合掌

日曜の朝、中川昭一さんの突然の訃報。とてもびっくりしました。

3年前に、経済団体の少人数の勉強会にお招きして話を聞いたときは、二度めの農林水産大臣でした。簡単な会食でしたが、お酒は控えている、ということでほとんど口をつけず、会場を後にされました。

気負いなく淡々とした話し方ですが、頭脳明晰で見栄えもよく、そのときは確かに、安倍さんとともにニューリーダーの一人だな、と感じました。しかし、今の世相には合わなかったのでしょう。昨年来の報道を見る限り、自滅の道をつき進んでいるかのようにさえ感じられました。

何があったのかはわかりませんが、未来を嘱望されていた人、特に近い世代の人が潰れていくのを見るのは、別に知り合いでなくても、悲しいことです。暗い日本。

合掌

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田母神さん来る

話が前後しますが、先週の金曜日は、新潟山梨静岡含む1都9県のニュービジネス協議会の経営者約100人が、水戸の三の丸ホテルに集結し交流しました。

基調講演は防衛省前航空幕僚長の田母神俊雄さん。よくも悪くも一本筋の通った話は、この時代にさわやかさすら感じました。

氏曰く戦後の悪しき歴史教育に、どっぷり浸かって育った私には、歴史感を大きく覆す氏の考え方を、俄かに全て受け入れることはできませんが、こういう考え方もあるということを知りましたし、なにより自分の頭でどう考えるかということから逃げているのは卑怯なことかなと思いました。

そして、ひとつの仮説を歴史的事実やデータで実証する論理の構築や、絶妙なタイミングのオヤジギャグには学ぶことも多々ありました。私ももう大人ですから、自分の言葉できちんと議論できるようにならなければね。

田母神さんの公式HPを見つけました。おー、桜散る富士山の雲の上に輝く日輪。徹底したイメージに脱帽( Д) ゚ ゚

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水戸と伊豆とベトナムとスリランカと

先週末は、2つの経営者イベントをはしごし、金曜日に東京→水戸→修善寺と移動しました。水戸駅で納豆を買って夕方6時半の常磐線特急フレッシュひたちに乗り、新幹線こだま号を乗り継いで、ホテルに到着したのは深夜11時前でした。

ホテルの入り口では、リラックスした装いの30代の仲間が二人(男性と女性)、玄関前で待っていてくれました。タクシーの運転手さん、「おや、若い人たちが迎えに来てくれたよ、学生さんかな?」だって。大学のゼミ合宿に遅れて到着した講師と思われたみたい。( ^ω^ )

土曜日は、午前中に交流プログラムを終え、温泉に浸かったあと昼の11時前にホテルを出発、午後2時には帰宅。三島駅で買ってきた港あじ寿司を食べてバタンキュー。夕飯を作る元気がなくて、夜は家族で高円寺に出かけました。

フォーが食べたくて、ベトナム料理のチョップスティックスへ。パクチーたっぷりのフォーや生春巻き、パインセオなどを、ベトナムのビール333(バーバーバー)といっしょに食べたら、元気回復。最近は疲れると、無理をしないで睡眠を十分にとって、美味しいものを食べるようにしています。するとみるみる回復。単純。

200909131350000 日曜日は、代々木公園のスリランカフェスティバル2009へ。すごくたくさんの人。在日スリランカ人にとっては、年に一度のお祭り。久しぶり~って雰囲気で、楽しそうに歌ったり踊ったりしているスリランカ人もいます。

でも数年前と比べると、来場者も出展している人も、日本人率が高くなったような気がする。認知が高まったってことでしょうか。スリランカ度が薄まってるような。。。特に、すごい行列の食べ物屋台のメニューは、インドっぽくなってるような気がする。1時間くらい並びました。辛~い(≧m≦)

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食べ物屋台が増えて、衣料とかハーブ、グッズの売り場は減ったような気がします。下の写真はぞうさんペーパー。ぞうさんのうんちのリサイクルで作った紙です。ウンチと言っても、熱湯で茹でてあるから、臭くないよ。利益は象の孤児院に還元されます。ナチュラルな色合いで、デザインもかわいいです。

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さいたまよいとこ

金曜の午後は、埼玉県創業・ベンチャー支援センターと埼玉りそな産業協力財団が主催する「埼玉ベンチャーフォーラム」のパネルディスカッションに、パネリストとして出席しました。

会場は、さいたま新都心近くの新都心ビジネス交流プラザ。150名の定員に対して満員御礼でお断りするほどの申込があったとか。マネックス証券の松本社長の基調講演が魅力的だったのでしょうが、都内のセミナーはなかなか人が集まらないことを思うと、埼玉県のベンチャーは熱心ですね。

埼玉県は、首都圏という巨大なマーケットの中で、都心からの交通の便はいいし人口は多いし、都心に比べれば土地代は安いし、自然も資源も多く、とても有利なところだと思います。住んでよし、働いてよし、起業してよし。埼玉県内の移動が複雑なところがもったいないですね。連れは、秩父に住みたい、と言ってます。

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からだから滲み出ることば

昨夜は、関東ニュービジネス協議会企業内新規事業委員会で、学士会館に堀場製作所の創業者、堀場雅夫名誉顧問をお招きしてお話をうかがいました。

今年84歳の堀場さんは、ラグビーで鍛えたがっしりとしたお体で、お肌もツヤツヤ。50年間起業家の育成に力を尽くされたかたで、歯に衣着せぬ物言いながら、全身から温かい包容力が滲み出ています。

「今とてもつらい」と話した社長に、「そう思ったら、相手はもっとつらい状況と思ったほうがええよ」とぽそりとアドバイス。

「もうこんなにつらい思いするんなら、死んだほうがまし、とか思うでしょ。そんなときライバルは、もっとつらい思いをしとるわけよ。そう思ったら頑張れるでしょ。企業経営は、絶対値ではなく相対値で判断しなきゃだめよ。」父親のような年齢の大先輩の力強い言葉に、心に暖かな灯がともりました。

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大差にもほどがある

衆議院選挙。1時間前に投票が締め切られ、現在開票中で続々と速報が流れています。私は明日提出の、関係会社の決算書を作成中なのですが、気が散って気が散って。(゚0゚)

TVがないので、ついついインターネットでチェックしてしまい、作業が進まない。

NHKの開票速報では、9時30分現在、民主214議席、自公56議席が当確。このままの割合でいくと、最終的には400議席くらいいくでしょうか。

大変なことになりました。自民党をぶっ壊すと言った小泉さんの予言どおりになりましたね。日本がぶっ壊れなければいいけれど・・・。あ、小泉進次郎はちゃんと当選するんだ。

明日から世の中どうなるのかな。不安な気持ちでいっぱいの私はコンサバでしょうか。

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ど真ん中

第45回衆院選が公示されました。

東京の立候補者を見ると、半数は自分と同年かそれより若い。いつのまに、社会的責任ど真ん中のポジションになったのかしら。

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都議選速報中です

昼下がり、まるで梅雨が明けたような陽射し。都議選、21才と11ヵ月の娘は初めての投票。長らく選挙がなかったんだな。

投票場所は、娘の母校の小学校。統合でもうすぐ廃校になる。私にとっても、PTA会長を務めた思い出の学校。

初めて投票する娘は、どきどきしてるみたい。初めてってのは、何にしろ一生に一度だからね、この新鮮な気持ちを忘れずに。

さて投票はだれにするかな。うーん、立候補者を優先するか、政党を優先するか、悩むところ。まあこれは、勝負あったな。

日が長いうちに、犬洗い。まず毛玉をほぐそうと櫛削ると、冬毛がとれるとれる。こんなに毛皮着てたんじゃ暑かったね。

バリカンかけて、シャンプーして、すっかり夏の装い。涼しげなポメ子のできあがり。うれしそうに駆け回ってるから、気持ちいいんでしょうね。

今日のお酒は、イタリアの赤いスパークリングワイン。GAVIOLI LAMBRUSCO DI TORBARA、1070円。ほっき、ホタテ、さざえが1個150円だったのでお刺身に。茄子や甘長青唐、厚揚げを網焼き。タコとズッキーニ、パブリカ、椎茸をニンニクとオリーブオイルでさっと炒める。ああ、夏だなあ。

ラジオでは選挙速報。大方の予想どおり、民主圧倒。今後経営に、どういう影響がでるのだろう。びみょー(・・?)

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巨大なホワイトクーピーはなんでしょう?

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↑この巨大なクーピーペンみたいなものは何でしょう?

正解は・・・H-II ロケットの実機です。長さ50m、重さ260トン。1990年代に打ち上げられました。H-II ロケットはH-IIA ロケットにその座を譲って役割を終えました。それにしてもでかーい。こんな巨大なものが宇宙に飛んでくなんて不思議。 w(゚o゚)w

で、私は何をしているのかというと、JAXA筑波宇宙センターに見学に行ったのです。正門から入って受付を済ませると、まずH-II ロケットがどかーんと迎えてくれました。

200907031343000 残念ながら、生の宇宙飛行士 にお目にかかることはできませんが、宇宙飛行士の選考の過程で用いられる閉鎖した空間や低圧空間などを見ることができます。

モーニングに連載中の「宇宙空間」では、主人公のムッタがちょうど宇宙飛行士に選ばれたところ。漫画のシーンと目の前の施設が頭の中で重なって、三次元映画を見ているよう。でもこれは、現実なんだなあ、宇宙飛行士に選ばれる人ってあたりまえだけど本当に凄いですね。

宇宙服。スタッフの方が、これはひとつの宇宙船だと思ってください、と言ってました。人形の宇宙船、と思うとなんだか面白い。100kgくらいの重さがあるので、地球上ではとても着てあるけません。

そうそう、お土産売り場で、親しいパン・アキモトのパンの缶詰が販売されてるのを見つけました。若田さんと一緒に宇宙に飛んだパンの缶詰。ここに至るまでの苦労を聞いていたので、思わず手に取り、うふふ、海外で友人に会ったような気分。

それから、つくばエクスプレスに乗って、筑波が近くなったのにびっくり。今は昔、80年代前半につくば博会場に通った頃は、土浦経由でとても時間がかかったことを思うと、隔世の感があります。一般見学ツアーがありますから、一度は行くといいんじゃないでしょうか。

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1週間ぶりです

1週間ぶりのブログ。特別忙しかったわけでもないと思うのですが、なんだか落ち着かない1週間でした。

いろんな人のお話を聞く機会がありました。

その中でも特に心に残ったのは、独学で建築家になった世界的巨匠の安藤忠雄さんのお話。軽妙洒脱な口調にお腹を抱えながら、耳の痛い話も歯に衣着せずズバズバ。権威にあぐらをかかず、世間にもおもねらないで、これだけはっきりモノを言える人は、今や安藤忠雄さんくらいだと思う。凄い。ほとんど神だ!

映画を観る暇はなかったけれど、本を読む暇はありました。

面白かったのは、奥田英朗「町長選挙」(文春文庫)。トンデモ精神科医伊良部シリーズ第3弾で、皆が知ってるアノ人達をモデルにして、患者として伊良部と絡ませています。抱腹絶倒ながら、その根底には現代の社会現象を風刺していて、思わずうなってしまいました。黒木瞳や川島なおみもどきの、アンチエイジング妄想にとりつかれたアラフィフ女性の話は、グサッときましたよ。(((゚Д゚)))

美味しいものも食べました。

新宿ルミネ1の地下2階に新しくできた「バンコク屋台 KHAOSAN」。前はゲウチャイというタイ料理があって本場っぽくて好きだったのですが、閉店してがっかりしていたところ、カオサンになりました。ちょっときれいになって、店員が日本人になりましたが、店のレイアウトもほとんど変わってないので改装しただけかと思いましたら、カオサンはティーヌンの系列らしい。シンハービールと生春巻き、アサリとバジル炒め、グリーンカレーを注文。辛っ!でも美味しかった!

懐かしい友達にも会いました。積もる話が山のようで、いつもながらついつい飲みすぎたのでした。(;´▽`A``

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米国は本当に協調に向かうのか

お世話になっている株式会社丸の内ビジネスコンサルティングのセミナーに参加しました。講師は、愛知淑徳大学の真田幸光教授で、「金融システムとこれからの国際経済」。

講師の真田先生は、東京銀行(東京三菱銀行)、ドレスナー銀行、同大学助教授を経て現職。国際経済、特にアジアに造詣が深く、また埼玉県知事のブレーンを務めるなど地域経済の活性化にも力を注いでいるそうです。苗字のとおり真田家の末裔で、お祖母様方は上杉家に連なり、お姿も大変育ちの良さそうなソフトで明るいお方でした。

さて肝心のお話ですが、サブプライムローンに端を発した世界的大不況の背景と、オバマを大統領に迎えたアメリカ経済の行方、ロシア・中国・インドの動向、日本の向かうべき方向などを、テンポ良くわかりやすいお話でした。

特に、サブプライムローン問題とリーマンショックの構造については、いままでに聞いた誰の話よりもわかりやすく、またオバマ候補(当時)の出現と不況の相関関係など、おもしろいお話もうかがえました。

で、この後世界の経済は立ち直るのか、ということについては、米ドルが基軸通貨として復権するのか、それともユーロやさらにはルーブル、人民元、ルピーなども巻き込んで多極通貨体制になるのかが、キーポイント。

「協調」へのチェンジを使命としたオバマ大統領だが、国際社会においても「協調」を推進するかどうか。世界のマーケットはその出方を息を潜めて見ている状態であり、オバマ大統領は内心かなりきつい状態ではなかろうか。

が、G7ではそろそろ動きが出てくるだろう。基軸通貨としての米ドルが復権へ向かうならば、世界の経済システムはこれまでと変わらず、早ければ来年には景況が回復するだろう。多極通貨体制になるならば、新しい経済システムに向かってさらに混迷が長引くだろう、という予測。

そして日本は、世界がどうあれパワーゲームに巻き込まれることなく自立した立ち位置で、安くて良いものを生み出すものづくり国家を目指すべきだ、という締めくくりでした。

私の苦手な国際経済ジャンルですが、大変おもしろく、2時間があっという間。終了して丸の内ストリートに出ると、初夏のさわやかな夕暮れ。酒匠も同席してたので、ビルを出たところにあった「MAISON BARSAC」に飛び込み、ポメリーと生ハムを巻いたグリッシーニ、チーズの盛合わせをご馳走になりました。

ああ、なんて幸せ。ヽ(´▽`)/

これからも少しでいいから、こうやって美味しいお酒とおつまみで生きてる喜びを味わえるよう、毎日がんばろう、とさわやかな意気込みで帰りました。

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心に沁みる経営のお話

昨日は、関東ニュービジネス協議会(NBC)の理事会のあと、ANAインターコンチネンタルホテル東京で新年度第1回定例会。年の初めは華やかにと、ゲストスピーカーは株式会社シェイプアップハウスの下村朱美社長をお招き。エステティックサロン「ダンディハウス」「ミスパリ」を経営し、現在130店舗、従業員800名、年商120億円。今春入社した新卒は240名で、今や就職したい企業の上位に名を連ねます。

ダンディハウスは男性エステとして老舗ですが、その動機は、海外留学からの帰国だそう。日本の男性にもっと素敵になってもらって、自信をもって国際社会で活躍して欲しいと思ったのだそうです。最近は、後から拡大展開した女性向け「ミスパリ」の人気も高まり、海外進出も含めますます勢い盛んですが、今も次から次へとやりたいことが湧いてくるのだそうです。

創業まもない20代のころ最愛のお母様が癌で倒れ、故郷に帰って看病したいと思ったけれど、今やめたら数千万の負債が残ると税理士に言われ泣く泣く事業を続けたこと。数ヵ月後に亡くなられて失意のとき、女性のお客様たちから母のように励まされ、これからは仕事をよりどころにがんばろうと気持ちを新たにしたこと。

阪神大震災でお店が被害に遭い、リスク分散の必要性を感じて東京への進出を決めたことや、スタッフの定着率を高めるために採用を新卒に絞ったが最初は大学にも学生にも見向きもされずがっかりしたこと…。表面からは窺い知れぬ苦労、そしてそれを覆す発想の豊かさと行動力。下村社長の人柄と魅力が心に沁みた講演でした。

★゜・。。・゜゜・。。・゜☆゜・。。・゜゜・。。・゜

そのあと、溜池から飯田橋にタクシーを飛ばし、ホテルメトロポリタンエドモントへ。普通なら地下鉄で移動する経路ですが、スピーチの予定があったので時間に遅れては大変、それぞれの駅へのアクセスを考えると、ここはタクシーを選択。幸い道路は空いていて、15分くらいで到着しました。

こちらは、横林寛昉先生の古希&出版記念パーティ。会場に駆け込むと、先生の顧問先の経営者や、大学の教授、教え子らで和やかに盛り上がっていました。

古希のお誕生日に合わせて出版されたご著書は、「増益のしかけ 基本から学びなおす49のヒント」(東洋経済新報社)。

もはや執筆はしないと心に決められていたところに、この世界的大不況。日本中の企業経営者とその従業員がもがき苦しんでいるのを見て胸を痛め、数多くの会社を増益に導いたノウハウをもう一度したためようと決意され、一気に書き下ろされた本。

昨夜入手したばかりなのでまだ途中までしか読んでませんが、この「増益のしかけ」は私のようなビジネス書嫌いにも平易で実践的、かつ自然の理に則った科学的な視点の経営指南書で、業種を問わずおススメです。

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たくさんの新しい仲間からたくさんのエネルギーを

昨夜は、関東ニュービジネス協議会(NBC)の新入会員ウェルカムパーティを、「SHIDAX TOKYO MAIN DINING」で開催。

新しく仲間に加わった方々のうちご都合がついた方約60名と、紹介者、役員で計100名を超える参加者が集まり、美味しいお酒とお料理を味わいながら、歓迎の意を表すとともに楽しく交流しました。

新入とはいえ、皆さん既に立派な経営者たち。年齢、業種はさまざまですが、新しいビジネスを創出している人たちで、会場はエネルギーに漲り、その空気に浸っているだけで元気が出てくるほど。おひとりおひとりのお話を聞いていると、それだけで学ぶことがたくさんあります。

NBCの創設者で初代理事長の野田一夫先生も駆けつけ、今こそベンチャー経営者の出番だ、既得権益なんか吹き飛ばして新しい社会をここから生み出すのだ、とエールを送ってくださいました。もう80歳を超えられたと思いますが、変わらぬ若々しさと、歯に衣着せぬ野田節に、出席者は皆感動。ヽ(´▽`)/

エンターテイメントは、やはり新入会員のおひとりである、AtoNO Records(エートゥーナンバーレコード)の協力で、所属アーティストであるmimikaちゃんととっとちゃんがステージに登場、元気な歌を聞かせてくれました。そしてなんと、田中直人社長がピアノを伴奏。田中さんも以前はご自身が歌っていたそうですが、現在はボーカルスクールで教えるほうが中心とのこと。NBCは芸達者も多いのです。私は無芸大食(飲?)ですが。

興奮と熱気をそのままに二次会は約3分の1の人が、そのままシダックス渋谷ビレッジのフロアを上がり、大きなカラオケルームへ。世も更ける中、お互いによりじっくりと交流を深め、きずなを作りました。この小さなうねりを社会生産活動に向けて行くことができれば、不況から脱出し元気な社会を作る一端になれるはず。そんな希望を感じた渋谷の夜でした。

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立場は人を作らない

本日受け取った組織づくりのコンサルティング会社の社長のメールマガジンに、「立場が人を作るなんて嘘だ!」というコメントがあり、思わず引き込まれて読みました。

曰く、「立場が人を作るから」と抜擢された途端、その地位に甘んじて、権力だけを行使し努力をしなくなる人が多い。「立場が人を作る」と考えるのは、社長や幹部の怠慢である、と。

また、他人に対して淡白な人を、管理職につけてはいけない、とのコメントもありました。自分のことしか考えない人は、もっとも「立場が人を作らない」タイプである、と。

確かに、他人に興味をもち積極的に関わりを持とうとする人と、できるだけ関わらないで無関心ですまそうとする人がいます。周りに人が集まる人と、集まらない人のちがいの由来は、そこにあるのだな。

人だけでなく、何にでも興味を示し関わろうとする人のところには、次々と新しい仕事が生まれていきます。淡白な人のところには、仕事も寄っていきません。その結果、キャリアに差が出ます。

ここでふと、ウェザーニュースの社是を思い出しました。よく遊べ、たくさん遊べ。

遊ぶとは、関心をもったことにより関わろうとすること。遊びが人を作る!?

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起業家は事業家でなく経営者たれ

昨夜は関東ニュービジネス協議会の平成20年度最後の定例会。基調講演のゲスト講師で、株式会社ウェザーニュース代表取締役会長石橋博良氏をお招きしました。

ウェザーニュース社は気象情報に革命を起こした、世界最大の気象情報の民間会社です。世界32都市15カ国の600人を超えるスタッフにより、24時間365日、世界のお天気をウォッチ。そして月額100円で、その情報を得ることができます。

石橋会長は、ものすごくアグレッシブな思考と行動力の持ち主で、しかも大変なお話し上手。大きな身振り手振りと連発するジョークで笑いをとりながら、とても中身の濃いお話をしてくださいました。

印象に残ったのは、日本では経営規模により、零細企業→中小企業→中堅企業→大企業と呼ばれているけれども、サイズが問題じゃないよ、というお話。それぞれのサイズなりに、零細企業、中小企業、中企業、大企業を目指しなさい。

そして、起業家は、事業家になるのではなく、経営者になれ。事業家とは、起こした会社で金儲けをする人で、事業の継続性や社会的意義は関係ない。経営者とは、起こした事業を継続的計画的に展開し、仲間とともに他者実現を行う人である。・・・

石橋会長は、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー・ジャパン2008の日本代表で、モナコで行われる世界大会に出場されます。ぜひ世界チャンピオンとなって、日本のベンチャー企業に元気と勇気を与えていただきたい。

みんな少し元気を失いつつあるときだっただけに、石橋会長の発するオーラは、パワーを与えてくれました。ウェザーニュースの社是は、「よく遊べ、たくさん遊べ」。

よーし、遊ぶぞぅ!

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Change!

昨日は1年に1回参加している経営の勉強会に出席。顔ぶれは全国から集まった中小企業の経営者で、日ごろの仲間とは違って、業種は製造業や鋳鍛業が多い。会場は政策研究学院大学。

それぞれが近況を語るが、みな状況は厳しく、特に地方の自動車産業下請けメーカーの売上減少は凄まじく、5割減でもいいほうだよ、という声が上がっていた。派遣の契約打切は言わずもがな、ワークシェアリングも実行中という。生々しい実情を聞いて、愕然とした。

私が日ごろ触れ合っているサービス産業を中心とした非製造業は、景気の影響は遅れてくる。危機感は高まっているが、実感としてはまだ本物ではない。2,3日後に台風が接近すると報じられて、どきどきしながら備蓄や防災の準備をしている、というような段階だ。

しかし、地方の製造業の社長たちの話を聞いていると、これはもう接近どころか、破壊的なレベルかもしれないと胸がドキドキしてきたところで、大田弘子元経済財政政策担当大臣の講演を聞く。

大田教授のお話は論理明快でわかりやすい。話し方も実に明瞭で歯切れよく、笑みも絶やさずさわやか。しかし内面は熱く煮えたぎった薩摩おごじょで、次々と男性たちから上がる質問を、返す刀でばっさばっさ。なんとも頼もしい。

大田教授のお話でもなかなか日本の解決策というのは見えてこなかったが、こういう女性が束になって社会で立ち上がったら、世の中変わるかも、と根拠のない希望を感じた。あ、他人事のようにいっちゃいけないね。自分に何ができるかを、ひとりひとりが考えなくちゃね。

女性つながりの話題で、山形県知事選で女性知事が誕生!山形と言えば、3年前に女子高に講演に行ったとき、高校生たちが実に素直で優秀で感心したのだが、同席した地元のキャリアウーマンたちが「この女の子達が能力を発揮して活躍できる社会は、地元にはないのよ。。。」と悲観していた。

その山形に女性知事が誕生!変わるかな、山形!

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人生が二度あれば

今月2回目の連休。最近は、何のための祝日か、ほとんど意識にないのが現実。

日曜日は、三軒茶屋のキャロットタワーで、「わくわくワークフェスタ in 世田谷 2008」で講演。起業について、体験的な話をさせていただいた。

三軒茶屋は、離婚してから再婚するまでの間に住んだところ。公私ともども、激しいうねりの中で暮らした場所だから、記憶は鮮烈。そのころはまだ、世田谷線の拠点はのどかな駅で、キャロットタワーはなかったのだ。もう15年以上前の話。

わくわくワークフェスタでは、世田谷で事業をしている方たちが多数出展。オーガニックな素材を使った生活用品の販売や、マッサージなど癒し系、学童クラブ、衣類のリユースなど、生活から発したさまざまなビジネスのブースが出展。

このような、生活ニーズに根ざしたビジネスが徐々に根付いていくと、暮らしも経済も豊かになる。会場はにぎわっていたが、もっとビルの入り口や駅などで有効に認知できればいいのに、と残念。イベント自体は派手ではないが、そこかしこに女性のセンスが散りばめられて、とても素敵な演出だった。

月曜は、高校時代の親友が、息子さんの推薦入試で親子で上京。息子さんが試験の間に、友人と下宿探しで、相模原近辺を奔走する。

自分が大学に入るときは、親が地縁の知人ルートで下宿を決めたし、自分の娘は自宅通学だし。だから、東京にいて引越しはたくさんしたが、新入生の下宿探しとなると役に立たず、申し訳ない気持ち。

高校時代にほとんど一日中つるんでいた友人だったので、関東の田舎をうろうろしながら、そのうち30年前にフィードバックして、自分たちの受験の頃の話をして思い出にふけってしまった。

その後、彼女のお嬢さんたちからの要望で、銀座のH&Mでお土産に洋服をショッピング。雨の中行列。一旦退散し、夕方近くなってもう一度行ってみたら、雨の中まだ並んでいた。しかたないと覚悟を決めて最後尾に着くと、あっという間に店内に入れた。わざわざ並ばせなくてもよいような待ち時間の短さだったが、パフォーマンスなんだろう。

H&Mは素材的に、あまりに薄物が多くて、これどうやって着るんだろ、冷え性になるよね、女の子は下半身を冷やしちゃだめよ、なんておばさんトークしながらも、価格が安いので次々と抱え込む。おばさんにはユニクロのヒートテックのほうがコストパフォーマンスが高いが、私たちも若ければ、やっぱりこっちを選ぶかなあ(^-^;

夜は、AENで、うちの家族も交えて食事。高校時代の話を聞いていた娘が、ニヤニヤしていて、ちょっと恥ずかしい感じ。。。(=´Д`=)ゞ

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朝日に輝く冠雪の富士

昨夜は関東ニュービジネス協議会(NBC)の定例会。米のサブプライム問題に端を発した世界的恐慌と、日本経済の見通しについて、阿部重男ファクタ編集長の講話を聞く。

阿部氏は、難しい話をできるだけわかりやすく噛み砕いて説明。特に、含み損を大幅に抱えた地銀の経営状況に言及。国家予算から資本を注入しても、有価証券の含み損を経営指標からはずせない限り、中小企業への貸し渋り貸し剥がしの改善にはつながらないとのこと。

来年の上期は状況はさらに悪化するのではないか。したがって中小企業経営者は、身を縮めてこの不況をなんとかやり過ごすことが大事だろう、というようなお話だったと思う。これまでも身を縮めてやってきたつもりだが、さらに縮めて生き延びていかねばと思うと、鳥肌が立ち背筋がぞくっとする。

今朝は同じく、NBCの朝食会。朝7時ごろ中央線に乗りながら来し方行く末をぼんやり考えていると、大久保あたりのビルの合間から突然、富士山の姿が出現!朝日に輝く冠雪の富士山の神々しいこと。励まされている心持がして、嬉しくなった。やっぱり富士は、日本一の山だ。

朝食会では、ぴあの共同創業者でぴあ総研社長兼所長の林和男氏により、ライブ・エンタテイメント産業と観光振興と題する講話。最新のエンタテイメント白書から、国内の音楽・ステージ・映画・スポーツ・遊園地テーマパーク等の動向を聞く。

興味深い話がたくさんあったが、私の関心のあるところでは、2007年現在の映画のスクリーン数は3200余りで年々増加。しかしその4分の3はシネマコンプレックスであり、地域内での競争が激化。1スクリーンあたりの興行収入は減少の一途、すでに過当競争からシネコンの閉館が始まっているそうだ。

確かに新宿の映画館を見ても、新しいシネコンに行くと観客が多く映画が人気?と錯覚するが、他の映画館から観客が移動しているだけだ。特に大型の映画館はガラガラで見るからに経営が厳しく、このままでは大型スクリーンで観る楽しみもなくなるかと思うと寂しい。

また、日本は米国についでGDPは世界第二位だが、外国人旅行者の受入数では世界32位。1位のフランスと比較すると10分の1以下であると聞いてびっくり。円高は厳しいが、国際的観光産業は、日本にとっては大きな成長の可能性があるという。故郷である萩も、観光産業復活の可能性が、そのあたりにあるかもしれない。

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矢祭に来ています

20081018仙台から新白河に移動、東京から来た人たちに合流し、福島県矢祭町に向かう。

矢祭町は合併を拒否した町として有名なのだそうだ。その意気心よしと、住民票をこの地に移したQBハウスの創業者小西さんと、芋掘りをするのが、今回の目的。

新白河から送迎バスで約1時間。途中久慈川上流の滝川の里で、地元農家の主婦たちが作る十割そばを食べる。美味しい。

それから明日芋掘りをする農家へ行って、ハウスのトマト「あいこ」を食べ放題。

甘い)^o^(20081018_3

ユーパル矢祭に着くと、地元の意識の高い生産者や経営者たちと交流。町長さんも参加して、矢祭の良さを味わう。

極め付けは、久慈の天然の落ち鮎。3匹も食べました。小西さんが矢祭に惚れ込んだのも止むなし。明日は朝からいよいよ芋堀だ。

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仙台に来ています

第4回新事業創出全国フォーラムで、仙台に来ています。

昨日は竹中平蔵慶応義塾大学教授の基調講演のほか、農商工連携など新事業創出に関わる分科会、全国から集まった経営者の大交流会などが開催された。

竹中平蔵氏の講演は地域の活性化とニュービジネスがテーマだったが、話題は当然ながら世界的な金融の混乱と、政府の対応に及んだ。

そして、強い日本経済を作るというスローガンを実現するためには、わかりやすく波及効果の大きい戦略的アジェンダが必要。

竹中案は

・羽田空港を二倍に拡張し、24時間営業の国際空港にすること
・法人税を引き下げること
・東大を民営化し世界の大学ランキングトップ5に入るレベルに強化すること

交流パーティでは、楽天球団の岩隈投手がゲスト出演。細身で足の長いこと。オジサンたちがかぶりつきで、携帯で写真をとりまくってた。

会場はメトロポリタンホテル。はらこめしと牛タンがとくに美味しかった。

宿泊はモントレ仙台。ヨーロピアンなインテリアが女性向き。スパとエステもあるが残念ながら時間外で使えず。夜中に外階段のようか音が響いて目が覚めたが、それ以外は快適。

さて今日はこれから福島へ移動します。

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気候変動と生物多様性

昨夜は、関東ニュービジネス協議会(NBC)の定例会。ノンフィクション作家の山根一眞さんを迎えて、環境と経営について講演をしていただいた。

講演のお願いのために山根さんの事務所を訪ねたのは、まだ肌寒い3月のこと。ご快諾をいただいたものの、お忙しくてなかなかスケジュールが合わず、春が過ぎ夏が過ぎ、ようやく10月の定例会で実現したのだ。

今回のご縁は、山根さんと仕事をしているNBC仲間のIさんの口利き。事務所にはぞろぞろと4名でお邪魔した。山根さんと言えば私がまだ大学生の頃、NHK初の局外から登用したキャスターとして、とても人気だった。お目にかかってみるとその頃の印象のまま。

山根さん愛用のMACの中には膨大で重要な画像や動画が整然と整理されている。お邪魔したときも、その中から次々と情報を取り出しながら、気さくにいろんな話をしてくださり、食事までご馳走になってしまった。お願いだけして早々に失礼するつもりが、気がつけば夜10時。慌ててお暇したのである。

定例会では愛機MACを携えて、環境問題は経済問題であり、経営者は積極的に取り組むべき課題であることを、易しく講演していただいた。そして、物事はいつも自分の目や耳で事実を確かめること、マスコミ等の情報に安易に踊らされず、常に正確で出所の明らかな情報のみを信ずることを示唆された。

講師が帰られたあとは、いつもながら楽しい交流の時間。ちと人数が少なかったものの、皆さんニコニコ顔で、会場のあちこちで談笑が盛り上がっていて、担当としてうれしかったのでした。

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祝!ノーベル賞

あまり時事ネタを取り上げることはないのですが。。。とてもうれしい事なので。

ノーベル物理学賞受賞、おめでとうございます(◎´∀`)ノ

しかも3人も!shine

やっぱり、日本の基礎科学のレベルは高いのだ。

前受賞者の、小柴博士のコメントがふるってた。

「南部さんにはね、あんたずいぶん遅かったじゃないのー、って言おうと思って電話してるけど、なかなか通じないの」

「益川さんと小林さんはね、若い人だからね。良かったんじゃない」

若い人ったって、68歳と64歳だからね。そりゃあ、南部さんの87歳と比べれば、子どもみたいなもんかもしれませんが。

それだけ、ながーい時間軸で研究してるってことなんでしょうね。

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楽天とぶどう

26日午後、関東ニュービジネス協議会主幹で、関東圏NBC会員交流会が開催された。関東経済産業局の対象地域である1都10県から170名の経営者が参加した。

基調講演は、楽天株式会社の三木谷社長兼会長。楽天グループの売上はもうすぐ1兆円、提供するサービスは38サービス、登録会員は実数で3500万人、正社員4600名、だそうだ。たいしたもんだなあ…。

成功要因の自己分析の中でも、特に印象に残っているのは、「強い企業文化の創造」「キャッシュフローを重視」を起業時から注力したこと。ベンチャーの生き残りの分岐点はそのあたりにあるようだ。

夜は同じNBCの自然体験交流委員会の活動で、伊豆修善寺に移動して、シダックスのホテル・ワイナリーヒルへ。到着したのが夜更けだったので、先発隊の二次会に合流し軽くワインを飲んだあと、星空を眺めながら露天風呂に入る幸せ。翌朝は6時半にロビーに集合し、ワイン用のぶどうの収穫体験だ。

赤ワイン用のメルローを枝から摘み取り、さらにはさみで不良な実を省く。昨年は白ワイン用のぶどうで、もう少し実が大きく簡単だったが、メルローは粒が小さく予想以上に時間がかかり、1時間ではいくらも収穫できなかった。

房の中から良い実だけを選ぶ作業を選果という。実を房のままはさみで選果するのは海外ではあまり行われていないらしい。実をバラバラにしてから選果するよりは、ぶどうに人の手の雑菌がつかず、品質の良いワインが造れるのだそうでだ。日本のワインも年々美味しくなっていると実感するが、こういう努力は日本らしい細やかさと思う。

今年つんだぶどうがワインになるには3年くらいかかるそう。去年摘んだ白ワインは、来年の収穫の頃には飲めるらしい。安全で美味しいものを作るには、ことほどさように、時間も労力もかかるのだなあ。

売上規模の拡大を優先するよりも、質のよいサービスを提供する会社でありたい、と葡萄畑で考えたのだった。

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シネカノンファンド

NBCのファンドビジネス委員会で、ジャパン・デジタル・コンテンツ信託株式会社の岩崎明彦さんのお話を聞く。岩崎さんは、映画制作会社シネカノンが制作または買い付ける作品に対して資金調達を行うシネマ信託シネカノンファンドを手がけたお方。

シネカノンファンドといえば、こんなに号泣した映画は「フランダースの犬」以来だというくらい泣ける映画「フラガール」の大ヒットが有名。同社のHPを見てみると、このほかにも、2月に観た「歓喜の歌」や、現在上映中で評判のいい「ラストゲーム 最後の早慶戦」も投資作品だ。

映画ファンドの最大のリスクは、期限内にちゃんと作品ができるかどうかわからないこと。投資家にはそのリスクが判断できないため、シネカノンファンドでは、映画制作資金はシネカノンが出資し、完成した時点で著作権を信託し信託受益権を譲渡することでファンド投資を実行。投資家のリスクを回避しているのだそうだ。

しかし製作資金が用意できるならファンドは必要ないのではと思ったら、興行で成功するためには制作費用と同じくらいのプロモーションと宣伝の費用がかかるのだそうである。岩崎氏曰く、何とか制作できても宣伝の費用がなくて興行できずに眠ってしまう映画が、国内で年間400本くらいあるのだそうだ。

さて完成した映画作品は配給会社を通じて映画館で興行、半年後にビデオやDVDとして流通し、1年後にはTVやネットで配信される。このビデオやDVDが重要な収益源なのだが、これは日本特有の現象で、米国では興行収入がほとんどを占め、韓国でもDVDによる収益はほとんどないそうである。

邦画が好調といわれるのには、こういうファンドが出現したという背景もあるのだろう。しかし、世界のコンテンツ産業は年率7~8%の勢いで伸びているのに、日本のマーケットは横ばい。前々から経産省でコンテンツ産業の国際競争力アップを唱えている割には市場はクールだ。岩崎氏のような目利きの金融マンが増えてくれば、もっとおもしろくなるのに。

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かものはしプロジェクト

昨夜は、関東ニュービジネス協議会(NBC)の女性委員会&ワークライフバランスとCSR研究部会に参加。企業の社会的責任の一環としてのボランティア活動について、若くて素敵なお二人の話を伺いながら考えた。どんな偉い人の話よりも、行動している人の話は胸を打つ。

NPO法人かものはしプロジェクト 村田早耶香さん
「~カンボジアの子ども達の笑顔のために~起業で社会問題解決に挑む」

社団法人C.I.S.V.(国際こども村)日本協会
五十嵐朝青さん(コーチ・トゥエンティワン)
「11歳からの平和教育とそこから得たもの~10年を経た今感じること」

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かものはしプロジェクトは、カンボジアの児童買春で心身ともに傷ついた子どもたちを救うために、村田さんら3人の大学生(当時)が立ち上げた、代表的なソーシャルアントレプレナー(社会起業家)。IT事業で得た収入と、法人・個人からなるサポーターの支援により活動している。

現地にコミュニティファクトリーを作って、職業訓練と仕事を供給。いぐさを編んだバッグやブックカバーは、色合いもかわいくなかなかおしゃれ。生産できる量はまだ少ないが、訓練の成果は徐々に上がっているので、企業のノベルティなどに利用してほしいそうだ。

村田さんとは、彼女がフェリスの学生の頃に初めて出会った。今と変わらない真摯なまなざしで、「カンボジアの買春被害の子どもたちの窮状を救いたい。」と言ってた。

次にあったときは、東京都の学生ビジネスプランコンテストの審査会場。「ボランティアを事業として実行したい」とその事業計画を発表し入賞した。しかし非常に難しい事業なので、本当に立ち上げ継続していくのは無理なんじゃないか。正直言って、内心はそう思った。

昨日数年ぶりにお目にかかり、その後の足跡を拝聴した。かわいい女子大生の風貌のままなのに、なんとハードな活動の実績。彼女も最初は、「就職して20年くらいキャリアを積んでから、そのあと社会の役に立つことをしよう」と思ったそうだ。

しかし、カンボジアで傷ついた子どもたちを目の当たりにし、その20年間にいったい何人の子どもが傷つきスポイルされていくだろうと思ったら、いてもたってもいられなくなったのだという。その言葉を聞いて、自分が恥ずかしくなった。代表の村田さんは、今日も活動のPRのため、早朝から福井へ向かっているはず。

かものはしプロジェクトは現在サポーター募集中。現地生産しているい草を用いた素敵なグッズを取り扱ってくれる企業やショップも募集中のようです。興味関心を抱いた方はぜひ、ホームページをご覧ください。

NPO法人かものはしプロジェクト

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粛々と・・・純米無濾過生原酒

昨日は丸ビルにて、丸の内ビジネスコンサルティングのサマーセミナー。須永真樹先生、三輪真之先生により、2008年上半期の経済を振り返り、下期の行く手を展望する内容。銀行貸し渋り、建設・不動産会社の相次ぐ倒産など厳しい状況だが、市場原理に粛々と従って、自己防衛に努めましょうという内容だった。

飲食店が空いてたり、スーパーの食品がいつもより売れ残っていたりと、平成不況の悪夢の再来を思わせ背中がひんやりするこの頃だが、おごらずあせらず日々堅実に、粛々と本業に精を出しましょう。セミナー後は会場のうしろにしつらえた懇親会場で暑気払い。女性社長ならではの、こだわりのケータリング料理が美味しかった!

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セミナー会場で日本酒の師匠に遭遇、これから共通の知人と一杯飲むよとおっしゃるので、私も一杯だけのつもりで銀座こびきに着いていく。急に大雨が降りだしたので止んだらお暇しようと思ってたのになかなか止まなくて、結局最後までしっかりご馳走になってしまった。(正直にいうと、雨は口実で、お酒とおつまみがあまりに美味しかったから・・・)

昨日飲んだお酒を記しておくと、悦凱陣(よろこびがいじん)、宗玄雄町、鶴齢(かくれい)、秋鹿、竹鶴、だったかな。もちろんみんな純米無濾過生原酒。それからおつまみでは、松茸のフライが絶品!さくっとした衣の中からじわっと松茸のエキスが!もう秋ですね・・・。

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人の間

週末の秩父巡礼2日間の疲れが、火曜水曜あたりにピークで出てしまった。毎日家に帰ると、フローリング床の上にバタン。犬もやってきて横たわるのでしばらく手を握っていたら、それはそれでやっぱりつらいみたいで、向きを変えてこちらにお尻。いやだなあ。

昨日は恒例の、関東ニュービジネス協議会の定例会。株式会社リンクアンドモチベーションの小笹芳央社長を招き、「会社の品格」というタイトルで講演していただいた。

会社の品格(幻冬舎)/小笹芳央著

リンクアンドモチベーションは、2000年にリクルートOBにより創業、昨年の暮れに東証一部上場した急成長の会社。お話をうかがっていて、同業を引き離す商品力の強みを感じた。今、旬のベンチャー企業だ。

会社の品格を高めるには、組織の品格・上司の品格・仕事の品格・社員の品格を高める。また、組織の問題はに人にあらず、人と人の間にある。組織の血流をさらさらにする、つまりコミュニケーションを促すことが大事、などエクササイズを交えながらの示唆に富んだお話だった。

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続:女性が働きやすい社会

先日このブログで、<本当に「女性が働きやすい社会」をつくるためのアンケート>にご協力をお願いしましたが、おかげさまで続々と熱いメッセージが寄せられたそうです。

主催者の田澤由利(株式会社ワイズスタッフ社長)さんから、報告書を纏めたとの連絡をいただきました。回答者の皆さんの体温を感じる、熱血大力作の報告書です。同性として共感するところ多々あり、また経営者として耳の痛いところも多々あります。

「今回、皆さまの声から得たこの結果は、単なるアンケート結果発表という形で終わらせるつもりはありません。このような施策を国に実現していただくために、私自身もできることから行動していく所存です。」と、尊敬する由利ママの力強いお言葉。

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報告書はコチラからダウンロードできます。

「女性が働きやすい社会」をつくるためのアンケート報告書

尚、アンケートは継続中とのこと。まだ回答していない方はどうぞコチラへ。

【女性限定!】 私たちの声を 社会を動かす人たちに届けます!~本当に「女性が働きやすい社会」をつくるためのアンケート~

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80名の社長が伊豆に集合

社)関東ニュービジネス協議会恒例、NBC夏合宿。梅雨の合間に、今年も中伊豆ワイナリーシャトーT.S及びホテル・ワイナリーヒルで開催された。

今年の参加者は約80名。20代~70代、一部上場企業もあれば創業間もない会社もあり、業種もさまざまだが、責任ある立場はみな同じ。みんな社長。丸々一昼夜、学び、語り、考える時間を共有する、NBC名物のイベントだ。

今年のテーマは「食」。生きていく上で不可欠な食の問題を学び、ビジネスプランを考える。1日目は昼食前に現地集合し、地産地消とさよならメタボとCO2削減。ランチバイキングでは食事を取りながら、食材がどこから運ばれて輸送にどのくらいのCO2を排出するのかを認識。

セミナー講師には、地元で農業・漁業に関わる方々を招聘し、農業漁業にかける情熱や取り巻く課題をお話いただいた。箱根ファーマーズカントリーの会長を務める三島の高木さんはジャガイモや葉ねぎを、高木さんのお友達のたか惣の高村さんは、立派なわさびを持ってきて下さった。わさびは茎に近いほうからやさしくおろすのがコツだそうだ。

漁業については、ウーマンズフォーラム魚の白石ユリ子代表に問題提起していただき、伊藤で仲卸を営む太吉丸水産の佐藤さんに、漁業の現場や流通について歴史もふまえお話いただいた。佐藤さんが持ってきてくれた、朝水揚げされたばかりのダルマイカとサザエとシイラは、お刺身となって二次会でわれわれのお腹に。

翌日は6グループに分かれ、みんなでビジネスプラン作りに取り組む。ぶどうの下でバーベキューを食べながら戦略会議を開いた後、各グループがプレゼンを競う。審査は全グループの投票で決まるが、農業や漁業のファンドを作るというプランが優勝。私の属する「ピーマンチーム」はプレゼン賞で、賞品にわさびふりかけをもらった。

すべてのプログラムを終了し解散する頃には、お互いの距離感がぐっと縮み、なんだか別れ難い雰囲気になる。東京の日常に戻れば、ベンチャー経営者は誰もみな厳しい経営環境で大きなストレスを抱える。こうして夜を徹して、夢や希望や悩みを語り合える機会は、大事にしたいと思う。

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力強い人

社)関東ニュービジネス協議会の定時総会がホテル・オークラで開催される。記念講演は、日本サッカー協会の川渕三郎キャプテン。

正直言ってサッカーはあまり興味がないので、お話もあまり期待していなかった。しかし実際には、感動したのである。こんなに力強い話し方をする人を、久しぶりに間近に見たのだ。 

近頃は、いつマスコミやネットで叩かれるかわからないから、みんなソフトにならざるをえない。政治家だって、具体的な意見を強く主張する人はあまりいない。評論家だって、迎合中心だ。だからキャプテンの逞しさが、とても新鮮に感じた。そろそろ強いリーダーを待ち望むき時代かもしれない。

そして、とても若いのだ。昭和11年生まれというから、今年72歳!10歳は若く見えた。その若さは、闘争本能アドレナリンのおかげだろうか。

正しいと思ったら言いたいこと言うこと。信念は曲げないこと。戦略を立てること。最後まで闘うこと。キャプテンに学んだことでした。

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ヒラリーと黒ワイン

ヒラリー・クリントン氏がオバマ氏に完敗。ついにアメリカ初の女性大統領が生まれるかと思ったのにな。彼の国のこととはいえ、ちょっと残念である。

50歳くらいの頃のヒラリーさん、とても素敵だった。知的な美しさが輝いていた。あんな風に力強い美しさが滲み出る女性になりたい、と思ったのである。

しかし、最近のヒラリーさんは、はっきりいって美しくない。歳のせいではないと思う。この十年間が、美しさにつながらない性質のものだったのだろう。人生が顔を作るんだな。

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昨夜は社員たちと、麻布十番のアンチエイジングレストラン麻布十八番で食事。料理はアンチエイジングコース。お酒はポリフェノールたっぷり、有機栽培の黒ワイン

このお店の基本スタイルは、「揚げ物は作らない」「カット野菜、冷凍野菜は使わない」「料理に砂糖は使わない」「人工的な防腐剤、着色料、保存料は一切使用しない」「電子レンジは使わない」。

アンチエイジングコースは有機野菜がふんだんで、見た目も美しい料理ばかり。メイン料理の選択は、肉・魚・野菜。私は野菜を選んだところ、ガラスのお皿の上に、宝石のような野菜の数々が並べられて出てきた。次回はランチで「野菜ビュッフェ」を食べたい。

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女性が働きやすい社会

テレワークの第一人者である田澤由利さんが
本当に「女性が働きやすい社会」をつくるためのアンケート
を実施しています。

由利さんが社長を務める株式会社ワイズスタッフは、北海道北見市に本社があります。そもそも転勤族のご主人の異動で住んだ北見がいたく気に入って、とうとうご主人も会社を辞めさせて住みついてしまったと言うお方。

NPO仲間とみんなで北見を訪ねたときには、これでもかこれでもかと北海道のすばらしさを見せつけてくれました。一事が万事、その企画力、行動力、推進力たるや、半端ではありません。

その由利さんが、「女性が働きやすい社会」を作るために、いよいよ動いてくれると言う。女性が働きやすい社会とは、男性も働きやすい社会のはず。皆で応援しましょう、いえ、行動しましょう。

まずは、アンケートにあなたの声をお願いします。

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名残のさくら

桜の花が咲くと、世の中始動!華やいだ空気が街に漲る。
さまざまな会のご案内も次々に届き、ああ、眠っていてはいけないな。

金曜日は、豪クイーンズランド州の首相来日レセプションで帝国ホテルへ。
クイーンズランド州の州都はブリスベーン。日本人にも親しみのある地域。
といっても、オーストラリアには行ったことない私。

昨年の秋に就任した首相のAnna Maria Bligh さんは私と同い年。
にこやかで堂々として、迫力のあるチャーミングな女性。
パーティのゲストは、鉄鋼関係や牛肉関係の会社が多かった。男性ばっかり。

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そのあと青山へ、パーティの梯子。親しい会社の恒例の桜の会。
オフィスのベランダいっぱいにしつらえた桜の木。ライティングで浮見事にかび上がる。

寿司職人に美味しい料理、いろんなお酒もしつらえて、やり手な感じの業界関係者が三々五々。
あんなこと、こんなことあったよね。また1年たったのね。盃を交わし早々に失礼する。

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さてお家に帰りましょと駅に向かって夜道を歩いていると、夜桜観にいこうよと家族からメール。
えー、疲れたけど、まあ金曜の夜だしね。

上野と池袋と青山から集合し、飲み食いできる桜の名所はどこだろう、と携帯で探しでかけたのは、王子の飛鳥山公園。
江戸時代からお花見で有名な公園よ、とウンチク垂れながらコップ酒。

夜目の桜は見事だけれど、白黒の世界。
アメ横から買ってきたおつまみも、澤の井も美味しいけれど、暗いと味が半減するし、体が冷えて冷えて。早々に退散。

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週末は、この春最後の桜を求めて足の向くまま気の向くまま、小田原に行ってきました。
奥多摩へ行こうか山梨に行こうか、など考えたが、海の近くのほうが花粉の影響が少ないし、暖かい所がいいな、と。

新宿から新宿湘南ライン特別快速小田原行きに乗れば、なんと普通料金で、1時間10分で小田原着。
JRもなかなかやるねえ。

小田原城の天守閣から眺めれば、はらはらと桜吹雪が宙に舞う。
残念ながら富士山は見えなかったが、相模湾がキラキラ光って春の海。

さてさてやっぱり、海のもの食べたいと、小田原漁港のおさかなセンターへ。
どこでも新鮮で美味しいよ、というタクシーの運転手さんを信じて、小さな料理屋さんに飛び込み。
生ビールに、新鮮なお刺身と、サザエのつぼ焼き、焼きハマグリ。

女将さんが、鯵のフライを食べて欲しい、と言うので追加すると、おススメだけあって衣はサクサク、身はほっくりして美味!今度は、早朝に来てみたいぞ。

さて日も暮れたことだしそろそろ帰路に着く前に、美味しいお茶で一服したいねと、本家本元「ういろう」で抹茶と和菓子をいただく。

さらに駅前の「菜の花」でお土産にお菓子を購入。
「箱根のお月様」という名の温泉饅頭が、皮がしっとりして頗る美味しい。これもタクシーの受け売り。

お花見はこれでおしまい。

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まだ2週間

今日はセンター試験。
東京は快晴、受験生は良かったね。
昨年、一昨年の親としての緊張を思うと
今年は極楽、というかぬるま湯だあ。

カレンダーを見ると、
2008年の仕事が始まってまだ2週間。
なんか、濃密だなあ・・・この調子で
今年もあっという間に過ぎてゆくのかな。

連休明けは、かわさき起業家オーディションの審査会。
最近の案件は、ベースがしっかりしているのが多い。
例えば物つくりであれば、試作品ができてるとか、
技術開発型であれば、特許出願済とか。
オーディション応募の目的も、明確だ。

私など審査員とはおこがましいのだが、
ビジネスはさまざまな要因が複合的に絡み合うから
25年の経験値をもって、一生懸命プレゼンを聞く。
新春早々でこちらも新鮮なのか、あっという間に1日が過ぎた。

木曜日の夜、柏で友人のお父上のお通夜。
すごくたくさんの参列者でびっくり。
地元の事業家として名士であられたようす。
彼女の起業家魂は、お父さんから受け継いだのだろう。
それにしても、寒かった。

昨日は、赤プリで日本ニュービジネス協議会の賀詞交換会。
基調講演は伊藤忠の会長で、地方分権推進の話。
中央官庁の地方にいる公務員は不用だ不用だと連呼されて、
同席していた役所の人が肩身狭そうで気の毒だった。

その流れで九州と沖縄の重鎮経営者と会食後、
友人主催の、イケメンドクターズのパーティに潜入。
イケメンドクターなんて鼻持ちならない人種と思いきや
みなさん、誠実そうな好青年ばかり。

その場の全員と名刺交換して、
これでどんな病気にかかってもOKって感じ。
お手伝いに来ていたのはまじめかわいい東大女子3名。
今春就職するが、将来は起業したいのだそうだ。

みんな美人で頭が良くて気さくで、なんて頼もしいこと。
がんばれ!がんばれ!とエールを送って、
疲れたおばさんは早々に退散したのでした。
私もあと20年若けりゃね、長居するんですがね。

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最初の1週間

月曜から始まった2008年の営業。
お正月ですっかりだれてた身体には
なかなかハードなカレンダー。

週の前半には、まず病院と鍼灸治療院。
病院で鉄分を注射、
鍼灸治療院で鍼とお灸と吸い玉で
元気を注入して体調は万全。

T社長の紹介で、美容院にも行った。
その人にぴったりの髪型にしてくれるから
大船に乗ったつもりでお任せしなさいと。
クリクリヘアになり、頭すっきり。

週半ば、ANAインターコンチネンタルホテルで
経営者団体の理事会と新年会。
新年会は会員が150名集まり、
新潟のお酒「鳩摩羅什」で景気よく鏡開き。

中締めしてもみんな立ち去り難そうで
交流活動担当としては嬉しい雰囲気。
あちこちグループに分かれて二次会に向かった模様。
私は体調を考えて、まっすぐ家に帰るというと
だいじょうぶかと逆に心配された。

昨夜は、社員の面談をかねて
信濃町のフランス料理「ベレコ」で食事。
評判どおり、美味しくてリーズナブル。

シャンパンのオリジナルカクテルで乾杯した後、
ワインは3人でハーフでいいよねなんて柄にもなく。
最後のチーズが美味しくて、
やっぱりグラスワインを追加で注文してしまった。

今日は朝から銀行の担当者とアポイント。
決算の概況を説明し、世間話など。
年の初めから景況は不安感が漂っている。
原油の高騰などで、製造業によっては
コストが倍増しているところもあるそうだ。

午後は人事コンサルタントとミーティング。
こういうときこそ堅実に、体力強化に努めるべし。
会社も自分もね。

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丸川珠代参議院議員のお話を聞く

関東ニュービジネス協議会の政策委員会で、
テレビ朝日アナウンサーから国会議員に転身した
参議院議員丸川珠代さんを講師に迎え勉強会を開催。

一言で言えば実にチャーミング。
新聞や雑誌ではきれいでおとなしい印象だったが
実物はお人形さんのようにかわいらしくて好感度高し。
喋り方も明るく、さすがアナウンサー、滑舌がいい。

見た目はお嬢様然だが、東大経済学部卒だけあって、
言葉の選び方が正確で、ボキャブラリーも豊富。
1年生議員の目から見たねじれ国会のお話は
新鮮でわかりやすかった。

若くてきれいなアナウンサー出身という経歴は
ご本人にとって知名度ではメリットが大きいが、
その分印象が先行して、頭の良さや志の高さなど
資質が伝わりにくいのが宿命。

しかし今回の選挙戦の苦労で、
そのあたりは実感され
ご自身の中で消化されてるのだろう。

あと10年くらいキャリアを積みながら、
自分の専門性を出していければ
素敵な女性リーダーになると思う。
魑魅魍魎に潰されてしまいませんように。

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いまどきの学生

関東ニュービジネス協議会の恒例イベントで
学生と経営者が膝を交えて語り合う、
「第13回寺子屋会議」に参加。

就職売り手市場、大企業大量採用で、
参加学生の少なさが危ぶまれたが、
結果的には大盛会で、
参加者約100名と盛り上がった。

今年の参加学生の印象は、
おしなべて優秀で、会話もスマート。
自分の目指すジャンルを
明快に話してくれた学生が多かった。

「ベンチャー企業に就職すると大変でしょうか・・・」
と女子学生に質問された。
うーん、私は大企業で(というより他社で)
働いたことがないからね。

大企業のほうが大変(キビシイ)なんじゃないか、
と思っているのですが、そうでもないのかな???
しかし、最近の不祥事続きで
ベンチャー企業で働くってリスキーって印象なんだろうな。

規模の大小じゃなく、
経営者の考え方をよく理解したうえで
就職先を決めたほうがいいよ、といいました。

それにしてもいつも思うのは、
学生と交流しているときの社長さんたちって、
本当に嬉しそう!

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新潟と川崎でイベント

新潟に出張してきた。
初日は日本ニュービジネス協議会連合会主催
「新事業創出全国フォーラムin新潟」。
分科会にはパネリストとして参加。
全国津々浦々から集まった経営者たちと交流。

翌日は、関東NBCの仲間たちと新潟視察。
ビジネスメッセの見学や、
新潟総合学院の大学院大学、
新規設立の専門学校などを見学。

最後は、新潟古町の料亭「鍋茶屋」で会食。
鍋茶屋は江戸末期に創業された由緒正しき料亭で
立派な松を囲むようにした木造三階建の建物は
文化財として保存されているという。

文人、商人、政治家たちに愛された料亭で
かつては角栄さんも、長岡では面が割れすぎと、
こちらをよくご利用されたらしい。
いまやご時勢で、維持するだけで大変そう。

新潟の古き豊かな文化を満喫し、
18時半の新幹線に飛び乗って帰京。

土曜日は、川崎市産業振興財団主催で
かわさき起業家オーディション
ビジネスアイデアシーズ市場
」の
50回記念フォーラムに出席。

かわさき起業家大賞受賞者3名をパネラーに迎え
パネルディスカッションをコーディネート。
別名川崎市長賞の受賞者は、
応募者1200名の中からたったの20名。

玉中の玉のような起業家の方々で、
志の高さ、発想のユニークさ、
行動の迅速さで、誠に感激に値する。
コーディネータ自身がとても楽しく勉強になった。

尚この度、本オーディション審査員チームは、
日本ニュービジネス協議会連合会主催の
ニッポン新事業創出大賞・支援部門
優秀賞を受賞し、新潟の全国フォーラムで表彰!

歴代審査員、財団事務局、
そしてバックアップする川崎市役所の方々の
苦労が報われて嬉しい1日だった。

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勉強会ふたつ

昨夜はNBCの定例会で
ザ・リッツ・カールトン・ホテルの
高野登日本支社長の講演
「伝説と感動を生むサービス」を拝聴。

ホスピタリティとは、テクニックではなく
経営者や従業員、事業を支えるパートナーの、
心のの持ち様であることを
エピソードを交えてお話いただいた。

日々の経営判断について
大いに反省するところあり。

リッツカールトンが大切にする
サービスを超える瞬間(高野登著/かんき出版)

そして今朝は朝食会。
昨年の暮れマザーズに上場した
株式会社イントランス上島規男社長の講話。

上島社長は起業された頃からNBCの仲間。
速いスピードで上場まで果たされたのは
同世代の友人として嬉しくもあり、眩しくもあり。

悩みながらも果敢に挑戦している姿に
これまた大いに反省するところあり。

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迫力の経営

所属する経営者団体NBCの定例の交流会で、
凄い経営者のお話を二日続けて拝聴しました。

セガサミーホールディングス株式会社
代表取締役会長兼社長 里見治氏

株式会社エル・インターナショナル
代表取締役社長 レイコ・B・リスター氏

業種も経営手法も全く異なるおふたりですが、
共通しているのは、

・スラリとスタイルがよくおしゃれであること
・いつも語れる未来の夢があること
・業界を代表する立場であるのにえらぶらないこと

そして、経営者として迫力があるということです。

里見社長は、エンターテイメントの世界に
レイコ社長は、外資化粧品ブランドの世界に
それぞれ40年以上関わってきたとのこと。

長年のキャリアで積み重ねた
知識、経験(失敗と成功)、人脈、潮の見方などの
自信が輝きを放っているのです。

私も会社を創めて25年たち、
長すぎると鮮度が落ちるのではないか、
そろそろ潮時か、などと考えることもありますが

昨夜と今朝と、お二人の凄い大先輩の話を聞いて
私なんてまだまだヒヨッコに過ぎないと
なんだか恥ずかしくなると同時に、
まだがんばっていいんだ、と勇気が湧きました。

同席していた同世代の社長たちは
同様のことを感じてたようです。

長い長い1本道を、
走ったり歩いたり、スキップしたり。
時には道端で休んだり。
楽しみながら歩いていきたい。

そして私たちも20年くらいたったら、
後輩たちに勇気と知恵を与えられる
そんな人間に成長したいものです。

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我らの未来は

週末は幕張のホテルニューオータニで、結婚披露宴に出席。
新郎新婦は、農業関連のNPO法人の代表と、
環境と交流を目的にセンスの良い活動をしている女性、
いわば今注目の社会起業家カップル。

ともに千葉県出身の20代の若いふたり。
社会起業家同士が知り合ったというよりは
お互いに影響しあってそれぞれ社会貢献の道に進んだらしい。
今後は彼の実家のある九十九里に活動拠点を移すそうだ。

若くて元気な横芝光町の町長さんや
合鴨農法で完全無農薬に取り組む農業家、
インターンシップでお世話になった渋谷のIT起業家など
純粋に目的に向かって突き進む方々と同席で刺激を受けた。

そして週末に観た映画2本。
ひとつは、アメリカの医療問題を取り上げた
マイケル・ムーア監督のドキュメンタリー。

SiCKO(シッコ)

マイケル・ムーアについては見た目から
ひねくれた皮肉屋という偏見をもっていたが
すみません、ひねくれていたのは私です。

国民皆保険のないアメリカ合衆国では、
医療をめぐって悲惨な現状があるという。

9・11で遺体の収容などにボランティア参加、
以来、呼吸器官を傷めて療養中の女性は
ボランティアのため、基金の補助も受けられず
職も失いお金も底をつき、失意の毎日。

豊かな中産階級の老夫婦は、
これからゆったり余生と思っていたところ
夫婦で癌に罹患し、医療費がかさんで破産。

目を覆うような悲惨な事態は枚挙に暇がない。
これが我らがアメリカ?監督は、外国の状況を調べに行く。
イギリス、フランス、キューバ・・・
そしてますます米国の惨状が浮き上がる。

米国で14000円払っている薬がキューバでは6円!
驚愕し、失望に泣き出す女性に思わず胸がつまる。
そして恐ろしいのは、日本の未来の医療の姿が
米国の現実にあるということ。鳥肌がたつ!

恐怖映画を見た後は、お口に直しに

プロヴァンスの贈り物

ロンドンのバリバリトレーダー。
伯父さんが亡くなってワイン畑を相続することに。
高く売り飛ばしてしまおうと目論むが、
さまざまなハプニングのうちに、人間性を取り戻し・・・

夢のような話。大人のおとぎ話。ありえなーい。
明るい太陽、葡萄畑、テニスコート。
南フランスに行きたくなる映画。
現実逃避したいときにおすすめ。

しかし我々の未来は、シッコにあるんだな。

ところで本日安倍総理が辞任を表明。
残念なことであります。

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20歳と年金

ムスメがハタチの誕生日を迎えた。
もう20年も生きてるのか。
よくまあ無事に大きくなったものよ。
私もくたびれるはずである。

ハタチといえば大人、であるが
公明正大に飲酒できるようになったのと
選挙権が与えられたとはいえ
あと何年もスネを齧られるわけだから

親としてはさほどの変化もないことだなあ・・・
と思っていたら、来た来た、社会保険庁から
成人おめでとうございます、とバースデーレター。

年金加入のお知らせです。
20歳になったら学生も年金加入が義務なのです。

しかし、アルバイトはほとんどできず収入のない娘には
月額14100円の年金は払えない。
そこで学生納付特例という制度があって、
先延ばしで追納することもできる。

しかし、就職後に給料から本来分と追納分、
さらに加算分(利息みたいなものか)を払うのは
若い間は苦しかろうなどと思うと
やっぱり親が払っておくのかなあ、と親心。

それにしても娘が高齢になる頃に
年金制度が成立してるのかな。

とにかく娘が、ハタチになって、
親のスネはさらに細るのでした。
お腹の肉ならいくらでも細って欲しいのに。

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ぼくの・稲荷山戦記/夜の神話

「ぼくの・稲荷山戦記」たつみや章著(講談社文庫)

都市開発による自然破壊がテーマ。
小学6年生の男の子が主人公。
稲荷神社のお使いの美しき銀ぎつねと、
開発側の大企業の窓際御曹司の協力のもと
大資本に立ち向かう。

第32回講談社児童文学新人賞受賞作品。

「夜の神話」たつみや章著(講談社文庫)

こちらは原子力発電所がテーマ。
田舎に転校してくさっていた中学生が
ひょんなことから神様の使いの月うさぎに変身。
危機にさらされた原子力発電所の事故を防ぐために
月の神様や家霊、優秀な独身原子力技師と力を合わせ
間一発で人類の命を守る。

第41回産経児童出版文化賞推薦作品。

**********************

この二つの小説、ジャンルとしては児童文学だが
大人が読んでも読み応えある社会派ファンタジー。

テーマは違えど、プロットの共通点が多い。
最大の類似点は、結果に挫折と犠牲が伴っていること。

子どもと万物自然と行動する少数の大人の力を合わせても
大権力にはあがなえず、自然の力は弱まる一方だ。

しかし少年は闘いを通して大人になり、
犠牲となったものたちは新たな使命を担い
未来へ希望を托すことで読者は救われる。

これらの小説、特に「夜の神話」に身をつまされたのは
中越地震の柏崎刈羽原発の事故があったから。

そして今日は62回目の広島原爆記念日。
人類は踏みとどまることができるだろうか。

ところでたつみや章という作家、
てっきり男の人だと思っていたらペンネームで、
ひろせ賜代さんという女性の熊本市議さんでした。

ご主人と死別して4人の子どもを育てながらも
牛乳パック回収運動からスタートした筋金市民運動家。
それだけでも超人的なのにファンタジー小説まで描いて、
凄すぎる!尊敬だ!

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茹で蛙になるな

蛙を熱湯の中に入れるとびっくりして飛び出す。
しかし、水の中に入れて火をつけると
温度上昇に気づかずに茹で上がって
死んでしまうという。

茹で蛙になるな。
変化に慣れてしまっては
致命傷に気づかないうちに死んでしまう。

変化に対する感覚を鋭敏に。
瞬発力を失うな。
本日、先輩経営者に教わった言葉。

最近流行の鈍感力は?

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茶藝館閉店します

茶藝館「如意庭」を開店して丸2年。
この度年内をもって、閉店することにしました。

今週メルマガでその旨お知らせしたら
いろんな方から残念だというメールをもらいました。
たくさんの方に気にかけていただいていたんだな、
とあらためて嬉しく、また申し訳なく思いました。

いろいろな思いを、今はまだ整理して語ることはできません。
この2年間、費やしたものと得たもの大きさの収支は
単純に計ることができません。

おそらく、長い眼で見たときに、
形になって現れてくるのだろうと思います。

店舗はなくなってしまいますが、
台湾の陸羽茶藝をふまえた講座は継続していきます。

喫茶店(飲食店)事業と、文化事業との
事業モデルのちがいをうまく消化できないことが
今回撤退を決断した要因です。

それにしてもこの2年間
台湾の懐の深さに、本当に心が救われました。
もちろんそれは、信頼できる
台湾出身の経営パートナーがいてこそなのですが。

台湾がこれからどこに行くのか、
日本という国がどうなってしまうのか
一寸先はよくわかりませんが
今の私には、心のふるさとのように思えています。

また、茶と言う植物のふしぎさ、
それを取り入れてきた人間という動物の知恵、
の奥深さにとりつかれてもいます。

なんだかお茶と言うジャングルに紛れ込んだようですが、
先人の後姿を追っかけながら
気持ちを入れ替えて、冒険してみようと思います。

茶藝館「如意庭」を支えてくださった皆さまに、
心から感謝しています。

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橋本元総理を悼む

橋本龍太郎元総理の内閣・自由民主党合同葬儀が、
8月8日午後2時より日本武道館でとり行われ、参列した。

急逝されて早1ヶ月。
ご自宅から遺族とともにご遺骨が到着すると、
空砲が鳴らされ、小泉葬儀委員長先導の元に入場。

儀仗隊の手により祭壇に供えられた。

私が着席した2階席は、
縦5m以上はあろうかという遺影のちょうど真正面。
強気の橋龍ではなく、優しくて少し寂しげな面持ちの写真だ。
きっと、夫人が選ばれたのだろう。

橋本さんとは何度か女性経営者の懇談会でお目にかかった。
パーティでお見かけすることもあった。
評判どおり、政界きっての2枚目で、
気障なしぐさがさまになる方だった。

意見交換会で、夫婦別姓を早く進めて欲しいと申し上げると、
自分は「家」というものを大事だと思っている、
とやんわり否定されたのを覚えている。

血のつながらぬ母を見舞ってきたところだ、
というようなことも言われた。

裕福な家で育ったとはいえ、
なかなかに複雑な事情がおありだということは後で知った。

26歳で当選以来、数々の大臣を歴任し
総理大臣まで行かれたのだから
政治家としては成功を極めたといえるだろう。

しかし晩年は、寂しい引退となった。

おしどり夫婦といわれ、政治家の妻の鏡といわれる夫人が、
時折目を押さえつつ、腰を折るようにして
お辞儀をくりかえされている姿が悲しかった。

合掌。

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