっとしました。

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「7つの贈り物」

7つの贈り物

ウィル・スミス演ずる国税庁職員は、その立場を利用して、重篤な疾患や障害をもつ善良な人々を選び、無償で慈善な行為を行なう。

縁もゆかりもない、年令も性別も職業もなにひとつ共通点がない、彼らに尽くす理由はなにか。

それを知る親友はむせび泣き、行いを止めようとする弟は必死に行方をさがす。。。

この映画を見た人の感想を見ると、「うーん、なんだかなぁ」と歯切れの悪いものが多く、腑に落ちなかったのですが、その意味が最後まで見てわかりました。

テーマは贖罪。私の感想は・・・、うーん、やっぱり、なんだかなぁ。( -_-)

ウィル・スミスは、スーパーヒーローの方が似合います。

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「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

早く観にいきたいと思いつつ、なかなか行けなかった映画をやっと観ることができました。

「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」

1920年代に書かれた短編小説が原作。ブラッド・ピット演ずる主人公は、老人の姿で生まれ、赤ちゃんになって死んでいく。順行する精神と遡行する肉体の変化のアンバランスに苦しむ姿は胸に迫ります。

精神と肉体がクロスして均衡を保つ人生の中盤のいっときに、ブラピの美しさが光り輝きます。ヒロインであるケイト・ブランシェットの凛とした透明で硬質な美しさが、ブラピの少年っぽい魅力を引き立てます。老いていくケイト・ブランシェットの表現力には、心を打たれます。

個人的には、主人公の初めての女性を演じたティルダ・ウィンストンの爬虫類顔が好き。「フィクサー」で悪事に手を染め、精神的に追い詰められていく、製薬会社の女性幹部を演じた人でした。

周りを囲む俳優たちも演技がすばらしくて、あり得ない話だけど、あり得る話のように感動。最新の視覚効果技術を駆使してありますが、そんなことも感じさせず、クラシカルな美しい映像で、歴史的な映画を観たような後味です。

アカデミー賞最多18部門にノミネート。うち3部門(視覚効果、美術など)を受賞。

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「マンマ・ミーア!」

この時期おもしろい映画続出ですが、その中でも特に私の元気の素になったのは・・・

マンマ・ミーア!

なんたってこれはもう、おばちゃん応援歌ですよ!

女手ひとつ、エーゲ海の島で小さなホテルを経営しながら、ひとり娘を育てるメリル・ストリープ。父親を知らない20歳の娘は、結婚式に父親を呼びたいと思い、母の日記に登場する3人の男性に招待状を送る。果たして父親は誰・・・?懐かしいABBAのヒットメドレーでつなぐ、人気のミュージカルの映画化。

メリル・ストリープ自ら、激しく歌い踊る姿。若い人は「イタイ」と見るかもしれないが、すごいよこれは。

おばちゃんは、外にエネルギーを発散することで、周りに幸せを与え(迷惑と思われてるかもしれないが)、自らも幸せになるのです。愚痴を言ったり大声上げて泣いたりすることもあるけれど、ストレス発散してるだけだから気にしないで!メリル・ストリープ、万歳だぁ!(゚▽゚*)

そして、一人娘ソフィを演ずるアマンダ・セイフライドの愛くるしさ。娘と母がお互いを大事に思う眼差しに、胸がじーん。かなり感情移入しちゃいました。

最後は大どんでんがえしがありますが、メリル・ストリープの美しいこと。人生が顔に滲み出た美しさってこんな感じかしら。これからはメリル・ストリープのことを、「師匠」と呼ばせていただきます。ヽ(*≧ε≦*)φ

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「感染列島」

「感染列島」

2月はおもしろそうな映画がいっぱいあって、からだが足りません。

感染列島は、ビッグコミックスペリオールで連載していたのを見ました。登場人物は漫画より映画のほうが魅力的。特に、主人公である妻夫木聡と壇れいは、なかなか美しい組み合わせで見ていて楽しい。

妻夫木クンは、「ブタがいた教室」の新任教師と、今回の救急救命医のキャラに、ほとんど差がありません。はにかんでうなずくしぐさがかわいい。地なのでしょうね。

内容は、漫画にほぼ忠実でそれ以上でも以下でもなかったので、特に驚きも感動もありませんが、新型インフルエンザによるバンデミックが警戒されている時期だけに、実際にそのようなことが起こったらどのように感染していくか、警告として意義のある映画です。コワーイ。

文部科学省ならぬ、厚生労働省の推薦映画にしてはどうでしょうか。

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「レボリューショナリーロード」

「レボリューショナリーロード 燃え尽きるまで」

「タイタニック」のゴールデンコンビ、ケイト・ウィンスレットとレオナルド・ディカプリオが夫婦を演ずる映画。タイトルの燃え尽きるまでって表現も陳腐で、先入観で避けちゃう人もいるかもしれないが、この映画は胸に浸みました。

1950年代、ハンサムなサラリーマンの夫と、育児をしながら夫の帰りを待つ専業主婦の美しい妻は、郊外のセンスのよい素敵な一軒家に暮らす。こういう家庭が理想とされた時代が、アメリカにもあったんだなあ、とあらためて感慨深い。

隣人たちからもうらやまれる「特別な」幸せな家庭をもった若夫婦。しかし夫も妻もそれぞれに、現状の幸せな家庭の肯定と、結婚によって手離したかもしれない「特別な」可能性への後悔を胸に抱き、その狭間で揺れ、次第に心がすれちがっていく。

客観的に考えれば、わがままで自分のことしか考えてない若い夫婦の話なのだが、観ているうちに、胸がちくちく傷みだすのはなぜ?

実感として胸に迫ってくるものがある。こんな素敵な家に住めるわけでも、こんな美男美女の夫婦というわけでなくても、多かれ少なかれほとんどの夫婦に、胸に覚えがある苦い思いではなかろうか。私にも経験があります。(u_u。)

こういう人生の普遍なテーマを描いた映画って、特にこのような若手メジャー俳優の組み合わせでは、最近のハリウッドでは珍しいのではないかな。それにしても、ケイト・ウィンスレットの存在感はすごい。背中の筋肉や腰回りには、親しみすら覚えます。

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「007 慰めの報酬」

「007 慰めの報酬」

ジェームズ・ボンドをダニエル・クレイグが演ずる第2作目。007誕生のきっかけとなる最初の任務を描いた前作「007 カジノ・ロワイヤル」を引きずって始まる。前作同様、センチメンタルで情動的なジェームズ・ボンドがいやって人もいるけど、私は好き。

前作で愛する女性を失い傷つき苦悩するボンドの、荒れること荒れること。場面もずーーーっとド派手なアクション続きで見てて痛いけど、ボンドが死ぬことは絶対ないからそれだけは安心。あっちこっちと世界中を駆け回るので、今いるのはどこか、ときどきわからなくなりました。

今回はふたりのボンドガールが登場します。ひとりはウクライナ生まれのオルガ・キュリレンコ。ボンドと並んで砂漠を歩くポスターでは、ワイルドで情熱的な大人の女性のイメージだけど、映画の中の姿はひたむきでキュート。モデルだけあって、スタイル抜群!ボンドとの大人の絡みはなし。ボンドと絡むのは、ジェマ・アータートンというイギリス人らしいルックスの女優さん。可愛そうな役回りだ。

ところで、私ったらずっと、「ジェーム・ボンド」って言ってたけど「ジェーム・ボンド」なのね。(*´ェ`*)Qos_fankit_300x250

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「青い鳥」と「ブタがいた教室」

年始に学校に関わる映画を2本観ました。新宿武蔵野館で交互に上映していたので、二本立てのように続けて観ました。

青い鳥

いじめを苦にして自殺未遂を図った生徒が転校し、担任は心労で療養中の中学2年生のクラスに、阿部寛演ずる臨時教師が赴任してくる。

吃音で風采の上がらぬ教師は、「忘れるなんて卑怯だな」とつぶやく。そしてもういない生徒の机を教室に戻し、その机に向かって「おかえり」「おはよう」と声を掛け続ける。

表面的にはほとぼりがさめたと思われていた学校にさざなみが立ちはじめる。級友を自殺に向かわせた責任を心の中に封印していた生徒たちはいらつき始め、保護者や学校側も慌て始める・・・。

ブタがいた教室

妻夫木聡演ずる新任の6年担任教師は、命の大切さと感謝の気持ちを教えるために、クラスで仔豚を飼い始める。皆で大切に育て、最後に食べようというのである。

子どもたちは賛成し一生懸命育てるが、愛情が移ってしまい食べるのは可愛そうになってくる。しかし、タイムリミットは卒業まで。

食肉センターに送るのか、このままペットとして生かす道を探すのか、子どもたちは選択を迫られる。意見は真二つに分かれ、双方涙ながらに主張を繰り返す。さて、担任はどう矛先を納めるのか・・・。

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「青い鳥」は重松清の同名の小説が原作、「ブタがいた教室」は以前ドキュメンタリーとして放映され賛意両論を巻き起こした実話の映画化。

前者はいじめによる自殺未遂、後者は仔豚を育てる話と、映画のイメージやテンポは全く異なりますが、教師役も子ども役も胸に迫る熱演です。特に、涙と鼻水を垂らしながらの小学生の議論に、映画館中がもらい泣きしていました。

この2本の映画を観て恥ずかしながらまず思ったのは、私は教師にならなくてよかったということ。こんな重い教育指導、まずできません。

そして次に、自分が親だったらどうだろうと考えました。こういう先生が担任だったら、こういうことが子どもの学校に起こったら・・・どのように対応すればよいか、考えはまとまりません。

最後に自分が子どもだったらどうかしら、と考えました。こんな風に自分たちの責任を追い詰められたら、精神的に耐えられないかもしれない。

忘れるなんて卑怯だな・・・青い鳥で阿部寛がつぶやいた言葉。過去を過去として葬ることで前に向かって歩いてきたなあ。ぐさりと胸に突き刺さった新年でした。

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バンク・ジョブ

今日は年末ジャンボ宝くじの抽選日。今年は買い損ねた。昔は宝くじなんてどうせあたらないからと買わなかったけど、最近は買わなきゃ絶対に当たらないからと買うことにしたのだ。残念。 (-ε-)

ところで昨日は書類整理のために会社に行ったのだが、ビル周辺にはお正月を迎える雰囲気というものがあまり漂ってなかった。普通の休日って感じで、まあ落ち着くといえば落ち着く。入居しているビルは三ヶ日は空調が止まるらしい。仕事する人いないのかなあ。凍えるな。

さて昨夜は一昨日に続き、英国の闇を題材にしたほとんど実話といわれている映画を観る。

バンク・ジョブ

1971年にロンドンで実際に起こった英国最大の銀行強盗事件が題材。貸金庫から莫大な現金や宝石が盗まれ大騒ぎになったにもかかわらず、国防の機密に関わるとして突然マスコミの報道が一斉にストップし、全ては闇に包まれた事件。当時私はまだ小学生だったから全く記憶にありません。

映画では、その貸金庫に預けられている王女のスキャンダル写真を奪うために、警察の特務機関であるMI-5がしくんだ罠であるとしている。しかし貸金庫には図らずも、王室のみならずさまざまなスキャンダルが隠されていた。罠とは知らず銀行強盗を働いてパンドラの箱を開けてしまった主人公たちは、さまざまな闇の思惑に追い詰められ、最後に命をかけた賭けに出る。。。

繁栄から衰退へ向かう70年代のイギリス。エリートの退廃と庶民の脱力がクールに演じられ、重苦しい社会の雰囲気が映像から滲み出る。大英帝国病の根っこのひとつである王室の呪縛を、政府も国民ももてあまし気味で扱いかねているのがわかる。

それにしても、こんなふうに王室をさまざまな映画や小説の題材にして、上げたり下げたりできるイギリスってすごいなあと思う。日本ではありえないことです。

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ブーリン家の姉妹

昨日の朝起きると、始発から新幹線が止まっているというニュース。娘が旅に出る予定だったので一瞬青くなるが、東海道新幹線は通常通り運行していると聞き、胸をなでおろす。

11時ごろ東京駅まで娘を送っていくと、東北・上越・長野・山形・秋田新幹線も運転が再開していたが、まだ乗り切れずに溢れている人・人・人・・・。天候のせいならまだしも、コンピュータシステムのトラブルでは、予定を狂わされた人々の溜飲はさがりそうもない雰囲気。

東京駅から浅草橋に買い物に行き、お天気がよいので深川方面に足を伸ばす。街はお正月の準備で大忙し。我が家は今年は喪中なのでお飾りもなく、二人分の黒豆や数の子をほんの少し買い求める程度。夜は新宿へ映画を観にいく。

ブーリン家の姉妹

16世紀の英国、ヘンリー8世と、二番目の妻であったアン・ブーリン、愛人であった妹メアリー・ブーリンの言わば三角関係。アン・ブーリンは後のイギリスに黄金時代をもたらすエリザベス1世の母であるが、エリザベスを産んですぐ、ロンドン塔で処刑されると言う壮絶な最期を遂げた悲劇の女性。

この映画では、アンは自意識の高さから自らの人生を破滅に導く太陽のような華やかな女性として描かれており、対照的にメアリーは、他人を思いやり人生に受け身な月のような優しい女性として描かれる。ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが美しい。

いずれにしろ、封建社会において女性は政争の道具であり、男の子を産むための道具であり、ほとんど人格がないに等しいということがよくわかる。英国の歴史の奥深さ(闇の暗さ)を痛感する、見ごたえのある映画だった。美術効果もすばらしい。

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ハッピーフライト

先日新宿樽一で同窓の友人と忘年会をしたときに、映画に見識の高い友人が「ハッピーフライトは、職業をまっとうに捉えてていねいに作ってあるいい映画だよ」と発言。

大企業の人事に勤める彼がそういうならばと、終わってしまわないうちに早速観にいくことにした。今年最後の歯医者に行った後で、空にはきらめく星。今年一番の冷え込みで、Gパンの下にタイツまで穿いて、まるでスキー場に行くかのような格好で新宿ピカデリーへ。

ハッピーフライトは、田辺誠一演ずる機長昇格試験に臨む若きパイロットと、綾瀬はるかの国際線新人CAが主役ですが、ふたりが絡むわけでも恋が芽生えるわけではありません。

飛行機が無事に航行するためには、機上の操縦室、キャビンのスタッフだけでなく、グランド、コントロールセンター、整備場、管制塔の全てが有能に、それぞれの職責を全うし機能しなければならないという、あたりまえなんだけど大変なことが、軽快なタッチで描かれています。

ANAが全面的に撮影協力をした映画なので、多少宣伝要素は差し引く必要がありますが、お仕事に一番大事なのは「いい仕事をするというプライド」であることを、よく表していると思います。

いろんな業界を舞台にしてこういう映画を作ればおもしろいかも!

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CIAと宇宙人

この秋は映画を観る回数がなぜか減った。年末年始は東京にいるし、特にやることもないので、読書と映画三昧だ。前哨戦で、久しぶりにロードショー2本。

ワールド・オブ・ライズ。若い頃のレオナルド・ディカプリオはちびっこギャングみたいだなと思ったが、「ブラッド・ダイアモンド」あたりからぐっと男っぽくなって、渋さが出てきた。いい感じ。

びっくりしたのはラッセル・クロウ。レオナルド・ディカプリオの上司役で、お腹でっぷり、目的のためには手段を選ばぬ、いやらしいメタボ中年役。

この役のために、20kg増量したんだそうだ。ラッセル・クロウがぱっとしない、と書かれた映画評もあったが、このプロっぽい変身振りは好き。どうやってもとに戻すんだろうか。

ストーリーはCIAモノでフィクションだが、こういうことも現実にありそう、こわいなーと思った。

地球が静止する日。あまり興味はなかったのだが、他に時間が合う映画がなくて。映像がダイナミック。宇宙モノはネタ切れの感あり。

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大鳥様

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久々に予定のない土曜日。娘を大学に送り出し、洗濯物を干したら会社に行って残務をしよう、と洗濯機が廻ってる間、ベッドに横になって、宮部みゆきの「日暮らし」を読む。

・・・といつのまにか寝入ってしまい、起きたら午後2時 (@_@;)

会社に行くのはあきらめて新宿へ出掛け、映画「秋深き」を見る。佐藤江梨子がかわいいし、八嶋智人も演技がうまい。夫婦善哉の織田作之助の短編の現代版で、ちょっと古臭いしTVドラマみたいだが、せちがらい世の中には深く考えないでこんな映画もいいか。

映画館を出るともう真っ暗。そうだ、今日は三の酉。花園神社へ。 

不況のせいか、土曜だからか、これまでになくすごい人。まるで初詣でみたい。30分くらい並んでお参り。

200811291901000_3その後、小さな熊手を購入。何かの本で、分不相応にいきなり大きなものを買ってはいけないと書いてあったから、今年は一番小さい1000円と2000円のものをひとつずつ購入。

長さ15cmくらいの小さな熊手だが、ちゃんと七福神が載ってる。もっと大きなものを買うと、シャシャシャンシャシャシャンの手を打ってもらえます。

境内はとにかくすごい人なので、サブナードまで移動して、サルヴァトーレで食事。ここで働く女性たちは小柄だがきびきびしていて見てて気持ちよい。スプマンテとともに、前菜盛り合わせとナスのピッツアと牡蠣のスパゲティを食べて帰宅。

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朝日に輝く冠雪の富士

昨夜は関東ニュービジネス協議会(NBC)の定例会。米のサブプライム問題に端を発した世界的恐慌と、日本経済の見通しについて、阿部重男ファクタ編集長の講話を聞く。

阿部氏は、難しい話をできるだけわかりやすく噛み砕いて説明。特に、含み損を大幅に抱えた地銀の経営状況に言及。国家予算から資本を注入しても、有価証券の含み損を経営指標からはずせない限り、中小企業への貸し渋り貸し剥がしの改善にはつながらないとのこと。

来年の上期は状況はさらに悪化するのではないか。したがって中小企業経営者は、身を縮めてこの不況をなんとかやり過ごすことが大事だろう、というようなお話だったと思う。これまでも身を縮めてやってきたつもりだが、さらに縮めて生き延びていかねばと思うと、鳥肌が立ち背筋がぞくっとする。

今朝は同じく、NBCの朝食会。朝7時ごろ中央線に乗りながら来し方行く末をぼんやり考えていると、大久保あたりのビルの合間から突然、富士山の姿が出現!朝日に輝く冠雪の富士山の神々しいこと。励まされている心持がして、嬉しくなった。やっぱり富士は、日本一の山だ。

朝食会では、ぴあの共同創業者でぴあ総研社長兼所長の林和男氏により、ライブ・エンタテイメント産業と観光振興と題する講話。最新のエンタテイメント白書から、国内の音楽・ステージ・映画・スポーツ・遊園地テーマパーク等の動向を聞く。

興味深い話がたくさんあったが、私の関心のあるところでは、2007年現在の映画のスクリーン数は3200余りで年々増加。しかしその4分の3はシネマコンプレックスであり、地域内での競争が激化。1スクリーンあたりの興行収入は減少の一途、すでに過当競争からシネコンの閉館が始まっているそうだ。

確かに新宿の映画館を見ても、新しいシネコンに行くと観客が多く映画が人気?と錯覚するが、他の映画館から観客が移動しているだけだ。特に大型の映画館はガラガラで見るからに経営が厳しく、このままでは大型スクリーンで観る楽しみもなくなるかと思うと寂しい。

また、日本は米国についでGDPは世界第二位だが、外国人旅行者の受入数では世界32位。1位のフランスと比較すると10分の1以下であると聞いてびっくり。円高は厳しいが、国際的観光産業は、日本にとっては大きな成長の可能性があるという。故郷である萩も、観光産業復活の可能性が、そのあたりにあるかもしれない。

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おくりびと

モントリオール世界映画祭でグランプリをとった映画「おくりびと」がヒットしている。

オーケストラが解散となって失業し故郷山形に帰ったチェロ奏者が、納棺師という仕事に就くことになり、命の尊厳と家族のつながりを見つめるストーリー。

スペリオールに連載されていた原作の漫画は、登場人物も山形の風景も、もっとさびしーい暗ーい感じで描かれていたと思う。

映画では本木雅弘と広末涼子という、当代きっての清廉美男美女のおかげで、納棺師という仕事も山形の風景もとても美しく昇華されて、関係者にとっては大変よかったことだろう。

広末涼子は、もう少し大人っぽい話し方をしてもそろそろいいんじゃないかな、とは思う。

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シネカノンファンド

NBCのファンドビジネス委員会で、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社の岩崎明彦さんのお話を聞く。岩崎さんは、映画制作会社シネカノンが制作または買い付ける作品に対して資金調達を行うシネマ信託シネカノンファンドを手がけたお方。

シネカノンファンドといえば、こんなに号泣した映画は「フランダースの犬」以来だというくらい泣ける映画「フラガール」の大ヒットが有名。同社のHPを見てみると、このほかにも、2月に観た「歓喜の歌」や、現在上映中で評判のいい「ラストゲーム 最後の早慶戦」も投資作品だ。

映画ファンドの最大のリスクは、期限内にちゃんと作品ができるかどうかわからないこと。投資家にはそのリスクが判断できないため、シネカノンファンドでは、映画制作資金はシネカノンが出資し、完成した時点で著作権を信託し信託受益権を譲渡することでファンド投資を実行。投資家のリスクを回避しているのだそうだ。

しかし製作資金が用意できるならファンドは必要ないのではと思ったら、興行で成功するためには制作費用と同じくらいのプロモーションと宣伝の費用がかかるのだそうである。岩崎氏曰く、何とか制作できても宣伝の費用がなくて興行できずに眠ってしまう映画が、国内で年間400本くらいあるのだそうだ。

さて完成した映画作品は配給会社を通じて映画館で興行、半年後にビデオやDVDとして流通し、1年後にはTVやネットで配信される。このビデオやDVDが重要な収益源なのだが、これは日本特有の現象で、米国では興行収入がほとんどを占め、韓国でもDVDによる収益はほとんどないそうである。

邦画が好調といわれるのには、こういうファンドが出現したという背景もあるのだろう。しかし、世界のコンテンツ産業は年率7~8%の勢いで伸びているのに、日本のマーケットは横ばい。前々から経産省でコンテンツ産業の国際競争力アップを唱えている割には市場はクールだ。岩崎氏のような目利きの金融マンが増えてくれば、もっとおもしろくなるのに。

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雷雨の週末

8月最後の金曜は、遅ればせの暑気払い。初の試みで神宮の森でバーベキューを計画したが、連日の豪雨で中止。同じビルの地下のイタリアン「ラ・ベルデ青山店」に急遽ケータリングをお願いし、会社で気楽なパーティとなった。

いつもながら、元気なみんな。できたての料理もおいしく、暮れの納会までもつかな、と手配したワインやビールが見事に在庫一掃。出すボトル出すボトル、気持ちがいいほど空いていく。本当に飲ませがいのある人たちで、酒の神バッカスもさぞや喜んでいたことでしょう。

7時からスタートして、各々都合に合わせて帰宅。最後までいたメンバーと社を出たら、もう深夜1時半。夜中なのに、バリバリッと雷が鳴ってた。

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週末は、関連会社の決算を完了。長い時間、同じ姿勢で作業してたらストレスが溜まったので、新宿で映画を2本。

セックス・アンド・ザ・シティ と、ベガスの恋に勝つルール

両方とも若い女の子がたくさん観に来ていた。働く女性のストレス発散にいい映画。特に前者は40代前後の女性が見ると、元気が出ます。

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夏休み子ども科学電話相談

我が家はTVがないので、在宅中は一日中NHKラジオ第一放送が流れている。TVがないと、世の中の出来事を知らないのではないかと心配される方もいるのだが、30分もしくは1時間おきにニュースが繰り返し流れるので、TVのとき以上に脳に焼きつくように思える。

このときだけはTVがほしいなと思うのが、オリンピックなのだが、今回は夫がチューナーを買ってきてパソコンで見たよ。開会式と閉会式はちゃんとおさえました。国際的時事だから。

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ラジオの話に戻ります。夏休みは特別編成になるが、楽しみなのは「夏休み子ども科学電話相談」。高校野球中継の間はお休みなのだが、それ以外はほぼ毎日午前中3時間以上放送している。最初のほうしか聞けないけど、出勤の準備をしながら聞くのが楽しい。

ある日の質問。

子ども「セミの幼虫は、土の中にひとりぼっちで長いこと過ごして、さびしくないんですか?」

(昆虫学者の先生がなんて答えるのか、興味津々・・・)

先生「それはねえ、やっぱりさびしいんじゃないですか。」

(エーッ、さびしいんだ!)

「せみの幼虫はねえ、真っ暗の土の中にじっとひとりぼっちでいるんだよ。たまに会う動物と言えばねえ、敵でねえ、食べられちゃったりしちゃうから。。。やっぱりさびしいよねえ。」

(なんだかこちらも、切ない気持ちになってきたぞ・・・)

「でもね、セミが成虫になるには、この時期が必要なんだよ。人間もね、大人になるには、さびしかったりつらっかたりする時期が必要なんだよ。」

(そうだよね。楽しいだけじゃ成長できないんだよ・・・weep

子ども「ふーん。ありがとうございましたっ!」

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こんな感じ。大人が聞いていても、考えさせられる奥深い回答が続出するのはさすがだ。何か専門分野を極めている人の言うことはちがうなあ、と感心するのである。

この番組の中では、子どもたちは正しく子どもらしく、かつ礼儀正しい。それに答える大人もまた、(自分の専門分野については何でも知っていて)正しい大人。いまや失われてしまった正しい世代間関係がきちんと存在している。だからほっとすると同時に、なにげないやりとりに、こちらがじーんときたりするのである。

この番組、今年で25周年と言ってたから、わが社の設立といっしょだ。科学をわかりやすく伝えることの必要性を、同じ頃に同じように感じて始まったと思うと、お互いに長くなりましたなあ・・・なんて、一方的に親近感が湧いてしまう。

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新宿のピカピカ映画館

週末は映画を2本。

まずは7月19日にオープンした新宿ピカデリーへ。あの古ーい映画館が見違えるようなシネコンになった。靖国通りと裏通りにはさまれた薄いビルで、表も裏もガラス貼り。各フロアは全体的に白く、ピカピカで眩しい。

ロビーにはすわりごこちのよいイスが配され、壁に組み込まれた大小たくさんの画面では映画の予告編を放映。待ち合わせして待たされても飽きることはなさそう。劇場のイスはゆったりとしてフカフカ、前の席との高低差もたっぷりとってあるので、チビの私でも前の人の頭が邪魔になることもない。

新宿バルト9といい、ピカデリーといい、新宿3丁目の映画館が俄然輝いてきた。歌舞伎町の映画街も、そろそろなんとかしないとこのままじゃやばいよね。ただし、ふつうはふたりで2000円の夫婦50割引、ピカデリーでは2500円。。歌舞伎町で2000円で観るか、新宿ピカデリーで2500円で観るか、悩むところ・・・。ピカデリーには二人だけで映画を楽しむブラチナルーム3万円もあるが、これはもはや一生縁がなさそう。

7/19、26、8/1,9/1は、オープンキャンペーンで全作品1000円。肝心の観た映画は、カンフー・パンダ。努力とか勇気とか自己犠牲とか友情とか尊敬とか礼儀とか、道徳的な言葉が次々と頭をよぎる善良な映画なんだけど、登場するキャラ(動物)たちの個性がチャーミングで説教臭くはなく、予想したよりずっろおもしろかった。中国風の背景がきれい。

もう1本は、新宿高島屋のテアトルタイムズスクエアで。コチラの映画館も、元祖すわり心地がよく快適な座席。はじめて来た時は、なんて画期的な劇場と思った。このイスが進化して、今日の新宿ピカデリーのイスになったのね。そういえば最初の頃は、3-Dメガネかけて恐竜の映像見たっけ。

映画はあの日の指輪を待つ君へ。戦争に翻弄された1人の女性と3人の男性の、50年にわたる愛と友情の物語。主演のシャーリー・マクレーンは70代。最初は痛々しいと思ったが、老いてなお自分を取り戻していく壮絶な演技には、年齢を超えてひきこまれた。観客にも、アラウンド70の女性が多く見られた。それにしても、テアトルタイムズスクエアは、重いテーマの映画がお好き。

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親の歳を数える

歩いても 歩いても

日本映画が好調。その中でも注目の作品。

どこにでもある、年老いた親をとりまく家族の人間関係の1シーンだが、見終わったあとにじわじわと胸に迫り来るものがある。なんだろう、この後味は。

親が逝ってしまってから、「なにもしてやれなかったなあ」、という後悔からこの作品は生まれたと是枝監督はいう。

親孝行、したいときには親はなし。もう若くもない子どもは、そんなこと百も承知なのである。できれば親孝行したいのである。でも日々を生きるのがせいいっぱいで、親を思うことしかできないのである。

私の母も齢80を過ぎた。会うたびに小さくなっていく。今さら私の背が伸びているとは思えないので、やっぱり縮んでいるのだろう。人間ってこんなに縮むのかと、会うたびにびっくりする。

母を思うとき、脳裏に浮かんでくるのはいつも、自分が子どもだったころの母の姿。

例えば小学生のとき、大阪万博に行った帰りのバスの中。あまりの混雑に疲れてしまって、母にしがみついて立ったまま眠った。あのときの母は何歳だったのだろう。

とても若かったような気もするし、でもその存在は完璧な大人だったような気もするし。

指を折って親の歳を数える。すると今の自分と同じくらいだ。数えるまでもないことなんだが、なんだか不思議で仕方がない。

いつまでたっても、子どもは子どもで親は親。しかし親がいなくなってしまったら、もう子どもではいられない。そんな日が来ると思うと、なんだか悲しい。

映画を見たあとの帰り道、そんなことを思いながら歩く。そんな映画。

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インディとペルーへ

この週末は家族の都合やら天候の事情やらで、秩父巡礼に出かけられず欲求不満。その代わりと言っちゃなんですが、インディ・ジョーンズといっしょに、南米に冒険に出かけてきました(妄想・・・?)。

インディ・ジョーンズ/クリスタル・スカルの王国

ハリソン・フォードも65歳。老体に鞭打って冒険なんて痛々しい、と思ったら大間違い。派手なアクションはそのままに、渋みもいい感じに増して、素敵な映画となりました。

1000人も入る歌舞伎町の大きな映画館が、珍しく大入り。客層がまた、老若男女と幅広い。中高年男性も胸を張って見に来れる映画。若い人ばかりのときは、夫婦50割引もちょっと居心地悪いですからね。

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ナルニアとシンフォニーとマジックアワー

世の中、人災も天災も、ハードな出来事が多いので、せめて映画の世界では、おとぎ話を見たいと思う。最近観たおとぎ話映画を三つ。

ナルニア国物語 第2章 カスピアン王子の物語

指輪物語にしろハリーポッターにしろ、ファンタジー映画は意外にテーマが重く、映像も暗くなりがち。それに比べ、ナルニアはヒーローやヒロインの子どもたちが多く、登場するキャラクターも愛らしい姿が多いので楽しめる。でも実は映画の中で殺された者はかなりの数に登る。善を際立たせるには、悪の存在が必要で、悪は成敗される運命にあるのだな。

末っ子のルーシー役、ジョージー・ヘンリーがますます可愛くなった。大人になったら美人女優になるだろな。ルーシーがライオン王アスランにじゃれつくシーンでは、王もやっぱり猫だあ、と思って笑ってしまった。

奇跡のシンフォニー

図らずも離れ離れになってしまった孤児と両親が、音楽の才能のDNAを使って引き寄せ合いめぐり合うお話。題名どおり、「奇跡」の繰り返しで、ありえなーいありえなーいの連続の映画。でも、主演の子役フレディ・ハイモアはじめ、役者揃いなので安心してハッピーエンドを待つことができる。世の中不条理なことが多いので、奇跡を期待するしかありません。

ザ・マジックアワー

巷のTVでは三谷幸喜さんや出演者の露出が多いようで、雑誌などでは鼻につくとコケおろされたりしているけれど、これもまたおとぎ話の類、安心して楽しめる娯楽映画。同じ三谷さんなら、センス的には「THE有頂天ホテル」のほうが好きだけど。

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ふたつのウェディング

週末は、社員の結婚披露宴に出席。最近はめっきり結婚式が減ったのでお目出度きはよきかな、よきかなと、ウキウキして出かけた。

大宮駅からタクシーで30分弱、会場は住宅地の中にとけこむようにして建つ、キャメロットヒルズ。荘園の領主の邸宅をイメージした施設で、あいにくの雨がしっとりとした雰囲気を高める。

最近はこういう邸宅風のレストラン・ウエディングが多いが、演出もなかなか凝っている。式は最近増えている人前式。新婚カップルは双方明るくてムードメーカーの人気者で、いつもは周りを笑わせて盛上げるタイプが、自分たちのこととなるとすっかり照れてしまっている素振りが微笑ましい。

キャンドルサービスの代わりに、新郎がビア樽を背負って登場し、各テーブルのビアジョッキに注いで廻るなど、笑いあり、涙ありの心温まる楽しい披露宴だった。

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そして週末に観た映画は「幸せになるための27のドレス」。

他人の結婚式のために尽くしてばかりのヒロインが、最後に自分の幸せをつかむおとぎ話のようなストーリー。観客は、20代女性率高し。

結婚式に出席して幸せ光線を浴びたばかりだったので、素直に受け入れて楽しめました。アメリカのいろんなスタイルのウェディングパーティが登場して、それも面白かったよ。

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ジャック・ニコルソンとトム・ハンクス

最近は、映画や芝居などの興行はGWを避けるらしい。人々は都会を離れるから、動員が難しいからだ。GWにどこにも行けない人には寂しい限りだ。

というわけで、話題作が目白押し。

最高の人生の見つけ方

この映画を見たいといってる人は周りに多い。
余命あと6ヶ月と宣告されたおじさん二人が、やり残したことに次々と挑戦。生死に関わる重いテーマだが、涙はいらない。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンという、大物俳優のさすがの揃い踏み。二人の主人公が死んでしまって話は終わるが、気持ちは前向きになれる不思議な映画。

チャーリー・ウィルソンズ・ウォー

トム・ハンクス演ずる軽薄な下院議員が、ソ連のアフガン侵攻を撤退させたという実話。政治の苦手な私には、前半のやりとりは話の筋がわかりにくくてちょっと居眠りしてしまった。

トム・ハンクスも、ジュリア・ロバーツも芸達者だが、役柄がちょっとはまってないような気がする。ソ連撤退後の対応に失敗したことが9・11につながっていることを示唆する終わり方はちょっと感動した。

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映画-「つぐない」と「フィクサー」

この週末は休むと決めていた。
春爛漫、どこへでかけようかな、と前夜からうきうきしてたのだが。
行動を開始するのが遅くなって、1時を過ぎてしまったので、遠出は中止して新宿へ。

高島屋のテアトルタイムズスクエアで、「つぐない」を観る。

タイトルのとおり、贖罪のお話。
思春期の少女が、使用人の息子に無実の罪をきせてしまう。
彼は初恋の相手であり、美しい姉と愛し合っているのが許せなかったのだ。

将来への希望に満ち溢れた青年は、一瞬にして奈落の底に。
時は戦時中、服役か派兵かという過酷な選択に、彼の人生はもぎとられ、彼を待ち続ける姉の人生ももぎとられ・・・。

不幸の連鎖がリアルで、上映が終わった後の観客の顔の、暗いこと暗いこと。
キーラ・ナイトレイの憂いを秘めた美しさを観るための映画、と思わないと辛すぎる。

weepweepweep

ちょっと前だが、「フィクサー」も観た。

巨大製薬会社の悪事を追い詰めていく映画。
フィクサーとは揉み消し屋。
娯楽としてみるなら、こちらのほうが気楽。

それにしても、巨大製薬会社の悪の幹部が女ってのは、女性の地位もここまできたか、という見方もできる。

悪役(♀)のティルダ・スウィントンはアカデミー賞で助演女優賞を受賞。株主に頭が上がらず、追い詰められていく女性経営幹部ってのは、ちょっと切ない役どころ。

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日曜は、1日じゅう、豊島園の「庭の湯」へ。

温泉入って昼ごはん食べて寝て、温泉入ってソフトクリーム食べて本読んで、温泉入ってビール飲んで・・・。

日曜というのに比較的空いてて、ゆったりできたのは嬉しいが、ここの経営はだいじょうぶかとちょっと心配。

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映画-いつか眠りにつく前に

いつか眠りにつく前に

死の床にある一人の老女。
意識が混濁する中で
胸の奥に秘めていた男性との思い出が
うわ言となって溢れ出る。

死を看とるために寄り添う娘たち。

人生の迷い道にはまり
子どもを産むべきかどうか悩む次女は
母が幸せな人生を歩んだのかどうかが気になり
その秘密を知っておきたいと思う。

二人の子どもを持つ賢明な主婦として
平凡な幸せを選んだ長女は
過去を詮索しないで
逝かせてあげることを望む。

観客は夢の中の回想で
主人公と思い出を共有する。
それは、甘く苦い若き日の出来事。

静かな幕引き役として現れた旧友は
動揺する次女に
お母さんの人生は完璧よ
あななたちを産んだんだものと告げる。

人生はたくさんの可能性があって
たくさんのストーリーが用意されているが
選べるのはただひとつのストーリーだけ。

娘として、母として、女性として共感できる映画。
主人公のヴァネッサ・レッド・グレイヴ、
旧友のメリル・ストリープはじめ、
女優陣がすばらしくて涙が出た。

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闘う女の子の映画

春休みを迎えて面白そうな映画がたくさん。
その中で、女の子が主人公の映画を2本。

先祖の爺さんの不徳により、魔女に呪いをかけられ
豚の鼻と耳を持って生まれた少女「ペネロピ」。
両親は娘を溺愛し守ろうとするがゆえに、
社会から存在を消して育てる。

呪いをとくためには永遠の愛を誓う人が必要。
次々に花婿候補が現れるが
ペネロピの姿を見ると、みんな逃げ出す。

その都度深く傷つき、アイデンティティを喪失。
こんな生き方は嫌だと思いながら
自分のために一生懸命な母を恨めないペネロピ。

でもペネロピはそんな自分の境遇に負けず
街に飛び出し、本当の愛を見つけ出す。
お約束のハッピーエンドとわかっていても
けなげなペネロピに、うるうるします。

そんなペネロピを演ずるのは
「アダムス・ファミリー」や「キャスパー」で
子役で注目されたクリスティーナ・リッチ。
大きなおめめだけで悲しみや喜びを演ずるからすごい。

そしてこの春、少女の物語といえば
ライラの冒険 黄金の羅針盤」。
私がいつもあなたを守ってあげる・・・
約束どおり、男の子を助ける勇敢なライラ!

ところで私たちの世界は、魂は肉体にあるけれど
ライラの生きる世界は、
魂は「ダイモン」と呼ばれる動物にあります。

登場人物にはみんなダイモンがいて
人間に寄り添って生きている。
公式サイトのダイモン占いによると、
私のダイモンは、Romulusという名前のオスの山猫!

ヒロインは透き通るように可愛い少女だし、
悪役のニコール・キッドマンも
魔女役のエヴァ・グリーンも
クールで強そうで、身震いするほどイイ女!

2枚目の叔父さん、アスリエル卿を演ずる
007のダニエル・クレイグの影も薄い
強い女性の映画です。

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人にはみんなドラマがある

我が家にはTVがないので
週末は映画に行くことが多い。
日常はラジオで十分、というか快適なのだが
たまには映像で視神経の刺激も必要なのだ。

で、今回は邦画「歓喜の歌」を観る。
気になる映画はたくさんあるが
今週も濃厚で疲れたので、
頭も心も使いたくない、という選択。

心を使いたくない、というのは
可愛そうで胸が潰れそうになったり、
憤怒で興奮したりする映画ではないこと。
ママさんコーラスの話なんて、
どう考えても深刻にはならなさそうでしょ。

二つのママさんコーラスの面々、
別居中の妻などコワイ「オバサン」が多数登場し、
小林薫扮するダメダメ公務員はコテンパン。
しかしこの映画は「オバサン」を揶揄しない。

日夜パートで働くつましい主婦たちの「コーラスガールズ」
奥様然としてイヤミな雰囲気を醸す「レディースコーラス」
対立させて単純に善悪をつけるのかと思いきや。
そんなステレオタイプな人物像になっていないのが嬉しかった。

*************

ところで、1月に取材した那須のパン屋さん、
パン・アキモトの秋元社長の記事をアップ。
コクヨ ポケディア「ひらめき人☆ブレイクスルー」

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変なおじさん Mr.ビーン

忙中閑あり。
お正月よりもこの時期のほうが
面白そうな映画がたくさん。
そろそろ上映が終わりそうな映画を観る。

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!

ローワン・アトキンソン演じるビーン、
最初から最後まで気持ちがいいほど一貫して
馬鹿馬鹿しさに満ち満ちて可笑しい。

寒くて体力が落ちているから、頭を使ったり、
心に響きすぎたりする映画は避けたかったのだ。
徹底したナンセンスでストレス解消。

この人、顔も身体も実に柔らかい。
女装のシーンではハイヒールはいてたが
足首からふくらはぎにかけて脚線美!

ビーンとともに珍道中を繰り広げる
子役の男の子が素敵で、将来期待できそう。

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お江戸徘徊

お天気がいいので、お参りがてら、
太陽の光に当たりましょうというわけで
深川まで足を伸ばしてみた。
江戸物小説の舞台、一度行きたかったのだ。

といっても深川ってどこ?ああそうか、門前仲町のことね。
新宿から都営大江戸線に乗り門前仲町下車。
永代通り沿いに商店街を歩き、
深川不動の鳥居をくぐると参道沿いにぎっしり露店。

深川不動尊は大本山が真言宗智山派成田山新勝寺。
4階の内仏殿には大日如来の天井図があり、
なかなか派手やかで力強いお寺。
子年生まれの守り本尊は千手観世音菩薩だそうである。

そしてお隣は富岡八幡宮。寛永4年(1647年)創建。
当時は砂洲だったところを埋め立てたそうだ。
甘酒のお振る舞いをいただき、
八幡様として地元に愛されている優しい雰囲気が漂う。

深川と言えばあさりでしょう、と
門前茶屋に立ち寄って深川あさり蒸籠飯で腹ごなし。
さて今度はバスに乗ってお台場のほうへ行ってみよう。
貸切状態で~豊洲~国際展示場~パレットタウンまで。

巨大なビルがたくさんできているのにびっくり。
先ほどの人間臭い深川から一転して、
近未来的な、人のいない街を通ると何だか寂しいよ。
空が夕陽でオレンジ色に染まっている。

お台場まで来るとさすがに人が多くほっとする。
19時ちょうど、海の上に花火が!ブラボー!
外国のお正月みたいだ。
お台場海浜公園の沖の船から上がっているらしい。

せっかくメディアージュまできたので
ALWAYS 続・三丁目の夕日」を観ることに。
丁寧に作られたなかなかいい映画でした。
昭和34年当時の街の様子や風俗が面白い。

まだ私はぎりぎり生まれてないが、
東京と地方の時差があるからだろう、
いちいち懐かしい感じがした。
さあて、お正月休みもこれでおしまい。
締まっていこう!

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x'mas映画

クリスマスに見た映画2本。

ナショナル・トレジャー/リンカーン暗殺者の日記

ニコラス・ケイジ主演のアドベンチャー映画。
ディスニーですから。
勧善懲悪だが、悪者にも最後は花を持たせる
子どもも見て安心の大冒険。

再会の街で

9・11ですべての家族を失って
心が壊れてしまった元歯科医。

彼の心の傷をなんとか癒そうと努力する
大学時代のルームメイトは
彼に振り回されているうちに
自分の心に巣食っていたストレスに気がつき始める。

失ってしまったものはもうどうしても
取り戻すことができない失望感がやるせない。

失う前に大事にしようと気づかせられる
ぐっと来る映画です。



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講演と鳥獣戯画

週末土曜はさいたまのクリスマス女性起業セミナーで講演。
既に事業を始めている人も多く
交流会も活発に盛り上がった。
埼玉NBC会長や仲間も駆け付けてくれて心強い。

夕方は六本木の東京ミッドタウンに立ち寄り
サントリー美術館の鳥獣戯画展へ。
16日で終了ということもあり入り口で30分待ち。

鳥獣戯画は京都高山寺収蔵。
甲乙丙丁4巻あり、教科書でよく見かける
蛙が兎を投げ飛ばしている図は甲の最初の方だ。

原本の他にいろんな時代の模本を展示。
日本人は昔から漫画が上手だなあ。

東京ミッドタウンは
クリスマスイルミネーションで
人がいっぱい、レストランも満席。
時間潰しにアロマのお店をひやかす。

キリスト生誕のとき賢者が届けた
三つの贈り物のひとつ
フランキンセンス(乳香)の精油を買う。
先日映画「マリア」を観て欲しかったのだ。

古代エジプトの時代から
祭壇に薫いたり薬としてもちいたりと
大変貴重な品だっただけあり、
フーン、高貴な香だわん。

そうこうしてるうちに時刻は九時半を過ぎ
レストランも予約客が帰り始めた。
イタリアン「Napule」でスプマーニに前菜、
ピザ、リゾットを注文しプチクリスマス気分。

帰りは池袋に廻って
部活の納会をしている娘を捕獲して、
ぎりぎり終電でやっとこさ帰宅。
ああ、長い一日だった。

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マット・デイモンとCIA

役員会・審議会・勉強会・朝食会・
コンサルミーティングなど夜討ち朝駆けの先週。
ふらふらになってしまって木曜の夜は
ベッドに倒れこむように寝てしまった。

3連休は邪魔だといつも思うけど
今週ばかりは休日に感謝。
ゆっくり休んで、今日は最近になく快調だ。

さて、この秋観た映画の登場人物の中で
印象的だったのは、マット・デイモン。
主演作を2本続けて観たのだが、
両方ともCIAもの。

グッド・シェパード

イエール大学でエリートコースを歩む主人公は
第二次大戦で諜報活動に従事し、
創設されたCIAの重要人物として
家族を犠牲にしながら任務を遂行する。

タイトルの「グッド・シェパード」は
「良い羊飼いは羊のために命を捨てる」
という新約聖書のキリストの言葉。

国のために身を尽くし自我を捨てる主人公の
心の苦悩を静かに演ずるマットデイモン。
壊れていく妻を演ずるアンジェリーナ・ジョリー。
やがて悲劇は父にコンプレックスを抱く息子にも・・・。

ボーン・アルティメイタム

マットデイモン演ずるジェイソン・ボーン3部作。
記憶を失ったボーンのすべてが明らかになる完結編。
あり得ないってほどのアクションの連続だが、
ヒーローが死ぬことはないので安心。

時代は変わっても、良い羊飼いであるためにやっぱり
CIAに犠牲にされる可愛そうなマット・デイモン。
これでもかと痛めつけられるが本人は記憶がないので
どうしてこういう目にあうのかがわからないのである。

で今回やっと自分探しの旅は終わるのだが、
失ったものは返らないし、
殺人マシーンだった過去も消えるわけではないし。

やっぱり可愛そうなマット・デイモン・・・
と思わず感情移入してしまうマット・デイモン。
ハーバード大学在学中に映画デビューしたというから
頭いいんだな~。

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ヘアスプレー

ヘアスプレーを観た。この映画は、爽快だ。
心身のコンディションがいまひとつのひとは
ヘアスプレーを観たほうがいい。
元気いっぱいになれる。

ヒロインのニッキー・ブロンスキーは
とってもチャーミング。歌もうまいし身体もよく動く。
ジョン・トラボルタは最高に可笑しい。
ミシェル・ファイファーもとても可笑しい。

とにかく演じてる人たちが、
それぞれの役割をよく理解し徹していて
観ていて気持ちがいいのである。

社会的なテーマもきちんとふまえられている。
老若男女が楽しめて元気になれる映画だ。

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秋に観た映画-その1

エディット・ピアフ

リアルタイムには知らなくても
「愛の讃歌」なら誰でも知っている偉大な歌手。
壮絶な障害であったことを今回初めて知った。
享年47歳。老婆のようなボロボロのからだ。

ピアフを演じたのは、マリオン・コティヤール。
先般観た「プロヴァンスの贈り物」のヒロインだ。
コケティッシュな魅力が印象的だったが
あのきれいな女優さんがこんな熱演をするとは。

ふみ子の海

新潟ネスパスで、チャリティー鑑賞会に参加。
新潟県高田盲学校の教師として、
視覚障害者の教育に障害を捧げた、
粟津キヨさんをモデルにした泣かせる映画。

新潟の豪雪地帯で生まれ育ち、
栄養不足から盲目となった少女。
貧しさから盲学校に行けず、
厳しい按摩の修行にひたむき励む姿にウルウル。

そういえばピアフも、ふみ子と同じ時代の人。
やはり幼少時の環境の悪さから
一時は失明の危機に遭遇している。
所変われど、そういう時代だったのだろう。

ところでネスパスで買った栃尾の油揚げが
めちゃくちゃ美味しかった。

めがね

携帯も通じず、何にもない南の島。
キーワードは「たそがれる・・・」
思い思いの5人が一時交わりまた別れていく。
仕事に疲れた女をまったりと癒す映画。

なにがいいたいのかよくわからないが
ここに登場する人たちは幸せにちがいない。
それと、料理のうまい男はポイントが高い。
南の島、行きたい。

サウスバウンド

面白い小説の映画化って、本当に難しい。
残念ながら、この映画ははずれ。
俳優陣はすばらしいのだが。

上下2巻分を2時間弱に無理やり縮めた結果、
薄っぺらいストーリーになってしまった。
騒がしい中に重いテーマが込められていたのに。
とにかく南の島、行きたい。

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トヨエツ主演映画の原作2本

最近面白い本を2作品、続けて読んだ。

「サウスバウンド上・下」奥田英朗(角川文庫)

1959年生まれの直木賞作家の最新作。
小学6年生の二郎の目を通して
元過激派の両親を描く。
前半の舞台は東京は中野。

修学旅行の積立金が不当に高いと、
公立小学校に乗り込む。
PTA時代に区内の小学校はほとんど訪ねたので
思わず具体的にイメージしちゃう。

この両親、設定から言うと私より若いはずだが。
過激派???そういえば、大学生の頃、
語学の授業直前に、学生運動風の男女が入室し、
男子が一気に何事か喋って、女子がチラシを配った。

みんなはポカン???確かにここは
革マルの牙城といわれたらしいが、
そのとき既に過去の話。今のは化石?幻?
女の子が小柄で目が大きかった。
あの人たち、二郎の両親みたいになったかな。

さて社会になじめぬ一家は、後半西表島へ。
二郎の父は、実は沖縄の出身だったのだ。
しかしここでも一波乱。彼らがなじめぬというよりも、
世間が放っておいてくれないのだ。

「犯人に告ぐ上・下」雫井脩介(双葉文庫)

作者は1968年生まれのベストセラー作家。
週刊文春ミステリーベストテン第一位、
大藪春彦賞などに輝いた刑事物。

上司とマスコミに叩かれて
第一線から一度追放された中年刑事が、
連続男児誘拐殺人事件を解決するために
捜査現場にもどってくる。

マスコミを利用した劇場型捜査は、
宮部みゆきの「模倣犯」を思い浮かべるが、
「犯人に告ぐ」では犯人はほとんど脇役。
警察とマスコミと被害者の遺族の心理的葛藤を描く。

***********

この2作、男臭いが展開がおもしろくて
一気に読んでしまうエンタテイメント性が共通。

そしてこの2作とも映画化されて、
この秋ロードショーで上映される予定。
しかもなんと、両作品とも、
豊川悦治が主人公を演ずるのだ。

日本にゃトヨエツしか俳優はいないのか、と思うが
さりとて他に適役が思い浮かばないのは確かだ。
とにかく、楽しみだわ。

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22才の別れ

映画「22才の別れ」を見た。
友人から、40代にはぐっとくるよ、と聞き
一人でそっと観にいきました。
周囲を見渡すと、同世代が多く、ほとんど一人。

この映画の監督は大林宣彦で、
伊勢正三のヒット曲からイメージして作られた作品。
舞台は高校時代(大分)、大学時代(東京)、現代(福岡)。

主人公は福岡に赴任している43才の独身男性。
リストラか上海赴任でエリート街道に残るかの
人生の選択を迫られているところに
苦い別れをしたかつての彼女の娘と偶然の出会いが。

22才の誕生日に別れた彼女は
故郷で結婚し、出産の時に急逝。
彼女がいつも口ずさんでいたのが「22才の別れ」。
そして、娘は22歳を迎える・・・

因果は巡る、みたいな話。
東京での貧しい下宿生活のシーンが身に沁みる。
高度成長期で華やかなだったような錯覚があるが、
記憶のフタを開けると、いつも金欠だったし。

世代論の映画でもある。
団塊の世代、ポスト団塊、60年代生まれ、
そして現代の若者(80年代生まれ)が絡み合う。
そして作った監督は、戦前生まれの来年70歳。

この映画、世代の違う人と見るのはつらいと思う。
見終わった後、一人でよかった、と思った。

ところで、三浦友和が立派に?さえない中高年役。
高校生の頃、友和派と草刈正雄派に分かれるくらい
アイドルだったのに・・・。これもぐっときました。
青春時代ははるか遠く。

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我らの未来は

週末は幕張のホテルニューオータニで、結婚披露宴に出席。
新郎新婦は、農業関連のNPO法人の代表と、
環境と交流を目的にセンスの良い活動をしている女性、
いわば今注目の社会起業家カップル。

ともに千葉県出身の20代の若いふたり。
社会起業家同士が知り合ったというよりは
お互いに影響しあってそれぞれ社会貢献の道に進んだらしい。
今後は彼の実家のある九十九里に活動拠点を移すそうだ。

若くて元気な横芝光町の町長さんや
合鴨農法で完全無農薬に取り組む農業家、
インターンシップでお世話になった渋谷のIT起業家など
純粋に目的に向かって突き進む方々と同席で刺激を受けた。

そして週末に観た映画2本。
ひとつは、アメリカの医療問題を取り上げた
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。

SiCKO(シッコ)

マイケル・ムーアについては見た目から
ひねくれた皮肉屋という偏見をもっていたが
すみません、ひねくれていたのは私です。

国民皆保険のないアメリカ合衆国では、
医療をめぐって悲惨な現状があるという。

9・11で遺体の収容などにボランティア参加、
以来、呼吸器官を傷めて療養中の女性は
ボランティアのため、基金の補助も受けられず
職も失いお金も底をつき、失意の毎日。

豊かな中産階級の老夫婦は、
これからゆったり余生と思っていたところ
夫婦で癌に罹患し、医療費がかさんで破産。

目を覆うような悲惨な事態は枚挙に暇がない。
これが我らがアメリカ?監督は、外国の状況を調べに行く。
イギリス、フランス、キューバ・・・
そしてますます米国の惨状が浮き上がる。

米国で14000円払っている薬がキューバでは6円!
驚愕し、失望に泣き出す女性に思わず胸がつまる。
そして恐ろしいのは、日本の未来の医療の姿が
米国の現実にあるということ。鳥肌がたつ!

恐怖映画を見た後は、お口に直しに

プロヴァンスの贈り物

ロンドンのバリバリトレーダー。
伯父さんが亡くなってワイン畑を相続することに。
高く売り飛ばしてしまおうと目論むが、
さまざまなハプニングのうちに、人間性を取り戻し・・・

夢のような話。大人のおとぎ話。ありえなーい。
明るい太陽、葡萄畑、テニスコート。
南フランスに行きたくなる映画。
現実逃避したいときにおすすめ。

しかし我々の未来は、シッコにあるんだな。

ところで本日安倍総理が辞任を表明。
残念なことであります。

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映画-夏休み特集

夏休みといえば、大型封切映画が多く
稼ぎ時の割りにこれといった目玉にかけて、
映画館は閑散としていたようだ。
この猛暑、映画は絶好の避暑なんだけど。

ハリーポッターと不死鳥の騎士団

前作(「・・・と炎のゴブレット」)を見てない上に
原作も読んでなかったので、
いきなりオープニングの暗さにびっくり。

みんな大人になっちゃって
悲しい出来事も多くって、
深刻な展開のファンタジー。

ピアノの森

原作の漫画は週刊モーニングで愛読中だが、
物語の初めのころの記憶がなくて、
一野瀬海をめぐる人間関係の馴れ初めについて
私の中では知識がぽっかり空いていたのだ。

恩師阿字野壮介と森のピアノ、
ライバル雨宮修平や誉子との出会い、
クールビューティな母親怜子のキャラクターなどなど
映画でおさらいできたのですっきり。

海がコンクールで挫折を味わうシーンなどは
娘がピアノを習っていた頃の記憶と重なって
じーんときてしまった。とにかく音楽がすばらしいし、
声優陣もハズレがなくて、この夏一番好きな映画。

オーシャンズ13

みんなカッコいい。
誰が一番好きか、で盛り上がれる。

レミーの美味しいレストラン

アニメだが、大人の映画として結構評価高い。
私はあんまり面白くなかった。
ねずみの作る料理はちょっといただけない・・・。

魔笛

モーツアルトの名作オペラ。
オペラの映画版というのでしょうか、
キャストは声楽家たちなので
実写にすると多少見栄えは落ちますが。

こういう話だったのか。勉強になりました。
最後に魔女がやっつけられるのですが
私は彼女に同情。あれはおばさんいじめだ。
モーツアルトはおばさんに意地悪だ、
とひとりで憤慨したのでした。

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映画-ダイハード4.0 そして模倣犯

しばらく週末ごとにいろいろ忙しかったので、
先週末はじっくり休む、と決めた。
そこでまずは、映画。

ダイハード4.0

実はブルース・ウィリスは好きなのだ。
第1作は1988年というから、もう20年近いのか。
その頃と比べると、お腹は出たし頭ツルツル。
中途半端に残すより、ツルツルはいいと思う。

不死身ぶりが荒唐無稽すぎて
安心して観ていられるから好きだ。
どんなに痛い目にあっても
絶対死なないとわかっているからね。
すっきり。

そして本は、宮部みゆき著「模倣犯(1)~(5)」(新潮文庫)

長っ!疲れた!そして怖かった。
宮部みゆきといえば、「模倣犯」でしょ
と言われていたが、あまりに長い長いので手が出なかった。
しかし読んでみると、途中でやめられない。

こんなの読んでしまうと、
これから娘を夜一人歩きさせられない。
必ず駅まで迎えに行かなくちゃ。

おもしろかったけれど、読書で疲れてしまった週末だった。

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映画-プレステージ

18世紀末、天才的な二人のマジシャンが、
互いへの憎しみに燃え、
相手を出し抜き陥れようとトリックを重ねていく。

全編通じて、トリック、トリック、トリック・・・
最後の最後まで、筋書きが読めない映画。

そして、なんという結末。

映画のコピーに、決して結末を話さないでと
書いてあるから言えないけれど。

見終わった後に、あああれが伏線だったのか
というシーンが次々に思い返されて
映画の筋書きを遡行しているうちに
あっという間に電車が駅に着いた。

出演するする役者さんは、実力派揃いという感じ。
そんな中で、奇才の科学者を演ずる
デビッド・ボウイが私は好き。
この人、こんなあっさりした顔だったっけ。

結末を知った上でもう一回観てみたい。
それにしてもこの映画、誰も幸せでない。
しばしば天才は、その才能ゆえに
身を滅ぼしてしまうのね。凡人で良かった(?)。

プレステージ

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映画-パイレーツ・オブ・・・/東京タワー

週末はお待ちかね、「パイレーツ・オブ・カリビアン~ワールドエンド」。

3部作の完結編。前作が、露骨に(続く・・・)で終わったので、気持ち悪かった。いろんなことが明らかになる。これですっきり。

細かいところまで、よくお話が作られているなあ、と感心。3人のヒーロー、ヒロインも、回を重ねて魅力的に。特に、ヒロインのキーラ・ナイトレイは、顔も体もすっきりシェイプ。強い、強い。

もうひとつ、「東京タワー~オカンとボクと、時々、オトン」。
時代背景が、自分の育った年代と重なっている。子どもだった時期はついこの間のような気がしているが、こうやって映像にするとレトロ。舗装してない道路や軒の低い質素な家は、今はもうほとんど見られない。

そして、80年前後の東京での自堕落な学生生活。親の細いすねまるかじりの罪悪感。う~、身につまされる。元気なうちに親孝行をしないと、後悔するね。

映画館を出たら、夕暮れの風がさわやかで気持ちよい。新宿から青山一丁目のオフィスまで、映画の余韻にひたり、人生を反省しながら歩く。ちょうど1時間。原稿1本仕上げて帰宅。

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映画-ホリディ/蟲師

現実に、ありそうでなさそうな、
なさそうでありそうな映画2本。

ホリディ

ビバリーヒルズと、ロンドン郊外に住む
愛に破れたキャリアウーマンが
心の傷をいやすために、
ホームエクスチェンジを実行。

対極的な環境で過ごす休暇で
新しい出会いを見つける素敵なお話。

キャメロン・ディアスは、映画予告編制作会社の社長。
若い女と浮気したパートナーに
パンチ喰らわせ、パンツ1枚で追い出す。
持て余す、やり場のないストレス。

ケイト・ウィンスレットは、新聞記者。
売れっ子コラムニストに二股掛けられ、
仕事では彼に都合よく利用される。
みんなの前で他の女との婚約発表を見せつけられ
惨めな気持ち・・・

二人のヒロインは、人もうらやむキャリアなのに
なんだか人生はぱっとしてないわけで。
共感させられ、好感度大。
くじけずひたむきに生きていれば、
いいこともあるさ、きっとあるはず、と慰められる映画。

蟲師

虫ではない。蟲。
現実にいるのかいないのか。
普通の人には見えない蟲だが、
なにかのはずみで人に関わると、
やっかいな悪さをしてしまう。

深い森の中や、真っ暗な夜の闇の中で
目には見えないが、神経の奥底に
何者かの生命エネルギーを感じることがある。
そんなとき、蟲がそこに息づいているのかな。

気持ち悪いけど、なんか、好き。

家人は、オダギリジョー演じる主人公ギンコを
最後までゲゲゲの鬼太郎と思ってたらしい。
妖怪じゃないの。蟲なんだってば。

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映画-ハッピーフィート

「ハッピーフィート」

私の大すきな、皇帝ペンギン。
地球上で最も過酷な運命を背負った動物といわれている。

卵を産んだらまもなく、母ペンギンはエサを探しに外洋に出る。
その間お腹の下に卵を抱え込んで、
おしくらまんじゅうのように集まってブリザードを耐える父親。
卵から孵った子どもペンギンを育てる保育園。
なんだかとっても不思議で美しい動物。

映画「皇帝ペンギン」ではその生態が
悲しいほど美しく神々しく表現されていました。
そしてこの「ハッピーフィート」は・・・

なんじゃこりゃー、ってストーリー展開。

パパの育児(育卵)の失敗のせいか、
できそこないのマンブル君は、
皇帝ペンギン社会で異端児扱い。
失意のうちに旅に出る。

でも旅先で出会った陽気なアデリーペンギンたちは
マンブル君の個性を認め、尊敬してくれる。
元気と勇気を得たマンブル君
ペンギン社会を脅かす何者かの存在を究明しに、
仲間たちとさらなる旅にでるのである。

南極という白と青だけの舞台で
無数のペンギンが歌って踊るなんて
壮大な絵柄はアニメならでは。

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映画-フラガール/パフューム/ドリームガールズ

久しぶりに何も無い土曜日。
家族もそれぞれ予定があってひとりで過ごす休日。
映画の観溜めをしようと心に決めて新宿に出かけた。
ちょうど始まるところだったのが

「フラガール」

日本アカデミー賞受賞を記念した特別リバイバル上映。
是非見たいと思いながら逃していた映画だったので、
ラッキー。1000円。

松雪泰子は、ダンサーにしては華奢すぎる気がするが。
きれいだし、がんばってるからいいか。

スパリゾートハワイアンズは一度行ってみたいと思っていたが
映画を観て、行かなければならない気がしてきた。
もう最初っから、泣きっ放し。
泣き疲れて、眉間が痛くなった。
一人で良かった。

「パフューム-ある人殺しの物語」

その後夫と合流して、
街をうろうろしていて看板が目についた。
雑誌で☆☆☆☆がいっぱいついてたよ、という。
どんな映画?と聞いたら、耽美的なんじゃない?
夫の言葉を信じて、夫婦50割引で一人1000円。

18世紀、パリは活気と悪臭に満ちていた・・・
赤ん坊が魚の内臓の中に産み落とされるイントロ。

オエッ。
どこが耽美じゃっ!!露悪的な映画!

夜中にラジオで映画評論家が、
今年3本の指に入る映画だと絶賛していた。
私にとっては3本の指に入る後味の悪い映画だ。

全編にわたって、悪臭が漂ってきそう。
感覚にダイレクトに訴える映像ではありますな。

「ドリームガールズ」

今日絶対観ると決めていたこの映画。
夕方、初アルバイトを終えた娘を新宿に呼ぶ。

いいね、いいね。
こういうアメリカンドリーム物。
元気が出るね。音楽もいいね。

ショーで始まりショーで終わった今日の映画3連発。
女がみんな、がんばる映画でした。
(真ん中は文字通り臭い男だったけど。)

 

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TVのない生活

我が家にないもの。

テレビ、マイカー、食器洗い機

食器洗い機は関心はあるけど(欲しいけど)
置場所がないし、それより買い換えたい物が他にある。

冷蔵庫、エアコン、炊飯ジャー、洗濯機などなど。
みんな年季が入ってきてガタが来始めたから、
早晩買い替えが必要だろう。

食器洗い機に手が届くまでにはまだ数年かかりそう。
そうしている間に使うお皿はどんどん減ってきて、
その他の家電がいよいよ壊れていって、
だから食器洗い機は永遠に買わなさそうな気もする。

マイカー
免許証は18歳のときとった。
でも自分で運転するのは恐いので、乗らない。
夫の運転も恐いので、乗りたくない。
だからいらない。
私お酒好きだし。犯罪者になりたくないし。
だからいらない。

通勤は、マイチャリ。ママチャリ。

社長がママチャリじゃ格好悪いんじゃない?と
友人に言われた。でも、チャリは好きよ。
疲れていても、ペダルを踏むと、私の回りに風が起こる。
荷台にカゴが欲しいな。
ますますママチャリ。

テレビは2年前に、夫に追放された。
親の帰りが遅いので、
その間に娘がテレビ漬けになるのを防ぐため。

ある日突然、宇宙のかなたにテレビが追放されて、
娘は「ひどい!話題についていけなくなっちゃうよ」と泣いた。
ニュースを見ないで仕事に支障はないかしら、私もあせった。
テレビのあった場所が、ぽっかり空いた。

でも、娘も私も日常に支障はない。
テレビの呪縛から解き放たれて自由快適。
テレビの穴は、いつのまにか消えた。

ラジオが結構おもしろいとことにも気がついた。

この夏は、高校野球もラジオで聞いた。
2回戦だったかな、大差がついた試合。
初出場の選手たち、守りの回では安々と点を重ねられ、
攻めの回ではバットが空を切り続ける。

それでも試合を捨てず力を振り絞る選手たち、
泣きながら声を振り絞る応援団。
頭の中に光景が浮かび、
胸が熱くなって私もひとりで泣いた。

オリンピックとワールドカップの時だけは、
テレビ観たかったけどがまんしたね。
追放した張本人が、
「娘ももう大人になったことだし、そろそろテレビ買おうよ・・・」
と食い下がってたけど、娘とふたりで却下。

テレビを失って手にしたものは、
目に見えぬ束縛から解放されて、
自由と時間と、そして団欒。

最近は、パソコンに束縛されてないか、ちょっと不安だけどね。

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iTV JAPAN「ウィメン・アントレプレナー」

昨日の夜は、iTV JAPANというインターネットテレビの
ウィメン・アントレプレナーのコーナーに出演。
もちろんヘアメイクはつかないので、
夕方会社を抜け出して美容院へ。

いつもお願いしているところが定休日のため
昔よく行ってたジャック・モアザン ベルビー赤坂店へ。

この美容院はソシエ系列で、新宿高島屋にもあるが、
店内が明るくきれい、スタッフの感じもよく、
シャンプー後のマッサージが念入りなのがお気に入り。

昨日はシャンプー・カット・ブローをしながら、
ネイルケアも平行して依頼。

頭と指先を同時に手入れされるのは、
女王様気分で最高に気持ちよく、
思わずウトウト居眠りしてしまう。

美容院では必ず雑誌を用意してくれるが、
メガネをはずすとよく見えないし、
年齢が上がってくると雑誌は分厚くなってくる。
重くて持てないので最近は読まない。

この時間を使ってネイルや足裏をケアしてもらうのは、
気持ちよくて時間も効率的、
おまけに料金も単独サービスより若干安いのでお得だ。

頭と末端がさっぱりしたところで、神谷町の収録現場へ。
キャスターは親友の、山崎智子ドゥ・クリエーション社長だ。

山崎社長とは起業家としてはほぼ同期。
同じ雑誌の特集記事で度々取り上げられた。
しかし本当に顔を合わせたのは、
起業して10年後、30代になってからだ。

某大手化粧品の広告に一緒に登場して意気投合、
現在は関東ニュービジネス協議会の役員として、
同じ釜の飯、というか飲み友達である。

山崎さんは、美人で、行動的で、気風のよいお姉さん、
性別・年代を問わず大人気の女性社長で、
私にとっては悩みを語り合える貴重な友人。

最近はお互い忙しくなかなかゆっくり話せなかったので
録画を忘れて盛り上がってしまった。
くだけすぎたかな。

放映日が決まったら、ご報告します。

**************************

そうそうそれから、以前ブログに書いた、
今井千晶ちゃんの出演するGyaoの番組は
ただいま放映中。

Brilliant Woman ~美しさと成功の秘訣~

9/11の正午までということなので
もうすぐ終わってしまいます。

千晶ちゃん、惚れ惚れするほどきれい。
私も引立役で、チョイ出演。
いやあ、若さには太刀打ちできまへんわ。

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映画-パイレーツ・オブ・カリビアン~呪われた海賊たち

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」

先行ロードショーで見たので、もう1ヶ月くらい前だけどね、
豊島園の温泉、庭の湯」お風呂に入った帰り、
ユナイテッド・シネマとしまえんという
きれいな映画館で見ました。

この映画館、いわゆるシネマコンプレックスというやつで、
9つのスクリーンがあります。
入場券を買うと指定席になっていて、
座席の座り心地も良いです。

で、パイレーツ・・・ですが、雑誌の映画評なんかでは
結構厳しい点数つけられてるけど、
私はこの映画、好き~~~。

まず、ジョニー・デップとオーランド・プルーム。
観ているだけで飽きまへん。
どっちも素敵っ。

ヒロインのキーラ・ナイトレイも、
ふっくらした感じと意志の強そうな感じが若々しくて可愛い。

とにかくドタバタで、あり得ない~ってとこが多いが、
ディズニー映画ですからね、
エンターテイメントとして単純に楽しめる。

お化けだの怪物だの、これでリアルだったら息苦しいもん。

続く・・・で終わるのはどうかと思うけど。
ずっと先まで引っ張られるのは、ちょっと気持ち悪いなあ。
映画は1回ずつ完結してほしいわ。

前作はオーランド・プルームに魅かれたけど
今回はジョニー・デップに惚れた。

私の趣味が変わったのか、娘に話したら、
「そう作ってあるんだから普通じゃん」と言われた。
あ、私って単純ってこと?

それにしてもここのところ、
健全な映画ばかり観てるなあ。

結構ドロドロ暗いのも好きなんだけど・・・
疲れてるのかしら。

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映画-狩人と犬、最後の旅

「狩人と犬、最後の旅」

夏休み中はずっと家で仕事をしていたのだが、
伸びきったゴムのようになるのを避けるために、
新宿高島屋に出かけて観たのがこの映画。

舞台はカナダのロッキー山脈。
最後の狩人として実在するノーマン・ウィンターは、
インディアン女性とソリ犬たちと、
ほとんど自給自足で暮らしている。

冬を前にして街に物資の調達に出かけたとき、
同行していたリーダー犬を交通事故で失ってしまう。
悲嘆にくれるノーマンに同情した友が、
生後10ヶ月のメスのシベリアンハスキーを贈る。

アパッシュと名づけられた仔犬は臆病で、
仲間の犬たちともなじめず、ノーマンにとってはお荷物。
しかしその冬、凍結した湖で溺れたノーマンを助けたのは、
なんとアパッシュだった。

苛酷な自然環境の中で生きる人間と犬たちの営み。
「人生は旅」と言ったのは中田だが、
彼らの毎日はまさに、厳しい旅の連続だ。
しかしこの地でも、自然は文明に脅かされ、
そろそろ狩人として生きるのも引き際かと悩む。

監督は、自身も冒険家で、
犬ぞりで8000キロのシベリア横断を敢行したという、
フランス人ニコラス・ヴァニエ。
冒険の途中でノーマンと出遭ってインスピレーションを得て、
この映画を作ったらしい。

極寒のロッキー山脈で凍湖に落ちたり、
崖から落ちそうになったり、
ブリザードの中を倒れそうになりながら駆けたり。

ドキュメンタリーでないということは、
犬もろとも演技してるってこと。
それって、動物虐待じゃあ・・・?

人間もまた動物のひとつとして、
生命を紡ぐに必要な分だけ猟を行うことが、
生態系の維持に重要な役割を果たすのだという
西洋的自然観が表れた映画。

文部省選定だからね、
疲れた心身にはいい映画です。
とにかく、大自然や野生の生き物の美しさに息をのむし、
英語も易しくてわかりやすいです。

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GyaO「Brilliant Woman」

「TVの取材につきあってくださ~い」と、
セレブな今井千晶社長から電話がかかってきた。

千晶ちゃんは、ロイヤルチエブランドの
毛皮会社フタバファーの社長。

普段はホテルニューオータニの中の店舗兼オフィスにいる。

お母さんの千恵さんが、創業経営者でありデザイナー。
その後を継ぐ2代目経営者だ。

NYのセレブ達とも華麗な人脈があり、
女性誌・ファッション誌等にもよく登場する。

若くて明るくて美人の、自慢の友人のひとりである。

千晶ちゃんの好きなところは、
まじめに変なことを考えていたりするところ。

ときどき突拍子のないアイデアが口をついたりして、
私のようなノーマル(異論がある人も多いでしょうが!?)な
人間には、会話に着いていくのが大変なのだ。
そこがつきあっていてとても楽しい。

千晶ちゃんの引立役で取材された媒体は、
USENのパソコンテレビ「GyaO」。
ビューティ&ファッションのチャンネルの

Brilliant Woman~美しさと成功の秘訣~

放映日が決まったら報告します。

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